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2021年11月28日 イイね!

11月の読書

11月の読書めっきり寒くなって参りまして、
そろそろ冬のアウターを引っ張り出しつつ、
「今年、秋服殆ど着とらんがな…( ゚д゚)」とボヤく。

見栄っ張りのカッコ付け服って、
アウターで隠しちゃったら意味無いのが多いんでw←
見栄っ張りのカッコ付け服って、
春&秋が本領発揮の晴れ舞台なんですよねー…

一軍仕様のピンのイイ服増やしても、このご時世どこに着ていくねん、って出番が無い。
二軍仕様のまぁまぁお気に入りな服を増やす方が色々と幸せな気がする。



…と、全く別の話。



自分でもビックリするくらい最近
新しいクルマに全く興味が無くなったワタクシ。

前はそれでも話題のスポーツ系車種やゴルフのFMCなんかは一応試乗しに行ってたんですけど、
もう全く何も調べようとも思わない…
新型BRZ、新型WRXも大して…
自分が乗るクルマでは無いわなぁ。

まだ40なってないのに今からこんな頑固ジジイみたいな頭になっててどーすんだww













 ダニエル・シルヴァ 『教皇のスパイ』 (2020)

原題『THE ORDER』


“人類史上、最悪最長の名誉毀損”

我々東洋人にはピンと来ない話ですが、
西洋人には切っても切れない、社会の、歴史の根底に深く横たわる問題。
ワタクシも子供の頃から釈然としないまま、それなりに自分なりに解釈して、たぶんそういうことなんだろうな、と思っていた事が、
この本を読んで、「概ねそれで合っている」と正解を貰ったような気分です。


なぜ、ユダヤ人は憎まれるのか。


日本人レベルの知識でパッと思い浮かぶのは聖書で語られる “使徒ユダの裏切り” 云々? だけどよく知らないw
実は、新約聖書の元ネタと言える4つの福音書の中に、もっとハッキリ明確な記述があるんですと。


諸説ありますが、時は西暦33年?(±5年くらい?)
場所はローマ帝国ユダヤ属州(現在のイスラエル周辺)。
ユダヤ人は唯一神ヤハウェを信仰する一神教。
対して古代ローマは(日本の八百万の神に似た)多神信仰。
ユダヤ属州の民衆(ユダヤ人)は、支配者のローマの信仰より自分達の信仰の方が上だとして、ローマ帝国への抵抗意識が少なからずあった。
しかし、ローマ帝国は支配地域への宗教干渉を基本的には行わなず、帝国の直接的な脅威にならない限り信仰の自由はあった。


福音書によると、
イエスは「暴動を煽動した」として捕らえられ、即時裁判に掛けられ、磔刑に処されたとされる。
その際、属州総督ポンティオ・ピラトは、集まった群衆に向け「この血(イエスの死)の責任は私には無い」と宣言し、
それに対し群衆が「その血の責任は、我々と子孫にある」と応えたとされる。


これが後2000年に渡って続くユダヤ人への憎悪の根源。
…なのだが、
まぁ、あからさまに、あきらかに、ひじょーに、嘘くさいw

そもそもこの “福音書” と云うモノ。
イマドキ風に言えば、イエスという人物についての伝聞を個人が好きにブログで書いたり同人誌にしたようなもの。
一番最初の(古い)「マルコの福音書」ですら、イエスの死後30年程経ってからとされる。
一番有名な「マタイの福音書」はイエスの死後約70年。
古代に於いてはその時間は永遠にも等しく、正に “神話” のレベル。
そういった同人誌が無数にあった中から、教会が「これとこれを公式認定する」と選んだ4つを更に纏めたのが新約聖書。

その教会≒ローマ帝国はなぜ、
他民族のユダヤ人であるイエスを神格化し国教としたのか。


ユダヤ人は既にローマ帝国の全土に何万人も住んでいて、帝国の運営に必要不可欠であった為、
ローマ帝国内のユダヤ人を惹き付け、かつ純ローマ人にも抵抗なく受け入れられる求心システムが必要だった。

