• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+
イイね!
2012年06月19日

リライアント シミターSS1

リライアント シミターSS1 TIMEKEEPER氏のブログコメントで、
「ついつい気になっている」と書かれている
リライアントシミター。
本当に有名なのは、60年代70年代を生き延びた、
小型スポーツワゴンの(ミニシューティングブレーク)
GTEだ。





これなら私も欲しい。
そのGTEのライバルは、ボルボP1800ESあたりだ。



シミターGTE(エステート)は10年以上に渡って作られて、
定番人気になってはいたが、80年代に入ると3代目アコードのエアロデッキ
などが出て来て、そのメカニズムの古さは否めなくなった。
旧型シミターも80年代に入り、こういうオープンを出している。
顔はGTEと同じだが、溌剌としたGTCである。



これカッコいいなあ。ところがリライアント社は、シミターを80年代に
フルモデルチェンジして、SS1シリーズにする。
これがタッキーココロをくすぐる(笑)、妙チキリンなクルマなのである。







ひと目で「ああ、カッコ悪くなっている!」と判るだろう。
これが大英帝国、自動車断末魔の時代、80年英国車なのである。
見た目は何となく新しいが、フィニッシュもレベルが下がり、安物感
このうえない。これが「気になる」というのだから、何ともはや。(汗)


この白い、当時の輸入車は、ニッサンUK進出の経済的交流を受けて、
当初の英国系エンジンから、ニッサンのCA18ターボになっている。
シルビアの前に、FFスタンザやオースターに積まれたZエンジンの
改良型である。

80年代はヨーロッパの黄昏で、東欧の崩壊なども相次いだ。
スエーデンボルボの委託企業オランダボルボ(元のダフ工場)
ではこういうのも作られた。



何か日本車っぽい480ESである。
1800ESに比べたら、先のシミターと同じく明らかにクオリティーが
下がっている。

まだオランダボルボなら、私はこっちの方が好きだ。
FRでトランスアクスルで、走らせるとぽんぽん跳ねる343。



日本の自動車メーカーの攻勢が90年代まで続いて、ヨーロッパの
老舗は店を構えるのが精一杯であった80年代車。

これも80年代いっぱいまで作られた英国フォードのカプリ。



ロンゲでなく武田鉄矢のような長髪にして、乗りたいものである。


シミターSS1は、ヤフオクで36万程度。

テールはティョールタンガラ似。
フロントの顔の似た、フェアレディZR(31)とか、あとはダイハツリーザ
スパイダーを買うような心境で、いってみますか?!

ブログ一覧 | うんちく | クルマ
Posted at 2012/06/19 01:33:43

イイね!0件



今、あなたにおすすめ

この記事へのトラックバック

なぜか覚えていたシミターSS1。 From [ Abarth Magic ! ] 2012年6月19日 18:37
この記事は、リライアント シミターSS1について書いています。 なんだか最近読んだ本で見たクルマだなぁと思ったら、あったあった・・・。 1985年春(50号)のカー・スタイリング誌からご紹介しま ...
ブログ人気記事

EPO - DOWN TOWN
kazoo zzさん

ファイナル・カウントダウン
avot-kunさん

実録「どぶろっく」196
桃乃木權士さん

CCウォーターゴールドイージーワイ ...
morrisgreen55さん

大判クロス(タオル)は時短洗車の相 ...
キルト♪さん

今日はナイトドライブですね!
のうえさんさん

この記事へのコメント

2012年6月19日 3:28
変態一代男。
(爆)
コメントへの返答
2012年6月20日 9:21
最近変態クルマと言えるほど、純な変態がありません。
でもホンダモビリオとか、前のbBのオープンデッキとか、結構好きですねえ。
2012年6月19日 6:16
GTE、英国王室ご用達の由緒ある車でした。
SS1、私も買おうと思ったことがあります。当時のフォードエンジンかシルビアぼCA18 ターボを搭載したFRPカー。内装はメトロ、MGメトロの椅子などです。私、英国でMGメトロターボに乗ってました。
旧車でGTEのライバルはジェンセン・インターセプターですかね。(笑)
フォードカプリは現役時代一世を風靡した大人気クーペだったようですが、80年代後半には不人気な貧乏人のみすぼらしいアンちゃんが乗る車(Cousil Estate Image=(貧乏な)公団住宅によく止まっている車)と自動車雑誌に評されるまでになりました・・(笑) 米国で言うところの今の3代目カマロみたいなものでしょうか・・(笑)
リライアント、ロビンで有名な会社でした(ミスタービーンで笑いものにされるFRPの3輪車)が、ついに車を作るのをやめてしまいましたね・・ 時代です。。
ネッドカー(オランダボルボの下請け)のかつての300シリーズ、世界中で馬鹿にされていました(笑)
一時期は三菱と提携し、「カリスマ」というカリスマ性のない不人気車を作っていました(笑)
いまはマツダベースの人気の40シリーズを作っています。今後はマツダベースではなくなるのか。。
ボルボも今は中国の傘下。。 時代です。。
長文失礼しました m(_ _)m
コメントへの返答
2012年6月20日 10:07
いやいや、これだけのコメントが付けられる方もいません。
本当に自動車雑誌の編集者に、読んでもらいたいというか、昔昔の自動車雑誌が10種類くらいしか無かった頃は、貴方のような貴重な情報源は「海外短信」として取り上げていたと思います。
私も新聞社に26年居ましたが、最後の方は、内部の人間でも、持ち込み情報や、「俺は知っている」という「ニュース」に対して、耳を持たなくなりました。
「上を通して下さい」とか、記者の専門バカ化よりに、社員同士でさえ「仕事を取られるのでないか」と警戒し、あまつ威嚇さえしそうな雰囲気。
私も水の合う仕事と思っていましたが、あまりにも硬直化した内部の空気に嫌気がさし、退社した次第です。

