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2015年11月29日 イイね!

11月の読書

11月の読書
えーー……


つまりは…


イワユル…


多いに多忙が忙しく(©individualさん)…的なアレで…


2冊読むので精一杯でした…(;ノд`)=з


















 ロバート・A・ハインライン 『月は無慈悲な夜の女王』 (1966)


アイザック・アシモフ、アーサー・C・クラーク、と並んで
“ハードSF御三家” と称されるロバート・A・ハインラインの代表作。

とはいえ。
もう半世紀前の作品であり、現代の視点で見ると“ハードSF”と評するのは少し苦しいかな、という感はある。
アシモフは読んだ事が無いけど、クラークの作品も、このハインラインの『月は無慈悲な夜の女王』も、
21世紀の今の基準から触れると、どこか牧歌的でロマンティックである。

“御三家”の時代はそのまま“冷戦”の時代。
この『月は無慈悲な夜の女王』には、その背景が色濃く出ていると思う。


作中での月は、地球から追放された罪人の終身流刑の地である。
表向きは「移民」として「自由意志」に依って月へ来たとされる人々も、事実上は追放された人であったり難民である。
地球連邦の出張所である「行政府」が置かれ、月の経済は“共産主義的な”管理の下に運営、搾取されている。
その月での公用語はロシア語なのである(という表立った設定は無かったけども、ほぼそういう向きで演出されている)。
当時の西側諸国にとって東側は“異世界”。“相容れない価値観が支配する謎の地”。
それが作中の、地球政府と月の関係にそのまま落とし込まれている。

空気も水も有料・有限の資源であり、穀物栽培はそのほとんどを地球への上納品として行政府に買い叩かれる。
男女の人口比率が極端な為、多夫一妻やそれに似た結婚体系が普通になっている。
月の重力に慣れた月世界人が、地球へ降りる事は、6倍の体重に押し潰される自殺行為に等しい。
…という世界観の作り込みは説得力はあるものの、世界史や文化史、人類学のどこかから拾い集めて来たミックスのようにも感じる。


物語は、月でフリーの機械技師として行政府のマザーコンピュータを管理している男が、
「独立運動」に巻き込まれて、「革命」の中心人物になっていく物語。

ぶっちゃけ、それほどSF要素は無い(笑)。

が、物語は非常にスムーズで単純に読み物として面白い。
著者も(時代背景の事情も有り?)そのあたりには気を使って、あくまで“エンターテインメント”として書いているようです。


物語の始まりであり、鍵であり、ある意味もう一人の主人公ともいえるのが
意識を持った“行政府のマザーコンピュータ”。
まぁ、今でこそありふれた設定ですが、半世紀前ですよ。
その行政府(=地球政府側)のコンピュータが、反乱側の人間と結託して(というか、“彼”は単に面白がってやっているだけなのだが)月独立へ向けての戦略・戦術両面で活躍する、という
…あぁ、この辺りがSFかもしれない?(笑)


反乱・革命という“極秘行動”が命題となる組織の運営として
「組織としてスムーズな意思決定ができ、リスクも最小に抑えられる最大の人数は3人だ」という理論や、
その組織図を二次元図ではなく、正三角錐でモデリングするなど、組織マネジメントについては色々と頷ける点が多かった。

構成員はその属するピラミッドの階層によってアルファベットのコードネームが与えられる。
主人公は「B」の同志。Bは3人しかいない。その下Cの階層は9人。Dは27人…と、“構成員”が繋がって行く。
(なぜ平面図ではなく三次元の三角錐なのか、というのは本編中で説明されるのでお読みくださいw)

…その正三角錐のピラミッドの頂点「A」に立つのが、件のマザーコンピュータなのだ。
革命側の万能・最強の指導者「アダム・セレーネ」が、コンピュータの作り出したバーチャルな存在で実在しない人間だというのはBの3人しか知らない。

さてさて、とはいえ、牙を抜かれた流刑地である月は兵器も宇宙船も持っていない。
そんな月が地球連邦にどうやって独立戦争を仕掛けるのか。


なるほど確かに、本作はSF史に残る名作です。














 デイヴィッド・ダフィ 『KGBから来た男』 (2011)


原題『Last To Fold』

上の本↑といい、これといい、なぜか最近“ロシア”が続く不思議(笑)。
もうロシア系の人名に全然違和感が無くなってるワタクシです。(;´∀`)


コレ、面白い!!(・∀・)
めっちゃ緻密に複雑に練り込まれたシナリオ!!



