はるさ～んのブログ一覧

本当なら、この石油ポンプはとっくに寿命を終えていた。劣化でタンクへの固定リングは割れて、ホースは亀裂だらけ、
スイッチは壊れ、オートストップのセンサーも壊れた。それでも修理を重ねてしぶとく使ってきました。自動車用ホースと
園芸用のホースを組み合わせて代用し、スイッチからは線を外して、剥いた導線同士を接触させる事でモーターのオン、
オフをさせていた。

スイッチが壊れた後は給油が手間でしたが、それまでは使い勝手に優れていた。ストーブの給油口にホースの長さを
調整しているのでセットが簡単。固定リングがないのも幸いして、ポンプ本体を数センチ持ち上げて下ろすだけです。
柔軟性に乏しい硬いホースというのもこの場合は良かった。

今年はモーターが壊れたようで、ウンともスンともいわない。でも、もういいんです。充分に元は取った充実感がある。
最初にホースに亀裂が入ってから、既に8年の時が流れていた・・・・・・
















新しい物を買ってきました。でも、私の心は雨模様です。なぜならコレを1280円で買った後、同じ物が別のホムセンで
980円で売られているのを見てしまったから。石油ポンプを買うならダ○キです。
















こんな物も買った。私はガソリン携行缶に入れた灯油をストーブへの給油に使うつもりですが、ポリ缶とガソリン缶では
ネジの口径やピッチが違います。このアダプターもガソリン缶にはピッタリはまりません。
















ガソリン缶のキャップと、買ってきたアダプターを加工して組み合わせれば、ちゃんとしたアダプターが作れます。

でも、900円もするキャップを加工するのが勿体ない。ガソリン携行缶のネジはドラム缶のネジサイズと同じという事が
分かっているので、どこかでドラム缶のフタを手に入れます。水道管、ガス管の規格でも同サイズのものがあるらしい。
















タダでドラム缶のフタを手に入れるまでは、ポンプの台としてだけ使います。
















電池は東芝のアルカリ。アルカリ電池としては世界最高性能のエボルタも並んでしましたが、値段は倍もしました。




















ガソリン缶にセット。うまい具合にアダプターがガソリン缶のネジに覆い被さる感じになって、ピッタリ隙間なく見える。
そう見えるだけで、置いているだけなんですけどね。でもアダプターがあるので本体が傾いたりせず安定しています。
















ストーブに給油です。電池が新しいせいもあって、アッという間に満タンになる。オートストップの位置を調整。

残念ながら使い勝手は調子の良かった頃の旧ポンプの方がいい。ホースの長さを調整してあったからです。

買ったばかりなのにホースを古い方に交換したくなってくる。ホース内に通してあるセンサーの線を、一旦切らないと
いけないのがネック。