さてクルマの話、楽しいですね。もしも自動車雑誌マスコミでも、前述のような空気の流れる時代になっていたら。いやひょっとして、は感じます。

私はカプリが好きでした。あれは最後までイタバネでしたよね。笑われる所以は尤もです。
甲子園口のまさに公団アパートの駐車場奥に90年頃、動いていないのが1台あり、よく「欲しいなあ」と見に行きました。後期のモデルだったと思います。

震災で何もかもが滅茶苦茶になるまでは、すぐに潰さずに、ちょっと大事な車は置いたまま残っていることがよくありました。

オランダボルボは貴方が言う通り、日本人が知らないだけで、田舎もんが乗る車でしょう。
私はいつもお金が無いので、365を試乗して、これいいなあ、131ミラフィオーリの代わりにと、思ったこともあります。10万円くらいだったかなあ。

アメリカが繰り返す買収劇、70年代のクライスラーのテツを90年代にGMとフォードが繰り返しました。もともとヨーロッパフォードと、オペル・ヴォクゾールという「支店」は持っていたのに。

サーブは潰れて、ボルボもプレミアム性がないという理由で、株券のように売られてしまったのでしょう。
僕ら(紺の豚氏と小生)はローバーも好きで、贔屓にしましたが、潰れました。
「貧乏人はオペルに乗れ」と私の迷文句にいたく感動したぶーちゃんは、中古オペル同盟を張ったこともあります。これもお笑いネタです。

結局一度GMと寝かけましたが貞操までは守ったフィアットは、今でも何とか残っています。
僕らは21世紀のガソリン自動車が消滅する時代に、こういった話題を作って、雑誌マスコミの足りないテーストを、盛り上げて行くのも、「あり」ではないかと思います。


2012年6月19日 6:45
エジンバラ公からプリンセス・アンと乗り継いだリライアントのイメージはやはりGTEになりますね。
英国王室御用達と言うのがタッキーさんに似合いうかどうかは別問題ですが・・・・・・・(笑
コメントへの返答
2012年6月20日 10:13
いいですよね、このクルマ。英国人にとり、いつまでも心の憧れ。日本で言うとコンテッサクーペかなあ。
英国にはローバーのP5やP6も有りますね。他にも名車が多く残っている。
日本の半分以下の人口の国でも、あれだけ自動車趣味、クラシックカーの雑誌が出せている。
海外の僕らでも読みます。
日本は中韓台にタイやインドネシアで、趣味と言う文化を普及させて、それで食って行く。
私の発想はいつでもそうなのですよ。
タッキーさんは海外メディアに奇人として取り上げるバリューは充分あります(笑)

2012年6月19日 7:08
まいどです~手(パー)わーい(嬉しい顔)
お~、懐かしいウィンク
ありましたね~冷や汗今、見ると、かなり、カルトカーexclamation&questionっぽいですねグッド(上向き矢印)
ぜひ、どなたかに、逝っちゃって欲しいですわ指でOKほっとした顔
コメントへの返答
2012年6月20日 10:17
ひろぽんさんのように、正統派のスポーツに長年のっておられたら、まず関係のないクルマですが、よくご存知でしたね。
多分80年代は、自動車雑誌を「穴の開く程」読まれたからでは、ないですか(笑)。
2012年6月19日 16:21
確かミケロッティのデザインで、チェッカーモータースが代理店だったような覚えですが、
70年代の英国スポーツカー、TR7をはじめ、不思議なスタイルになってしまいましたね。

新しさを訴えようとしたのがことごとく裏目に出たかのようなルックス(失礼)ですが、
見た目によらず?走りはいいのかも。一度見てみたいですね。

数少ない貴重な生き残りかと想像します(笑) 大切にされるといいですね。
コメントへの返答
2012年6月20日 10:23
調べたら、チェッカーモータースは復活して、イタ車の販売ディーラーと、「Since 1972」を謳える状態になっているのに、驚きました。
創業者の男性が、今でもベンチャー魂を持っておられることが大きく、博多の企業がバックアップしているみたいです。

