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トヨタ~のブログ一覧

2023年06月10日 イイね!

【カーシェア】日産・ノート

【カーシェア】日産・ノート電気自動車っぽい

久々に、乗ってみたい車種をカーシェアで借りてみたのでブログ記事にします。
今回借りたのは日産・ノートになります。グレードは(今はない)推定Sグレード、2022年式、走行距離は2.4万キロ強のクルマになります。装着タイヤはダンロップ・エナセーブEC300+、サイズは185/65R15で製造週は4本揃っていました。空気圧は測定していません。(借りてすぐ走り出したため、測定不能でした。)


運転フィールそれ自体は、電気自動車と同じ感覚のところが多々あります。
例えば、アクセルを踏み込むとモーター特有のパンチ力で鋭く加速すること。
日常運転中も加速中も、CVTともATとも違う途切れのない加速感があるところ。
モーター単体の走行範囲(だいたい60km/hくらい)ではモーター音が静かで振動もないこと。
標準の走行モード(ecoモード)で、アクセル操作でクリープから加速・減速がワンペダルでできること。
いずれも、e-Powerシステム(シリーズハイブリッド)の特徴によるイイところが目立っています。パワー感に関係する運転感覚はモーター車のそれとほとんど遜色ありません。
ちなみに燃費は、147km走行でメーター読み25.4km/Lとなりました。


ただし、エンジンが付いているので完全なモーター車でもないところが、ここからの「良くないところ」でもあります。
例えば、ブレーキから足を離してクリープにつなぐとき、エンジンが一瞬(2秒くらい)再始動して、すぐに停止します。この振動はメチャクチャ気になります。
高速走行中は基本的にエンジンが始動し続けるので、街中走行時と比べると音・振動の感覚が一気に増えます。街中は高級車もかくや→高速道路はこのクラス標準の振動感になります。
ただし、走行中にエンジンが始動するタイミングは分かりづらく、ブルンとした振動も音も分かりづらくはなっています。

走行感覚は、私個人の感覚にはちょっと馴染まないところが多かったです。
高速走行中のランプやジャンクションのカーブで、継ぎ目を超えるとあっさりと「横跳び」をします。縦ではなく横に揺れるので、進路を乱されます。
正直、同じ道(首都高の都心環状線)でこれだけ横跳びしやすいクルマは他に乗ったことがないです。(よほどブッ飛ばせば別ですが。)
横跳びしやすいほど柔らかい足回りかと言えば逆で、街乗りではかなり縦に跳ねやすいクルマです。
加えて走行音はよく拾います。高速に乗った時はロードノイズがかなり大きいです。
足回りの調整には時間もお金もかけていないような印象を受けました。


そろそろまとめます。走った感じのノートというのは、e-Powerに惚れ込めればいいクルマと思えると思います。総合トータルの満足感では、かなり駆動系に特化した印象を受けます。
乗り物として「バランスの良いクルマ」が欲しい方は、他の車種も検討してみることをお勧めします。個人的に、フィットe:HEVと比べるならばフィットを選ぶかもしれません。
Posted at 2023/06/10 20:34:19 | コメント(1) | 自動車関連 | 日記
2023年03月19日 イイね!

718ケイマンGT4 Tribute to 906を見てきた

718ケイマンGT4 Tribute to 906を見てきた先日お邪魔してきた、木更津の「ポルシェ・エクスペリエンスセンター東京」話の続きです。
今回紹介するのは、718ケイマンのGT4グレードをベースに仕立てられた「Tribute to 906」です。

数々のメディアでも取り上げられていますが、生沢徹さんが1967年の日本グランプリで優勝した時のポルシェ・906をモチーフに仕上げられた特別仕様車です。
特別仕様ということで、カタログ外カラーの「ペイント・トゥ・サンプル」で仕上げられたボディカラー、各種ディテール、レッドのインテリアステッチ、ヘッドレストへの刺繡が特別仕様になっているそうです。

というわけで早速見てみます。外装写真は冒頭の写真の通りです。

こちらは外装のディテール写真。よく見ると、グレーのカラー部、ゼッケン、その他ロゴはすべてステッカー処理のようです。

リヤの接写です。ナンバープレート装着部の凹みがオレンジに仕上げられていますが、よく見ると「PORSCHE」ロゴもボディカラー同色仕上げになっています。

ちなみに色分けはこんな感じです。

内装は外からガラス越しにて撮影。見づらいのですが、ダッシュボードがレザー仕上げ(これは通常オプション設定もあり)ですが、ステッチがベースボールステッチになっています。

