はやにさくのブログ一覧

5～6月でフォノカートリッジを3つも買ってしまったんで(昨日もまた一つ・・・)
ぼちぼちと放出もしてるんですが、
スタンダートとして使用してる Victor Z-1E の実力を確かめてみたい

Z-1E は発売が1981年(か？)、単体で10,000円やったらしい
当時の貨幣価値で考えたらいいお値段やん


仲間入りしたカートリッジとの大きな違いは、針先にあり
これらがダイヤモンドブロック針(ダイヤモンド単体を研磨した針先)なのに対し、
Z-1E は接合ダイヤモンド針(金属ブロックの先にダイヤモンドを付けた針先)で
ダイヤモンドブロック針と比べて音が幾分鈍る感じを受ける
※針はA'pis製のZ-1E用互換針使用

この土俵を同じにしたらどうか？
でもダイヤモンドブロック針ってのは高い・・・


でも、あるよ(￣ー￣)


同じシリーズの Z-1S の針折れした交換針にダイヤモンドブロック針を移植したやつが

NAGAOKA製MUKU(「無垢」ダイヤモンド針の意)なんで、遜色はないはず
接合ダイヤモンド針と比べてハラリとベールが剥がれた音
多少薄味に感じると思うんやけど解像感があってええ勝負になる気がする


同じMMカートリッジの新入りは、フラットが身上の GRACE F-8L と
ガッチリ骨太な SHURE V-15 typeⅢ
どちらもZ-1Eより古参なれどかなりの強者・・・

じゃぁ比較してみますか～
そのうち(笑

SiC-SBD(シリコンカーバイド・ショットキーバリアダイオード)を試さねばぁ(笑


Victor P-3030


こいつに不満はないけど、投入してみませう
ついでに一般的なシリコンダイオードをSBD(ショットキーバリアダイオード)化してみる
あんま意味ないかな？




アノードコモン、カソードコモンの整流ダイオードをSiC-SBDに
シリコンダイオードをSBDに
外した部品は大事に保管


ふぅむ、変わるねぇ～
SiC-SBDは真空管の音に近づくってよく言われるけど、そうかも
透明感がアップするのは一聴して分かる
(真空管＝柔らかい音っていう雑誌等の常套句は間違ってる)


時間とともに音のバランスとかがおかしくなってきたけど
これから忍耐のエージングタイム
チューナー繋いで流し聴きしてれば遠からず・・・？(^^;

改造(笑




するのは・・・


Pioneer BDP-150

便利なBDプレーヤーでSACDも再生可能
USBメモリーや外付けUSB-HDD、ネットワーク経由でデジタルデバイスから
音楽ファイルを読み込むこともできる

これを置いてるのは別邸やけど
自宅に溜めている音楽ファイルを持っていって再生できる



たしか購入は2013年、後継機種が発売される前かな
メーカー保証はとっくに切れてるし、来年半ばには部品保有期間も終わるし
弄ってみよかなと



生産はC国で調達しやすい部品が使われてて、
そこを信頼性の高い、音質に効きそうな部品に取り替えてみるか～


基板を取り出す


電源基板の部品交換




出力基板(アナログ音声〈DAコンバータ〉/ デジタル音声 / HDMI)の部品交換



交換終了


整流ダイオードをSiC-SBD(シリコンカーバイド・ショットキーバリアダイオード)に
変えるといいらしいんで、奮発してみた(笑
SiC-SBDが少し安く入手できたんで部品代はざっと2,500円ほど


基板を元に戻して内部配線を繋ぐ・・・


ドキドキ電源ON




大丈夫ですた(≧∇≦)/

音はすぐに良くなるわけじゃなく
ある程度の時間使用してからになるんでまだまだ先やね
アナログ出力が使えるもんになればええなぁ

SiC-SBDが良ければ他の機器も部品交換してみるつもり