前回記事「
アクションカム撮影テスト3」の動画のオリジナル全編です。
檜原街道を走るのは「
奥多摩の下り坂でブレーキ練習」以来、3ヶ月ぶり。よく知った道ですが何となく新鮮な気分で楽しい。😀
最初は目標G=OFF / リミッター=0.3G で、0.2G〜0.3Gの範囲でコーナーリングを一定Gに揃えるように。リミットを守るだけ、速度とコーナーに応じて一定Gで走るのは「縛り」を感じず運転が楽しい! 距離が短く感じる。これは
トレーニングとモニタリングの違いかな。
楽しいけどちょっと運転が雑な気もして「久しぶりにトレーニングモードで走ってみよう」と、目標G=0.2G / リミッター=0.3G で走行。結果は… ( ̄◇ ̄;) スコアは今年2月と同等でした。目標0.2Gにピタッと揃わず、0.25G辺りに揃うせいなのか。絶対音感ならぬ絶対G感が無いらしい。(^_^;
そこでもう一度、目標G=0.2G / リミッター=0.2G として、カーン♪ を聴いて「0.2Gの感覚」を確かめて走ったのが冒頭の動画です。でも「縛り」を感じて最初に走った楽しさとは違う修行の趣き。たまには修行も必要か。でも興味の対象はスコア以上にグラフと走ってる時の感覚。今度のスコアは自己ベスト更新ですが、グラフと運転感覚には不満足。やりたいこと直したいことはまだ出来ない。(´・_・`)
ところで、今回の撮影方法で映像が安定して、じっくり観察して新たな気付きや検証が出来ました。HandyCamの頃より画角が広がり、カメラ位置がドライバー視点から助手視点に移って、運転している様な臨場感は薄れたけど人の運転を客観視する感じ。それにライン取りが掴みやすい。合成動画で振り返ります。
動画再生時間(ログ再生時間)
03:09〜03:29(03:20〜03:40)

Gは揃ったけど、まだ出来てないなあ。ここはコーナーが見通せるのに。
04:06〜04:16(04:17〜04:27)

ブラインドの左コーナー。グダグダのNG。ここに限らず目標Gの縛りを気にしてか
精彩を欠きます。
最初にリミット0.3Gで自由に走った時の方がメリハリがあった。
(上段赤:目標0.2G / 下段:リミット0.3G)
06:29〜06:39(06:40〜06:50)

下り坂でのグラフ(青/赤)とブレーキ/アクセルの関係が見えます。赤/青は前後の加速度を示すが、単純にブレーキ/アクセルペダルの踏み替えとは一致しない。
以前の記事に坂道の影響を長々書いたけど、これは分かりやすい。😀
青/赤のグラフとブレーキ/アクセルの踏み替えを観察すると分かります。
下り坂コーナーでブレーキを抜いても、速度維持(定速走行)だと傾斜角分の減速Gがフラットに継続します。グラフでG=0になるのは、例えば下り勾配10%なら約0.1Gで加速(斜面に沿った自然落下に相当)している状態です。
Posted at 2015/09/14 13:57:07 | |
トラックバック(0) |
G-Bowl | クルマ