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2019年01月30日 イイね!

1月の読書

1月の読書今年は「年間50冊」を目指してみようかな。
なんて思って、ちょっとブースト掛けてます。
まー、三日坊主的に3月あたりで失速しそうな気が凄くするけどw



最近ふと思ったんですが。
ある程度本を読んでいないと文章は書けないけど、
かといってひたすら読み続けて蓄え続けても、それと物語を生み出す創造性はまた別の話ではないのか、と。

この読書感想文も続けて2年以上になりますが、
内容や感想を表す語彙が乏しいなと自分で思う。
もっと細かいニュアンスを伝えたいのに適当な言葉が見つからない(抽出しが無い)。
結果、使い古しのマンネリな言い回しに収斂する。

モノを書く術は、書くことでしか育たない。
本を読んだ読書感想文を書くことと、本そのものを書くことは全然違う。
…と、自分に言ってるワケですが。( ̄  ̄;)
「いつか」なにか書きたい、と思っていても、
思っているだけでは「いつか」は永遠に来ないよねぇ。































 ニール・シャスタマン 『奪命者 [サイズ] 』 (2016)

原題『SCYTHE』


いやー、良いもん読んだ。
新年の1冊目を飾るに相応しい。


今から数百年後。“クラウド” が進化した全知全能のAI “サンダーヘッド(積乱雲)” が地球上の全てをコントロールし、人類は無限の知識を獲得し、不死の時代へ突入した。
しかし地球上の土地や資源には限りがある以上、人口の調整がどうしても必要になる。そこで人類は、余剰を刈り取る=人の命を奪う仕事を、一握りの選ばれし者達 [サイズ] に委ねた。
古参のサイズにスカウトされ弟子入りした十代の少女シトラと少年ローワン。
人の死と接したことの無かった二人は、他人の命を奪うことに大きな抵抗を感じながら、高潔な師を信じて修行に励む。
修行を通じて人間の尊厳、サイズの使命の重さと深さを学び成長していく。



という、まぁよく有るといえばよく有る感じ。
そこに勢力争いやミステリー要素も入ってきて盛り沢山、展開も二転三転次から次へ転がっていく。
なのに全てが綺麗に纏まっていて最後のカタルシスも素晴らしいのは、さすがベテランの技か。
ヴィクトリア・エイヴヤードの『レッドクイーン』と共通して「あぁ、上手いな」と思うのが、キャラ毎にイメージカラーを割り当てている所。
色じゃなくても良いんでしょうけど、何か紐付けするイメージが有れば何でも覚えやすいし広がりやすい。(受験勉強の暗記もそうでしょう)

平凡な一般人だった主人公が着々と力と知識を付けていき、それまでの生活から遠ざかり孤高の存在 [サイズ] としての資質を磨いていく様は、“強くなっていく” ワクワク感と、大人の事情に翻弄されていく無力感の両方がある。
同門の兄弟弟子だったシトラとローワンが途中から別々の師匠のもとにつき、“law 秩序” と “chaos 混沌” の両サイドに立たされる構図はいかにも王道だが解りやすく、過程と立場は違えど最終的には同じ使命に向かって進む二人の今後(本作は3部作の1作目)も楽しみだ。










 ゴードン・マカルパイン 『青鉛筆の女』 (2015)

原題『Woman with a Blue Pencil』


何らかの理由・事情で作者から見捨てられたフィクションの登場人物はどうなるのか。


廃屋の箱から見つかった3つの物。
1945年に刊行されたパルプ・スリラー『オーキッドと秘密工作員』。編集者からの手紙。軍支給の便箋に書かれた『改訂版』と題された原稿。
開戦で反日感情の高まるなか、作家デビューを望んだ日系青年と、編集者の間に何があったのか。



2つの作中作と、編集者との手紙、作中作を執筆する青年、更に史実の背景。
緻密に構築されたメタ構造の作品。


作家を志す日系青年タクミ・サトーが持ち込んだ、日系人を主人公にした探偵小説。
だが初期草稿の段階で太平洋戦争開戦となり、編集者から「日系人を主人公にするのは望ましくない」と言われる。
ただし「このジャンルでアジア系主人公を起用するのは斬新なので、主人公を朝鮮系に変更してシナリオにも大掛かりな練り直しを行ない、時勢を採り入れ愛国心をアピールする内容にすれば売れる」と提案され、“編集者の意向” に添って書かれた『オーキッドと秘密工作員』が刊行される。
しかし著者タクミ・サトーの胸の内では当初のプロットこそが本当に書きたかった話であり、彼は『オーキッド』のパラレルストーリーともいえる物語を書き始める。『改訂版』と名打たれ、世に出す事も考えていない作品を。



