はるさ～んのブログ一覧

島根県にある辺境の地、匹見町で見た吊り橋です。
「一般車両通行ご遠慮ください」の注意書きがゾクゾクさせる。
ごろんと置かれた木製電柱は、渡板が反って浮き上がらないよう、
重石の役目をしているようです。
老朽化していますが、人が歩いて渡るには何の不安もありません。

向こう側は「小平」というところ。過疎化対策で昭和45年に
「集落整備計画」として集団移転し、見捨てられた集落。

橋の中間点が町境で渡ると津和野町。渡ってすぐ上に廃屋らしき建物が一軒見えます。
左奥には細い未舗装の細い道が伸びていて、地図で見ると数キロ先にも小平という集落跡がある。
こちらはなぜか匹見町。

集団移転後、木製だったこの橋はボロボロに抜け落ち放置されていましたが、何の必要性があったんでしょうか？
昭和62年に上物だけ新たにかけ直されています。誰もいない廃集落に行く為の橋。林業の方が使うんですかね。

新しいタイヤの跡もありましたが、轍が深く草は伸び、普通の車で入っていくのは困難。
いつか徒歩で数キロの旅をしたい。

シンプル地図：Mapion（マピオン） > 「島根県鹿足郡津和野町瀧谷」付近地図

フォトギャラリー：小平

フォトギャラリー：ほぼ、匹見峡

子供の頃、使っている鉛筆に三菱の鉛筆があった。スリーダイヤの三菱マーク。
なんの疑問もなく、三菱グループの会社が作っていると思っていました。
でも数年前、三菱グループと関係がないと聞く。関係ないのにマークまで一緒？？

調べてみたら本当にそうだった。全く関係ない会社です、と明言している。
三菱鉛筆の方が早くからあのマークを使っていたそう。
菱形が三つのマークを考えると、あの形に行き着くんでしょうか。とても紛らわしいです。

もう一つ、謎が解けました。
やはり少年の頃、変わったサイダーを見つけた事があります。その名は「三菱サイダー」
辺鄙な所にある自動販売機に入っていて、物珍しさに買いました。ちゃんとあのスリーダイヤマーク。
益々、三菱は凄いなぁ～～と思ったものです。

それを友達に話したんですが、そんな物は見た事ないと半信半疑。誰一人知っている人がいなかった。
私もそれ以来、一度として見た事がなかったのです・・・・


やがて大人になり、その自販機があったところを通るたび、その事が頭をよぎっていた。
自販機はとっくに無くなり、どんなデザインだったのか記憶も危うくなっていた。
しかーーーしっ！！三菱鉛筆を調べていて、三菱サイダーも見つけました！
ちゃんと今も作られていて、デザインも昔のまま（だと思う）通販で買う事も出来る。

どどっ、どうだぁ～～～！ちゃんと三菱サイダーは存在したのだ！！

こちらも三菱グループとは一切関係ない「弘乳舎」という会社。
あのマークは大正8年に商標登録していて、三菱グループより早いのです。
「両社は競合する事業分野がないことから同じ商標を用いることに合意している。」という。

　あっ！？と感じた物を何枚か載せました。

スーパーマーケット写真

いつも行く公園、緑化センターのメールマガジンが、野草のセンブリが開花した事を知らせてきました。いつかは噂の苦味を確かめてみたい！と思っていたセンブリ。自生しているところを調べていたんですが、意外にもすぐ身近なところで開花していた。

早速確かめに行きましたが、公園はとても広いのです。
広い上に、ここからが公園でここからが普通の山、といった境目が曖昧。小さなセンブリを中々見つける事が出来ず、管理事務所を訪ねました。地図を貰って、咲いているところへ向かいます。

すると、そこは公園というよりもタダの裏山。細い山道を歩いていくと・・・・ありました！！
草の陰に隠れてひっそりと生えています。花はつぼみの物が殆ど。淡い紫色で、幾つかがポツポツ咲いていました。

この可愛い花に、自然界有数の苦味成分が含まれている、という。
花、葉、茎、根、全てにその成分が含有されていて、お湯に千回振り出してもまだ苦い「センブリ」
罰ゲームでセンブリ茶を使ったりするそうですが、そんなに凄いのか。


2cmほど摘んで確かめる。噛む・・・噛む・・・噛む・・・・・・


・・・・・


・・・・・




ウエ～～～～ッ！にににっ、苦っ！！！

同じ仲間のアケボノソウと同じ味ですが数倍キツイ感じ。口から吐き出しても、いつまでも嫌な味が口の中に残る。
ひどい味ですが、センブリの味はどんなものか？？加工食品のお茶とかではなく天然の物で確かめられた。
貴重な体験が出来ました。

緑化センター：2007.10.28_その①
緑化センター：2007.10.28_その②
センブリ

郵便局（現ゆうちょ銀行）にこんなヤツが立っている。
いつ頃からだろう、彼が現れたのは。

今までにも写真を撮ったりはしていて、形からして「升」だなとは思っていた。
名前が分からなかったんですが、今日見たらちゃんと名前が入っていた。

「ますますくん」

ネットで調べると、ゆうちょ銀行のホムペでちゃんと紹介されていた。
岐阜県のとある山奥で誕生し、現在はすでに既婚で子供がいる。（ホムペ内では薬指に指輪をしている）

家族は奥さんの「ます代」子供の「こます」爺さん「ます蔵」婆さん「ます乃」
5人家族で、お米・お豆・おトウフ・おいしい水・・・・マスに入る食べ物が好物、だという。

ますますくんの部屋

昭和40年代風の一家団欒壁紙がオススメ。いい味出てます。