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トヨタ~のブログ一覧

2018年01月13日 イイね!

片付け発掘品

片付け発掘品最近、妙に片づけにハマっています。

自宅の部屋、押し入れの中、一人暮らし時代の荷物を預けてある倉庫、クルマの洗車道具など、もう使わない、使えない、買ったけれど使っていないものをドンドン処分しています。

そんな中こんなの見つけました、というくだらない日常ブログが今回のお題。(笑)

(左)'97年 6月発行の東京トヨペット総合カタログと'97年秋ごろのトヨタレンタリース東京のチラシ。

トヨタレンタリース秋のキャンペーンとかで、最終スターレットの前期型が24時間5,000円、ワゴン・初代イプサム前期型が平日4割引き、キャバリエ24時間8,000円と記してあります。
またチラシの半券を持参し期間中レンタカーを使った人から抽選で30名に、「今話題のキャバリエ無料試乗券1日(24時間)プレゼント!!」(原文ママ)とのこと…。

それより気になるのは総合カタログの方でしょうか…?(笑)中身を一部紹介します。


取り扱い車種にセンチュリーとクラウンがあることは東京トヨペットの特色でしょうか。
この当時は、トヨペット店でクラウンを取り扱っていたのは東京と大阪だけだったと思います。

発行時期的に、ハイエースレジアスが発表されてカルディナが2代目にモデルチェンジする前ですので、デュアルエアバッグが乗用車へ一通り設定が終わったタイミングで、当時の安全ボディ「GOA」はマーク2、クオリス、コロナプレミオ、イプサムに採用されていた程度でしょうか。
(一部の方へ:サイドエアバッグはこの当時だとセンチュリー、セルシオ、マーク2が全車標準装備、クオリスが確かオプション設定、カーテンシールドエアバッグがまだ世の中に出る前(初出は'98年 6月のプログレが日本初かつ世界初採用車種)です。)
この当時は安全装備が色々と「宣伝文句」になっていた時代でした。

また、当時日米貿易摩擦解消として、トヨタで販売したGM車のキャバリエが売っていた時代でした。
もう一つ、米国からの逆輸入車としてアバロンも設定されていました。価格帯的にはマーク2のグランデG相当、しかしFFでセンチュリーを除くトヨタ最大級の室内空間を持つセダンという売り込みでした。

また、この頃の特徴は車種専用エンブレムが多かったことでしょうか。
この中でもセンチュリー、クラウン、ソアラ、マーク2、カルディナ、コロナ、コルサは車種専用エンブレムが宛がわれ、フロントにトヨタエンブレムが使用されていませんでした。

続いて発掘されたのがこちら。

シフトノブ。父が昔乗っていたビスタのシフトノブです。

写真は借り物ですが、こんなのに乗っていました。パール2トーンの2.0VX フルタイム4WDで、写真はアルミホイールとリヤワイパーが付いていますが、父の車はスチールホイール+ホイールキャップ、リヤワイパーもありませんでした。しかしほとんどこんなイメージであっています。
確か10年を超えて、カセットラジオが壊れた時に社外品のシフトノブに変えた時の残骸です。

さらに引っ張り出して、小物を整理すると…

カード。それもビスタ東京のカスタマーカードなる謎のカードです。
写真では会員番号とカード所有者の名前(父の名前)が刻んであるので加工してあります。
今だと、新車を購入すればトヨタサービスカードという全トヨタディーラー共通のカードが発行されますが、それの初期モノということでしょうか…。
ちなみに裏側の発行元が…

東京トヨペットカードセンター、住所が書いてありますが元アムラックス東京の住所です。
アムラックス東京が東京トヨペットの跡地にできたという名残りでしょうか…。
余談ですが、アムラックス東京はトヨタ自動車のビルで、当時はトヨタ関連企業がテナントで入居していたはずです。今は地下一階と一階がビクトリアスポーツ、2階以上がテナントになっているようです。(首都高からビルの中が見えます。)

他に出てきたのが「アムラックスコレクション」なる包みに入った2000GTの復刻版カタログ(物は現在のトヨタ博物館で売っているカタログと同じものです)、アムラックス東京でカタログを貰った時についてきた価格表、トヨタ博物館のロゴが入った箱入りの2000GTのミニカー(トミカサイズ)等々など…。

あとは'93年11月にアムラックスでクルマを見ているときの写真とか…(これは公開できません)
当時は200系のコロナエクシヴ・カリーナED・セリカが発表されたばかりの頃で、写真に写るそれぞれの車種に「New Model」というステッカーが貼って展示されていました。

昔からクルマ好きだったので、行動パターンも残っているものも変わっていないというのは25年経った今のオソマツなところです…(苦笑)
Posted at 2018/01/13 21:44:38 | コメント(2) | 日常・駄文 | 日記
2018年01月04日 イイね!

