
2個前の投稿
「
i-DM コーナリングいろいろ」の続きです。
【11/23追記】で補足しましたが、
なぜスムーズに操舵できないのか?
各ケースごとにチェックしてみます。
重箱の隅を突く話で面白くはないし、見当外れの可能性もありますが、
自分なりに改善ポイントを得るきっかけになれば良しとします。
道志みち復路2コーナリング動画
00:55 左コーナーで舵を切り、一瞬止めてまたさらに切り込む。
ハンドルスポークの陰になり、もしかしたら止める間際で青点灯あったかも。
しかし、その後の脱出にかけては点いてないので、点かなかったものとして。
00:59 左コーナーで舵を切り、一瞬止めて戻そうか、また切り込むを2度繰り返す。
よく白点灯しなかったなあ。典型的な操舵の迷い。
01:06 左ー右ー右ー左ー左コーナーが連続する。操舵自体は迷いや切り足しも無さそう。
どこかで青点灯しても良さそうだが。白点灯はしないがスムーズでないのか。
通して見ると、いずれも左コーナーでスムーズな操舵を難しくする要因があった。
左側擁壁で左コーナーの先が見通せず、回りながら目前のコースに追従しようと忙しい。
00:59の操舵の迷いはこれが理由だろう。
ブラインドコーナーへの進入に滑らか操舵が追い付かない。
安全に曲がれるけど、滑らか操舵で対応できる速度は超えてるってことか。
要するに私の反射神経では追い付かない、実力を超えてたってこと。(^^;
コースを熟知していたら対応できるかも。(だからって覚える気はさらさら無い)
青点灯しているコーナーは、擁壁沿いの厳しい複合コーナーであっても右コーナーで、
対向車線を通してコースの先が見通せている。コースなりに対応できる速度だったろう。
冒頭、00:03からのコーナリング青点灯は左側擁壁沿いの左コーナーから始まるが、
あそこは道が良い。道路設計が違うし、ここはヘアピンカーブの手前でよく覚えてる。
分ってるコーナー、見通しが利くコーナー、それなりに覚悟してればきれいに回れる。
成木街道コーナリング動画
01:15 右コーナーアプローチ後、舵角保持してるようでふらついてる。
01:18 ふらつきや切り増しは無いが、切り始めがちょっと遅いかな〜。
01:24 ここも悪いとは思わないが、前半で点くには入りが滑らかでなく、
維持で点くには横Gが小さいのかな。
01:29 右コーナー途中で、舵角保持する直前にちょい戻してますね。
01:34 右ー左 S字コーナー。最初の右コーナーの入りが微妙に3段階っぽい。
次の左も3段階くらいで切ってる。どちらも滑らか操舵ではない。
このコースはこの日が初めて。また最初の3コーナーは成木街道が始まってすぐ。
この直前まで軽自動車の尻に着いてゆったり走ってた。
コースを知らないのと、急にペースを上げたので、対応が追い付かなかったかな。
最後の2つはコースがしっかり見通せてない。つまり速度が速過ぎたことになる。
山伏峠コーナリング動画
01:17 右コーナーで切り込む操舵はスムーズ。舵角保持後、戻しが3段階くらいに。
切り込むところで青点灯しても良さそう。でもよく見ると上り坂右コーナーで、
アクセルオンしながら操舵。アクセル操作が青点灯に不相応だったの?
01:26 右コーナーで切り込む操舵はスムーズ。ここでも操舵途中でアクセルオンが
青点灯に不相応な操作だったのかな〜?
01:33 左コーナーで切り込みが2段階後ちょい戻してまた切って。
コースが見通せず、回りながら目前に現れるコースに合わせようと苦戦。
01:39 右コーナーのアプローチで微妙に3段階で切ってる。
コースが予測不能でとにかく合わせることに必死な様子。
01:50 浅いカーブが右ー左ー右ー左 見通せないほど深いコーナーではないけど、
不規則なコースで、ラインをどう取って良いか分らず、ふにゃふにゃ走ってる。
山伏峠のぐにゃぐにゃ道は初体験だし、慣れるつもり無いし、成木街道の様な広い道とは
設計が違う。そもそも滑らか操舵で通り抜けられるラインが無いコーナーも。
先のコースが見え、滑らかに通れるラインを読み、その通り操舵できれば青点灯だろう。
山伏峠で青点灯したコーナーはそれらが上手く出来たケースってことでしょう。
ここまでのチェックを通してみて
青点灯しなかったのは主に滑らか操舵が出来なかったから。
出来なかった理由はコースをどう通り抜けるかラインが読めてないから。
ラインを読むにはドライバーの力量なりの時間(0.何秒のオーダーかな)が要る。
その時間に見合う速度に抑えないと操舵が追い付かなくてグダグダになってしまう。
結論は… 未熟者は難コースではゆっくり走れ という当たり前のことか。
では、対応能力を磨きたければ、慣れたコースでペースを上げてみるのも1つの方法。
もちろん安全第一、無理の無い範囲でね。^^