イエスの死に関して明確な事、動かせない事実は
総督ピラトの治世下で、何らかの経緯によって捕縛され、磔刑に処された。という事だけ。
要は、ローマ人によって捕らえられ、ローマ人に殺された。
だがそれではユダヤ人の反感を買う。
ならば、刑を執行したピラトは自分の意思ではなく “民意に圧されて仕方なく” イエスを処刑した、ということにすれば良いのではないか?
「神の遣い イエス を殺したのはユダヤ人だ」
と、教会にとって都合の良い内容に脚色、改竄したものが福音書であり聖書である。
多数ある福音書の中でも、古いものより新しいもの程ユダヤ人への責任転嫁の表現がよりストレートになっていくという。

極論を言えば。ピラトは実在の人物であるが、イエスという者が実在したかすらも確かなことは言えない。
まぁ、実在したとして話を進めると(笑) 伝道者イエスに弟子が居たかどうかは、まぁ居たんじゃないの?って感じですが、
聖書で語られる12使徒というのはまぁほぼほぼフィクションだよね。
(ほら、現代に於いても歴史系のゲームで史実の武将をそらもう好き放題描写しまくってるやんw アレと一緒よw)


…というのが、ザッと簡単に纏めた起源。
でもまぁここまでは多くの人が「わざわざ言わないけど思ってる事」じゃないです?


そこからもう少し踏み込んで、時代も進めていくと。


中世の十字軍。
聖地エルサレムを “異教徒” イスラム教から奪還する為に編成された遠征軍、という認識が一般的ですが、
対イスラムだけでなく、要は “教会の敵” に対する武力侵攻である。
その中で、最終目的地はイスラム勢力圏であっても、その遠征途中でユダヤ人の虐殺を行っているケースもある。

この “教会の敵” というのがその時々その時代によって色々変わりはするものの、
そのリストの先頭には常にユダヤ人が据えられ続けている。
だって「神の子 イエスを殺した民族」ですからw

だいたい、 “神の子” とか言ってるけど、その神=ヤハウェ自体、元々ローマにとっては縁の無い存在。
ついでに言えば、イスラム教の唯一神アッラーは、ヤハウェのアラビア語名なだけで同一の存在。
つまり、神格位で言えば、ユダヤ教とイスラム教は同列で、キリスト教はそこから1つ落ちるww
まぁ、そこはイスラム教が後出しジャンケンしてるんでキリスト教がキレるのもわかるけど、
それでも両者が1500年近くいがみ合って殺し合い続けているのは、端から見たら完全に救いようの無いアフォである。
し、キリスト教の自己都合で2000年近くユダヤ人が迫害され続けている事実は正に、冒頭に記した史上最悪最長の名誉毀損であるというわけです。



そして!
ここからが面白い所(と言っては不謹慎ではあるのだが…)で。


もうここまででお気付きの方もおられると思いますが。
こうした本質上、ローマカトリックは極右独裁政権と非常に相性が良い。

二次大戦当時、実は教皇庁は2つのファシズム政権を支持していた。
教会はファシズムを、東の脅威 “社会主義” からヨーロッパを守る最強の防壁と考えていた。
(ソ連は宗教を否定し、ロシア正教の施設を大量に破壊した。カトリックからすれば仲の悪い正教会が破壊されるのは構わないが、ソ連はそもそも宗教自体を否定している。
もうひとつついでに、ファシズム政権の方針はイギリスや北欧のプロテスタント系を痛め付けるにも都合が良かった)

おまけにユダヤ人の排除も買って出てくれたとあれば、これはもうヒトラー様々なわけです。
実際、ナチスの “最終解決” に関して、教会が “遺憾の意” を表した事は無かった。
どころか、ホロコーストの嵐が吹き荒れる中、極右思想の会派が、ユダヤ人を助ける引き換え条件に資産を寄付させ、“不運な手違いによって保護が間に合わず” そのユダヤ人家族達が収容所送りになった、という案件が数多くある。

つまり、あの大戦は実は、形を変えた十字軍だったという見方ができる。
この切り口は我々日本人にはなかなか新鮮ではないでしょうか?