MTギヤオイル交換

画像一切なし、加えてマニアック向け記事です…。

プロボックスのマニュアルトランスアクスルオイル(MTギヤオイル)を交換しました。

ここで一つの雑学。
トランスミッションは主に大多数のFR車が該当し、変速機だけの構成です。
トランスアクスルは大多数のFF車が該当し、変速機とディファレンシャルを持っている構成です。ですので現行GT-R(R35型)がトランスアクスルと言っていることは正解です。
(FFではなくても、トランスミッションとディファレンシャルが一体構造ならばトランスアクスルということです。)

さてそんなトランスアクスルオイル、プロボックスの指定は取扱説明書によると以下の通りです。
トヨタ純正 MGギヤオイルスペシャル2(2はローマ数字の大文字) API GL-3相当

つまりはGL-3相当の規格品を使いなさい、ということなのです。
そして、ギヤオイルそのものを調べてみると鉱物油がベースになっているもので、純正品は化学合成油ではないことが分かりました。(トヨタはSDSを公開しているので調べやすかったです。)

そんな知識を頭の片隅に突っ込んでカー用品店のオイルコーナーを覗いてみます。
そうするとほとんどのオイルがGL-5規格品ばかり、GL-4が少しある程度でGL-3規格適合品がまず見つからない…。
そして、ほとんどのオイルがSynthetic…つまり化学合成油であることを誇らしくラベルに書いてあるのです。

そもそも、車両の設計年次からして化学合成油を使うとロクなことにならない(エンジンオイルで経験済み・・・よく回るがトルク感が乏しく、経時劣化が激しかった、化学合成は化学変化(=酸化)に弱いという感覚)ので使いたくないし、GL-5って規格違うからなぁ…と思って、規格を調べてみました。

すると、ウィキペディア情報ではGL規格を揃えることがベターらしく、規格グレードが上がるにつれて耐極圧性能確保を目的に添加剤が増えること、添加剤によるシンクロメッシュ材質への攻撃性が上がることがGL規格の上位互換にならない理由として記されていました。

…つまりはカー用品店で置いてあるほとんどのオイルがプロボックスには適合しないということです。
かといって、純正オイルを調べてみると缶での小売りは20Lから(プロボックスの1回の補充量は1.9Lなので、毎年交換しても10年後も余っている計算…オイルの経時劣化を考えると良い選択とは思えない)、ディーラーで量り売りをする場合もあるらしいですが当地ディーラーには世話になりたくないのでそれも考えられず…途方に暮れていると、とりあえず適合するオイルが出てきたので交換しました。

銘柄はカストロール Universal 75W-90、GL-3、4、5適合。マルチグレードってところが気に入らないですが、ないものは仕方ありません。ちなみに部分合成油の表記ですが、カストロールのSDSを見ると50~75%は鉱物油を使用しているということから、まぁ半分以上鉱物油ならガタガタ言うほどでもない、と思い選択しました。(何せほかに選択肢もないですし。)

前回交換記録は58,000km、現在走行距離が107,000kmですので、約49,000km引っ張った計算になります。
入れ替えると、ギヤのうなり音が低減したようで、巡航時のウォーンと唸るような、エンジン音やロードノイズよりも少し甲高い音がピシャリとなくなりました。ギヤの入れ心地は大幅な変化なしです。
あぁ、ギヤノイズって結構オイルに依存していたのだなぁ、と思わぬ収穫があったことは今回の交換で得た教訓でしょうか。


余談:某国産車メーカー製のスポーツカー2車種「専用」のギヤオイルなんてものもありました。
純正指定はプロボックスと全く同じ銘柄・規格(=GL-3)なのですが、その専用オイルはGL-5相当品だったのですよね…。そのオイルを入れているスポーツカー、実はシンクロ痛めて走っているのではないかと他人事ながら心配になりました…。
(その車種と同じ銘柄指定であることは事前に調べていたので、実はソレ入れようかと用品店の棚で見た時に思ったことは内緒です…。)
Posted at 2018/01/04 22:56:44 | コメント(7) | プロボックス | 日記

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