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Red13のブログ一覧

2023年04月29日 イイね!

4月の読書

4月の読書GWイヴの昨夜、久しぶりにお山で電車ごっこしました。
減衰締めて、空気抜いて、山に上がっていく道中、整いますなぁ。シランケド
ブランク開いてて踏み切れないのも事実。
カラダが覚えててすぐ取り戻すのも事実。
人間の暖機が済んでイイカンジにタイヤ使えるようになってくるとやっぱ気持ちいい。

“独りで走り続けていた者たちが一緒に走る” のが一番心地いい。
ノーマルデミオで代車レーシングする変態の人おるしw
来週土曜は降っても晴れても、例のいつもの運動会行ってきまふ。










 デイヴィッド・ブランズ & J・R・オルソン 『極東動乱』 (2019)

原題『RULES OF ENGAGEMENT』


元アメリカ軍人2人による共著。
…というようなこの手の作品も最早ありふれてる感はある…w
が、本作の特徴はサイバー戦に焦点を当てている所。
イマドキと言ってしまえばイマドキやけど。

本作が2人にとってのメジャーデビューだが、これより前に2作品を自費出版で出しているというので、本当に書くのが好きなのね。
そんな、言わば 経験×熱意 の高次元での化学反応(笑)。
レベル高い良作です。
内容の密度だけにあらず、テンポや展開の派手さも程よいバランス。


北朝鮮に潜伏する世界最悪のテロリストが、ロシアマフィアからの依頼を受け大規模サイバー攻撃に乗り出した。
日中米の軍事勢力は大混乱に陥り、アジアの均衡は崩壊。
実弾飛び交う現実の戦闘が始まる中、合衆国海軍兵学校の教官ライリーは若き士官候補生たちの力を借りて、第三次世界大戦を阻止すべく壮絶な作戦に挑む。



日中米の軍事システムがテロリストにハッキングされ、偽の命令によって戦端が開かれる。
最初にハッキングされた中国軍によって、米軍の哨戒機が撃墜され、日本の海自艦が沈められ、米空母がミサイル攻撃を受ける。
いくらなんでも “らしくない” 中国の出方に疑念を抱く米軍将校達。
以前に中国軍サーバーに仕掛けた “バックドア” を使い、ハッキングの痕跡を含めて中国軍の内情を探る。
その過程で自軍ネットワーク内にも同様の不審なプログラムの断片が有るのに気付き…


士官候補生を主人公格に据えたり、その候補生3人のうちの1人が高機能自閉症でプログラム解析の天才とか、普通のミリタリーものとは一味違う要素を入れていて(似たテーマが乱立するジャンル内に於いて)飽きずに差別化させている印象。
(と言っても、高機能自閉症≒サヴァンは創作の世界ではジョーカーみたいな切り札として度々使われるけどねぇ)


北の “Rocket Boy” や、米海軍の空母数隻、最新鋭ステルス駆逐艦 “ズムウォルト” 等が実名で登場。
“プーさん” は出てこないし、作中の中国軍の暴挙はテロリストのサボタージュに因るものだが、…あのプーさん実際に近いことヤラカシかねんしな…
「プーチンは自己中の塊だが、戦争を起こすほどバカではない」という台詞が虚しく響く2019の作品。

HALO降下部隊が、犬抱いて一緒に飛び下りるってマジ?w















 ロバート・A・ハインライン 『夏への扉』 (1957)

原題『THE DOOR INTO SUMMER』


2016年3月の再読。

ロマンチックハインラインやなぁ、やっぱり。( ̄▽ ̄;)
もう半世紀前の話なので色々微笑ましいツッコミ所が多いのは仕方ないけど、当時の基準で見たら “近未来” なんだろうなと思う小道具が多数。

主人公が特許を取って製作販売している「文化女中機 -ハイヤードガール-」はまんまルンバ。
食器洗い機も開発しようとするし、
もう1つ主人公の代表的な発明品の製図機も、「ワンタッチで平行線を引いたり、テンプレートの図形を描いたりできる」。…今やPCの画面内で当たり前の事。