そうした戦時中の態度について教会が、回りくどい官僚的な言い回しで謝罪コメントを出したのは戦後随分経ってから。


…と…線が繋がると世界史は面白いでしょ!?(`・ω・´)















 デヴィッド・ヒューソン 『ヴェネツィアの悪魔』 (2001)

原題 『Lucifer's Shadow』


↑でヴェネツィアの描写が出てきて、
同じくユダヤ人ネタも入っているこれを思い出して再読。

現代と18世紀のヴェネツィアの物語を交互に展開。
18世紀の世界でユダヤ人が押し込められている “ゲットー” 。
檻のような隔離区域内にのみ居住が許され、夜間外出は禁止。昼間の外出時も、男はダビデの星、女は紅いスカーフの着用を命じられ、違反者は厳罰。
作中のユダヤ人兄妹は理不尽を唱えながらも、“どうしようもない現実” として受け入れている。

まぁ…つまり…大多数一般的にふつーはそこまでの描写しかせんよね。
あくまで “歴史的事実” としての範囲。
そこの根源に切り込んでいくのは、我々東洋人にはわからないタブー感があるのかもしれない。

とはいえ、本作では、
“神の家” たる大聖堂内での演奏会で、“ユダヤ人” が身許を隠してコンマス(コンサートマスター。第一バイオリン奏者。オーケストラに於いて指揮者の次に “偉い” ポジション)を務めるという場面がある。
これは明らかにアンチテーゼであり、西洋人もおそらくこーいうネタは嫌いでは無いのだろう。たぶん。一部の石頭を除いて。
喝采を浴びるそのソリストが、教会に立ち入る事を禁じられているユダヤ人であると判ったら、当時の “敬虔なキリスト教徒” 達はどういう反応をするのだろう。


と、今月はちょっと小難しいテーマでお送りしました。




Posted at 2021/11/28 22:22:14 | コメント(2) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2021年11月06日 イイね!

車高調OHへ、お預け&電車帰り

車高調OHへ、お預け&電車帰り昨日、平日休み。
朝から(久しぶりに)インプを動かし、
裏山を越えてDr.hのラボへ。



暫くお山来てなかったから、バス用の切り込み出来ててビックリw
あのスペース、夜使えるん?( ̄ー ̄)




やっぱねー…
ちゃんと走れるクルマは素晴らしい。
アシ車や代車に慣れて、たまに自分のクルマ乗るとハッキリ思う。
踏む、踏める、踏んでいける。
(タイヤのショルダー全然無いけどw)



お山の紅葉はまだもうちょい先ですねぇ。
既にチャリダーやハイカーがまぁまぁの出足。











これ↑は亀岡に降りてから。
法貴峠のバイパス工事、なんなんあれ。
全然おもんない道になってまうやん。( ゚д゚)
「私の愛した法貴峠」が無くなるww





 ~ ~ ~ ~ ~





シーズン準備真っ盛りシーズン(何語w)なので、
「込み合ってて早く出さんと遅くなりますわ」ゆーて
朝イチで預けに行って、夕方にはもう梱包してくれてました。
┏○アザース











ウチの子は亀になってるけど、なんか凄い並び…w











外したリア。
ブーツが “無い” w
「破れてる」とかじゃなくて「無い」w

フロントもピロが完全にお亡くなりだったそうでw
ピロは異音も違和感も無かったけどなぁ…(;´∀`)

