
現在の愛車MAZDA3は既に走行距離は7万kmオーバー。

4年半海に山へと大活躍してくれたが秋には車検を控えている。
車重約1.5tの車はスムーズさが無く、次回の候補車は小回りが効いてキビキビ走るコンパクトな車に乗りたくなった。
まず候補車を選択する上での基本的な方針は以下の通りです。
・予算300万円以内で買える新車
・若いころからハッチバック車やワゴン車を数多く乗り継いできたが、今回はコンパクトで小回りのきくハッチバック車🚗
・ある程度スポーティーなグレードで燃費の良い車(昨今のガソリン価格の高騰を鑑みるとリッター20km以上の燃費は必須)
・街中であまり見かけない個性的な車
・安全装備は最新の装備が設定されていること
・シートヒーターとステアリングヒータが設定されていること。
(GOLFそしてMAZDA3と設定されていたが、これがあると冬場はエアコンは必要がないので必須)
ということでまずはカタログ集め♫
候補車と試乗結果は以下の通り‼️
①HONDA FIT RS 価格 241.7万円

燃費(WLTCモード走行) 27.2km/L
☆試乗結果
ホンダのHV車は走行用モーターと発電用モーターの2つのモーターを備えた独自の2モーター・ハイブリッド(e:HEV)
さすがにパワーの過不足は感じることなく、スムーズかつ静かに加速して行く。
足回りもRS専用に少し硬めのサスでチューニングされていて、まずまずの乗り心地であった。
ただしRSを名乗る割には個性がなく、もう少し荒々しさがあった方が良いカモ🦆
❌装備面で何故かシートヒータとステアリングヒータの設定が無い?
上級グレードのLUXEしか設定が無く、商談もせずにこの時点で脱落🆖
②SUZKI SWIFT MZ 価格216万円

燃費(WLTCモード走行)24.5km/L
☆試乗結果
去年12月に7年ぶりにモデルチェンジされたニューモデル。
ミニによく似た欧州車的なスタイルがお気に入りで……

会社の近くと自宅近くのディーラーで何度も試乗を重ねた車である。
エンジンは1.2Lにダウンサイジングされマイルドハイブリッド仕様だが、わずか950kgの車重なので気持ち良く加速して行く。
💮ハンドリングもシャープで小回りがきき乗り心地は少し硬めだが運転する楽しさを味わえた。
③TOYOTA AQUA GR SPORT 259万円

燃費(WLTCモード走行)29.3km/L
今回の候補者の中で大本命なのがスタイルや足回りをGR仕様にチューニングされた『AQUA GR SPORT』
ヤリスやカローラと異なりエンジンはノーマルなので『なんちゃってGR』です。
去年の秋から生産が停止されていて、3月の時点で販売開始日も未定だったので、ヤリスも候補車に追加した。
④TOYOTA YARIS HYBRID Z 249万円

燃費(WLTCモード走行)35.4km/L
(この燃費は驚異的‼️)
1月のマイナーチェンジでTOYOTA流のワイルドなドヤ顔にフェイスリフトが行われたのは好感が持てる😤

やはりメッシュタイプのフロントグリルはおじさん世代には刺さる🆗
☆試乗結果
HV車に乗るのは初めての経験で運転に慣れていないせいもあるが、発進時にエンジンとモーターが頻繁に切り替わり騒音もうるさい🆖
荒れた路面でも乗り心地が悪く弾むような感じでサスペンションが仕事をしていないように感じた🆖
❌販売台数日本一の車にしては全体的に荒い乗り心地で試乗の段階で脱落🆖
YARISの試乗1週間後、AQUAも4月より販売が再開されるというか電話があった📞
ハイブリッド専用車であるAQUAだがGR SPORTの試乗車はないので、最上級グレードのZに試乗した。
⑤TOYOTA AQUA Z 256万円

燃費(WLTCモード走行)33.6km/L
☆試乗結果
YARISと基本的な設計は共通と思って試乗したが、全てにおいて全く別の車だった。
発進時の加速は滑らかでエンジンとモーターの切り替えもスムーズでYARISとは全く異なる運転感覚であった。
HVシステムのバッテリーはYARISの一般的な『リチウムイオン電池』に対して、専用設計の『バイポーラ型ニッケル水素電池』が搭載されていた。

セルの数が増えて従来のバッテリーの約2倍の出力が得られる設計となったようだ🔋
更に驚いたのは乗り心地の良さで荒れた路面も何事も無かったように走ってくれる。
GOLF7の乗り心地も素晴らしかったが、AQUAも負けない程素晴らしい乗り心地だった。
営業マンの話ではフロントのサスはレクサスのパーツを流用していて、リアサスは四駆の車両だと『ダブルウイッシュボーン方式』を採用しているそうです。
小型車の多くがコストカットのためトーションビーム方式のサスに移行している車が多い中、『見えない所に金をかけるのはさすがTOYOTA🆗』
◎あまりに気持ち良い運転感覚に試乗コースを2周してしまった🆗
⑥MAZDA2 XD SPORT+ 価格240万円

