手持ちのチューナーの中に、一つだけ
SONY製品があります
80年代末の発売ですが、当時のベストセラー機らしくかなり高音質です
その一部の電解コンデンサをアップデートしたのは
以前カキコしましたが
今日になって音の変化がはっきり確認できました(^^
録音専用にしていて出番が少ないせいで通電時間がなかなか稼げず、
二ヶ月ほど経ってようやくが性能が落ち着いてきたようです
どうしても初期馴染みが出るまでと、ハンダ付けの熱で若干劣化した分を自己再生するのに
時間がかかるんで仕方ないんですけどね
古い機器で長らく使っていなかった場合も似たようなことが起こります
眠りから覚めるまでしばし通電だけしておくといいですね
その音質ですが、MDに録音しているんでその時点で元の音より若干悪くなっていますが、
以前より高音域のクリアさと響きが良くなってきました
マイナーチェンジしていったシリーズ
後継機種の音にかなり近くなった印象です♪
手持ちの後継機種と入れ替えるか考えていましたが、その必要はなくなりました
ので、後継機種の放出が決定(笑
他に、実験的に全ての電解コンデンサをオーディオグレードに交換したチューナーが3体あります
うち2体は高級機クラスのもの、もう1体は中級機クラスです
音の解像感がアップしたり、厚みが増したり、クリアさが向上したりでなかなかおもしろいです
設計は良いけど部品グレード(=コスト)が抑えられた機種は変化が大きいです
中級機クラスの方は実際に化けました(@o@!
どんな電解コンデンサを使うかによって音に違いが出るのも興味深いです
トランジスタや抵抗器でも音が変わるといいますから、メーカーの開発者は大変だったでしょうね
ただTRiO/KENWOODのチューナーに限っていうと
電解コンデンサは標準的なものしか使ってませんが一定レベルをクリアした高音質機ばかり
通信機を手がけるメーカーだけに性能も良かった
とはいえ90年代初頭の製品までですけどね・・・(FM放送&オーディオが衰退)
手持ちのものは25~30年前の機器が大半なんで部品劣化しているのは間違いありませんが
あまり弄ると元の音から離れてしまうこともあってむやみに交換はしません
高級機になればなるほど弄りにくいですね~
ついに発売時12万円の定価がついた
超?高級チューナーを2体所有できるまでになったんですが、
これはなかなか内部にまで手が出せません
手を出さなくても、とても満足できる音が出ているからに他なりませんが(^^♪
Posted at 2014/10/19 23:51:05 | |
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