先見の明というのか、こういう発想をヒントに世の中がその方向を目指すのか、卵が先か鶏が先かな所ですが。
“人型ロボット” にしてもそうだし、“空飛ぶクルマ” にしてもそうだし、SF的な夢想から現実化に向けて進んでいる物は沢山ある。
…まぁ、『スノウクラッシュ』が描いた “メタバース” についてはここ数年多くの企業が我先にと開発していますが、「なんか思ってたんと違う!」からの「始まる前からオワコン化」な雰囲気が何となく、そこはかとなく、おもむろに、あからさまに、漂い始めてますねぇw
メタバース上の土地を巡る投資詐欺なんてのも既に起こってるしw

一昔前のSFをもう一度読んでみると新たな気付きもあって面白いです。皆さんも如何でしょーかー。(・∀・)




Posted at 2023/04/29 14:00:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2023年04月25日 イイね!

作品No.11 MS-09F ドムトローペン

作品No.11 MS-09F ドムトローペン※お断り※
本ブログは去年の8月に下書きを始め、長期間放置しておりました。←
時間軸がひじょーに間延びしておりますことを予めご了承下さい(笑)。






さてさて、



前作のアスクレプオス以降、数ヶ月全くプラモ触らなかったと思ったら(シャアザクで塗装剥がし、アスクレプオスで改造手術に初挑戦→無事に完成して、とりあえず目の前の課題が無くなって一段落してしまった)、
なぜか突然火が点いて、盆の間に3日で2体仮組みしてたりしました。













…この2つがわかった人はそーーとーー守備範囲の広いガンダムオタクですw
Lv87くらいwww

どっちもゲテモノですが、ミキシング素材として面白いからとりあえず(構造を知るために)仮組み。
どっちも頭が無いのは、後で塗装するためにバラす時、ヘッドパーツは一度ハメたら分解するのが難儀な事が多い(無理にやって破損したりもする)のと、小さくてパーツを紛失しかねないからランナー(枠)から切り離さず置いています。





で、この2つ以前にもバンシィやらスローネアインやらエルフブルックやら、仮組みばっかり増えていってて
そろそろちゃんと1体作るかと思って引っ張り出してきたのが今回の…











MS-09F ドムトローペン
登場作品は『0083 スターダストメモリー』。
1stガンダムで “ジェットストリームなんとか” してたあの機体のマイナーチェンジ(というか砂漠局地戦仕様)という扱いなんですが…

宇宙世紀の年表上は1st~0083~Z~ZZ~CCAという位置に入るものの、
リアルワールドで作品として発表された順番は
1st→Z→ZZ→CCA→0083である為、
ZZに登場する、“設定上はMS-09ドムの最終進化版” であるドワッジよりも、見た目的にもポテンシャル的にも洗練されていますw
0083の機体の殆どが同様に歴史年表上で見るとオーバーテクノロジー気味で、苦しい言い訳で整合性を取っている。
最近のゲームではドワッジよりも更に最終進化型のドワスなんていうのも出てきているらしいですがw
ZZで登場するドライセンもドムの進化系ですが、そちらは型式がAMX-009で、マイナーチェンジではなくフルモデルチェンジ。







①ドワッジ ②ドワッジ改 ③ドムトローペン
肩や腰の造形に時代の差を感じるw
(この画像は最新のゲームから引っ張ってきたのでこう見るとあまり違いが無いですが、当時資料の2次元画像で見比べるとトローペンのカッコ良さは段違いに神ってる)
モノアイが緑なのもポイント。










前置きが長くなりましたが…ww

このドムトローペン、ワタクシの好きな機体ベスト3に入るかもしれない。
故に、随分前に買ってキープしていたものの未熟な腕では組みたくないという想いでずっと仕舞い込んでいた崇高なる存在w←
それを遂に紐解く刻が来たようだ…!





