G-Bowlログを区間やコース全体を通して俯瞰しましたが、さらに視野を広げて同一コースで時期をずらして比較してみます。過去ログと当時のブログ記事を振り返って。その時々の傾向が見て取れそう。
コースは時期をずらして何度か走った檜原街道の下り。不規則なコーナーが連続するワインディングでスコアを指標にGを揃える練習に励みました。
初回:
2014-07-06(G-Bowl始めて2ヶ月)の軌跡。
うーん、これは酷い。(^^; 0.2Gに収めようと言うより、前後の揺れを嫌ってG変動を抑えている印象。そのため旋回中にオーバースピードで横Gが膨らむ膨らむ。(^^; 先が読み難い不規則なワインディングで距離感、速度感がかなり怪しい。こんなでも当時は街乗りでi-DMスコア5.0が普通でしたね。(^^) 青点灯やスコアが運転スキルの尺度にならない証です。
これ以後の軌跡を並べて比較します。

※右端の図で1時の位置から伸びる角は計算で生じたものなので無視。
左から順にほぼ半年おきのログ。ちなみにスコアはおよそ110点/300点/360点。ある程度、軌跡のまとまりと点数が相関します。目標Gに揃えば円周付近に軌跡が集まるので。2度目と3度目を比べると、微妙に軌跡のカーブが緩く、とげとげしさが減った感じ。ここから先は点数よりボールの大きな自然な動き、慣性を活かし無駄な修正操作をなくすことかな。この後リアルG-Bowlに取り組んだので、また同じコースを走って比べてみたい。
こんなふうに期間をおいて同じコースを走り比べると違いや進歩が見えて面白い。G-Bowlアプリでスコアを指標にGを揃える練習段階で、点数が伸びるのが嬉しくて同じコースをグルグル回りたくなりますが、単純なコースで繰り返すと、結果を見ながら微調整してそのコースに応じた操作タイミングを覚えることにならないか? そんな懸念を感じます。
私も近所の練習コースは何度も走りましたが、その懸念を拭おうと様々なコーナーを取り入れて、さらに周回方向を替えました。それでも馴れてしまい「このコースだから出来る」になるのは避けられない。
どんなコースでも通用する距離感・速度感、例えばブレーキの尺が合うのか、特定コースで周辺対象物から操作のタイミングを覚えて一見すると精度良く再現しているだけなのか。その違いはたまに走る不規則なワインディングで現れそう。以前のブログ「
予測と予知」でも書きました。予め知っているから出来るのか、その場で得た情報(見通し)から予測出来るのか、どこでも安全に走るのは後者だと思います。
Posted at 2016/02/11 14:24:13 | |
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