上手く造形され一種の命を得たキャラクターは、究極的には作者の手を離れて独立して “生きて” いるとも言える。
では作者がボツにして切り捨てたキャラクターはどこへ行くのか?
このメタ的なテーマを、“元の世界から削除された存在” である『改訂版』の主人公で描く。
これが面白い。

ガンダムUCで喩えれば、小説版ではシャンブロ開発の指揮を取り、ジオン再興の念に娘ロニを巻き込んだ部分もあったマハディ・ガーベイが、OVAの世界に投げ込まれ、自分の存在が消えた世界で、狂気に侵された娘を見てどう思うだろう。

CCAで喩えれば、小説版ではアムロの恋人であり子供まで身籠ったベルトーチカが、劇場版の世界に投げ込まれ、自分はアムロの元カノになっていてチェーンとかいう違う女が自分のポジションに居る。周りの人々はそれが当然と思っている。
そんな世界で “自分” を保てるか。


昨日まで普通だった自分の周りの世界が一転して自分を否定する。
自宅には知らない誰かが住んでいる。友人にも「お前など知らん」と言われる。公的記録も何も無い。そんな世界で一人だけ自分の事を知っている男が現れる。

『改訂版』は先に完成している『オーキッド』の隙間を縫って展開する物語。
一方の視点からとは似て非なる世界が描かれる。
それを単に交互に交叉させるだけでなく、メタ視点で著者タクミ・サトーの葛藤や編集者の思惑等も絡めて一元的に読ませる所が凝っている。










 『スタートボタンを押してください』 (2015)


ゲームを題材にしたSF短編12作のオムニバス。
名を連ねている作家もなかなか豪華な顔ぶれ。よー知らんけどw
FPSやMMORPG、NPCやリスポーンなど、ゲームならではの単語や概念がズラズラと。
少なからずゲームに触れた人なら楽しめる&一度は妄想したような話ばかり。
いくつか心に響いた作品はあるが、あくまで軽くサクッと読んで終わる1冊かと(笑)。
MMORPGでのリアル・マネー・トレードがはらむ問題を抉る『アンダのゲーム』はゲームに疎い人にも一読してもらいたい。










 ボストン・テラン 『神は銃弾』 (1999)

原題『God is a Bullet』


いつもこの感想文を書くときに、スラスラと一気に書ける作品と、なかなか言葉が出てこない作品とがある。
読んでいる途中から明確に “伝えたいテーマ” や、“魅せ所” がハッキリしている作品は紹介するのも簡単なのだが、
“名作” で “凄い” のはわかるが、どこがどう凄いのかパッと簡単に言い表せない作品や、伝えたい事が深く多岐にわたるというのも時々ある。
本作『神は銃弾』もそんな1冊。

あらすじ自体は至ってシンプル。
残酷無比なカルトの教主サイラスに、元妻を殺され娘を拉致された父親ボブが、元教徒で元ジャンキーの女ケイスを案内役に追跡・復讐する。
その背景や動機に多少の謎解き要素はあったりするが大して重要ではなく、善玉悪玉も最初からハッキリしていて、ストーリーに重きを置く作品ではない。

では何がこの作品の “読みごたえ” に繋がっているのか。

1つには、作中で “コヨーテとシープ” というメタファーで語られる、キリスト教社会の腐敗への痛烈な怒りのエネルギー。
保守的なシープの価値観を捨てきれないボブと、卑語だらけの強烈な発言で皮肉を散りばめるコヨーテたるケイス。
目的を達する為に不本意・不可避的に徐々にコヨーテになっていくボブ。自身の過去に苦しみながらもその過去のお陰でボブを導くケイス。
この二人が次第にお互いを理解し協力し信頼してサイラスを追う姿が大きなドラマか。

また1つに、ヒロイン・ケイスの強さ、タフさ、カッコ良さがある。
長年に渡ってサイラスに囚われてドラッグを打たれ自身の手を汚してきた過去が重くのしかかり、“これ以上失うものの無い者の強さ” とも言えるが、そこに悲壮感や投げやりな部分は無く勝ち気で強気で、全てを赦す包容力すら感じる。

更に、悪趣味一歩手前の “ドラッグとセックスと暴力” の描写に囚われがちだが、悪玉サイラスの側にも一貫した信念があり、正義とも言える理念に従って行動している点が、欺瞞だらけの “シープの群” と対照的に純粋で清々しくも映る。
シープの一頭であったボブを結果的に強いコヨーテへ成長させたのは、サイラスの誤算だったのか余興だったのか。サイラスとケイスが、仔狼ボブを(超現実的スパルタ育成で)導く親狼のようにも見える。