シランケドw










しかし、
実はこのキット
HGでもかなーり初期の古い設計でして。
カッコ良く作るにはそれなり結構手を加えないといけない。





なにしろ、モノアイなんてノーマルはシールですよw







ここはもう問答無用で改造w







顔面カットして、
ヤスリで均す。
薄く削りすぎるとバイザーをハメる時に折れそう。







少し削りが甘い気はするけど、
バイザー組んだら気にならんからこれで良いや。
後はプラパイプをアレしてソレして…







いつもの手芸用スワロフスキー。
バイザー(赤い部分)とヘッド(紺の部分)の間に
透明のシールド挟んだ方が良いかね、やっぱり。





そしてもう1つ、HGドム系キットの定番改造。
これ↓はノーマル状態ですが、







…首をもう少し下に埋めた方が眼光鋭くなってカッコいいんですよね。
襟の部分を盛って相対的にそう見えるようにしても良いんですが、それだと全体のシルエットが間延びする危険性。
やはり首の位置を下げましょう。



…と、言うのは簡単w
やるのはなかなかの大手術。
しかも一度手をつけると戻れないw
胴の天板部分を丸ごとカットするのです。







写真下側から直線部分はノコギリでいけますが、曲線部分が難儀します。
あらゆる切り刻み工具を総動員して、更に最後はエナメル割りでw
そして写真上側(機体前面側)には、内側に太いフレーム(首ジョイントの軸受け)があるので、そこをカットするのが超大変。
タガネ→デザインナイフ→プラカッターと順に切削力の高いものに換えていって、裏側からもニッパーでエグったり。
狭い切り口から工具を差し込んでグリグリやってると、外科のオペかってw







2回目のエナメル溶剤流し込みでモキッと折れました。







背中側も同じように、ギコギコシャーシャーガリガリモキッ。
これで見事に天板を丸ごと撤去完了。
ここにプラ板で新しい天板を作ります。
カットした元パーツの、首の軸受け部分は再利用します。







プラ板で作った新しい天板の裏に軸受けを貼り付けて、合体。







どやぁ!(・∀・) めっちゃイイカンジ♪





before/after の図。






フォフォフォ(人´ з`*)
実にカッコよろしい♪










んで。





ストレート組みするだけではしょーもないので、
過去に作った機体の余りパーツを使ってゴテゴテさせるべく、あーでもないこーでもないと幾つか試してみて、
(足し算しまくってから幾つか引いてみて)とりあえずこの辺で落ち着きました。








シーマゲルググのバックパックと、ギラズールの腰武器ラックをパクる方針。
ジャイアントバズを担いでもギリギリなんとか干渉しないっぽい。
左側のプロペラントタンクは新たにドリルで穴開けて挿し込む必要有り。

ゲルググのシールドも使ったらカッコいいんやけど、ちょっと収拾つかなくなる。(可動域が著しく低下するし、綺麗に纏める技術が無い)





 ~ ~ ~ ~ ~





…という所までが去年の9月の話ww←

そこから例の新人猫に部屋を奪われる事件が有りぃの、
それで3ヶ月ガンプラ封印していた間にゲーム熱が再燃してFallOut3にズブズブ嵌まりぃのしていて、
約半年放置していました(爆)。
↓この状態でw







茶色一色ですね。
これは前にシャアザクでやった塗装剥がしをまたやろうと思っての仕込みです。
シャアザクは宇宙空間用で(真空では)錆びないので下地は黒鉄色にしましたが、
今回のドム・トローペンは地上用機体。錆全開の茶色です。

(ふつーにグレーサフしてからこの茶色を塗ったんですが、“オキサイドレッド” という錆色のサフが有るらしいというのを半年放置している間に知りました。 それ使った方が手間減るやん)



しかし、このシリコンバリア。







塗ってから半年放置してもちゃんと効いてましたよw
もう1回塗らなきゃダメかな?と思ったけど、バッチリ剥がれる♪







そして…
今回のカラーリングは、缶スプレー全塗装第1号作品のギラズールと同じ配色で、
同じ小隊の僚機という設定でいきます。(・∀・)

