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トヨタ~のブログ一覧

2010年11月06日 イイね!

プリウス・プラグインハイブリッドに乗ってみて

プリウス・プラグインハイブリッドに乗ってみてというわけで,大分日が開いてしまいましたが….
こんなものに乗ってみました.プリウス・プラグインハイブリッド.

これは,アムラックス東京さんで10月の毎週土日に行われていたイベントで,実際にプラグインハイブリッドのステアリングを握り,運転させていただく機会に恵まれました.
というわけで,今回はプラグインハイブリッドと通常のプリウスの違いについて説明したいと思います.

基本的なメカニズムは一緒で,ベースグレードはSグレード相当です.ただし,タイヤサイズだけ195/65R15(Sグレード標準)→185/65R15(Lグレード標準)になっています.
他に,プラグインハイブリッド専用にリチウムイオン電池をラゲッジルーム部に設置してあり,このため荷室の床面が少し(5cmほど)高くなっています.
他は,フロント左フェンダーにプラグ差し込み口が別に用意されていることが大きな違いです.

走り出してみると,基本メカニズムは一緒なだけあってプリウスのEVドライブモードと何ら変わりません.
ただし,運転フィーリングとしては大きな違いを感じる個所がいくつかあります.
例えば,ブレーキが通常のプリウスよりも効きがよく感じます.これはリチウムイオン電池の重量が140kgあり,通常のプリウスよりも少しブレーキフィーリングが違います.
また,この重量に起因してよりもっさりした出足になります.感覚的には結構な重量級の車両を運転しているかのような,そんな印象を受けます.
他に,その電池重量に伴いサスペンションがやや硬めに味付けされており,少し振動がキツい(角がとがっているような,ズシッとした衝撃)ところがあります.

他のところに関しては,通常のプリウスと全く変わらない(当たり前といえば当たり前)のですが,以上3点だけでやや異なるドライブフィールを味わいました.
その一つに,EVドライブモードでの航続距離が延びたことによる「無音走行」時間が長くなったことも,当然違うと感じた理由であると思います.
ただ,実際にリース販売であったとしても,市販してきただけのことはあって決して「やっつけ仕事」とか「ナンバー付き試作車」という風情ではありませんでした.
完成度はものすごく高かったです.
Posted at 2010/11/06 20:20:42 | コメント(3) | 自動車関連 | 日記
2010年10月23日 イイね!

トヨタ・センチュリーに乗ってみて

トヨタ・センチュリーに乗ってみてというわけで,先日の東京へ帰った時にセンチュリーに乗ってみました.
乗ってみましたといえど,試乗車なんてまずあり得ない(のに,なぜかトヨタの試乗車検索では検索ができる…どこかにあるのか?)クルマですので,メガウェブの「ライドワン」を利用して乗ってみました.
運転させていただいたのはフロアシフト車で,色は瑞雲デミュアーブルーマイカメタリックモリブデンという,要するに明るいブルーグレーです.(笑)

今回試してみたことの一つが
「1速ホールドでレブリミットまで回してみる」
ということです.
試乗が始まって,すぐに直線がありますので試してみると…まるでモーターのようです.
音はシューンと回っていくのですが振動がない.気づくとスピードメーターが示す速度が頭打ちになっている感じです.
加速感もこのままずーっと続くのか,と思うほどトルクの谷がなく,なめらかにレブリミットまで回ってくれます.

これ以外にもセンチュリーしか味わえないであろう内容はいくらでもあります.
エンジンをかけた瞬間にシューンと回ること(ブロロン,という濁った音じゃない).
走りだしても,段差を乗り越えたことは運転していると分かりますがショックが丸くて瞬間に減衰してくれること.
スラローム走行では重さをやや感じるものの,予想よりはスラスラとこなしてくれること.
騒音の抜けがすごく爽やかで,なのにどこか重厚な感じを漂わせる室内空間.