ソ連の強制労働所・グラーグで生まれ、KGBに拾われ、癇癪持ちの妻と最悪な別れ方をし、今はニューヨークで探偵の真似事をしている主人公、ターボ・ブロスト(我ながら、なんつーいい加減な説明ww)。

とある誘拐事件の捜査から、
別れた元妻、元KGBの同僚で現ロシアマフィアのボスで元妻の2番目の夫、ターボをKGBに引き入れた恩人、口の悪い女判事、謎多き雰囲気の隻眼のイケメン星人等々、因縁浅からぬ相手が次々に現れ、
あちこちで勃発する事件、謎、過去の記録。二転三転する推理。そして全てが一つの陰謀に束ねられていく。
“若い娘っこを助けるオッサンヒーロー”な面もあるので、その辺も安心して楽しめるかと(笑)。


上で紹介した『月は無慈悲な夜の女王』が冷戦のソ連を漠然としたモチーフにしているのに対して、
この作品は実際にあった事件を用いて(しかしそこにフィクションを混ぜ込む匙加減が絶妙)
ソ連崩壊後のロシアに対する痛烈なアンチテーゼが主題であると思います。
ソ連がロシアになっても中身は変わらず、陰謀を組織的に正当化する世界である、と。

まぁ、そんな事は今更ですがね。

そういうイデオロギーは抜きにしても、
この小説はシナリオがめちゃくちゃ練り込まれているので、面白い!!(・∀・)
登場人物が多くて関わる組織も多いので、かなーりこんがらがりますが
だからこそ糸が繋がった時のカタルシスがキモティイィィww
…なんか続編が有る雰囲気バリバリですし。
皮肉に富んだロシアのことわざや、マフィアや癇癪女が口走る“ロシア人的罵詈雑言”も良いスパイスになっている。


グレイマンが良かった人はコレも好きだと思う。
原題は、作中でターボが述べる
『重要なのは勝つことではなく、可能な限り勝負を降りないことだ』という台詞から。
人生の真理かと思う。

Posted at 2015/11/29 23:15:42 | コメント(1) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2015年11月28日 イイね!

「強化品」に関する一考察


約1ヶ月前にブチ込んだ、例のオレンジ王国の強化ブッシュ。





乗った瞬間から「硬っっ!((((;゜Д゜))))」と、
「どーなんこれ…」と思っておりましたが…







轍や段差でめっさステア持っていかれるのはまぁいいとして。




亜高速wで走るとガタガタ振動が凄くて、ステアリングを両手でガッチリ握りしめてないと怖い。
前はこんな事なかったのに…
アライメントもちゃんとしてあるのにね。




エンジンマウント&ミッションマウントもリフレッシュ時期だとは思うんですが、
「でもEgマウントだったら速度出さなくてもアイドリングでもうわかると思うけど…」という声。




となると…




最初に直観的に感じた事と、経験豊富なお友達の意見とが、共に指し示す可能性が、













ブッシュが硬過ぎて、他の部分がソレに耐えられずにしわ寄せがいってる。
っていうアレ。



ロワアームブッシュが超絶硬いモノに換わった
 ↓ ↓ ↓

(1)
ソレが埋め込まれているロワアームがまず一番最初に危ない。
GHのアームって鉄だよね? アルミじゃ無かったと思うんやけど。
鉄ならまだ保つと思うけど、アルミは突然一気にパッキーンしそう。


(2)
ハブ。
去年から“超ハイグリップタイヤ”で“高負荷走行”しまくってる所に、
今回の強化ブッシュで一気に疲労がキてる可能性がががが…
Fハブは、BP/BL用を注文したらセットで出て来て安く買える、って情報を風の噂で聞きましたが。


(3)
ステアリングラックとか、まぁ、そういうあたり。









…バランス難しいっすねぇ…

一か所強化したら周りも全部強化して、一つ上でバランス取らなきゃなんねぇ。
……って、誰が言ってたんだっけ?北見サン?(笑)