誰やさっき「ちゃんと走れるクルマ」とかゆーたヤツw
全然アカン状態やんけw





1ヶ月あればいけるやろ、と思ってますが
…ま、なんぼ遅くても12/18には間に合うやろ…たぶん。










ま、ソンナコンナデ。










今回、代車無しで預けっぱなしなので帰りは電車。
次の京都行きまで20分近くあったので、
駅前をブラブラしてたら…





前職の元同僚氏と遭遇。Σ(・ω・ノ)ノ
いつぞや、氏のBRレガシィと連れだって
芦有関西舞子と巡ったこともありました。
今は通勤用オモチャにヴィヴィオをゲットしてブイブイしているそうです♪イイナ(ノ゚∀゚)ノ

まさか当ブログをチェックし続けて頂いていたとは!(o゚Д゚ノ)ノ
アリガタキ キョウシュク!

















そこから電車でガッタンゴットン。
嵐山の紅葉はまだもうちょっと?
















途中、京都駅で一旦降りて、











八条口近くのイオンモール内にある
ガンダムベース 京都へ。
まー、大して期待せずに行きましたが、
そこらの量販店よりは品揃えマシだけど、やっぱ少ないねー…
ベース限定品のクリアカラーシリーズはいっぱい有りましたが、
クリアの何が良いのか理解できないw

とりあえず、友達から頼まれてたのがあったので1つ買ったものの、自分用は特に無し。



しかし、京都も人少ないねー
外人おらんだけでこんな快適に歩けるんかとww











京都駅でしばし電車ウォッチング。
↑分かりにくいけど左奥に近鉄が入線中。





んで、新快速で梅田まで。

…久しぶりにJRで立ち乗りしたけど、
めっさ揺れるなwww
阪急の感覚でいるとメチャクチャ揺れる。( ゚д゚)
狭軌と広軌の差?
あれはキツいで…










またまたガンプラを物色するべくLoft(の上のオタク屋さん)へ向かうと、
なんかRockな装いの方々が屯してる。
この日、ワタクシもそれっぽいチャラい格好してたんで、仲間みたいな溶け込み感(笑)。
何だと思ったらGLAYの物販イベントやっとる。
ちょっと興味はあるものの、整理券配ってなかなか並んでたのでモウイイヤ(*´_`)





ここでも頼まれてたのを見つけて、
今度は自分用にもゲット。











ダブルオーばっかやw
さて、ワタクシの自分用はどれでしょう(笑)。










ほんで
帰って、せっせとウェザリング(笑)。
















さー、
暫くクルマ無いですわ。
(有っても乗ってないとか言うなw)




Posted at 2021/11/06 18:00:14 | コメント(1) | トラックバック(0) | イヂリ・維持り・悪巧み | 日記
2021年10月30日 イイね!

10月の読書

10月の読書手抜きで2冊のみ!(笑)
いや、ね、最近面倒臭くて本屋行って無いんですよ。( ̄▽ ̄;)
未読のストックが僅かなのでスローペースで先延ばししようとしているアレ。←
そろそろマーク・グリーニーの新作出てそうやけどなー










 ルイース・ボイイエ・アブ・イェンナス 『毒花を抱く女』 (2017)

原題『BLODLOKAN』


スウェーデン語から英訳経由の邦訳。
また北欧かよ(笑)。

700ページ近い大作だが、終盤になって気付く。
「これまだ続くやんw」。
実は3部作の1発目だというw


軍で基礎訓練を受けた経験のある24歳のサラ。
1年前に正体不明の男から受けた暴行被害と、数ヵ月前の父の不審死。
過酷な経験を乗り越えて、ストックホルムで新生活を始めたが、次々と奇妙な出来事が起こる。
それらは現実なのか?PTSDが引き起こした妄想か?
友人、恋人、同僚、周囲の誰もが怪しく思え、自分自身すら信じられなくなるサラ。
週末に実家に帰ったときに父が残したメッセージとも言えるものをみつけ、父は何か大きな陰謀に巻き込まれていたのではないかと考え始める。