通常のダッシュボードレザー仕上げはこんなイメージです。(ポルシェ公式サイトより)

特別仕様ということで、「Sonderwunsch」のステッカーが、リヤクォーターガラスの外側に貼られています。

この車両そのものは特注部門の「エクスクルーシブ」、その上の「ゾンダーヴァーシュ」(スペシャルリクエスト)の広報宣伝用という位置づけで捉えてみると、私はこう捉えてみました。
◎ポルシェの新車工場ペイントは2色までの可能性がある


この車両の「工場出荷時予想ペイント分け」です。ただし、白と赤で再現しています。
フロントフード(ボンネット)、サイドエアスクープ、ドアミラー、リアウィング、リヤバンパーが塗分けの対象です。ただし、リヤバンパーだけはおそらく2色塗りで、他はパーツ単独で1色塗りにしていると推測します。

これ以外のサイド下部のグレー塗りはフィルム仕上げ、フロントフード・サイドドアのステッカーも同様(おそらく911スポーツクラシックなどと同じ手法)です。
ということは、最近発表された911ダカールに設定のある特徴的なカラーパターン(ラリーデザインパッケージ)も白・紺の2トーン+赤・ゴールドのストライプ仕上げと推測します。

って、よく見たら「ホワイト/ゲンチアンブルー」なので、コンフィギュレーター上もそういう表記になっていますね。

◎内装のステッチやインテリアパネル仕上げは指定が可能

先ほどのステッチ写真です。ステッチ方法が変更できるのは、公式で紹介・展示された方法としては初かもしれません。
ちなみに、通常のレザーインテリアだとミシン縫いでの仕上げですが、こういうステッチだと手縫い(=納期・オプション金額は「時価」)の可能性が高いです。
またよく見ると、インテリアパネルにも906風イラストと「906-145」のディテールが追加されているので、この辺はある程度指定ができるということと推測します。

今回の車両は内外装を中心とした「特注オーダー」がメインのようですが、もしかすると機関系(エンジン、サスペンションなど)も特注オーダーができる可能性もあります。
(過去には996型カレラに「パワーアップキット」なども設定はありました。)
ただし昨今の環境規制や車両登録の規定があるので、この辺はエンジン車だと厳しい、モーター車だと融通が利くかも?という感じではあります。

私自身はおそらくボクスターの次はない(今回のボクスターを愛で続けたい)のであまり関係はないですが、今後新車を好きな仕様でオーダーしたい方には、一つの参考になると幸いです。


…と思ったら、マイカー対象にも「ゾンダーヴァーシュ」はできるのですね。
というか、こんなサイトがあるとは知らなかった。
Posted at 2023/03/19 12:42:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | 自動車関連 | 日記
2023年03月11日 イイね!

ポルシェ・911カレラを体感

ポルシェ・911カレラを体感先日のことですが、木更津のポルシェエクスペリエンスセンター東京へ行き招待のドライブ体験をしてきました。体験は同等車種相当になるので、私は718ケイマンで体験を受けました。

そこで一緒に、もう1回分の料金を払って乗ってきた車種が今回のお題の911カレラです。
人生で初めてのRR車運転体験です。それをいきなりこんな場所(クローズドの体験施設)で体験します。

感想から先に言うと、911は少し変わった運転マナーが求められる、でもメチャクチャ面白いクルマだと感じました。

限界域が見えてこないような運転スタイルならば、正直ほとんど普通のクルマです。もっと言えば、黙って目をつぶって運転してもボクスター・ケイマンと911の違いを当てられる自信はありません。

違うのは「ちょっとラフな操作をした時」が分かりやすく、そして面白いのです。
例えば深めにアクセルを開けて急発進をした時。駆動輪のリヤタイヤが滑る気配が全く感じられません。とにかくお尻からズシッと押さえつけられてまっすぐ発進します。この時のステアリングがわずかながら、軽くなるような印象も独特です。
続いて急ブレーキをかけた時。これも同じです。フロントへ「つんのめる」感触ではなく、フロントが「沈む」感覚です。リヤが浮いてくる感覚がありません。
続いてスラローム、またはコーナリング中に加速をすると、後ろから押し出されながら舵がわずかに効かなくなって、コーナーの外側に膨らんできます。ここでさらに加速すると、途端に舵が効いて巻き込みながらリヤがツルッと滑り出します。
それらを把握したうえで、体験施設の外周路を(安全な範囲内で)走ると…。
スポーツ走行ではありますが、911のクセを多少理解したうえでの走り方になります。
とにかくアクセルとブレーキは安心して踏めます。怖いのはカーブのとき。とにかくクルマの前後に余計な力がかからない運転をしたくなります。無駄にアクセル開けず、ブレーキもかけず、ステアリングの舵角と相談しながらペダルを操作する感覚です。

