
先日、読売新聞の茨城版にてコウノトリの雛が誕生したという記事を見たので、撮影に行ってきました。
向かったのはラムサール条約に登録された湿地帯。
野鳥愛好家においては撮影場所の公開は控えるという暗黙のルールがあるので、ここではあえて場所の詳細は伏せますが、新聞やネットにも情報が載っているので、調べればすぐに分かるかと思います。
市も大々的にアピールしていますし、当日はテレビ局の方が撮影にも来ていました。
今回はみん友であり、同じ趣味仲間として何度もご一緒させて頂いている「かず@車狂」さんをお誘いしたところ、OKの返事を頂いたので一緒に撮影してきました。
急なお誘いにもかかわらずご一緒してくれたかずさんありがとうございます。
撮影場所に到着すると、コウノトリの雛を一目見ようと、多くのカメラマンや見物人が訪れていました。
見学は土手の上から約400mほど離れた人工巣塔に営巣したコウノトリの親子を見ることができました。
撮影はD500に200-500mmレンズに1.4倍のテレコンを装着して撮影。
35mm換算で1050mmで撮影しています。
1050mmといえど、被写体までの距離がある為、トリミングをしています。
画質は悪いですが、コウノトリの親子の様子をご覧ください。
現地に到着したのは9時
コウノトリが見れるのか心配でしたが、しっかりとその姿を確認できました。

2羽のかわいい雛の姿も確認できました。
暑さで水分補給が必要なのは鳥さんも同じみたいで、親鳥が水を汲んで雛に与えるシーンを見ることができました。
くちばしから水を吐出し、雛に与えている様子を捉えました。
この日は運よく自分達の上空を舞ってくれる姿も撮影できました。

これは嬉しかったですね~
さらには2羽のコウノトリが手前の水辺に降りてきてくれる姿も撮影できました。

常連の方の話によると、滅多に手前の水辺には降りてくることはなく、2羽がそ揃って降りてくるのは珍しいことなんだそうです。
初めて訪れた場所でそのような光景に出くわすとはラッキーでしたね。
雄と雌の区別が分からなかったので、調べたところ、足に付けられた足環の色によって判別できるようです。
足環の青いのが雄の「ひかる」赤いのが雌の「歌」だそうです。
コウノトリは雄の方がやや大きいとのことです。
口移しで餌をもらう雛の姿も撮影できました。
まだよちよち歩きではありますが、時折、翼を羽ばたかせたりして、順調に育っているんだなということを実感しました。

順調に育てば巣立ちは来月下旬あたりかと言われています。
コウノトリの雛とっても可愛かったです。
市では2羽の雛の名前も募集しているそうですよ。
6月30日までなので、日にちはありませんが名付け親になるチャンスです🐣
かわいい雛の姿をもう一度見たいので、巣立ち前にもう一度撮影に行ってみたいですね。
かえってどうも!
Posted at 2020/06/29 00:46:14 | |
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