スウェーデンの歴史は全くわかりませんが、
本作では20世紀中頃から現在に至るまでの、スウェーデンで実際に起きてきた未解決事件の、実際の報道記事を引用している。
その背後に渦巻く陰謀は著者のフィクションだが、
…じゃあ実際のそれらの事件の裏はどうなっているんだ?
と、本国では様々な議論を呼ぶ話題作。

まー、日本風に言ったら、(記憶に新しいところではアベちゃんのモリトモカケ問題とかみたいな)政治家先生方の数々の汚職事件を1つの方程式で解いてみたら…、みたいな感じかしら。

若干ネタバレになるが、
以前読んだアンドレアス・グルーバーの『夏を殺す少女』と同じテーマ。
オブラートに言うと、“保護者の居ない未成年非正規移民(難民)が晒される状況” 。
これはヨーロッパの普遍的な暗部なのね。

だが、キャリア豊富なベテランの著者だけあって、この作品は面白い。
分厚い本だがサクサク読める。

“成功者” 層の華やかな生活を疑似体験させてくれる所が、
全体的にシリアスなストーリーのオアシスとなる。















シェイン・クーン 『インターンズ・ハンドブック』 (2014)


上↑の一冊がなかなかシリアスだったので、
似たようなダークな雰囲気を持ちつつも痛快なモノを読みたくなり、これを再読。

インターン研修生になりすまして企業重役のターゲットを狙う暗殺者のお話。
映画オタクならいちいち膝を打つであろう引用がそこらじゅうにあり、クールでニヒルな主人公が無表情で映画ネタのジョークを言う。
その殺害手段の数々も実に映画的(笑)。

親を知らない孤児である主人公は百戦錬磨の暗殺者ながら、
人生の機微には疎く、作戦中に出会った女性との距離感に悩む。
その女を情報源として利用しつつ、実は相手がFBIの潜入捜査官で自分と同じターゲットを狙っていると気付き、仕事の上では大いなるリスク存在として “排除” も検討する。
と同時に、プライベートな感情では彼女を求めているという、アンビバレントで青臭い思春期的な感情。
大人でありながら子供、プロでありながら未熟。
このギャップ、自己矛盾がこの物語を面白くしていると思う。

とにかく演出全てが映画的なので、アクションシーンの殺陣や閉じ込められた場所からの脱出等「おいおい、そんな簡単にいくかよw」とツッコミたくなるが、
お陰でストーリーのスピード感はピカイチ。




Posted at 2021/10/30 15:00:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | 活字部 | 日記
2021年10月26日 イイね!

最近のワシ

何もしてないのに2日連続で
愛車PVランキングが1位になって
( ゚д゚)ポカーン してますw

PVレポート見てると色々懐かしいっすね。
昔せっせと書き貯めたパーツレビューが
今でも誰かの役に立ってるかと思えば嬉しいもんですな。



夏前にアシ車を導入して以来
赤ターボが “保存モード” に入っているので
前ほどパーツレビューや整備記録が上がらなくなってますが、

ずっと続いた大物メンテの嵐がとりあえず一段落したので
(動かしてないから壊れないともw)
来月、車高調をOHに出して、
今シーズンは久しぶりにちゃんと走ろうかなとか思ってます。(`・ω・´)

ツインのフルを更新狙いたい。
機会があれば岡国ももう1回。





と、宣言しておくことで自分を追い込む作戦w


























↑はこないだ夜中ブラブラしてきた
深江浜と灘埠頭(と元町)です。
灘にこんなイケてるスポットがあったなんてシラナンダ。









↑こっちは四日市。










ガンプラの方では
今までよりワンステップ上級なテクに幾つか挑戦中。









元々一体成型されているパーツを、分割して可動するようにしてみたり。









ウェザリング(汚し・ダメージ加工)の練習をしてみたり。
(これに関しては色々と語りたいんですが、それは完成の時にw)














著者近影w















COVID的なアレ、絶対このままでは終わらんやろー




Posted at 2021/10/26 17:00:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日常 | 日記
2021年10月08日 イイね!

