RX-8アンフィニ化を目指して(オートエクゼ製車高調導入)
| 目的 |
チューニング・カスタム |
| 作業 |
ショップ作業 |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
12時間以上 |
1
前期型RX-8タイプSの純正脚で過ごした7年間ですが…自分にとっては本当にピッタリなセッティングで(フェンダーとタイヤとのクリアランス以外は)全く不満が有りませんでした。
「フラット感」という事はこう言う事か…と感動した、スポーツカーとは思えない程しなやかにバネ下だけで凸凹に追従しようとする姿勢制御のフィーリングから始まり、切り始めではクタっとしたロールを感じさせないのに最終的にはロールをある程度許容しながら4輪をしっかりと接地させてタイヤグリップを活かすコーナリングフォームによる高い旋回性能と扱いやすさの両立(3速で曲がるコーナーで限界付近コーナリング時にアクセルをわざと閉じた時、穏やかにテールスライドが起きるのが気持ち良い) 、それでいてステアリングレスポンスは鋭くて軽快…などなど、日常での快適な乗り味と非日常域での身のこなしのバランス具合がとても大好きでした。
したがって、乗り味の面からすると足廻りのリフレッシュ時には次も純正脚にしようとすら思っていた位なのですが…憧れだったBBSホイールを導入して以来どうもフェンダーアーチとタイヤとのクリアランスが以前よりも気になって…ホイールカラーがやや硬質な感じなので全体的にもう少しだけ車高を下げて硬派な感じを強調したい(具体的には4型FD3SのRZグレードみたいな)と思い始めて…元々走行距離も65000㎞を超えて足廻りのリフレッシュをしたいと思っていた事もあり思い切って自身初の車高調サスペンションを導入する事にしました。
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さて、その選定にあたって自分が重視したのは「適度な車高ダウン量」と「全体的に引き締まるのは構わないがハネたり突っ張ったりしない乗り味」という部分でした。バネレートがあまり高く無い車高調やローダウンサスという物はあまり選択肢が無かったのですが、当初目を付けていたビルシュタイン製ローダウンサス「B12」が残念ながら廃番になり入手出来なかったため、結果的には準マツダワークスブランド的なオートエクゼのストリートスポーツサスキット「KIJIMA SPEC」に白羽の矢を立てました。
もともと「KIJIMA SPEC」の開発コンセプトには興味が有って、RX-8に於ける推奨車高がノーマル比-15㎜と適度な事やダンパー減衰力の総和はノーマルよりも高めながら縮み側をノーマルよりも低く、伸び側を高く設定するなどの乗り心地への配慮もされている点、そしてマツダスポーツを歴代開発されて来られた貴島孝雄さんがテクニカルアドバイザーとなっている点が興味を惹き、自分の目指す「RX-8 アンフィニ」化のコンセプトとも一致するという点での選定です。
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交換前に真横の写真を撮り忘れてしまっていた為に同じ角度で比較出来ないのですが…一応こちらがノーマル車高。
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そして、こちらが交換後の写真…
取り付けに際し(後日別記しますが)色々とトラブルもありましたが…見た目は個人的には大満足!
パッと見にはあまりノーマル車高と変わらない様に見えますが、横にこぶし一つ分入っていたフェンダーアーチのクリアランスは縦に指2本分まで確実に縮まって全体的に狙い通りのさりげない硬派感が出せたなぁ、と自己満足であります^ ^
肝心のインプレッションですが、まだしっかりと慣らしも済んでいないので慣らし終わったら改めて確定評価を書きますが…装着直後の印象を正直に言うと期待を上回るものと下回るもの両方が有るといった感じです。。。
期待を上回ったのは、車高調とは思えない程にマイルドな突き上げ感と、コーナリング中の荷重移動のレスポンス。
装着後走り出して「純正と余り変わらない」と感じる程に凸路面での突き上げ感が抑えられていてこの辺りは車高ダウンの弊害を感じさせないという点で期待以上でした。
また、コーナリングで姿勢を決めた後にアクセルを踏む際、以前よりも荷重が移動するレスポンスが明らかに速くなりダイレクト感が増した事も運転をさらに面白く感じさせてくれます。
期待以下だったのは、凹路面やうねり路面での伸び側の動き方が予想以上に渋く、乗り越え時に身体が上下に揺すられる動きが正直に残る点…例えば、ノーマルでは殆ど上下に揺すられる事無くフラットに通過出来たうねり路面でも、交換後は同じ車速でも明らかに身体全体が上下に揺すられる様になりました。
減衰力自体はこの位あって良いという所なのですが、どうも動きが「スッ」とスムーズでは無い印象で突っ張り感がある為に純正と比べるとトータルではフラット感に欠ける乗り味になっているのが残念です。この辺りが他のレビューでも言われている「純正と比べると硬く感じる」という部分なのでは無いでしょうか。純正脚が持っていて自分自身が大好きな部分だった「しなやかなのにコーナーも速い」という美点は薄くなってしまった様に感じます。
カタログスペックで謳っている通りという感じの圧縮側・伸び側の動きですが、圧縮側の動き方は良いと思うだけに、もう少し伸び側がスムーズに作動してくれると自分好みの乗り心地になると感じました。
ただし、この印象はあくまで交換直後の慣らしが済んでいない状態のものなので、これからしばらく走り込んでどうなるか(まだコーナリング特性も評価が定まっていないのも有りますし)…慣らしが終わった頃にも改めて印象を記したいと思います。
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資料としてサスペンションキットの車高設定詳細を添付しておきます。
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