
大洗シーサイドステーションにあるショウケースさんが企画したショウケース文化祭なるものが開催されることを知ったのはイベント開催の一週間ほど前。
ショウケースさんは店内にショウケースがたくさんあり、そのショウケースをレンタルして自慢のコレクションを展示したり、仲間同士で楽しく語り合う場所となっています。
一部の商品は販売もされています。
ショウケースにはプラモデルやミニカー等がたくさん並べられていて、見ていて飽きないです。
そんなショウケースさんが今回、文化祭を開催するにあたって目玉でもある展示車両に興味があったので夕方から行って来ました。
その展示車両とはなんと1/1サイズで制作された
「ヴィーゼル空挺戦闘車」のプラモデル『プラモデルを1/1で作る会』による制作
1/35のプラモデルを採寸して図面を描き、1/1サイズのプラモデルをフルスクラッチビルドしてしまったというとんでもないプラモデル
プラモデルと表記されていますが、それはもはやプラモデルの域を超えていて、なんと実際に人が乗って動かすことができるのです!
車体は鉄板を切り出し
エンジンはコンバインのものを使用しているそうです。
そして一部には本物のパーツも使用されており、外から見た限りでは本物の戦車にしか見えませんでした。
写真を見ていただければそのリアルさが伝わるのではないかと思います。
カッコよすぎる!!

フルスクラッチで作られたなんて信じられますか?
そしてこれが動くのだから凄いです!!
運転するときは視界を確保するため、ハッチから頭を出して運転するそうなのですが、これが戦闘中になるとハッチを閉めて、ペリスコープと呼ばれる車体に設置された小さな小窓を覗いて運転するのだそうです。

私が行った時はちょうど人が少ない時間帯でしたので、特別にペリスコープからの視界を覗かせてもらいましたが、この視界がなんと狭いことか!!
このペリスコープはドイツから取り寄せた本物を使っているので、実際に兵士が見える視界になります。
これで運転するなんてムリ!!
ましてこの状態で戦闘するなんてどうかしてるゼと思えるレベルw
イベントの一環として希望者は履帯の脱着作業を体験できるイベントもありました。
そしてこの日、私がぜひ撮りたかったシーン
大洗シーサイドステーションを走るヴィーゼル!!

カッコよすぎや!
こんなシーン、撮りたくても撮れない!映画のようなワンシーンが撮れました!
イベント終了後に搬出作業でトラックに積載する為に移動するのを狙って撮影しました。
大洗らしくガルパンとコラボした一枚

トラックに積載可能な大きさなのです。

岐阜県から遠路はるばるやってきてくれたので本当に感謝しています。
空が赤く染まる頃、スタッフに見守られながら積載されるヴィーゼル
カッコよかった!
1/1サイズ ヴィーゼル空挺戦闘車
地元のイベントの時などはロープが張られ近寄って見ることもなかなかないそうで
ましてやペリスコープからの視界が見れるのは貴重な機会だとスタッフの方がおっしゃっていました。
大洗で地元の方の協力もあるからこそ特別な機会なんだとか
ありがたい限りですね♪
初めてのショウケース文化祭
楽しかったです。
また来年も開催してくれたら嬉しいです😊
Posted at 2022/08/09 23:14:04 | |
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