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フォードのミドルSUVクーガが密かにマイナーチェンジしました。
外観もインテリアも何も変わることなく、エンジンが1.6のターボから1.5のターボへ
なかなか渋いです。
1.5で180馬力超えの高性能エンジン。
フォーカスにも搭載予定のスタンダードエンジンということで、とりあえず乗ってみました。
本格四駆の重たいボディをグイグイ引っ張ります。
必要十分というより、かなりパワフル
もう一つのグレードは2.0のターボで240馬力超え
ゴルフGTIの如くパワフル
乗っていませんが、相当速いでしょう
昨今ダウンサイジングターボが多いですが、一昔前からすると、随分さらりと高性能エンジンが増えています。
ワタクシのシトロエンの1.6ターボも約160馬力、トルクは24kg以上あります。
例えばトヨタのレビンやトレノに積まれていた4AGというスポーツエンジンが、1.6の過給機で160とか170馬力、トルクは24キロもなかったと思います。これを普通のスタンダードグレードが搭載しています。
ゴルフにしてもベンツAクラスにしても、みんなさらりと高性能。
エンジンオイルとか油温とか気にする車種ではありませんが、実は結構シビアなのかもしれません。
1.5で180馬力は、しっかりメンテナンスしてあげないと、乗りっぱなしはエンジンダメージを起こしそうです。
一昔前なら、高性能エンジン搭載 と高らかに謳えそうなマイナーチェンジですが、とても静かに、何も語らず新しいエンジンが搭載されています。
一方12年ぶりのチェンジで、国内マーケットに影響を与えているのが、トヨタシエンタ。
ウネウネしたボディは個性的といえば個性的。
ハイブリッドもあり7人乗りもあるので、200万円で買えるクルマとして、多くの人に受け入れられています。
これ、アクアやフィットの販売を喰っているそうです。
つまりミニバンは嫌だという層からも、このデザインは受け入れられているということ
ヴィッツが出たとき、あまりに先鋭的デザインだったので、トヨタは保険としてスターレットも継続販売していました。ところがヴィッツは大ヒット。
シエンタヒットに見えるように、今の日本マーケットは、デザイン的にはかなり奇抜なものを受け入れるようです。保守的な層は根強くいますが、ピンクのクラウンもあるように、既成概念は少しずつ上書きされて新しくなっています。
マツダが「マツダデザイン」と銘打って新しいデザインを訴求していますが、ディーゼルが市民権を得たように、個性的なデザインも、広く受け入れられることを望みます。
新しい挑戦が受けることは、とても活気づくので嬉しいです。
けど、正直シエンタのデザインはそんなに好きではありませんが・・・
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2015/08/31 09:26:41