またチューナーの話になるんですが・・・(^^;
この週末、リサイクルショップ巡りで運よく2台の中古チューナーと出会い、ともに入手できました
どちらも聴いてみたくて仕方がなかった機種ですが、
オクだと送料も入れるとお高くて落札には至らなかったモデルです
(上)
KENWOOD KT-880
TRIOからKENWOODブランドに変更した直後に発売された、シンセサイザー式のエントリーモデル
同社のブランドは「TRIO」→「TRiO」「KENWOOD」→「KENWOOD」と推移しました
アナログ最終期モデル
KT-1100系から引き継いだ堅牢なイメージで、
さらに薄型にした優れたデザインだと思います
同時期に発売された2クラス上の
KT-2020(シルバー色)を所有していますが、
デザインはまさに直系の兄弟機、並べるとムフフです
これがシルバー色だったら、さらにムフフだったんですけどね(^^
さらにこの後の機種にもデザインは受け継がれ、80年代のFM黄金期を謳歌しますが、
90年代以降は・・・
本日、動作確認のためアンテナ線をつないでビックリしました
これがエントリーモデルの音でしょうか!?
KT-2020じゃなくても十分に満足できそうなほどの高音質です
もちろん聴き比べたら違いはわかります、3万円の価格差がありますから
ウチはCATVからいい電波を受信しているんで音質に有利に働いているとは思いますが、
これを先に手に入れてたら、上位機にがっかりしたかもしれません
(下)
TRiO KT-990
KENWOODにブランド変更(統一)する直前の短かったTRiO時代、アナログ最終期のチューナー
同社としては中級クラスのモデルです
薄型で前面ガラスを採用した、当時としてはなかなか斬新なデザイン?
デザインはまったく違う上位機KT-1100も所有していますが、
KT-990の透過式ダイヤルメーターはいい雰囲気をかもし出すんですよね~
これまた上位機に迫る高音質で、シンセサイザー式とはまた違った音色なのもいいです
※一番下に少し見えているのはSONY機です
よく言われることですが、TRIO~KENWOOD(現JVC KENWOOD)は通信機器メーカーです
電機メーカーより優れた技術を持っていたことは想像に難くありません
それはAMラジオを聴くとよ~くわかる、と個人的には思ってます
さて、どちらも「ジャンク品」で一応動作品という状態で、
まだどこにも手をつけてなくて見た目はバッチイままだけどすでにお気に入り
クリーニング&調整をすれば手放せなくなるかもしれません
このあとさらに2台が我が家にお越しになる予定、どうしましょうかね~
しばらく手元に置いて楽しんだら手放すことになると思いますが(^^;
Posted at 2014/06/23 22:42:12 | |
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