燃費(WLTCモード走行)21.6km
6ヶ月点検時に試乗車があったので、試乗コースだけでなく自由に色々な道路を走ってみた。
1500CCのノーマルエンジンだったが、思っていたよりトルクがあり加速も良く運転を楽しめる車だった。
乗り心地は兄貴分のMAZDA3ゆずりで、荒れた路面はサスが全く仕事をしてくれない🆖
MAZDA車は内装も豪華で長年乗っていたので安心感もあるが、現行モデルはデミオ時代から数えると約7年で設計が古い。
去年冬のマイナーチェンジでフェイスリフトが行われて、お気に入りの大きなメッシュタイプのフロントグリルが無くなってしまったので試乗の段階で脱落🆖
⑦NISSAN AURA 269万円

燃費(WLTCモード走行)27.2km/L
一番気になる車がNISSAN独自の技術『e-POWER』を搭載した『AURA』
やはりスポーティなNISMOが一番欲しかったが、明らかに予算オーバーだったので断念した。
☆試乗結果
アクセルを踏むとものすごいトルク感で静かで滑らかで力強い加速‼️
エンジン音は普段は仕事をしていないので静かで、これが未来の車でカルチャーショックを受けた。
サスペンションは硬さは感じず、スポーティ感がありながら乗り心地も良いベストバランス‼️
❌AURAはメーカオプションの設定が多いようで、プロパイロットやBOSEスピーカー、ナビゲーションまで着けると軽く350万円💴
この時点で戦意喪失で脱落🆖
ここまでで残った車はSWIFT とAQUA GR SPORT‼️
なおベース車のAQUAは大きく口を開けたナマズ顔は好きになれないので脱落です🆖
商談時に各車両の安全装備や自動運転支援機能、快適装備等を確認した。
MAZDA3は一部のメーカーオプションを除いて、てんこ盛りで至れり尽くせりだった。
・ハイ・ビーム・コントロールシステム
・オートドアロック
・レーダー・クルーズ・コントロール 全車速追従機能付
・車線逸脱警報システム
・レーンキープ・アシスト・システム
・スマート・ブレーキ・サポート
・AT誤発進抑制制御[前進時 後退時]
・ブラインド・スポット・モニタリング
・ドライバー・アテンション・アラート
・シートヒーター
・ステアリングヒーター
・電子パーキングブレーキオートホールド機能
☆SWIFT
・ハイ・ビーム・コントロールシステム◎
・オートドアロック❌
・レーダー・クルーズ・コントロール 全車速追従機能付◎
・車線逸脱警報システム◎
・レーンキープ・アシスト・システム◎
・スマート・ブレーキ・サポート◎
・AT誤発進抑制制御[前進時 後退時]◎
・ブラインド・スポット・モニタリング◎
・ドライバー・アテンション・アラート◎
・シートヒーター◎
・ステアリングヒーター❌
・電子パーキングブレーキオートホールド機能◎
ステアリングヒーターはついていないが、居眠り運転を防止するためドライバーの目の状態を監視して警告する最新の安全装備が選べるのは素晴らしい🆗
☆AQUA GR SPORT
・ハイ・ビーム・コントロールシステム◎
・オートドアロック❌
・レーダー・クルーズ・コントロール 全車速追従機能付◎
・車線逸脱警報システム◎
・レーンキープ・アシスト・システム◎
・スマート・ブレーキ・サポート◎
・AT誤発進抑制制御[前進時 後退時]◎
・ブラインド・スポット・モニタリング❌OP
・ドライバー・アテンション・アラート❌
・シートヒーター❌OP
・ステアリングヒーター❌OP
・電子パーキングブレーキオートホールド機能❌
5年前に購入したMAZDA3で搭載されていた装備の多くがOP設定になっていた。
今時軽自動車でも搭載されている電子パーキングブレーキもオートホールド機能も付いていないのは情け無い🆖
SWIFTは新型車なので多くの装備が最初から設定されていて、216万円という価格を考慮するとコスパは素晴らしい‼️
商談を重ねること2回‼️両車共に良い条件が出そろってきた。
・値引きはどちらも渋く車両価格の5%止まり
・オプションサービスはSWIFTがETCサービスでAQUAはガラスコーティングサービスと大盤振る舞い🆗
・MAZDA3の下取り価格はどちらも100万円程度でほぼ予想通り。
最後の最後まで悩んだ結果選んだ車はどちら?
納車は6月下旬から7月上旬の予定なので、その時までもうしばらくお待ち下さい🙇🙇♂️