ますます家電化する自動車 と 自己研鑽 に関しての一考察

ますます家電化する自動車 と 自己研鑽 に関しての一考察タイトル画像、
数日前の新聞に出てました。



11月以降に新発売される国産車から
自動ブレーキ(衝突被害軽減ブレーキ)搭載が義務化



(ということは、BRZはセーフで時期WRXはアウトか…と即座に考える程度にはまだスバル脳)































既にオートライトも義務化されてるし、
もーね…
いよいよ以て、新車を買う事なんか今後一切有り得ない。
余計なモン付けすぎや。

アシスト装置なんてパワステとABSだけでええねん。むしろABSも要らんくない?



もー、正にこれね。







↑これ言ってる時ですらもうどんだけ昔よ?
10年くらい前ちゃうの?



だいたい自動ブレーキとか言うけどさ、そもそものブレーキキャパが足りてないノーマル車をそもそものオツムが足りてない人種が乗ってるのをどんだけ止めようとしても、ブレーキ容量以上の制動は出来ないんやからよw





かといって、今 “楽しいクルマ” は軒並み値上がり。
去年まではまだ底値だった車種(33Z、RX-8、アルテッツァ辺り)も反転上昇中。
RB26のGTR、FD3S、S2000(特にAP1)、EK9なんかはもう笑えない不動産価格になっとるし、それに続くシルビア&180、GC・GDインプ、ランエボ5~7辺りも高値安定。
もう今後落ちる事は無いでしょう。┐(´д`)┌
あ、E46M3も上がってますねぇ…

もう何も買えねぇ…
仮に買えてもいつまでメンテ市場が成立するのか。
(実は数ヵ月前に、本気でAP1を買おうかと考えたけどムーリー)

“乗って楽しいクルマ” が絶滅する。
MTってだけでも絶滅する。
お先真っ暗ですわ。










で、最初の話。










本来、運転って技術なワケですよ。そこに異論は認めないw
キャブの時代だとエンジン掛ける所から知識と経験が要ったわけだし。
スポーツ走行にしても街中にしても、綺麗にスマートに走るにはそれなりに技術とセンスが問われる。

ワタクシはドリフトはやったこと無いですが、
話の喩えとしてはドリフトが一番わかりやすい。

「あんなカッコいいスライドしてみたい」と思っても、
いきなり出来るわけない。
クルマも仕上げないと始まらないし、サイド引きやクラッチ蹴り等色々練習してステップアップしていって、体に感覚を覚え込ませて、タイヤも山ほど煙にして、最終的な理想はフットブレーキだけでの慣性ドリフト。

それは経験(≒時間)とコストによって得られるもの。
そのかけた時間とコストがあるから、出来たときに嬉しい。達成感がある。思わず叫んでガッツポーズする。



ヒール&トゥをやりたいと、いっぱい練習して(ペダルの高さを合わせる為にカマボコ板挟むとかって小技もありましたねw)、初めて “本番” で綺麗に決まった時はめちゃくちゃ嬉しい、めちゃくちゃ気持ちいい。
オートブリッピングなんて誰が感動するんよ?
あれがブオンッなって喜んでるのはプログラマーだけだよ。



というか、当たり前すぎて忘れてたけど、
そもそもATっていうモノがそうだよねw
今まで、少ないながらも「MT運転出来たらカッコいいですよね」と言っていた若い子が居た。
(カッコいいどうこうじゃなくて、それが当たり前、本来の姿なんやけどなーw)
でも、そういう気持ちを持っている人は、機会とコストさえ厭わなければ「MTを運転する自分」と、その時の達成感を手に入れる事が出来るだろう。
(というか、そういう場合本人は “コスト” だとは思っていない)






そういう、自分で獲得する技術だからこそ楽しいんじゃないの?