このように作品の根底に現代社会への強いアイロニーが有るために、各キャラクターの個性がハッキリと際立っている。
また、各キャラクターの感情描写が鮮やかで、その部分で読ませていく。
やや粗削りで過激な部分もあるが、ただのよくあるノワール小説、とは言えない何かを感じる1冊。
「神は銃弾」の言葉にケイスが込めた意味も、「苦しみと死」こそが自分が何者であるか痛切に教えてくれるというサイラスの言も真理。










 サン=テグジュペリ 『夜間飛行』 (1931)


テグジュペリの言葉は美しい。
目に映るもの、それを言葉に置き換える時に、人は何を媒介に、何を触媒に、化学反応を起こすのか。
目に映るものをそのまま述べることも難しいが、
目に映るものを心に映す事ができる人の言葉は、澄んで美しい。
それでいて、ソリッドな現実感がそこにある。
無駄な言葉を削ぎ落とし、ひとつひとつの言葉に重みと潤いを与え、詩的な心地よさを湛え(タタエ)ながら、その言葉が表すのは鮮やかな現実。
いわば、引き算の美学なのかもしれない。
この『夜間飛行』という作品自体、草稿から半分以下に頁数を絞りこまれたものという。
余計なものを削った研ぎ澄まされた逸品。
彼の紡ぐ言葉もそうなのかもしれない。

本書は『夜間飛行』と『南方郵便機』という二つの中編だが、
小説と伝記の間にあるもののように思う。
全てテグジュペリ自身の経験からなる言葉の羅列。
飛行気乗りならではの視点。
デジタル機器の無い、剥き出しの操縦席で何時間も風になぶられて飛ぶ操縦士の視点。
1年の大半を空中か任地で過ごし、“自宅” というモノが自分の居場所でなく感じる男の視点。
空を駆け流れ動き続ける男と、地上に街に館に日常に繋ぎ止められた女との離れていく魂。
リアリズムとロマンティズムの同居。

『夜間飛行』の主人公リヴィエールは、航空郵便業という仕事へのプライドが高いと同時に、しかし尊ぶべきは生命を賭してその業務にあたる飛行士であり、自然と自己を克服し、勇気・沈着・責任・自己犠牲といった美徳の体現者たることを自身にも他者(部下)にも求める、一見苛酷な人物であるが、人間的な迷いも見せ、リヴィエール自身それを慈しむ姿に親しみと憧れを抱く。
登場人物(リヴィエールの部下達)も、彼の信念を体得していてこの物語は “完成された人格” 達によって演じられる、非常に清々しい物語。

対し、『南方郵便機』の登場人物達は皆、迷い・求め・傷ついている。
主人公ベルニスの恋愛の追憶、アイデンティティの模索、求める理想、己の充足は “空” にある。
それらが混ざり渦巻く閉塞感の中で、最後に得る解放。
幸福とは、愛とは何か。
ベルニスとジュヌヴィエーヴの線は交わらない。
しかし二人ともそこに同情や憐憫の入りこむ隙は見せない。二人はそれぞれの人生に言い訳をしない。

このような精神性を、知ったような一言で言い表すと「ニーチェ的」というものになるらしい。
ニーチェ読んだこと無いからワタクシ自身の言葉としては言えないけど。
しかし、これでニーチェも読んでみようかと思った。




Posted at 2019/01/30 19:00:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2019年01月21日 イイね!

乗り鉄ハイドラ ~山陽編~

乗り鉄ハイドラ ~山陽編~先週の平日、ごっつ久しぶりに “お一人様 乗り鉄ハイドラ” してきたYO。(°∀°)



以前から、
阪堺電車とか、
南海難波~橋本~和歌山~南海難波とか、
亀岡~福知山~篠山~宝塚~大阪~京都~亀岡とかやってましたが、
(↑ブログにしてると思ったのに探したら阪堺のしか無かった…)
関西主要路線はまだまだいっぱい残っとる。( ̄▽ ̄;)
ハイドラ緑化がメインではあるけど、やっぱ個人的に自分の中の地図を広げたいという気持ちもあり。



ほら…ハイドラ緑化で駅取るのなかなか面倒ぢゃないすか←
普段行かない所となると、路線丸ごとクルマで取るのはめちゃくちゃ面倒だし。
そこで趣味と実益(?)を兼ねた乗り鉄ハイドラですWA。(`・ω・´)
読書時間もたっぷり確保できるしねw