段差がうんぬんは,サスペンションは基本的にソフトでも身がしっかり詰まっていて(つまりスカではない),ボディの剛性感が高く,シートのダンピングが柔らかく掴んでくれること,その相乗効果が乗り手として「すごく優しい」印象を受けます.
スラローム走行でも同じく,ステアリングのシステムが基本的にがっちり作ってあって,サスペンションがスカでないからこそ,重いながらも身のこなしが軽やか(表現はおかしいのですが,本当にこう表現する以外に手がない)だと感じるのではないかと思います.
ボディの剛性感が高いので,運転していてもしっかり足回りが追従してくれ,多少の入力では足回りですべて片付いてしまっているのではないか?と感じるほどにしっかり作ってあります.
なのに騒音が入ってきても気持ち良く抜ける感触を抱くのは,つまり遮音・吸音が適材適所で使い分けてあり,その設計が見事だと言う以外に表現できません.

気になる点は唯一,ステアリングが軽いことです.
これはショーファーカーとして迎賓館などの低速で走る機会が多く,その際に移動しやすいようにあえて軽く作られているのかもしれません.しかしステアリングの径が大きく,これだけしっかりボディが造ってあるのならば,もう少し重く味付けしてもいいように感じます.

最後にまとめると,トヨタのラインアップで一番高い(レクサスLS600hLの方がもっと高いですが)クルマの完成度は,他のどれと比べても桁違いに高いということです.
お値段だってそれは1000万円オーバー(車両本体価格が1208万円)の車ですが,それに見合うだけの価値は十分にあると思います.
LSとの違いは何か?と言われると,LSの場合はオーナー向けであり,ステアリングやサスペンションの味付けがやはり「自らステアリングを握って走る」という方向性にも意識されていることに対し,センチュリーは基本的に後席乗員への配慮が最優先されていること,が大きな違いであると思います.
よって,運転されることがお好きならばLSの方が魅力的に映るかもしれませんが,センチュリーも見た目を裏切って,運転することも結構面白いクルマではないかと思います.

その他,写真を中心に解説したものはこちら(別ウィンドウで開きます)からご覧ください.
Posted at 2010/10/23 22:10:47 | コメント(3) | 自動車関連 | 日記
2010年10月20日 イイね!

東京に戻っていました.

13日から18日まで,東京に帰っておりました.
東京に帰って何していたと言えば…


こんな車に乗ってみたり…


こんな人と会ってみたり…


こんな珍しいのまで乗ってみることができました.
別にカタログ仕入れたり…(笑)

というわけで,細かいことは次回以降!(笑)
Posted at 2010/10/20 22:34:57 | コメント(6) | 自動車関連 | 日記
2010年09月11日 イイね!

クルマって面白いものなのか?

…タイトルで大分大きく出た気がします.(苦笑)
ようするに秋の夜長で寝付けなかったゆえにふと考えていたことのまとめです.

最近のクルマは面白くないとか,魅力的ではないという話をよく聞きます.
その根拠として若い人がクルマを買わなくなっていること,優先順位から落ちていることなどが理由として挙げられています.
しかし私個人としては,面白いか面白くないかというのは,何か面白い理由を見つけられるか否かの違いで,どんなクルマだってたぶん面白いんだろうと思っていますし,またクルマ離れというのも一向に構わないと考えています.クルマを面白いと思う自発的な動機があってこそ楽しいものであり,束縛されるものではないと考えているからです.

さて本題のクルマって面白いものなのかどうか.
つまり裏を返せば「最近のクルマが面白くないとするならば,その理由って何なのか?」ということです.
私は,最近でも00年ごろのトヨタ車は面白かったのではないかと考えています.
また,昔から「ベンツは良かった」とか「BMWは最高!」とか「ポルシェはいいねぇ」とか,今も昔も同じような話題に終始していると思います.