0083のロールアウトからずっとジオン残党軍としてユニコーンの時代まで生き残り続け、袖付きに編入された歴戦のドム=小隊長機。
に、新規配属のピカピカ新品のギラズール。
機体性能的にはズールの方が良いが、ベテランエースは使い慣れた旧式機に拘り、新型受領機は新兵に。


という妄想が楽しいw
今後、このカラーリングでの袖付き異機種混合小隊シリーズを増やしていきますよ♪









袖付き仕様にするには胸のエングレーブ部分の背景を黒塗りする必要があるので、オリーブドラブを塗った上からマスキングして黒塗り。
このマスキング、過去一綺麗に決まった!





以下、あまり写真を撮っていなかったので(剥がす&汚すのが楽しい)、いきなりほぼ完成に近いですが…



















(同じ配色でも下地の色が濃いのでギラズールよりも暗い発色)
塗装剥がし + ウェザリングマスター
で、ここまではシャアザクでやった事と同じ。

今回はここから新たな技法に挑戦して更に汚していきますよ~(・∀・)





 ~ ~ ~ ~ ~









ドン。
新アイテムです。
主にウォッシングというウェザリング手法の為の製品で、油彩絵具と同じ成分をシャバシャバに薄めたモノ。
従来、ウォッシングはエナメル塗料を薄めて行うのが一般的だったが、エナメル溶剤がパーツを浸食する(割る)のがネックだった。それを解決したのが本製品。だそうです。(`・ω・´)

ウォッシングとは、ザックリ言うと
「シャバシャバに薄めた塗料で全体を塗り、乾燥後に部分的に拭き取る」という作業。

ぶっちゃけ、パッと見わかりにくいですw
わかりにくいけど、全体的な印象は変わる。









左が全体に塗った後、右が施工前。
ここから綿棒で所々拭いていきます。
が、なんせ初めてなので加減がよくわからない。















うん、ビミョー!(・∀・)ww

“塗る” と言うより、もっとバシャバシャ “かけて” いいんかな?
段差や窪みに溜まった泥染みな雰囲気は良い感じ。
雨垂れっぽいのはもっと濃くやった方が良い?
下地の色が濃いから色がわかりにくいのもあるかも。
他の色も買って来ねば。(`・ω・´)





 ~ ~ ~ ~ ~





足の部分に関しては、もう1つ新アイテムを使って更に汚しチャレンジ。
「ウェザリングペースト」という、読んで字の如くドロッとヌトッとしたペースト状の代物で、もはや塗料と呼ぶ事に違和感レベルw
用途もほぼジオラマ用。
「2色買って色味を変えながら塗り重ねるとリアル」とあったのでそのように。







ウォッシングで使った「ウェザリングカラー」と成分同じらしく、溶剤は共通。
そのままベチョっと塗っただけで泥汚れ表現としてリアルなんですが、乾いた時に「マジこれスゲー!( ;゚Д゚)」ってなる。正に “泥が乾燥したあの感じ” 。
しかも、塗料皿なんかの上で乾燥させてから砕くと、これも正に “砂の塊” や “石” にしか見えん。Σ(・ω・ノ)ノ
こいつぁすげぇぜ…( ゚д゚)








今回はふつーに筆で塗ったんですが、これだと “静的” な汚れ方になってしまう。
もっと “動的” なスピード感(ラリーカーの泥跳ね等)を出すには、直接筆で触れず、1~2センチ手前で筆を弾いて塗料を飛ばすというテクでやるそうな。

ドムはホバー走行なので、汚すならそのやり方の方が望ましいんですが、
ま、今回は初めてなので…
だし、裾のアーマー部分にも泥がついてて当然なんでしょうけど、ちょっと最後にやる気が尽きたのでそこはノータッチ…
ま、習作ってことで…










 ~ ~ ~ ~ ~










ソンナコンナデ。
ペーストの部分(特に “小石” を付けた箇所)は念入りにトップコートを噴いてコーティングし、
最後に残ったプラペラントタンクをサクッと汚れ処理して、いよいよ完成組み上げ♪















