雨で山にも行けなきゃ車も洗えん、と言う訳で模型ネタで失礼致します。 ドイツ軍の戦車の中で最も有名なのが“タイガー戦車”だと思いますが(ちなみにドイツ語読みですとティーガ-となります)この戦車は試作車が2種類あり、ポルシェ社、ヘンシェル社で制式採用を競いました、今回紹介するのはポルシェタイガー(VK4501P)です。キットはイタレリ製35分の1で、2001年7月に製作しました。
ポルシェタイガーはかなり独創的な駆動機構を有しており、320psの空冷15リッター(!)10気筒V型エンジンを2基車体中央に設置し、そのクランクシャフトに発電機が直接連結され、発電した電力により起動輪を2基のモーターで駆動する、言わばハイブリッドでした(但しエンジンは発電するためだけにあります)武装はクルップ社製56口径88㎜砲を装備しています。写真は車体左後方から撮っていて砲塔は6時方向、つまり後方に向けた状態にしてあります。この方がバランス良く見えてそれなりにかっこいいので(笑)塗装はジャーマングレー1色で、試作戦車らしく目立たない程度にウエザリングや汚し塗装をしてあります。
Posted at 2006/05/19 11:44:47 | |
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