強化品。「とりあえず入れとけー」っていうほど簡単なモンでは無いと、
まぁ、頭では解ったつもりでいましたが、
実際こうやってバランス崩れてくるのを目の当たりにすると
…ショックですよね。











とりあえず、ハブとリンク類の点検と、
ブッシュを純正に戻す事をやろうかと思います。
2月のサーキットまでに。

昨日、引っ越し初期費用のウン十万を振り込んだところだってーのにwww










 ~ ~ ~



後日判明した事の真相


Posted at 2015/11/28 23:10:25 | コメント(6) | トラックバック(0) | イヂリ・維持り・悪巧み | 日記
2015年11月11日 イイね!

Spirit Never Die

Spirit Never Die












今回はとりあえず↓このBGMをポチッてください。

















振り返るにはまだちと早いですが、
個人的にこの2015、特に後半は
2つの節目の出来事が有り、変革の時になっております。































1つは、既にサラッと呟いてますが、
“彼女と関係解消したこと”。

寂しいとかよりも、
精神的&時間的に身軽になって♪ルンララ〜な方が大きく(爆)、
気楽なシングルライフを満喫中です(笑)。

(まぁ…この件についてはまだ色々とグダグダが尾を引いてるんですが…)































とりあえず現状は、特に誰か一人に踏み込まずに、
何件か贔屓にしている店の、それぞれ可愛い店員さんと
ちょっとした立ち話レベルを楽しんでユルユルと過ごしております。( ̄▽ ̄;)































そして2つ目は。































『Red、仕事辞めるってよ』































もとい。

転職。































“趣味が高じて”の繋がりで、ひょんな所から“イイ話”が出て来まして。

いや、今だから言うけど、その“イイ話”は実は、
わざわざ休みを取って出かけて、偶然を装って接触して売り込んで掴んできたという結構な確信犯だったりした。
でも今振り返れば、あの時の『コレは絶対外したらあかん!』という直感は正しかったわけですな。(*´ω`)































今の仕事も、業務内容自体は楽しくて(自分なりに色々と楽しみながら改善努力に努めてるのもある)、やりがいもあるんですが
いかんせん、拘束時間がクソ長い&人不足で休みが全然無い。

今月なんて
「おうRed〜、次の土曜日休んでくれ〜。そこ休まなオマエ今月の休みが最低日数に足らんから
という…もはや笑うしかない笑えない話。

そして、その割に給料少ない(爆)。































次の“イイ話”は既に決定しておりまして、来年1/21からです。
同業他社で、今より休みキッチリ、お給料もアップ。

そしてなにより…































北摂よ!私は還って来たぁぁぁぁぁ!(☆∀☆)










…なのです(笑)。

















「シランガナ…」ww















ウチは退職願は1ヶ月前でいいのでまだトップには言ってませんが、
中間管理職な上司何人かには既にゴニョゴニョと言っておきました。
ヒラの同僚達にはまだ誰にも一言も言ってない(笑)。

この“黙ってる時”が一番優越感に浸れてイイですよね!(爆)(・∀・)

冬ボと正月手当貰ってトンズラというwww































あ、で、みんカラ的に重要なポインツ。

次の仕事は、日祝完全休みなので
ワタクシ、芦有への出没率が上がると思います。(*´∀`)
































つぅわけで、この秋〜冬は
公私共に心機一転、なのだぜ。(・∀・)

















↑この写真を使いたくて書いただけなんて口が裂けても言えない…















そんなこんなで…
そろそろ引っ越し荷物を減らす為の断捨離を行わねばな!((((;゜Д゜))))

休みが無いから新居探しも思うように進まない悲劇。
















でも今の亀岡暮らしの良い所は、写真のネタが豊富という点。これはちと惜しい。









Posted at 2015/11/11 22:18:16 | コメント(9) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2015年11月09日 イイね!

衰退の序曲



この記事は、【新機能追加】ブログの公開範囲設定機能の追加、及びそれに伴う利用規約の変更についてについて書いています。







んー…

ヤっちまった感。(´Д`)



仲良しグループのコソコソ話なら
そもそもみんカラやる意味無くね?