シミターを手がけたのは、フィアットの権利が無くなり、何でもかんでも売っていた時期にあたるのでしょうか。多分雑誌広告には、昔からカルトなクルマが沢山載っています。
探せばあるかもしれませんね。

何も考えずに乗るのが、一番苦痛が少ないと思います(笑)
キャリーぱみゅぱみゅみたいな娘とか(爆

2012年6月19日 21:31
SS1本当にカッコワルイなぁ~

私は不人気車マニアですが、ウラッコもメラクも928もカッコイイ車が好きなのです。

ただ、このSS1もエアコンが付いていたら迷わず逝ってしまったことでしょう(汗)
コメントへの返答
2012年6月20日 10:33
シミターちゃんも、貴殿には言われたくないと思いますよ(爆)。
美人の定義と同じだから(笑)。

学生時代の先輩に、「ちょっと垢抜けない」カワイコちゃんが好きではまる人がいてました。三田寛子とか、井上望とか、甲斐智恵美とか。
この定義づけの論文に、別の先輩が刺さってしまい300回くらい笑っていました。
今でもその話題になると、「困ったもんやなあ」とアンサーしながら笑っています。

タッキーさんは或る意味で漢(おとこ)だと思います。
エアコンなんて、ニッサンエンジンだから、プーリーさえ探せば、すぐにつきますよ。
60年代車に付けるよりよっぽど簡単。
電気屋に仕事を与えるのも、男の勤め。さあ逝ってみましょう。さあ。さあ。
2012年6月20日 8:22
遅コメ失礼します・・・。

カプリ、小生も好きなクルマでしたが、初代に乗っていた方に伺うと故障が多かったそうですね。wiki で見たら、日本に輸入された初代モデルは英フォード製だったそうで、さもありなん・・・。

2代目はより洗練されたスタイルで、HISCO あたりが売っていた記憶がありますが、実車を見た機会は初代(ほとんど草ヒロ車でしたがw)よりずっと少なかったと記憶しています。

どこかでまた見たいな~。
コメントへの返答
2012年6月20日 10:47
カプリは、初代のギャランクーペFTOと同じ、「ファストノッチ」スタイルで、横から見るとなだらかなラインですが、上から見ると段差のある独特のフォルムが、魅力です。

平凡なメカニズムでも、デザインが美しいとベストセラーになる。英独フォードの初めての共通モデルという自信作でした。
イタリアンカーのような、奇想天外なところもない。
フレンチロケットのような、ウエポンぽさも無い。
イギリス風に近いけれど、大衆路線で貴族性が薄い。けど支持したのは、日本の初代、2代目サニークーペに乗るような労働者階級だったのでは、ないでしょうか。

最晩年は人気を維持しようと、デカイエンジンを積みエアロを纏い、ツーリングカーレースにも参戦しました。
少し痛いけれど頑張っている松田聖子みたいですね。
私新旧両方の外国製プラモ、持っています。
松田聖子のLPもけっこう、、、、、
2017年7月27日 12:27
>僕らは21世紀のガソリン自動車が消滅する時代に、

ついにkotaroさんが予言した時代になりましたね。
2040年、仏英のEV車限定規制。

プロフィール

「50cc原付の廃止と元新潟鉄工の破綻 http://cvw.jp/b/176891/48701621/
何シテル?   10/09 14:35
車は殆ど処分して、1971年登録のフィアット850クーペに 1987年以来、乗り続けています。 住居は昭和4年築の、古い日本家屋に、現状で住んでいます。
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/10 >>

   1234
5678 91011
12131415161718
19202122232425
262728293031 

リンク・クリップ

趣味とかその対象はどうなっていくのか 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2020/04/01 18:15:22
タイ製L70ミラ・ピックアップのすべて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2015/02/22 10:52:34
春の1200kmツーリング・中国山地の尾根を抜けて 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2014/05/11 05:49:46

愛車一覧

ホンダ スーパーカブ50 プロ ホンダ スーパーカブ50 プロ
中古のスーパーカブを買いました。 原付に乗るのは40年ぶりです。
フィアット 850 車の色は空のいろ。 (フィアット 850)
2016年10月、三年半かかった車体レストアが完了し戦列復帰、その後半年、また以前のよう ...
プジョー その他 26インチのスポルティーフ (プジョー その他)
高校の時から乗っているプジョーです。1975年購入。改造歴多数。数年前に自力でレストアし ...
シトロエン ベルランゴ ゴールデン林檎 (シトロエン ベルランゴ)
還暦過ぎて、最後の増車?!。 見たこともなかった人生初のRV車を、九州生活のレジャーのお ...
ヘルプ利用規約サイトマップ

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)
© LY Corporation