今日は天気悪かったですね
コロナdeステイホームやのに、、、気分まで暗くなるぅ
一週間ほど前から、古い高級チューナーを点検整備しておりまして・・・
古いチューナー(バリコンチューナー)、味があって好きなんやけど
機能・性能や音質面で新しめ(80年代半ば以降)と比べて劣るんで
保有してるのは中~高級機
LUXMAN T-110(75年)
Technics ST-9030T(77年)
YAMAHA T-2(78年)
KENWOOD L-02T(82年)
KENWOOD L-03T(83年) ※故障中
新しめの(シンセサイザーチューナー)はこんだけ
KENWOOD D-3300T(86年)
Victor FX-711(87年)
Accuphase T-11(90年)
新しい(と言っても持ってるのは30年以上前の)ほうがクッキリシャッキリ音が明瞭
ただそこに問題を感じる
送り出し側の放送局の、過変調と過度のコンプレッサー
FM放送が音の良いAMラジオのようになった結果、
ラジカセやポータブルラジオ、カーラジオでも聞き取りやすくするため
音が大きく聞こえるように、かつ高音質風に聞こえるよう過度に加工されてる
これが音のいいチューナーを通してオーディオで聴くと問題になってしまう
高音域がキツイ、低音域がボンつく、音がビリつく、歪む、詰まったような音になる
音楽が流れるとこういうとこが気になる
民放ではよくあることで、これが古いチューナーを通すと少し和らぐ
高音域、低音域の周波数特性がほどほどのカマボコ型で解像度もほどほどと、
今となっては少しのんびりしたとこが弊害部分を緩和するような感じ
ワタシが持ってるのだと、LUXMAN T-110とTechnics ST-9030T、YAMAHA T-2がこれ
たまたま背の低いのが揃ってるけど、当時はまだでかい図体のが主流
その分、メーター照明とかの雰囲気の良さが新しめのにはないとこ
でも70年代後半とはいえTRIO(後のKENWOOD)の高級機は周波数特性、解像度とも頭抜けていて、
KT-9700や
KT-9900は当時の一歩先を行ってたんやね
流石にNHKはクラシック番組なんかもやってて音の加工は適度
古いチューナーでも良い音やけどやっぱり新しい高音質チューナーがいい
最新ので音がいいとなると
Accuphase T-1200(\360,000/税別)
とても手も足も出んでしょ
港北ネットワークサービス FPGAデジタルチューナー(\90,000/税別)も気になるけど、
十分高額で並べたときのオーディオ機器としての存在感が多分イマイチ・・・
今売れた高音質チューナーが10年後、20年後くらいにジャンクで出てくるのを楽しみにしましょー(笑
その頃、FM放送はどうなってんのかわからんけど
Posted at 2020/05/10 19:31:45 | |
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