“全世界公開”だからこそのメリットもあると思う。
新しい繋がりの可能性や、
普段目にする事の無い世界をひょんなとこから覗けたり。




“全世界公開”なりの使い方をすれば良いだけであって、
なんでもかんでもそーやって都合よく隠したりするから
いつまでたってもネットリテラシーが育たない国なんですよ。

…というのは些か話が飛躍し過ぎかもしれないけど?
なんでも“使い方しだい”。

なかなかおおっぴらに言いにくいテーマを、
上手いこと表現するのもテクニックであり、一つの美学である。





まぁ確かに、友達同士の走行会やツーリングの打ち合わせとかする時は便利かもしれないけどね。
陰口スパイ対策にもなるとは思うけど。

でも、ブログの公開比率が、“限定”の件数の方が多くなるようなのは
ワタクシ的には 無い と思う。
みんカラというSNSにおいては、ね。

かくいうワタクシも、まだ細々と続けてるmixiでは
完全に閉鎖的な使い方してますけどww

皆が皆、限定公開使いだしたら
みんカラというSNSが根本的に成り立たなくなるんじゃないの?
そーいうことはFacebookでやってたらえーやん。(´Д`)



自分から“世界を閉じる”のは
膨大な機会損失だと思う次第。

ぬるま湯の中の蛙になりたいなら別やけど。







ワタクシは今後も基本的に 全体公開 のままでいくと思います。
Posted at 2015/11/09 16:02:41 | コメント(8) | トラックバック(0) | ニュース | 日記
2015年11月04日 イイね!

“祭り”に関する、社会心理学的視点からの一考察



弟子3号のブログが祭りになっておりますがwww





ワタクシはほぼリアルタイムで彼の最初の呟き(画像付き)を見てたし、
彼の職場がどんな感じか知ってるし、
彼の性格も知ってるし、で
当時の状況はおおかた予想できるので、特に意見する事はないのですが。




まぁー…
なんというかね…
こういう時の“常”ではあるけど、



後から来て、コメントの流れも読まずに好き勝手言う人の多い事、ね。( ̄д ̄;)



“炎上”じゃないからまだマシだけど。






彼の中では既にほぼ消化し終えている事について
あーだこーだ同じ様な事を言われ続けるわけですよ。
揚げ足取り的な批判を後からするだけなら誰でもできる。
ピントのズレた共感コメントとかも、返信に困る。




彼の心中お察し致します…(;ノд`)=з



…というか、昼間ずっとLINEでスーパーバイズしてましたww






本当に、彼に何かを伝えたくて書いてるコメントなんて数える程よね。
じゃああの方々はドコに向けてコメントしてるのかというと、

あのブログを読んで、イイネをつけて、コメント欄を開いた“他の誰か”に対して
「私はこの件(今多くの人が共通の話題として認識していると仮定できるテーマ)に関してこういう観点から考えるんですよ。アナタはこういう考えには至りましたか?」ってアピールしたいんですよね。

自己顕示欲の題材にしているだけですよね。

“経験の共有”になってる意見は有意義ですが、
頭でっかちの知識だけで「ここを指摘してやろう」的な魂胆が見える方々、
斜め上のお安い共感アピールをする方々、
何か言いたくて仕方ない=発言する=アクションする事で+の報酬を得たい(得られる)と思っているのでしょうが(言ったもん勝ちやったもん勝ちやらなきゃ損損、的な)、
薄っぺらい発言をする事で逆に己を落としているという可能性に気付く事も重要ではないでしょうか。
いつぞやワタクシのブログが炎上した時のコメント欄もそんな節がありましたよね?w



もう一度言うけど、
彼の中では既にもうほぼ消化し終えている事なんですよ。
そこに後から土足で上がり込んで引っ掻き回すな、と。思うわけです。´・ω・`















まぁ、明日の今頃にはだいぶ終息してるんじゃないか、という希望的観測。

無理に、真面目にコメント返しする必要は無いですよん。
自分の生活リズムを守りましょう。
Posted at 2015/11/04 22:13:35 | コメント(3) | トラックバック(0) | 日記

プロフィール

「@あすきー  ナニコレめっちゃHighSenseやんw」
何シテル?   05/21 21:59
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

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ヴァイザッハ流 ナラシとは 
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