昨日カミさんの実家に行ったとき、遊びに行ったSCの本屋でこんな本を買いました。
模型をメインとした鉄道趣味の雑誌、「とれいん」です。
パソコン通信のNIFTY-Serveにあったフォーラム「FTRAIN」で執筆/編集者のひとりである前里さんと知り合いだったこともあって、以前は毎月購読していましたが、雑誌としてはかなり割高な価格設定だったのとスケール的に16番以上がメインだったこともあって、FTRAINがなくなってから購読を止めていました。
しかし、みん友さんの
鈍行電車さんのブログで最新号の写真を見て今月号は名鉄特集だと知り、気になっていました。
で、ちょっと本屋に寄る時間があったので立ち読みをしたところ
こんな記事を発見しました。 じつはここに紹介されているパノラマSuperのキットは、私が初めて開発/設計をやったエッチングキットでした。
当時はまだ市販の完成品がなかったパノラマSuper。 なんとかして自作しようとするものの、個人製作ではプラ板加工が関の山。 それでは窓枠などの細かな表現ができません。 ちょうどその頃、エッチング工場と取引のある友だちがいて、その人と相談して側板をエッチングで作り、前面をロストワックスで作ればディテール表現もできそう、と言うことになりました。 しかし個人製作の1編成程度では、とてもそこまでのコストはかけられない、と言うことで、いっそある程度量産して発売してしまおう、と言うことになりました。
ただ、いきなり本線の6両編成は厳しい(両端で先頭車が違う)ので、まずは犬山線の4両編成を開発したのですが、それがこの記事で紹介されているキットです。
元々が個人製作用に近い製品だったこともあって、かなり難易度の高い(不親切な(^^;)キットだったんですが、ちゃんと完成させた人がいたんだ、と言う嬉しさに、気がついたら本を手にレジに並んでいました(^^)
キット開発の方はその後10種類くらいやったかなぁ? 今ではすっかり足を洗ってしまっていますが。
ブログ一覧 |
鉄道 | 趣味
Posted at
2014/01/04 22:47:38