ではこれがボクスター・ケイマンだったらどうなのか?
加速・減速の感覚は911よりもマイルドな感覚だと感じます。つまり普通のクルマに近づいて、お尻からズッと抑えられる感覚が薄まります。
ただしコーナリングについては、ボクスター・ケイマンの方がずっとシャープに感じます。とにかくステアリングを切ったら切った分だけ、クルマが舵角に合わせて瞬時に反応します。応答遅れ感ゼロと言えば良いでしょうか。ただし限界を超えた時もシャープです。一気にグワッとツケと利息が回ってきます。つまり滑り出してからの動きも瞬間的です。限界近くを走るならば、ステアリングや自身の体にかかる力を敏感に感じ取って「ここが限界点」を操っていくことが求められます。

両者に共通するのは、とにかく操作に対してクルマが敏感に反応する、ちょっとのペダル操作やステアリング操作もクルマが受け答えてくれる「感覚の良さ」は共通しています。
これは「ポルシェのテストドライバーがいい仕事をしている」と言えば伝わるでしょうか。機械的な何かを特別にしているのではなく、クルマ全体の調和がそういう方向性です。クルマのバランスとして「ドライバーの意思を先読みするような」味付けです。

そろそろまとめていきます。
911とボクスター・ケイマンは正直なところ違うスポーツカーです。
911は(数多のスポーツカーと比べて)反応が独特です。その反応はものすごく精密で正確です。コントロールができるドライバーにとっては、この乗り物はおそらく何物にも代えがたいスポーツカーです。クルマの懐も広いですが、ドライバーにも相応の高いマナーが求められます。
それに比べると、ボクスター・ケイマンは反応が素直で通常のドライビングマナーの延長線上でスポーツカーらしく走れる乗り物です。ただし、その限界までに至る手ごたえ、ドライバーへ返す反応が精密で正確、そしてスポーツカーとして「使い切る」走りをするには911と同じくらいレベルの高いマナーが求められます。

もしこのブログ記事を読んでいる方が、911と718を「スポーツカーとして」どっちがいいクルマかお悩みであるとするならば、乗り比べて決めた方が良いです。
どっちが良い、悪いではなくどっちも素晴らしいスポーツカーです。ただし味はどっちも強烈です。同じようで全く違うスポーツカーです。どっちが「より好きか」「より愛せるか」で選んだ方が幸せになれるクルマです。
私はボクスターを選びましたが、今回の911に乗ってみて「ボクスターの選択は正しかった」と心底納得ができました。好みの問題として、私はボクスターの味が好みです。
Posted at 2023/03/11 20:26:02 | コメント(1) | 自動車関連 | 日記
2022年11月26日 イイね!

ポルシェ・718のサスペンション

画像なしで、ただ単に「調べてみた」シリーズです。

お題にしたのは718ボクスター・ケイマンのサスペンションです。
単純に「どこまで作り分けているの?」と気になったから調べた、という話です。
※実際の車両適合については、シャシーナンバーで正確に調べた方が間違いありません。※

パーツの組み合わせについては、ポルシェクラシック公式サイトの純正品番検索サイト(パーツカタログ閲覧サイト)から参照しています。
掲載パーツカタログは2018年7月現在のもので、グレード構成は2.0L ベース、2.5L S仕様、2.5L GTS仕様のみの時点です。
よって4.0L仕様(GTS、スパイダー、GT4、GT4 RS)の組み合わせは不明です。