ようするに一体ナニが違うのか.
私は「~はこうあるべきだ」という一本違った信念,あるいは造り手側の提言なのではないかと考えます.
00年ごろのトヨタ車が面白いと挙げた理由は,初代プリウス/最終型ビスタ(V50系)にしても,9代目カローラ(E120系)にしても,ゼロクラウン(S180系)にしても,大体その頃に発売されたモノが面白いと感じるからです.
いずれにしても「今後,このままだとマズイ」という危機意識から,例えばプリウス/ビスタなら「セダンとはこうあるべきだ」という提言,カローラは「小型車はこうあるべきだ」というもので,クラウンなら「日本の高級車はこうあるべきだ」という提言があったからではないか,と考えます.
同様に,外車が面白いとかイイネって思われる理由も「ウチの小型乗用車はこうあるべきだ」とか「このクルマはこうあるべきだ」という一つの提言があるからではないか,と考えます.

決してこの「提言」というのはモノを売るため,という商売的な要素だけで決まったのではないと思います.
またこのとき,相手のマネとかライバル視とかせず,結局は自分自身との戦いになるのではないかと考えます.
狭いセダンじゃダメとか,今までのお客さんだけではダメとか,ウン年前のコレじゃダメとか,自分の旧作のダメ出しとその改良を行って最初の提言をいかに貫くことができるかどうか,これが面白いと感じさせる理由なのではないかと考えます.

そうやって考えると,プリウスというのは「今後のためにはガソリン車に比べ燃費2倍じゃなきゃダメだ」という提言で初代が生まれ,高速走行性能と空力性能のためにハッチバックじゃなきゃダメだという理由で2代目が生まれ,高速で燃費を良くするにはエンジンが大きくなきゃダメだという理由で3代目がある.
そう考えると結構プリウスって当初目的からブレがなく,そのせいか誰に言っても「プリウス」というクルマを理解してくれるし,プリウスを買ったといえばエコだねと言われるのではないか,と考えます.
そうやって考えると,日本で車種を言って誰でもピンとくるクルマなんて数が知られている(カローラ,スカイライン,クラウン,プリウス,エルフ・・・などなど)のも納得ですが,メーカーを言っても誰もピンとこないのは,メーカーとしての芯はぶれているんだろうなぁ…,と感じる次第です.
Posted at 2010/09/11 03:38:42 | コメント(4) | 自動車関連 | 日記
2010年09月09日 イイね!

クルマが欲しい

ちょっと真面目に,クルマが欲しいと考えています.

というのも,すぐに買うわけではないのですが,来年度(つまり2011年4月)からはいろいろと不便になるため,そろそろ購入計画を練っておこうかなぁ,というのが本音です.
つまり買うのは早くても今年の年末,遅くても来年夏までと結構まだ時間があります.

ただ今回,予算とか身分とかそういう都合上,中古車での購入を検討しています.
ただし,両親の要望と私の使い方から以下の条件が外せません.
・2000年以降に登録された車両であること
・成人男性4人は普通に苦なく乗れること.
・維持費は安い方がいいが,東京-名古屋間の往復に使いたいのでそこそこの大きさは欲しい

以上3点.
…皆様なら,どのような車種が該当すると考えますか?

<9/10 18:00追記>
現時点でのコメントをまとめると,6名の方からアドバイスを頂き,
NCVカローラが5票,ナディア,オーリス,初代プリウス,プジョー206/307,オペル・ヴィータ,アルファロメオ147,フォルクスワーゲン・ゴルフMk.4,BMW・318i(先代),最終型ビスタ,アベンシス,スバル・レガシィ(3代目) (コメントを頂いた順に記載.複数の方から頂いた同一車種のものはまとめています.)
という車種はどうですか?とのアドバイスになりました.

引き続き,コメント・掲示板でのアドバイスを受け付けますので,お手数をおかけいたしますがよろしくお願いいたします.
Posted at 2010/09/09 19:25:19 | コメント(16) | 自動車関連 | 日記

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「とりあえず、一時凍結から解除されたのでみんカラも続けられそうです。しかし、移転先はこれから探してみますので、決めましたらまたお知らせします。当面は、こちらと新しい先で2つ、同じ記事を書きながら続けるかもしれません。」
何シテル?   07/11 20:57
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