ストーブの整備

先月下旬から急に寒くなってきました。出すのが面倒なので先延ばしにしていましたが、ここ数日の寒さには勝てず、
遂にストーブを出しました。前の冬の終わりに手入れをせず、そのまま置いていてまたこの冬。分解して掃除をします。












ピカールで有名な日本磨料工業が出している、グラスターポリッシュ、というもので磨きます。用途にはちゃんと、
ストーブ磨きも入っている。こういった場面でも、拾って帰ったパンツがウエスとして活躍。












レトロなパッケージデザインが気に入って、買っておいたものです。マイナーチェンジで樹脂キャップになったのが残念。












磨いてるうちに、今年こそ芯を変えようと決断する。このストーブ用の芯はとっくの昔に製造中止。なので他機種の物を
改造して使っていました。改造したのはもう、7年ぐらい前になるでしょうか。使っている内に減り、更に灯油の吸いが
悪くなっていたんです。全開にすれば芯の長さはあるのに、小さな燃焼しか起こらなくなっていた。

不完全燃焼しているのか、焚いている時に頭痛を伴う事もある。いつだったかそんな事をブログに書いたら、心配した
友人が互換性のあるストーブ芯を譲ってくれたのです。












燃焼筒にはまっているのが使い古した芯です。それを外して・・・・












これがトヨトミRD-2（レインボーストーブ）と互換性のある芯、三木商事株式会社のミキシン85号。レインボーストーブの
愛好家は少なからず存在し、私がこの芯をネットで探したのがきっかけで、RD-2を愛用し、それをブログに載せていた
古い友人と20年ぶりの再会を果たした、という経緯もあります。いつも撮影会に誘ってくれる、なおちゃんがその人。












燃焼筒に新しい芯をはめ込み、ストーブ本体にセットする。












ザッと綺麗にしながら元通りに組み立てていく。












燃料計にはコルクが。


























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組みあがっても燃料がなかったので、近所のガソリンスタンドへ買いに行く。今年は18ℓで1332円だった。












満タンに給油して、芯に染み込む時間を多めに考えて、1時間放置した。

これであと7年は芯が持つでしょう。