やったことある人はわかると思いますが、
乗り鉄ハイドラのコツは、基本的には各駅停車に乗る事。
ハイドラの仕様として100(120?)km/h以上で移動しているとチェックが取れません。
路線にもよりますが、急行・特急の一部ではこれを超えてくる場合があります。新快速や阪急の特急なんかは余裕でアウトですね。
ちょっと楽しようとして急行乗って、取り逃した事数回w
のんびりプチ旅行を楽しむ意味でも各駅停車でGO。





今回のターゲット路線は山陽
自分の行動範囲としては垂水辺りまでしか土地勘が無く、明石から西のCPはほぼ白です。
山陽電車も人生今まででたぶん5回も乗ってない。( ̄▽ ̄;)

阪神もちょこちょこ歯抜けで白い所があるので、
行きは阪神梅田→山陽姫路、帰りはJRで、一筆書でゴッソリ緑化する計画。
前日に調べたザックリの(各駅停車での)所要時間は
阪神梅田~山陽姫路が約3時間。JR姫路~JR大阪が約2時間。
姫路でちょっとブラブラ&昼飯タイムや、乗り換えや通過待ちの時間も余裕見て、
それで夕方明るいうちに帰ってこようと計算すると、出発はこんな時間。






@阪神梅田



普通 高速神戸行き。








@阪神梅田



ジェットカーだよジェットカー♪(°∀°)








@阪神西宮



阪神の線路を近鉄が走ってる絵、
いまだに慣れん&テンション上がる(笑)。
阪神線区から「奈良行き」とか胸熱♪(°∀°)








@阪神西宮



阪神と言えばこの2色のイメージやけど、最近はいろんなカラーリングが増えたのぉ。








@高速神戸



ピンぼけw この右の青黒のも阪神。







今回、個人的に一番のハイライトは、初めて踏み入れる山陽エリア…
ではなくw この高速神戸ですYO。( ̄▽ ̄)








@高速神戸



関西の鉄っちゃんなら説明不要な(;´Д`)ハァハァスポット。
2面4線に3社線が入り乱れて乗り入れる、見本市のごとき風景。
阪神と阪急が2線ずつ使用し、そのどちらにも山陽が乗り入れ。
(しかも、この線路と駅は3社とは別会社「神戸高速鉄道」の持ち物。日本で唯一?の “車両を持たない鉄道会社”)
こーいう辺りが、関西が “私鉄王国” と言われる一因なのかね?
もひとつ言えば、広軌だしね!(`・ω・´)



隣の新開地も同様に3社線乗り入れだけど、
2面3線で、真ん中が折り返し運用の阪急専用で停車時間も長いため、全体の “動き感” が落ちる。天井も低いし。
ダイナミックさではやはり高速神戸に軍配。










いよいよ山陽線区へ。ε=(ノ゚д゚)ノ
“滝の茶屋ストレート” を最上段から見下ろすのは新鮮。







@山陽垂水





といっても、実はこの辺からずっと本読んでました(爆)。
明石から飾磨(網干線との分岐乗り換え駅)まで景色の記憶があまり無いw







最新車種みっけ♪
この日1日で山陽の現役車種コンプリート。(* ̄ー ̄)
網干も往復して、山陽電鉄ハイドラCPコンプリート。




@飾磨





前、秋の夜中に車庫見つけてハシャいでたのは




この飾磨の車庫だったのね。(`・ω・´)









@山陽姫路



デデーンと姫路到着。
飾磨~姫路だけ特急乗ったけど、それまでの普通とトップスピードが全然違うw
めっさ速いw














デデーンと姫路城。
ここまで歩いてきて、証拠写真だけ撮ってUターンw







姫路で、一人で、軽くメシ食うとなると…











えきそばでしょう。(°∀°)
関西出汁に中華麺が入ってるアレを、アナゴ丼のセットで♪
リズムさんの縄張りド真ん中にある店(笑)





















ソンナコンナデ
姫路滞在時間40分ぐらいw





帰りはJR。
こっちは車両の楽しみがあまり無いので、サッと撮って後はもう乗りっぱなし。










明石と尼崎で乗り換えた以外、ほぼずっと読書。( ̄▽ ̄;)

しかし、姫路のホームで思ったけど…
姫路(網干)から敦賀まで乗り換え無しの直通運転って…
改めて冷静に見ると凄ぇな…((((;゜Д゜)))














ムカデみたいでキモいw










違う日だけど、電車ネタなので。




@高安



終電間際の時間、旧塗装ビスタカーの回送ゲット。(* ̄ー ̄)










さーて、
次の乗り鉄ハイドラはどこに行こう。
「同じ路線を行って帰って」する重複区間は出来るだけ減らしたいので、今回みたいな並走路線やグルッと回ってこれるルートで組みたい。



・神鉄
 三田線はそこそこ馴染みあるけど粟生線は完全未開拓ゾーン。
 北条鉄道も含めるとかなりの収穫が期待できる(笑)。
 が、まずスタート地点が遠いw
 新開地→粟生→三田で帰りはJRでも良いけど、なんか気が重い。
 JR加古川線と接続してるけど、どっち向いても更に遠くなるw
 三田までクルマで行って置いておいても良いけど、…そこまでするか?

