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2023年07月01日 イイね!

慣らし運転の考察

慣らし運転の考察今回は慣らし運転の考察で一つ書いてみます。

←のイラストは718ボクスターの取扱説明書から抜粋したものです。
ここでは「3000kmまで」は「4000rpm以下で」走行することが推奨されています。
メーカーの取説に書いてあるから、慣らし運転は必要?と考えるのも一つですが、「なぜ慣らし運転が必要か」について考察してみます。

3000kmを超えて、現在は4200kmくらいの走行距離ですが、変わったことは4点あります。
(1)トリップコンピューター上の平均燃費が良くなりました。
(2)発進時の回転数調整(アイドリングミート)がしやすくなりました。
(3)マニュアルギヤの入りの渋さが取れてきました。
(4)気分の問題かもしれませんが、マフラーからの「ドコドコ」音が抑えられた?

主には(1)、(2)、(4)の問題ですが、燃焼状態が変わった?気がするのです。
もっと言えば、燃料噴射制御(燃料種別や噴射タイミング、噴射量など)や吸気量制御(スロットル開度や進行制御など)が学習された印象です。
つまりは「車両制御コンピューターの学習期間」が3000kmで何かあるのではないか?という考察です。
それに連れて、(3)は回転数制御が入ってギヤが入りやすくなった、あるいはシンクロの擦り合わせ(馴染み)が進んで入りやすくなったのでは、という一つの考察です。

気になるのは、バッテリーを外した状態が長期間に及ぶと学習制御がリセットされる恐れと、それを維持するためにはバッテリー交換時にバックアップ電源が必要、つまりディーラー等の車両制御について適切な知識のある人が、適切な処置を施さないとバッテリーも交換ができない恐れがあることです。
(だからバッテリー交換もディーラーでの作業を強く推奨されるようになっているのでは?という可能性です。)

あくまで一つの「可能性」に過ぎませんが、変わる過程を楽しむと捉えるか、面倒くさいと捉えるかはオーナー次第です。
Posted at 2023/07/01 20:21:51 | コメント(0) | 718ボクスター | 日記

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