
前の記事「
練習コースを偵察」の続きです。
期待していた幅広のコースは休日は閉ざされて期待外れでしたが、もう一つのコース、スラローム風のコーナーが幾つも続くコースは普通に走れました。
広い場所で試してみたいと思っていたことがここで試せるかも。ちょこっと実験してみました。
コース概観です。道幅ほどの振れ幅で2種類(青/紫)のコーナーが連続します。
連続スラロームは息つく間もないですが、これなら間欠的でじっくり取り組める。峠道でしばしば出会う浅い連続コーナーの典型例とも言えそう
試しに2往復して、最初の1往復目から抽出した動画です。
初めてのコースをどう走ろうか試行錯誤してます。前半の往路はとにかく感じるままに走ってみる。後半の復路で「こうしてみよう」を試してます。前半はアクションカム、後半ドラレコ映像からです。
晴天で風景が白飛びしないようにアクションカムは露出補正したので車内が若干暗め。i-DMがよく見えません。専用に別カメラが要るかな〜 まだ思案中。
動画中のログを幾つか抽出して比較します。
往路の
1と
2です。
1は前半/後半を二つのコーナーと捉え、それぞれを減速/旋回/加速しようとして、それにはあまりに接近して後半の減速が遅れる。これは無理があるなあ。でもドライバー視点では先が見通せず、初回はこうせざるを得ない。
2はドライバー視点で見通せて、前半に合わせて減速、後半で加速、中間は中立状態で素早く切り替えし。この方が無理なくいい感じ。
復路の
7と
6です。往路の
2と同じ要領をやってみた。
7はスタート直後、速度が低くほぼ思い通り。
6は前半のブレーキが遅れ気味で旋回Gと被って合成Gが膨らむが、まあいい感じ。このやり方で巧く出来ればG-Bowlスコアは前半が減速5点+旋回3点、後半が旋回3点+加速2点となり、合計13点満点でしょう。
この事例では
7が 11.7点、
6は前半が無得点で4.8点。
7が狙い通りでした。
7と
6のボール軌跡は特徴的なS字形です。通常の単独コーナーは半円形ですが、
7と
6は旋回途中で切り返すので捻ってS字形になります。コーナーとG-Bowlグラフを関連付けて比較するとこうなります。
前半/後半の中間でハンドルを素早く、中立点を定速でハンドルを切り返すので、i-DMランプは白点灯必至でしょう。以前書いた
i-DM白点灯を避けるS字コーナリングに反します。
これがあるからワインディング走行のi-DMスコアは見限りました。回避するにはうんと速度を落とすしかない。
アクセル中立で素早い切り返しで円弧を繋ぐコーナリングは応用範囲が広いと、
この動画で知りました。確かに多くのシーンで応用できます。でもi-DM判定ではNGでしょう。
私には無理ですが、
白ランプ点灯せずに出来るのか? ぜひ知りたいです。
i-DM上手な人の動画を見る時、私が見るポイントの1つです。
Posted at 2015/09/25 21:43:42 | |
トラックバック(0) |
G-Bowl | クルマ