・泉北高速
 同じくスタート地点が遠いw
 大阪で一番混む電車・御堂筋線を端から端まで往復するなんて嫌過ぎるw
 その割に収穫少ないw

・京阪
 宇治線の寄り道、叡電まで足を伸ばせば丁度いい感じの1日コースになりそう?
 片道で終わってしまうのと、京都での他線アクセスが悪いのが難点。
 四条から歩いて阪急か、七条から歩いてJR(どっちも緑化済みやけど)。
 それか、京都駅から更に近鉄orJRで奈良方面、往復一筆書。…充電器が2つ要るな(爆)。

・近鉄帝国
 版図が広すぎてどこから手をつけていいのやらw 何回かに分けなきゃ無理ね。
 それこそ京都スタートでも良いし、まずは上本町から基本の奈良線を押さえとく?
 西大寺の平面交差(;´Д`)ハァハァは大事♪
 橿原線や生駒線とかで南北の繋ぎもあるし、あの辺はJRも色々あるからどうとでも線を引けそう。
 (その分2回目3回目で重複する部分も増えそう)

・JR片町(学研都市)線~大和路(関西本)線
 北新地→木津→奈良→王寺→天王寺
 あー…案外コレが一番簡単シンプルで良いかも?( ̄▽ ̄)
 スタート&ゴールも環状線範囲内だし。
 けど車両バリエーション的な楽しみが薄い…
 黄緑の103系ってまだ居るの?



…決まらんw




Posted at 2019/01/21 22:22:35 | コメント(1) | トラックバック(0) | 乗り鉄ハイドラ | 日記
2019年01月17日 イイね!

播磨灘ブラブラ ~工場夜景・“おは7”・夕陽Cafe~

播磨灘ブラブラ ~工場夜景・“おは7”・夕陽Cafe~
さて…“みんカラの一番長い日” がどうにか過ぎ去りましたが…
相互フォローで「みん友」言われても、結局ただの “相互Myファン” やん。それは決して “友達” ではないと思う。ホンマに名前残しただけやん。

フォローは承認制にさせて頂きました。
以前からイイネやコメントを頂いている方、共通の “みん友” がおられる方、同車種の方等は大抵OKしていますが、基本的にはあまり数を増やす気はありません。
無縁の方からの申請はお断りする事があります(メッセ無しは特に)。
こちらからのフォローバックもしない場合が多いと思いますし、ワタクシへのフォローバックも求めません。

個人的には「友達のイイネ」が無くなったのが致命的。
・綺麗な写真 ・いい話 ・為になる情報 を求めてイイネサーフィンしてたので、
それが出来なくなると、みんカラしてる意味の半分が失われる。
正直、みんカラへの熱が一気に下がった感はありますねー






 ~ ~ ~ ~ ~





 Remember 1.17 阪神





 ~ ~ ~ ~ ~































夜中に走って、明け方仮眠して、翌日ブラブラする。
というプチ旅行が最近多いです。

前回は琵琶湖、今回は播磨灘。
秋に高砂~姫路をウロウロした時の「続き」みたいな感じで。
一応メインとしては『道の駅みつ』の “おは7” なるモノを観に行こうかなー? 後はテキトーにブラブラでー
というユルいプラン。

前回は2号線を基本に海沿いを行ったので、今回は内陸の(通ったこと無い)道で加古川まで。
加古川からバイパス乗って姫路の西側へ。





道の駅みつ は国道250号線、龍野の海沿い、山陽網干の少し西。
山陽網干を過ぎてもうすぐそこやー♪⊂(・∀・⊂*)
と思ったら、なんか左にすんげー煙モクモク出てるデッカい工場を発見。
進路変更♪

(あ、いつも通り写真は全てスマホ100%ですので、念のためw)











ウロウロ(°∀°)













更にウロウロ(°∀°)





ん?