モノアイシールドとして(お菓子の袋の)透明フィルムをチョキチョキして挟みまして。
型取りせずフリーハンドで切ったので形がイマイチだったけど、綺麗に切り直すのが面倒で先延ばしし続けているうちに、何度も艶消しトップコートを浴びたせいかイイカンジにくすんで埃汚れっぽくなったのでそのまま採用w





ノーマルでは中が丸見えになる肩の横を塞いでいるのは、戦車モデル用のポリタンクw
中古屋でバラ売りしてたのをだいぶ前に「何かに使えるやろ」と買っていたヤツ。
普通のセメント接着剤で仮留めしておいて、見えない裏側に瞬間接着剤をたっぷり流し込んでガッツリ固定。





ゲルググを作った時からサフ状態で放置していたプロペラントタンク(増槽)4本。
最後にやっつけ仕事でパパッと塗って剥げさせて汚していっちょあがりw
…ただこれ…基本、どうも宇宙用の装備っぽいんですよねw
地上機でこれつけてるのいたっけ…?(・´ω`・)
おまけに、ジャイアントバズーカを担ぐだけならいけるけど、射撃姿勢を取ろうとすると干渉して構えられない(爆)。
まぁ、背中がゴチャゴチャしてるとカッコいいからエエねん!w





ここも固定は瞬間接着剤で無理矢理。
トローペン自前のノーマルバックパックに、プラ板で隙間埋めしてほぼツライチにし、ゲルググ側の凸をチョン斬ってヤスリまくってフラットに。





ギラズールの武器ラックは、ネオジム磁石という小サイズながら磁力の強いホビー用磁石を使用。これも初採用。
んが。
非常に強力と聞いていたのでかなり小さいサイズを買ったんですが。
最初に仮組みして位置合わせしてた時は問題無かったけど、塗装を重ねて塗膜が厚くなるにつれ磁力が届かなくなったw
結局1サイズ大きい物に買い直しw
それでもギリギリって感じで、とりあえずズレないようにユルく留まってるだけレベル。

ちなみにこの武器ラックとゲルググのバックパック部分は、元のキットを作った時に既に塗装しているので、剥がしが出来ず、上から塗るだけのウェザリングでお茶を濁す。







やっぱり裾の部分も泥付けた方が自然…( ̄▽ ̄;)





見えなくなるけど、ここのインパクトが凄い(笑)。





泥が目立ち過ぎて他の細かい汚しに目がいかなくなるのが反省点w





この背中盛りでバズを担ぐとポーズの自由度ほぼ皆無。
ゲルググのマシンガン余ってるからそっち持たせてもエエんですけどね。





「モノアイちゃんと入ってますよ」アピール。





で、さっきちょっと言ってた、
同一小隊という体裁のギラズールと。





うん、世界が違いすぎるwww(・∀・)
同じ色(ジャーマングレー、オリーブドラブ)で塗ってるのに色味全然違うし。
こうして並べると成長してるわw









 ~ ~ ~ ~ ~










なんかもーね、「綺麗に作るなんて有り得ない」になってきましたわ。
ちょっと汚した瞬間にグッと高まるリアル感。完全にこれにハマってます。
ウェザマスのチッピングでもかなり変わるけど、塗装剥がしはマジ最強。やった瞬間ニヤケる。
更に今回はよりハードな汚しもプチ体験。
わざわざ作り込んだ所にベチョっと塗ると、何も見えなくなるんで「じゃあペースト塗る所はスッピンのままでええやん」とも思うんですが、やっぱりそこもちゃんと丁寧に作りたいのよねー( ̄▽ ̄;)
このドムの足裏も、溶剤で全部泥を洗い流すと下にちゃんと塗装された面が出てきますからね。
Soco'n'Toco YOLOshic!!(・∀・)



…さて。
色々積んではいるものの、次何作ろう…
時間掛けて情熱掛けて沢山詰め込んだ渾身の作を仕上げると、その熱を維持してそのまま燃え上がっていくか、燃え尽きてしばらく無気力になるかどっちかですが、
…さぁ今回はどっちだw

ちょっと今頭にあるのは、930を錆び錆び草ヒロにして簡単なジオラマに初挑戦してみたい欲。(・ω・)




Posted at 2023/04/25 17:00:21 | コメント(2) | トラックバック(0) | プラモ | 日記
2023年04月01日 イイね!

