悪魔のキノコ

春から夏に野山を歩いていると見かける事のあるこのキノコ。色鮮やかで綺麗だけど、色で毒があるのを
示しているだなと思っていた。でもこれ、食用になる、しかも非常に美味しいキノコである事を知りました。

いつも見ているポータルサイトでこのキノコ、タマゴタケが取り上げられていて、あっ！！と思いましたね。

タマゴから生まれるおいしいキノコ、タマゴタケ - デイリーポータルZ：@nifty

「とても旨味が濃くて驚いた。ものすごく高級な味がするキノコだ」とあります。今年はもう無理だけど、
生える場所を数ヶ所把握しているし、来年は絶対収穫して食べてみよう。



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しかし注意する必要もある。よく分からないのにキノコを食べて中毒を起こす人もいます。
自分がそうなりそうなので、毒キノコにはどんなものがあってどんな症状が出るのかを調べてみました。

タマゴタケと似ているのは毒キノコで有名なベニテングタケ。似ていますがよく見れば簡単に見分けられます。
あれ？？と思ったのは、ベニテングタケが「猛毒」ではなく、「毒」のあるキノコに分類されていた事。それじゃ、
猛毒のキノコってどんなのがあるのか調べてみたら、想像しただけで恐ろしくなるキノコが幾つかありました。
死亡するほど毒性が強いだけではなく、それに至る過程や症状が怖い。

嘔吐や下痢、精神錯乱が起きるベニテングタケなどは序の口。肝臓、腎臓をスポンジ状に破壊、殺しの天使の異名、
ドクツルタケ。最強の毒キノコといわれるカエンタケなどは触っただけで皮膚がただれ、食べると小脳が萎縮して
運動障害にまで至る事がある。


個人的にもっと恐ろしいと思ったのがドクササコ。

「猛毒きのこ。ドクササコは食べると少し期間が経ってから手足の先や男性器の先に火傷のような激痛が走るという非常に珍しい毒性を持っています。それが数週間から一ヶ月以上続くとされ、今の所、有効な治療法はないそうです。」

きのこ図鑑より引用。ドクササコ | きのこ図鑑

悪魔の仕業だと思いました。嫌いな人（男）に食べさせるならコレだ！とも思いました。
来年のキノコが発生する時期に、タマゴタケとドクササコを沢山採ってきます。


※ドクササコの激痛にはモルヒネさえ効かないそうです。