ここはもしや…

インディさんが たつの市民だった時にパシャパシャしてた場所じゃねーか?Σ( ゚Д゚)











同じような行動パターンの人間が
同じような所を
同じような時間帯にウロウロしたら
同じような写真撮るわなw










ソンナコンナデ、道の駅に着いて仮眠。
















Good morning 瀬戸内海。( ̄▽ ̄)
綺麗けど寒いw
この時でクルマの外気温計は3℃だったと思う。
(普段慣れてる)山の中と、海の横では、同じ気温でも感じ方が違うね…











朝陽を撮って満足し、
まだソレらしいクルマが居ないので、二度寝(笑)。










ほんで。





いきなりですが。





本日のおっさんホイホイw































1962年式 いすゞ/HILLMAN Minx













1.5L 直4 OHV (62ps)









4MTはノンシンクロのコラムシフト。めっさムズそう…((((;゜Д゜)))
だけどオーナーさん(ワタクシと同じくらいの歳)はイマドキのATのようにスムーズな動き。
「自動車運転免許」の何たるかを考えさせられる。









チューブタイヤはアメリカからの輸入品。
前後でタイヤサイズが違う関係で別銘柄履き。

ボディこそ全塗装しているものの、前(元?)オーナーが完全室内保管していたそうで、メッキ類も綺麗なまま。
当時ものシングルナンバーでの “希望ナンバー” のいきさつなんかも「へぇー!( ,,-` 。´-)」ってなもんで(笑)。

合掌!(笑)
















ソンナコンナデ、
“おはよう七曲り” メイン会場へ♪(*゚Д゚*)













一時期、MG欲しいなぁと思ってた時があったけど、整備難民の難易度高そうで断念した。( ̄  ̄;)



「祝日だから少ないですわー」との事で、普段はもっと賑わってるそうです。
“おはよう七曲り” は元々はロドスタの集りで、そこに次第に色んなクルマが集まるようになったとか。









おっ!♪ ハードチューンされたイカしたNA!(°ω°*)
これはもう…(;´Д`)ハァハァを禁じ得ないww





























一貫したconceptを貫く姿は清々しい。
カッコ良さとおふざけのバランスの妙。
正にcustomの突破力♪(°∀°)

れおびっちさん ありがとうございました☆















ロドスターボとな…( ゚д゚)
7magariステッカーとな…( ゚д゚)













ソンナコンナデ。
連休中ということで一般車の入場渋滞が発生しだし、流れ解散に。ε≡ヘ( ゚Д゚)ノ
















ウロウロしつつ昼メシを探してキョロキョロ。(・д・ = ・д・)

















この辺りはもうとにかくひたすら牡蛎推しなんすね。
嫌いではないけど…そんなに牡蛎ばっかり要らんしww









なんだよおっぱい鍋って…www







一帯なにしろ牡蛎だらけで、“ふつーの海鮮丼” を探すのに苦労する。











お出掛けドライブした時の「昼メシ=海鮮丼」率が高すぎるw
海ばっかり行ってるって事やね~( ̄▽ ̄;)















朝ふと目について気になったコレ。





検索したらバイク乗りの憩いの場ですと。(°ω°)
すぐ近くやし行ってみるべー、と♪ε≡ヘ( ´∀`)ノ














ででん











でででん

ワンオフ仕様のブロックw

この隼、ハタチそこそこくらいの小柄なお姉ちゃんでしたよ((( ;゚Д゚)))
ギャップMO・E!(°∀°)(笑)













で、で、でん













ロケーションしゃいこう~♪( ´∀`)





明らかに撮影用な小道具も置いてあってスヴァラスイィィ♪(°∀°)






















夕陽にハシャいでいたら閉店時間を過ぎてしまっていたようで…(爆)
失礼しました~( ̄▽ ̄;)











こんなロケーションのカフェはなかなか無いと思う。
マーレは有名になりすぎてしまったしなー…
お近くの方は是非どうぞ。(°∀°)
7magariステッカーも販売されてました♪





















ソンナコンナデ。
滞在時間の割りにあまり移動せずボーッとウダウダしていた1日ですた。
たまにはこんなんも良かね♪(´ω`)















で。





帰りの名塩でカッチョええイプシロンを見かけて。





翌日、es355さんの知り合いだったと判明し、
実は、この時エンジン始動できずのトラブル中だったと知り、
ブースターケーブル積んでるから何かお役に立てたかも( ̄▽ ̄;)
とか思って、思わずコメント入れさせて頂いて、
気付けば狭い世間で共通のお知り合い複数(笑)。

機会があれば是非宜しくお願いします♪






Posted at 2019/01/17 10:00:11 | コメント(3) | トラックバック(0) | ドライブ・ツーリング | 日記
2019年01月10日 イイね!