○フロントサスペンション
・ショック、コイル、ヘルパースプリングは以下3つの組み合わせ
 (1)標準シャシー車
 (2)スポーツシャシー車
 (3)PASM付車
・スタビライザーは以下4種類の設定
 (1)ケイマンの標準シャシー車用
 (2)ボクスターの標準シャシー、ボクスター・ケイマンのPASM付車用
 (3)スポーツシャシー車用
 (4)GTS用(ただし、GTSにPASMを付けると(2)になる?)
・コントロールユニットは下記3種類の設定
 (1)スポーツシャシー、またはPASM付
 (2)スポーツシャシー、またはPASM付でPADM付車用
 (3)標準シャシー、またはPADM付車用
・タイヤサイズによる設定の違いはない模様
・6MT、PDKによる違いはない模様


○リヤサスペンション
・ショック、コイルは以下7種類の設定
 (1)標準シャシーの6MT車用
 (2)ボクスターの標準シャシー・PDK装着車用
 (3)ケイマンの標準シャシー・PDK装着車用
 (4)PASM付の6MT車用
 (5)PASM付のPDK車用
 (6)スポーツシャシーの6MT車用
 (7)スポーツシャシーのPDK車用
・スタビライザーは以下6種類の設定
 (1)ボクスターの標準シャシー用
 (2)ケイマンの標準シャシー用
 (3)PASM付用
 (4)6MT車のPASM・PTV付車用(ただしGTSを除く)
 (5)スポーツシャシー用(ただしGTSを除く)
 (6)GTSのスポーツシャシー用
・タイヤサイズによる設定の違いはない模様

以上の組み合わせから、以下のように個人の見解を述べます。
・PASMを付けるとボクスター・ケイマンの区別はなくサスの設定が同じ。
・ベースグレードとSグレードでサスセッティングに違いがない?
・ミッション違いでリアサスのセッティングが違う。ミッション重量の影響?
・標準シャシーでPASMなしの場合、ボクスターとケイマンで組み合わせが違う。
・もっとも不可解な組み合わせは「GTSにPASMをオプション装備した仕様」
(パーツカタログ上で「組み合わせ不可」、または装備品コードが符合しない)
・PADMはフロントサスの動きで制御に関係している?

…といった具合です。
もっとも、品番を探して「ベースにGTSの足回りを…」という人もいない車種と思いますので、「普通なら必要ない調査」です。
ただし、よく「ホイールで動きが違う」とか「グレードで足回りが違う」という風に言われる車種でもあったので、一つ調べてみた次第です。
(ただし、調べた結果については一切責任を負いませんのであしからずご了承ください。)

※実際の車両適合については、シャシーナンバーで正確に調べた方が間違いありません。※
Posted at 2022/11/26 23:12:17 | コメント(0) | 自動車関連 | 日記
2022年10月22日 イイね!

718シリーズの生産割合

718ボクスターの購入申込から時間が経っていない頃、情報収集で見つけたサイトが「ForeverManual」氏のYouTubeでした。ロシアで718ケイマンの6MTを持っているオーナーさんのようで、英語での情報発信があったので(受け取り手の私が拙いながらも)色々と参考にしておりました。
この情勢下ですので、いまは更新が止まっていることが残念に他なりません。

そのなかで、一つ興味深い情報がありました。
それは2020年モデルの718シリーズ生産割合(←ForeverManual氏のインスタグラムサイトに飛びます)に関する情報です。
簡単ではありますが、ざっくりと情報を紹介します。

2020年モデル 718シリーズの総生産台数:21,784台
うち ケイマン 10,086台(45%):ボクスター 12,569台(55%)

エンジン比率 4気筒ターボ 71%:6気筒自然吸気 29%

モデル比率 2.0L 4気筒ターボ(250ps仕様):29%…中国ベース
      4.0L 6気筒自然吸気      :28%…GTS4.0、GT4、スパイダー
      2.0L 4気筒ターボ(300ps仕様):26%…ベース、中国スパイダー
      2.5L 4気筒ターボ(350ps仕様): 8%…Sモデル
      2.5L 4気筒ターボ(365ps仕様): 3%…GTSモデル
      情報なし:6%

一番売れているのは4気筒ターボのようですが、比率では中国仕様のベースモデルが最も多いということになります。
中国仕様では、ベースモデルが300ps→250psに抑えられ、718スパイダーは4.0NA→2.0ターボ(300ps仕様…日本仕様ベースと同じ)にエンジンが変更されています。
ただし、それを除くと世界的には6気筒自然吸気エンジンが最も売れていることもデータ上は示しています。

データからは色々な情報が推測できるのですが、この情報からは何を思うでしょうか。
Posted at 2022/10/22 21:11:35 | コメント(0) | 自動車関連 | 日記

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