人類無能化計画 進行中?

ここで毎月書き続けている読書感想文を、ふと最初から読み返してみてました。
8年前からほぼ毎月か…
まー…随分長いこと続いてるなぁ。( ゚д゚)ヒトゴトカヨ
「あー、こんなん読んだな。もっかい読んでみたいな」と思ってももう売り払っている物多数。
月に6冊とか読んでる時とかすげーなw どんだけ暇やねん



それと、『プロの素人 RedXIII』シリーズ
…これスゲェな…こんなん書いてたんかぃワタクシ…( ゚д゚)ポカーン
今書け言われてもたぶん無理。



まぁ、それに関してはもうだいぶ前から思ってる事があって。
創作活動やそれに関する芸術的センスって、自分と向き合う時間の多さと比例するよねっていう。
要は独居環境じゃないと無理じゃね?って思う。
だいたい芸術家って基本的にそういうモノだし、小説家も執筆期間は家族を閉め出したり、宿に引き篭るってのはよく聞きますしね。
アレイスター・クロウリーによれば「芸術家は魔術師」ですから。作品に魔法を掛けて観るものを己の世界に引き込むのだと。
魔法を唱えるのは独りで静かにやらねばなりません(笑)。
芸術家は家族を持ってはいかんという事だと思うのですよ。
ワタクシももう殆ど魔法は使えない(笑)。ナンヤソレ
んま、その代わりに得ているものも色々あるからOKですけど。
人生は全てトレードオフ。
多趣味人間Red13で御座います←






今でも凝った文章をコネくり回したい気持ち(というか欲求)はたまにありますが、
どうも昨今、
その “安全性” が脅かされかねない時代になってきたのかもしれません。





今年はAIの年なんて言われています。
数年前から既に我々の生活の中には様々な形でAIが存在しているので、今さら何を?と思うかもしれませんが、
今巷で話題になっているのが ChatGPT という会話型AI。



ChatGPT(チャットGPT)とは、ユーザーが入力した質問に対して、まるで人間のように自然な対話形式でAIが答えるチャットサービスです。2022年11月に公開されてから、回答精度の高さが話題となり、利用者が増加しています。イーロン・マスク氏をはじめとした実業家達が出資している人工知能の研究開発機関「OpenAI」により開発されました。



ワタクシ触れてないし、人から聞いた話だけなんでアレですが…
無料版があり、「とりあえず試しにどんなもんか」触れてみてる人が多いようで…
これがなかなかレベルが高いようで…


文章の添削はおろか、論文を1本書き上げる事も出来るらしい。


これは…どうなの…
いやね、確かにね、
それを開発する側の人間にとっては自分の技術・知識の結晶として最高の作品を創るという意味で非常に素晴らしい成果だと思う。
正に「そんなことまで出来るんですか!?」の世界。



なんだけど、
開発した張本人でもあるイーロン・マスク(をはじめとするグループ)が「リスク管理ができるまでAI開発の停止」という話を出してきたのも当然だと思う。
だって、ここまでの話だけでもそのChatGPTっての使ったら色々楽できるやん♪どころか悪用できるんちゃうん?ってなるやん。



現に “学校の勉強” レベルなら全部対応できるそうで。
宿題やるのにAI使いだしたら本末転倒でっせ。
宿題ならまだいいわ。大学の卒論とかやりだしたらどーすんね。
「手書き原稿で提出せよ」の時代に逆戻りすんでw
脳ミソにシワを刻む為の活動をAI任せにすると脳ミソツルツルのノータリンの出来上がりでっせ。