「ボーっと生きてんじゃねーよ」に関する一考察

「ボーっと生きてんじゃねーよ」に関する一考察
ソンナコンナデ。





ナンヤカンヤデ。





明けまして開きまして捲りまして、
NO BAXOW NO LIFE. Soco'n'Toco YOLOshic.










ブログにする程ではないコマゴマした年末年始のアレヤコレヤな写真、
煮ても焼いても食えない売れ残りを福袋たらハッピーバッグたら言って放出するかの如く全部纏めて抱き合せ販売作戦♪















D.C.Cooperの声が聴きたくなったので。



ホントはRoyal Huntの “Time” が良かったけどYouTubeにクリアな音源が無かったので、ちょいマニアックにソロの曲をば。


























いやはや、なんというか、
一年早いというのは勿論なんですが。

“当たり前” の事は “当たり前ではない” という事を
色々と考えさせられる一年だったように思う。






















“当たり前” が終わる刻。
それは案外近くにある。

命であったり、生活であったり、
人と人との関係であったり、
大きいことから小さい事まで。











そう、正に…











インディ総帥のお師匠様(?)の店 しらんがな!! 新世界店 が…
無くなっとるがな…的な…











これもまた、失われた “当たり前” の一つ(笑)。

“当たり前” というのは、“そう捉えたい” からそう決めつけているだけの事。
それはいつか崩れるものと、諸行無常と、
疑問と緊張と感謝を以て当たるべきなのだろう。











かといって…
いくら安穏とした意識に一石を投じるとはいえ…












「変なモン揚げてナンボ!」的な姿勢はどうかと思うw





















結局のところは 今を生きる だけなのよね。
明日という時間は無い。
未来という時間は幻。
今立っている足下をしっかりと踏むだけ。






















過去の自分に助けて貰ったり、自信を貰うのは良いが、
過去の自分にすがりたくはない。

「あの頃は良かった」とか
「昔は楽しかった」とか
過去を崇めて今を貶すなら、それはもう生きていない。






















人生のODOメーターは巻き戻せない。
「5万kmの時は良かった」と言っても意味の無い事。
ここまで積み重ねた歩みが今の自分を作っている。
戻ったところで何になる?















大掃除的なアレをしてる時、掃除機の音にビビる皆様。














30日に秋吉行ったら、かつて無い超速でオーダーが一気に着弾w
そしてオーダーストップ前から店員がソワソワしだす。
31日から休みだから余った食材で打ち上げパーチーするのねw






















「あの時が楽しかった」のは自分が楽しかったから。
今を楽しくするのも自分自身。
人も時代も変わっていくもの。
同じままではいられない。
変化していく中で楽しくあろうとするには、実は努力がいる。
それに気付かない人は、娯楽の消費者にしかなれない。






















過去の栄光に溺れたいなら、
夢を見たまま溺死しろ。

栄光なんて、他人が決めることであって
自分で語るものではない。















お節的なアレを食べてたら、
コイツが棒鱈に大興奮してエライ騒ぎww






















一方で。
“未来” という不確かな幻に夢を見て希望を抱いて
今を生きる原動力とするのも人間の不思議な能力。

それもまた重要であり、必要なこと。
何となく生きているだけでは “活きて” いない。
セールなどという目先の短絡的なまやかしに踊らされずw
ブレない確固たる足取りで進む者は強く美しい。






















灰色の寒々しい世界で、希望の花を咲かせる事は難しいかもしれない。
それでも、種を蒔かねば花は咲かない。
蒔いても必ず咲くとも限らない。
それでも種を蒔く人は、いつか花を咲かせる。
























それはただの結果であって、
重要なのは咲いた花ではなく、
種を蒔き、水をやった事。
自分の中にそれを起こした事。
花が咲かずとも、種が芽吹いた事。
失敗してもそこから学んで活かす事。
結果を求めて腐るより、歩んだ過程を誇ればいい。















 琵琶湖岸 うち出でてみれば 白妙の
  伊吹の高嶺に 雪ぞ降りける






















重ねた経験だけが人を強くする。
体験した事しか人は語れない。
得たこと、失ったこと。
求めたこと、諦めたこと。
認めたこと、振り払ったこと。

自分は何も出来ないと気付くこと。
自分は何も知らないと気付くこと。
それが一番の知性ではないのか。















「デカけりゃ良いってもんじゃないのよ、カタチが大事なのよ」
…何の話やw シランガナw






















とまぁ、久々にあーだこーだ言ってみましたが、
ホントに去年は自分自身もそうだし、周りの友達や、もっと遠い知り合いとかにも、
「“当たり前” って “当たり前じゃない”」 という事が色々ありました。
(クルマもあっちこっちよく壊れたしw)

逆境だったり、不遇だったり、理不尽だったり、自業自得だったり、どうしようもないものだったり、
ネガティブな状況の中でも、それを否定するではなく逃げるでもなく、
認めて呑み込んで、腐らずに居られれば、その人は強いのだと思う。
自分もそうありたいし、近しい人にもそうあって欲しい。
し、
その為に人が居るのだと思う。
自分一人だけで強くあるのは難しい。

それぞれの力を持ち寄って、
One for all, All for one.

