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トヨタ~のブログ一覧

2023年06月17日 イイね!

【試乗】ポルシェ・タイカン4S

今回は写真、一切なしです。(いろいろな都合で写真を撮っていない為です。)

今回はポルシェ・タイカンを体感してきたというお話になります。
乗せて頂いた場所はポルシェスタジオ銀座さんで、試乗プログラムがあったのでそれを使った形になります。

乗せて頂いたタイカンはタイカン4Sで2024年モデルとのことです。
タイヤの銘柄を確認はできず、空気圧は確か250~260kPaの表示でした。
試乗コースは一般道で、もちろん法定速度の範囲内での運転になります。

乗せて頂いた限りでの一言まとめでいくと「ポルシェ風味の高級サルーン」です。
まずはボディ剛性感ですが、一般道で乗る限りはかなり強い印象を受けました。他のEVで感じられた「シャシーだけ特に強く感じる」ことはありませんでした。ちゃんと上モノ(キャビン側)もしっかり感があります。
加速感はアクセルを踏み込んだ時の瞬間加速が軽い脳震盪レベルに力強いです。ただしその後の「伸び感」はガソリン・ディーゼル車の方が力強い印象があります。
乗り心地はエアサス搭載車ということで、ドライブモード次第で味付けの幅が広い印象です。ただ、全般に重量を生かした押さえつけ感はかなりあります。
ハンドリングはサルーンのそれで、正確さはスポーツカー譲りの印象です。操作に対しては正確に反応を返しますが、スポーツカーのそれよりは緩慢でゆったりと動き出す印象です。
音・振動はEVでかなり有利ですが、やっぱり静かは静かです。乗った日は雨でしたが、雨音などもしっかり押さえられています。

総合でまとめると、ステアリングの正確さはポルシェ譲りで、他はレクサスかメルセデスか…と思うほど静かで高級、ただしEVだからこそ作れた感触で、加えて瞬間加速感は強く出ている乗り物です。
スポーツカーシリーズに比べれば、ブランドとしてのポルシェには手を伸ばしやすい(味が薄めで万人受けする)印象を受けます。
ただし、ポルシェのスポーツカーに乗り慣れている・好きな人が高級サルーンも欲しいならばタイカンはどっちの要求(ポルシェ+高級サルーン)も満たす選択肢だと思います。
Posted at 2023/06/17 20:36:11 | コメント(1) | 自動車関連 | 日記
2023年06月10日 イイね!

【カーシェア】日産・ノート

【カーシェア】日産・ノート電気自動車っぽい

久々に、乗ってみたい車種をカーシェアで借りてみたのでブログ記事にします。
今回借りたのは日産・ノートになります。グレードは(今はない)推定Sグレード、2022年式、走行距離は2.4万キロ強のクルマになります。装着タイヤはダンロップ・エナセーブEC300+、サイズは185/65R15で製造週は4本揃っていました。空気圧は測定していません。(借りてすぐ走り出したため、測定不能でした。)


運転フィールそれ自体は、電気自動車と同じ感覚のところが多々あります。
例えば、アクセルを踏み込むとモーター特有のパンチ力で鋭く加速すること。
日常運転中も加速中も、CVTともATとも違う途切れのない加速感があるところ。
モーター単体の走行範囲(だいたい60km/hくらい)ではモーター音が静かで振動もないこと。
標準の走行モード(ecoモード)で、アクセル操作でクリープから加速・減速がワンペダルでできること。
いずれも、e-Powerシステム(シリーズハイブリッド)の特徴によるイイところが目立っています。パワー感に関係する運転感覚はモーター車のそれとほとんど遜色ありません。
ちなみに燃費は、147km走行でメーター読み25.4km/Lとなりました。


ただし、エンジンが付いているので完全なモーター車でもないところが、ここからの「良くないところ」でもあります。
例えば、ブレーキから足を離してクリープにつなぐとき、エンジンが一瞬(2秒くらい)再始動して、すぐに停止します。この振動はメチャクチャ気になります。
高速走行中は基本的にエンジンが始動し続けるので、街中走行時と比べると音・振動の感覚が一気に増えます。街中は高級車もかくや→高速道路はこのクラス標準の振動感になります。
ただし、走行中にエンジンが始動するタイミングは分かりづらく、ブルンとした振動も音も分かりづらくはなっています。

走行感覚は、私個人の感覚にはちょっと馴染まないところが多かったです。
高速走行中のランプやジャンクションのカーブで、継ぎ目を超えるとあっさりと「横跳び」をします。縦ではなく横に揺れるので、進路を乱されます。
正直、同じ道(首都高の都心環状線)でこれだけ横跳びしやすいクルマは他に乗ったことがないです。(よほどブッ飛ばせば別ですが。)
横跳びしやすいほど柔らかい足回りかと言えば逆で、街乗りではかなり縦に跳ねやすいクルマです。
加えて走行音はよく拾います。高速に乗った時はロードノイズがかなり大きいです。
足回りの調整には時間もお金もかけていないような印象を受けました。


そろそろまとめます。走った感じのノートというのは、e-Powerに惚れ込めればいいクルマと思えると思います。総合トータルの満足感では、かなり駆動系に特化した印象を受けます。
乗り物として「バランスの良いクルマ」が欲しい方は、他の車種も検討してみることをお勧めします。個人的に、フィットe:HEVと比べるならばフィットを選ぶかもしれません。
Posted at 2023/06/10 20:34:19 | コメント(1) | 自動車関連 | 日記
2023年06月04日 イイね!