そして、下手すると作家という存在も危うくなりかねないのでは。
作品一本まるごとAIに書かせるなんて事は(パフォーマンスとして以外は)無いと思いますが、
細かい添削や構成なんかはAIにやらせるような事も出てくるかもしれない。
「そんな事は作家のプライドが許さない」という層が多いことを望みたいものですが、AIを取り入れる層も確実に出てくると思う。
現に、絵師(グラフィッカー)、広告モデル、アナウンサーといった辺りは既に一部AIに仕事を奪われている部分があります。



「AIは電卓みたいなもの。電卓も最初は計算力が落ちる危険なモノだと言われたけど、結局当たり前の道具になった。AIもそうなっていく」という意見も目にしましたが。
なんかさぁ…
それで “良いもの” が出来たとしてもなんか違うやん。

喩えたらアレですよ。
ガンプラ上手に作るより、ガンダムブレイカー(ガンプラを題材にしたゲーム)でカッコいい機体作る方が早いし楽だし綺麗だし凄くね!?
って言ってるようなもん。
いや、違うやろってw
それでどんなにクオリティ高いモノが出せようがそれはテメーが凄いんじゃねぇ
やっぱりそこは手作業で道具と技術を総動員して作られたガンプラの方が価値あるでしょ。

将棋AIがプロ棋士に勝ってもさほど話題にもならんでしょ?
将棋AIと将棋AIを戦わせてどっちが強いかなんてなると、それは将棋の勝負ではなくプログラムの味付けの勝負。全く別の競技。









とはいえ、まだ少なくとも現時点ではそれほど悲観する事も無いのかなとも思う。



AIが出してくる “答” “完成品” は、
結局は “模範解答” “ニーズの平均値” “最も好ましいとされる統計的最頻値” に集束していかざるを得ない。
それが商品価値なんだから。

しかし人間の脳はそれはすぐに「面白味がない」と言って飽きる。
アイドルや俳優が全員同じ顔、同じ体型、同じ声では「そんなもん要らんわ」になるでしょ。
(ニュースの読み上げアナウンサーAIなんていうのはそれで良いと思いますが)



喩えとして合ってるかわかんないけど、
ロボコンと鳥人間コンテスト。

ロボコンは、表面上は玉入れとか相撲とかをロボットにさせるけど、実際に競っているのは開発思想や制御技術で、各チームそれぞれ独創的なアイデアでロボットを作ってきて、同じ目的の為でも姿形が全然違ったりする。

対して鳥人間は(初期の頃はロボコンと同じような雰囲気やったけど)、どんどんノウハウが蓄積され、“最適解” が確立された。
最早どこのチームの機体も全く同じ形で見ていて面白くない。





芸術に関してもそう。
人が芸術に求めるのは差異
むしろ平均値から逸脱した部分、場合によっては普通は欠点と捉えられる部分を魅力と感じる。

AIにそれをカバーすることは出来るのか?
出来たとしても、わかる人はちゃんとわかって騙されない(というか、“響かない” )と思う。
いずれ、AIも次の段階ではそういう所も乱数で触れ幅作って来るんだと思いますが、それはパラメータ設定の味付けの差であって根本的には全く何も生み出していない。

最終的にはいつもの「使う側の問題」という着地点に行き着く話だとは思うんですが、
…世の中アホな人間多いからなぁ…←















…なんだかんだ言っても、
今後確実にAI化は進んでいくだろうし、
人類は更にアホになっていくよね。

そして、恐らく思っているより早く
シンギュラリティ(被創造物が創造主を超えること。またその転換点)は起こる。
イーロン・マスクが「リスク管理」と言っているのはその事でしょう。

“未来” って、こんな息苦しいものだったのか?














最後に1つだけ笑い話。

件のChatGPTを最も有効活用できる場面は
「迷惑メール・詐欺メールの相手をさせる」だそうですww
それは確かにやってみたいw




Posted at 2023/04/01 18:18:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記

プロフィール

「@あすきー  ナニコレめっちゃHighSenseやんw」
何シテル?   05/21 21:59
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

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