助けて貰っていることに感謝を忘れないこと。
これも当たり前のようでなかなかできていない。
自分は人の力になれるのだろうか?と自問する。









Posted at 2019/01/10 21:00:06 | コメント(3) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記
2019年01月04日 イイね!

いつもの芦有日報 2019.1/3

いつもの芦有日報 2019.1/31月3日。
去年の雪山事件がご縁で知り合った方々が、今年も同じ日に “芦有詣で” されると聞き、
あの日はドタバタのまま終わってしまっていたので、一年越しに再会のご挨拶させて頂くべく登頂。(´ω`)





7:40頃到着。
誰もおらーん。( ̄▽ ̄;)
















少ししたら “芦有のお父さん”? “山男”? の リズムさん 登場。















…完全に山籠りの恰好ですやん…w

リズムさんとも1年前のあの日が親交のキッカケになりましたが、なんだかもっと前からお付き合いさせて頂いてるような感覚。
まだ1年しか経ってないんですねー。( ̄▽ ̄;)
















こちらも “1年前のあの日” を知る かずかずさんです …さん。どうお呼びしたら?(笑)
あの日は「アカン((( ;゚Д゚)))」と思って早くに下山されていたそうで、懸命なご判断、流石です。
ノコノコ登ってきたワタクシ始め、あの後展望台に取り残された人々には壮大なドラマがw











エアブレーキ展開!(`・ω・´)シャキーン!
















ポルシェばっかやw
ワシも水平対向やからええねんw

ビーフラットさん、お年玉ありがとうございました♪
冷蔵庫に常備するほど大好物です(笑)。














岡山からサプライズ登場の三傑。











ガムボール3000のステッカーが光る2台と…







996にダックテールてシブいなぁ…( ゚д゚)
全体的にはグッとシンプルに抑えながら、ヤル気のマフラーがチラ見えしたり、ツボですわぁこの996♪(;´Д`)ハァハァ
近々バーフェン化してしまうとの事で、見てみたいような勿体ないような…(笑)。






















そしていよいよ “北Qからの主役” 御登場♪

mi-neさん、もちこさん、遠路遥々お疲れ様でした。(^_^ゞ
一年振りにお会いできて嬉しゅう御座いました☆















去年と色が変わっているのは、アバルト純正色への全塗装。
メッシュヘッドのバケットシートやドアノブの肉抜き、差し色の黄色等、ニクいカスタムが光ります。





もうグルリとズラリとポルシェだらけで、さながらポルシェ新年会の様相。
ワシも水平対向やからええねん…( ̄▽ ̄;)(笑)






















暮れの30日に、今は大津に住んでいる中学の同級生から久しぶりにメールが来たと思ったら、
「脳出血でICU入ってた (´Д`|||) 処置が遅かったら半身麻痺で寝たきりなってたかもしれん…」との内容に衝撃を受けました。
20年来、メタルとゲームの趣味を共有してきた親友。
もしかしたらこの先そんな風に突然の報を受けることになるのかもしれないと思うと、考えさせられます。
彼自身「命を拾った」と人生観が変わったようで、前なら言わなかったようなことが短いメールのやり取りの中にもチラリと覗きます。

去年は “友達の友達” の方が高速道路での事故で亡くなられたり、もっと前には僕自身一度お会いした事のある方がサーキットの事故で亡くなられた話もありました。




昨夜の地震の事もありますし、
我々の日常は当たり前ではなく、常に “一寸先は闇”
明日の保証など何も無い。未来などという時間は幻。





然れど。
然ればこそ。





敢えて。
この言葉に魔法を込めて、展望台を跡にしました。















また来年、この日この場所でお逢いしましょう♪(^_^ゞ









Posted at 2019/01/04 12:34:21 | コメント(10) | トラックバック(0) | 芦有 | 日記

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「@あすきー  ナニコレめっちゃHighSenseやんw」
何シテル?   05/21 21:59
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

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