718ボクスターのプチ不満:その2

718ボクスターのプチ不満:その2もうひとつ、ボクスターのプチ不満です。

電動格納ミラーを操作すると、ゴムがきしむような「キューッ」という音がします。
冬場はあまりならなかったのですが、温かくなりだしてからは頻度高く鳴ることが多いです。

(もっとも、走行性能には影響がないので放置するつもりですが。)
Posted at 2023/06/04 18:55:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | 718ボクスター | 日記
2023年05月28日 イイね!

718ボクスターのプチ不満

718ボクスターのプチ不満今回は718ボクスターのプチ不満です。
画像の通り、カップホルダーにアイスドリンクのカップを突っ込むと、カップの結露(水滴)がエアコンパネルの隙間にダイレクトで入ります。
…将来の電気系故障リスクが上がるので、どうにかしたいところです。
Posted at 2023/05/28 19:40:26 | コメント(2) | 718ボクスター | 日記
2023年05月20日 イイね!

718ボクスター、慣らし運転終わりました

718ボクスター、慣らし運転終わりました昨年12月に届いた718ボクスター、とうとう走行距離3000km達成しました。
キリの悪い数字ですが、取扱説明書上では「3000kmまでは4000rpmまでの慣らし運転をお勧めします」と書かれている距離を超えました。
…つまりは「慣らし運転が終わりました」ということです。

というわけで、3000kmになるちょっと前に箱根ターンパイクに行ってきたときの写真がトップ写真です。
初のワインディング走行と、4000rpmを超えて6500rpmくらいまで回して走ってきたので、その印象をざっくりまとめておきます。

ハンドリングの印象を説明するために、簡単なグラフを描きました。

アクセルの開け方は同じまま、横軸にハンドルを切りこんだ量をイメージしてください。
青線はメーターの速度が、ハンドルを切りこむにしたがってゆったりと下がっていくイメージです。
オレンジ線はハンドルを切り足せば足すほど、カーブに沿ってクルマが向きをゆっくり変わっていくイメージです。

ボクスターの特徴的なところ その①は緑の点で囲った「切り始め」の領域です。
ほとんどタイムラグも、反応しない領域も存在しないかのように車が反応することです。
これは街乗り試乗であっても、注意深く乗ると分かることがある反応です。

ボクスターの特徴的なところ その②は切り進めていっても感覚が変わらないことです。
グラフ上では直線的に変化していますが、どこかで力が抜けて曲がりにくく感じたり、いきなり車速が落ちたりするような感じがしないのです。「今この踏み加減でこれだけハンドルを切ったらこう曲がるよな…」と考えた通りの曲がり方をしてくれます。

ボクスターの特徴的なところ その③は「ある一定のハンドル操舵量で二つが同時に、かつ急激に変わるポイントがある」ことです。
これも普通のクルマはもう少しボヤかして、そしてもっと手前のハンドル操舵量でゆっくり変わっていくことが多いです。(このグラフのように「角がある」イメージではない、ということです。)
こっちの方がより重要で、「タイヤの力加減が運転者に分かりやすい」ということがポイントです。つまりボクスターはクルマの情報を適切に、正確にドライバーに返しているということです。
クルマとドライバーが、どこまでイケる?も少し攻める?もう厳しい?と操作を通じて対話できるだけの仕立てになっていることが、ボクスターの(または、ポルシェの)味付けだと感じました。

次にエンジンの話です。先に悪いことから話をします。
もしスポーツカーとして情感に訴えるような、感性的な反応を求めるならば2.0ターボは適さないエンジンです。
2.0L 水平対向4気筒ターボエンジンは、曰く「ライトサイジング」と言っていますがダウンサイジングエンジンの性格です。
カタログ出力上でも、トルクが2150rpmから4500rpmまで最大トルク380Nmを発生するエンジンと記載されています。
乗っていてもその通りのまんまで、2000rpmから5000rpmくらいまでが最もパンチがあるように感じます。5000rpm以上ではちょっと速度の乗り方やパンチが鈍る感じ、2000rpm以下は相対的にかなりトルクが細く感じます。(坂道発進で気を使う以外は普通なのですが。)
加えて音はトルク範囲以上に「どこまで回してもボリュームが変わるかの如く」同じ音質のまま回転数が上がります。ただし、環境規制の都合でスポーツエキゾーストは装着不可なので「ドコドコ」といった重低音は抑えられ、少しばかり「ヒューン」と回るような音ではあります。

こういうエンジンですので、カムに乗るような切り替わりのドラマ感や、トルクの山を駆け上っていくようなリニア感はありません。
ただし、特性上2000rpmを上回ってさえいれば「どこからでも期待通りの加速力」が得られます。「今このギヤ、この車速からこれだけ踏んだらこのくらい加速するよな…」と考えた通りの加速力を、ちゃんとエンジンから発生させてくれます。
そしてスポーツカーとしては望外に燃費が良いです。燃費記録上では11.3km/Lくらいの計算結果です。メーター上で、首都高を流れに乗るようなペースだと15.0km/Lを指すときもあります。


まとめます。ボクスターの走りは、どこまでいっても「ドライバーに分かりやすく対話できる」ようにまとまっています。エンジンしかり、ハンドリングしかり。
それにオープンの解放感、風と対話(時には戦い・笑)することもできます。
クルマとの対話を楽しみながら、流れる景色の移り変わりを肌で感じ取れるような、そんな欲張りな車といえば良いでしょうか。(アバタもエクボ的な要素はかなり入っています。)
Posted at 2023/05/20 21:15:57 | コメント(1) | 718ボクスター | 日記

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「土日に渡って、妙に重くて動作しないのはこっち側の問題?
いずれにしても、今週のブログアップは見送ります。申し訳ありません。」
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