
12月5日
茨城空港で開催されたエアポートミニフェスへ行ってきました。
空港ターミナルビル内では空港にかかわる業務の紹介や抽選会、撮影会などが行われ、楽しめる内容となっていました。
そしてこのイベントの目玉は茨城空港の駐機場に航空自衛隊百里基地の自衛隊機の展示がされるということ。
人数限定ではありますが、駐機場に入って間近で見学することができるのです。
今年はコロナ禍で各地の航空祭がすべて中止となり、地上展示された自衛隊機を間近で見る機会というのは特別な機会を除いてほぼ無いに等しい状況でした。
それが今回のイベントで見れると知り、すぐさま応募したのでした。
募集人員は
1組30名×6組 計180名
これに当選すれば駐機場で間近で見学できるのです。
外れたとしても、外から地上展示は見れるだろうし、基地からの転がりを狙えるだろうと思い、いずれにしても行くことは決めていました。
先日、ロケハンしたのはその為です。
後日、当選通知のメールが届き駐機場での見学ができることになり、当日を非常に楽しみしておりました。
ただ、この時点では自衛隊機の何が展示されるかということは明記されておらず、私の大好きなファントムが展示されるという保証はどこにもありません。
しかし、今年度をもって用途廃止となるファントムが本来であれば各地の航空祭でその姿を見せるはずだったことを思うと、可能性は非常に高いだろうとは思っていました。
たぶん皆さん同じ思いだったと思います。
自分の見学時間は13時30分からだったので、見学時間前に基地からの転がりを狙うべく茨城空港公園にてスタンバイ
展望デッキから俯瞰で狙いたかったのですが、11時5分から規制が入り、立ち止まっての見学が不可とのことだったので、諦めて公園側からの撮影としました。
この日はみん友のかずさんもいらしてたのですが、後から聞いた話では、展望デッキはガラガラで余裕で撮影できたとのこと(笑)
11時過ぎ
基地からトーイングカーに引っ張られてファントムがやって来ました。

青スペだけかと思っていたら、黄スぺも登場して2機での展示となり非常に嬉しい!
隊員さんがカエルちゃんを掲げてやって来ました~
あいにくの天気でしたが2機のファントムが見れて幸せです。
基地からの転がりをじゅうぶんに堪能しました😊
そしていよいよ駐機場へ♪
目の前でスペマが見れたことに感動。
間近で見学できることのメリットを生かして、ここでしか撮れない写真も狙いました。
バルカン部分のアップです。
青スペをバックに301ハンドサインをポーズしてくれたスプークくん
お気に入りなので自分のプロフ画像に設定しました。
隊員さん達が集まって記念撮影に応じてくれていました。
このような撮影が出来るのもイベントならではですよね😊
最近パッチ収集も始めまして、MA-1にお気に入りのパッチを付けて基地活するのがここ最近の楽しみだったりします。
なので隊員さんの掲げているバッグに貼り付けられたパッチに興味津々♪
以外な発見もありました。
ファントムの左側には格納式のステップがあるんですね。
ファントムをバックにファントムライダーを撮る

これもっとカッコよく撮りたかったな~
ファントムばかりに目が行ってしまいがちでしたが、このようなイベント時にはパイロットにもっとフォーカスして撮影するとひと味違う写真も撮れたのではないかと反省。
雨が降ってイイ感じに地面は濡れており、撮影前はもしかしたらリフレクション狙えるかも?なんて思っていたのに、撮影時にはすっかり忘れてしまい、もう二度とないであろうチャンスを逃してしまったことに後から気付きました。。。
436のバルカン部分ドアップの図
25分間という短い見学時間はあっという間でした。
見学が終わった後は、基地へ戻るファントムを撮影しました。
お手振りをして最後のお別れです。
301飛行隊のみなさんありがとう。
そして
2020.12.10
301飛行隊が最後のラストフライトを終え、ファントムは約50年に渡るその役目を終えたことを知りました。
ラストフライトに立ち会うことはできなかったけれど、2018年から撮影をはじめて2年ちょっとではありますが、思い出を作ってくれてありがとうと言いたいです。
お疲れ様でした。
Phantom Forever
Posted at 2020/12/10 22:49:06 | |
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