そういう技術的要素を全て取り去ってなんでもかんでも自動化した “自動車” に、“楽しさ” なんて残らない。


























ワタクシ、
今、プラモ弄りが凄く楽しいのです。

こないだのリーオーの次に、現在進行形で触っているのが “旧キット” と呼ばれる少し古い設計のモノで。
(品薄で買う物無さすぎてしゃーなし手を出したんですがw)
これが、最新の物に比べると色々と不親切でw

一つ一つのパーツが大雑把でデカいから、綺麗に塗り分けようとするとめっちゃ手間が掛かったり、
イマドキのキットだったらそこちゃんと別パーツにして動くようにするやろ、みたいな所も一体成型で固定式とか。
それを自分のテクニックでどうにかしてやろう、という気になる。

技術的に、知識的に、道具的に、「出来ない」と思った事も、
「いや、なんとかできねぇか?」と色々考え、色々調べ、色々調達し、
失敗したら後戻りできない(新品買い替えコースwな)チャレンジをしてみて、
上手くいった瞬間の「いょっしゃぁぁぁーーー!!(・∀・)」。



自分が出来ることが増えていくのが楽しい。
今の自分の能力・手札より少し上が要求される場面。
最も成長しやすく、最もそれを実感できる。

クルマ走らす方はもう頭打ちでそういうのあんまり無いからねぇw










プラモデルの世界にも、市場は狭いながら製作依頼っていう世界が有って。
「料金を貰って代わりに作りますよ」っていう商売。

プロがやってるより、素人が小遣い稼ぎにやってる方が多いイメージなんですが。
「そこ人に投げたらアカンやろwww」と思う。
プラモって “作る” 過程が一番重要だろwww
と思うけど、そうじゃない人も居るんでしょうねぇ…

完成品をヤフオクやフリマで売ってる方がまだわかる。
し、ぶっちゃけワタクシもそれで小遣い稼ぎできるならやりたいwww

でもなぁ。
クルマは製作依頼すんのも当たり前だよねぇ。ワタクシもそうだし。
製作もメンテも基本メカニックさん任せ。
でも別にそれが “間違ってる” とはならないよね、一般的に。
だし、人によっては「○○さんに作って貰った」という事が自慢ポイントになる場合もある。
工賃という対価でその技術を買っている。

そう思えばプラモの製作依頼も別に有りなのか?
“自分の手で作る” 事に特に拘りを感じない人なら?
いや、拘りっていうか、やっぱプラモは自分で作るのが当たり前というか、そこが醍醐味と思うんやけどw

ワタクシは、自分で作って自分の技術を高めていくのが楽しい。
次やりたい事、挑戦したい技法、が色々ある。
し、既に準備もしてあるw





それを、
「“プラモを組む” なんていう非効率的で無駄な行為を無くし、出来ない人にも平等に一定レベルの満足を得てもらう為に、今後は全て完成品のみの販売になります」
なんて、有り得へんでしょ?www
こっちの技術を全否定すんのかwww





でも、クルマの世界はそうなろうとしている。




Posted at 2021/10/08 12:00:37 | コメント(3) | トラックバック(0) | 思う事 | 日記

プロフィール

「この中の文字を使って、(主に関西地名の)架空ナンバーを作れないかゲーム。
取り敢えず、三田・泉佐野・和田山・宮津・大津・豊岡・大山崎、地名ちゃうけど阪神・阪奈…あと大山・津山。
尾道使えたら八尾も作れるけど、ご当地バージョンの元デカールが無いのよね…」
何シテル?   11/10 19:44
派手な赤い車なんで、どこ行ってもすぐバレますw 死ぬまでMT宣言。 _/_/自分で運転した事あるクルマ_/_/ スバル インプレッサ...

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Geminiで3D画像を創る方法に関するプチ考察www 
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ヴァイザッハ流 ナラシとは 
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2018/11/08 16:29:26
Challenge to 1 minute wall...〜1分の壁への挑戦〜 
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