4月の出来事になりますが、茨城トヨペットさん主催のスマイルカート大会へ参加してきました。
ここのところずっと写真撮りに行ったりで、なかなかアップしないでいたら2か月近く経ってしまいました(^^;
さすがにこれ以上放置するのもどうかと思い、今更ながらですがブログにアップしたいと思います。
茨城トヨペットさんが多くの人にモータースポーツの楽しさを知ってほしいという趣旨で開催されたこともあり、今回のスマイルカートの参加費用は驚くほど激安でした。
参加費用なんと 2500円という驚きの安さ。
無料送迎バスが付いて、昼食込みでこの値段はあり得ないでしょ
これは試しに参加してみようという軽い気持ちで申し込んだのでした。
人生初のカート体験をしてきました。
4月15日
茨城トヨペットさんに集合して送迎バスに乗り込みます。
送迎バスというからマイクロバスでの移動かな~なんて想像していたら、なんと大型の観光バスでの移動でした。
余裕のスペースがあるので、ひとりで二座席分使用できるという贅沢さ(笑)
スマイルカートの開催場所は千葉県にあるハーバーサーキットで行われました。
インドアサーキットになっており、天候を気にせずに楽しめます。
コース全体図
一通りの攻略法が記載されているので、走行前にしっかりと頭に叩き込んで少しでも速く走りたくて何度も見返しました。
受付もオシャレな感じです。
大会は
午前中は練習走行
午後からチームバトル
バトル終了後は希望者によるタイムアタック
という形で行われました。
チームへ編成は各チームの実力差がほぼ同じになるように上級者から初めての人までがバランスよく構成されています。
第一コーナー
スタートしてすぐにこの第一コーナーが目の前にやってきます。
立体交差のある高低差のあるレイアウトになっています。
使用するカートは身長制限さえクリアすれば小学生のお子様でも搭乗可能なカートです。
しかし、遊園地にあるようなカートとは違い、スピードもそこそこ出ますし、動きもクイックで自分で操ってサーキットを走っている感覚があります。
練習走行では、同レベルの参加者同士による走行が行われました。
人生初のカートに乗って出したタイムは30秒台でした。
練習走行では、約6分位の走行時間でした。
約10周ほど走りましたが、走行後は腕がパンパンになって握力が低下していたことに驚きました。
ステアリングから伝わるインフォメーションがダイレクトで、乗っていてめちゃ楽しかったです!
このダイレクト感は愛車では味わえない感覚。
子供でも乗れるカートでこの楽しさ
生まれて初めて乗ったカートはタイムどうこうよりもカートに乗ってサーキットを走るという行為が楽しかったですね。
後から気付くのですが、先頭を走っていれば1位ではなくて、ラップタイムでいかに速いタイムを出したかで順位が決まるので、走行中はいかに他のドライバーに邪魔されずに理想的なライン取りで走行出来るかがカギになってきます。
午後からはいよいよチーム毎による耐久レースが行われました。
この耐久レースが面白いところは、単に速さだけを競うのではなく、ドライバー交代の際には、ミニゲームをしてクリアしなければドライバーの交代ができないというところ。
これがこの耐久レースを面白くしてくれました(^^♪
ミニゲームはけん玉と豆移しがあり、
けん玉はそれぞれ別の場所3ヶ所に玉を載せられたらクリア
豆移しは豆を箸で掴んで隣の皿へ全部移動させたらクリア
これが勝負の行方を大きく左右しました。
速いだけでは勝てないルールなのです。
特に各チーム、けん玉にはかなり苦戦していました。
ほとんどのチームでけん玉を成功させた人はおらず、制限時間の2分間を迎えてのドライバー交代を迎えていました。
これではどんなに、レースで周回数をリードしていても、ミニゲームで一気にひっくり返されてしまいます。
実際、私達のチームは作戦として、一番手のドライバーが速いタイムの持ち主だったので、序盤で周回数を重ねトップでした。
それがミニゲームのけん玉で苦戦して、一気に逆転されてしまいました。
チームの一員として頑張って走りました。
タイムは練習走行の時よりも一気にタイムを縮めることが出来ました。
自分でも走行中に手応えを感じていたので、その結果が出たのは嬉しかったですね。
ドライバー交代の際のミニゲームは豆移しをやりましたが、これがかなり苦戦しました(笑)
パンパンになった走行後の腕は豆を掴むのにも一苦労。
いやマジで「誰だよこんなゲーム思い付いたの!?」っていうくらい良く考えられたミニゲームです(笑)
チームとしての耐久レースは残念な結果に終わってしまいましたが、お互いに知らない者同士がひとつのチームになって全員が頑張って走ったことは楽しかったですね。
耐久レース後は希望者によるタイムアタックが行われました。
もちろん私も参加
この日いちばんの最速ラップを記録することが出来ました!
速い人達ばかりのグループに入ってしまたので、ダントツのビリですが、最後の走行で自己ベストを記録出来た事が嬉しかったです。
初めてのカートでしたが、どうにかアマチュアクラスのタイムを出せたので満足です。
もう少し走り込みをすれば、更にタイムを縮められそうな感じでしたが、タイムアタック後半には腕がかなり疲れて、最後の方はちょっとしんどかったです。
コーナーを攻める際に体が動いて背中がシートに擦れてちょっと痛かったのは私の姿勢の問題!?
大会の様子を動画にて
スマイルカート楽しかったです。
自分はサーキットを走ってみたい気持ちはあるけれど、自分のクルマでサーキットを走るのはちょっと抵抗があったんです。
サーキットを走るにはお金もかかるし、走行後はメンテナンスにも気を遣うので更にお金もかかるイメージ
お金に余裕があるならそれも気にならないかもしれませんが、趣味として続けるにはちょっと高くつくなぁと
そこにお金をかけるなら、趣味のカメラにお金をかけたいのです。
勝手なイメージですが、サーキット走行による愛車に掛かる各部へのストレスも通常の使用よりもかなり激しいのではないかということも躊躇してしまう理由の一つでした。
それがカートならば、自分のクルマじゃないこともあり、何も気にせずに楽しめるのです。
自分のクルマじゃないこともあって、クラッシュしても全く気なりませんし、思いっきり踏んで攻めることが出来るので、純粋にモータースポーツを楽しめました。
モータースポーツを楽しむには何かとお金のかかるイメージでしたが、カートならば自分の体一つで行って楽しむことも可能なので、機会があれば今度は屋外のサーキットで本格的なカートに乗ってみたいですね。
無料送迎バスに昼食が付いて、会場ではドリンクやスナック菓子までついて至れり尽くせりの内容で思う存分カートに乗って楽しめました。
またスマイルカート大会が開催されたら参加してみたいです。