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2022年05月11日 イイね!

アルファロメオ4C 走行距離10万km到達!!-前編

アルファロメオ4C 走行距離10万km到達!!-前編2022年5月7日に、私の4Cが走行距離10万kmに到達しました。
2015年1月27日に納車されて以来約7年3ヶ月で達成したので、年間平均13,800km走ったことになります。ここ2~3年はコロナ過もあって年間1万km行くか行かないかでしたが、前半の3年半で62,000kmも走っているのが効いていますね。
いずれにしても、この手の2シーターピュアスポーツカーとしてはかなりの走行ペースなので最近まで日本一過走行な4Cだと思っていましたが、どうも昨年10万kmを達成した猛者がいるようなので、多分日本で2番目に過走行な4Cだと思います。

ここ2年くらい色々なトラブルに見舞われましたが、現在はすべて完治して絶好調ですし、さすがカーボンモノコックだけあってボディーのヤレも全くありません。
セクシーな美女ぶりも全く衰えないので、飽きるどころか生涯添い遂げようという気持ちがますます深まっております。
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これから更に20万kmを目指すにあたって、これまでの10万kmを2回にわたって振り返ってみたいと思います。
先ずはこれまで経験した故障やトラブルとしては、以下のようなものがあります(下線のある青字項目をクリックすると、関連する整備手帳等にリンクします)。
修理代の総額はあまり計算したくありません(笑)。

① 右側前後輪タイヤのサイドウォール損傷(6,735km時)
多分キャッツアイ踏みが原因。
右前後タイヤ交換。
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② 高速道路走行中に右後タイヤがバースト(12,740km時)
釘踏みによるスローパンクに気づくのが遅れたのが原因。
右後輪ホイール交換&ピレリに嫌気がさしたので、4輪ともRE-71Rに交換。
スローパンク対策として、TPMS搭載。
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③ ツーリング中に飛び石を食らってフロントウィンドウにクラック(20,500km時)
フロントウィンドウ交換(車両保険適用)

④ フロントバンパー下のラバースポイラーが千切れる(29,603km、59,685km、92,055km時)
ラバースポイラー3回交換(有償修理)

⑤ 助手席側のサイドウィンドウ作動不良(40,123km時)
レギュレーターユニット交換(保証適用無償修理)

⑥ ミッション(TCT)警告灯点灯(49,044km時)
TCT制御プログラムをアップデート(保証適用無償修理)

⑦ 空調パネルの照明球切れ(53,510km時)
バルブ交換(有償修理)

⑧ 走行中立て続けにエラーメッセージが出てセーフモードに入ってしまう(58,720km時)
スロットルポテンションメーターの不具合が原因。スロットルボディーAssy交換(有償修理)

⑨ 3速パワーオンでミッションから異音発生(71,019km時)
ミッションO/H実施。ベアリング類、3速ギア交換。
ついでにクラッチや少々油漏れが見受けられたTCTアクチュエーターも予防交換。
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⑩ インタークーラーホース(Mid)の端部にクラック発生(75,550km時)
Upper、Lowerホースも含めてSAMCOの強化ホースに交換。
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⑪ タービンブローで、テールパイプから白煙モクモク(76,567km時)
ターボチャージャー交換

⑫ 3速、4速フル加速時にエンジンの失速現象発生(78,000km位~94,513km時)
高圧燃料ポンプの不具合が原因、高圧燃料ポンプ&燃料圧力センサー交換。
原因追及の過程で、点火プラグ、イグニッションコイル、低圧燃料ポンプ(燃料タンク側)、エアフロメーターを予防交換。
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⑬ サーキット走行中に補器ベルト破断(92,055km)
タイミングベルト、補器ベルト、プーリー、ウォーターポンプ一式交換
エアコンコンプレッサープーリーの振れも観察されたので、コンプレッサーAssy交換。
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⑮ 車検整備でサイドブレーキがほとんど効いていない(特に左)ことが発覚(96,966km時)
左右のリアブレーキキャリパー交換

こうしてみると、4年目(7万km)くらいまでは比較的良い子でしたが、それ以降重整備を要するようなトラブルが頻発して金食い虫と化しております(*_*;
広島の悪いオヤジにサーキット遊びに引きずり込まれた時期のちょっと後からトラブルが頻発し始めたので、やはりサーキット走行というのはかなり車に負担を強いるものだということが良く分かります。
私の場合は、広域農道やサーキットでかなり車にとって過酷な使い方をしているので、普通のオーナーさんよりはトラブルに見舞われる頻度が高くなるのは致し方ないと思いますが、今にして思えば、もっと早く油温計を設置してオイル管理を厳重にしていれば、ミッションO/Hやタービンブローは避けられたんじゃないかな、とちょっと後悔しています。

4Cは油温が上がりやすく、通常走行時は100℃くらいですが、外気温度が高いときにちょっと気合を入れて広域農道を走ると簡単に120℃を突破しますし、サーキットだと簡単に130℃を突破します。
ミッション油温も、エンジン油温よりは上りが遅いですが最終的には同じ温度まで上昇し、冷めるのは遅いです。
スポーツ走行をされる方は、油温計を設置し(メーターナセル内の水温計、油温計は本当にヤバイ事態にならない限り90℃と100℃に貼りついたままですので、警告灯の役割しか果たしません)、ヤバイ油温を経験した時は走行距離にかかわらず出来るだけ早くエンジン、ミッションともオイル交換することをお勧めします。
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次に、これまで行った消耗品類の交換は以下の通りです。
これまた、総額はあまり計算したくありません(笑)

① エンジンオイル交換:24回
② オイルフィルター交換:11回
③ ミッションオイル交換:13回
④ ブレーキパッド交換:フロント8セット、リア:3セット
⑤ ブレーキローター:48,040km時にフロントローター研磨実施(こちら)、57,420km時にフロント、リア共にTaroxの2ピースローターに交換後(こちら)はノーメンテでOK
⑥ ブレーキフルード交換:11回
⑦ タイヤ:フロント8.5セット、リア10.5セット
⑧ タイベル交換:2回
⑨ 点火プラグ:2セット
⑩ イグニッションコイル:1セット
⑪ バッテリー:3年目(55,632km時)に純正→リチウムバッテリー(Aliant X6)に交換後(こちら)はノーメンテでOK
⑫ ワイパーブレード:3本

後編では、これまでに行ったチューンアップやモディファイについて振り返ってみたいと思います。
Posted at 2022/05/11 20:32:36 | コメント(5) | トラックバック(0) | 4Cのこと | クルマ

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「@hikaru1322さん、お気遣いありがとうございます😊 無事岡山Dに到着しましたが、車を降ろしたらミッション警告灯が消えていました(アルファあるある)😓 ギアポジションセンサー異常のエラー履歴が残っていたので、このセンサーがお亡くなりかけているのかな?😰」
何シテル?   06/08 16:08
セクシーな赤いイタリア娘をこよなく愛するRosso Alfaです。 ちょっと古めのレーシングカーとそのサポートカー、トランスポーターのミニカー収集も趣味の一つ...
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