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progre-fanのブログ一覧

2018年04月10日 イイね!

元GenesisのギタリストSteve HackettのLiveで川崎Club Citta'に行ってきました(^o^)/

元GenesisのギタリストSteve HackettのLiveで川崎Club Citta'に行ってきました(^o^)/音楽ねた、プログレLiveレポートですm(_ _)m

2018年4月7日(土)に、川崎Club Cotta'まで元GenesisのGuitaristのSteve Hackettのコンサートに行ってきました(^o^)/

前回は、2016年5月21日(土)のVolvoの関東海オフの日で、オフ会に顔を出して程なくとんぼ返りしてコンサートを見に行きましたが、今回はそれ以来2年ぶりの来日公演でした。

前回はProgressive Rock Fes 2016のMain Guestとして招かれ、前後に川崎Club Citta'と大阪なんばHatchで単独公演が開催されていましたが、今回は川崎Club Citta'30周年記念でCitta'のみ、土日の2日間でした。

今回もチケットは、伊藤政則のFM番組「Power Rock Today」での先行予約を利用して入手したので比較的良い席で、一番左端でしたが前から3列目で、目の前はステージまで何も遮るものがない感じで、良く見渡すことが出来ました。

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今回のSteve HackettのTourは「Genesis Revisited, Solo Gems & GTR」の表題がついており、Soloでは「Please Don't Touch」発売40周年と最新の「The Night Siren」を中心。
Genesis Revisitedでは、Steve Hackettが参加していた頃のGenesis Classicsですが、前回から大幅に曲目を入れ替えるとともに、「Wind and Wuthering」のアウトテイクEP「Spot The Pigeon」から「Inside & Out」と言うレア曲を演奏するとのこと。
加えて、Steve Howeと組んだ「GTR」のHit Single「When The Heart Rules The Mind」を演奏するのも目玉でした。

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メンバーは長らくSteve Hackett Bandとして固定されているコアメンバーが中心でRoger King(Keyboard)、Gary O'Toole(Drums,Vocals)、Rob Townsend(Sax,Flutes,Percussion,Vocal)
女性ギタリストのAmanda Lehmann(Guitar,Vocal)は、家庭中心でツアーは帯同せず、イギリス国内のサポートのみ。

ツアーのBassはいつも流動的で、前回のツアーはThe Flower KingsのGuitaristのRoine Stoltで、来日時はスケジュールが合わなくなり、Album制作に参加していたNick Beggs(Steven Wilson Band、THE MUTE GODS、Lifesigns、ex Kajagoogoo)が来日。
前々回はLee Pomeroy(YES feat ARW、Jeff Lynne’s ELP、It Bites etc)が帯同していました
今回はThe Flower KingsのBassistであるJonas Reingoldが加わりました。
そして後半Genesisの曲を中心にお馴染みとなったNad SylvanがVocal

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今回もコンサート前から撮影禁止。会場は土日ともほぼ完売。特に土曜日は、左右通路に座席の追加、立ち見席の追加販売もあり満杯状態でした。

観客はいつものプログレ系のコンサート同様年齢層はかなり高く50代が中心と言う感じでしたが、珍しく若干女性が多めで、3割前後と言う感じでした。

【Nad SylvanのFBより】
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公演は18:00開演予定で15分遅れぐらいで開始
前半はSoloの曲で、最初の曲は40周年の「Please Don’t Touch !」のTitle Tune。
2曲目はSoloでも比較的人気の高い「Spectral Mornings」からの「Every Day」。

そして3曲目から5曲目がNew Album「The Night Silen」の曲で、Steve HackettがメインVocal
従来Steve Hackettは歌が苦手で調子外れであったため、メガホンで声を歪ませた曲を多少歌う程度で、頼むから歌わないでGuitarに専念してと言う感じでした。
しかし、今回はかなり歌い込んで、驚くべきことに68歳になって従来よりもだいぶ歌がうまくなっていました。ファルセットのハイトーンまで歌っていて驚愕でした。
前回まではDrumsのGary O'Tooleが何曲かメインVocalをとっていたのですが、今回は完全にコーラスに徹していました。

【Steve HackettのFBより】
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6曲目にいよいよGTRのSingle Hitの「When The Heart Rules The Mind」。
ツアーの発表で今回GTRの曲を演奏するとわかった時に、誰がメインVocal歌うのか話題になっていました。
2ヶ月ほど前にSingleがデジタル配信されて、Steve Hackett本人がメインVocalを歌っていて驚かされました。
この曲のコーラスからNad Sylvanが加わり、Keyboardを除く5人でのコーラスワークは抜群でした。

7曲目はSoloに戻って40周年の「Please Don't Touch !」に戻って「Icarus Ascending」。
Soloのラストは11分に及ぶ大曲「Voyage of the Acolyte」から「Shadow of the Hierophant」

前回は休憩20分を挟んでSoloとGenesis Revesitedの2部制でしたが、今回は続けての開催であったため時々席を立つ方がいらっしゃいました。

【Nad SylvanのFBより】
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後半Genesis Revisitedに入って、前回2013年、前々回の2016年の来日時から大幅に曲を入れ替えて来ました。
アンコールを含めて「Nursery Cryme」から2曲、「Foxtrott」から1曲、「Selling England By The Pound」から2曲、「A Trick of the Tail」から2曲「Wind and Wuthering」、
「Spot The Pigeon(EP)」からそれぞれ1曲ずつ。
Genesis時代を通して万遍なく、有名な大曲を中心に取り上げ、EPのレア曲の「Inside Out」などをバランス良く取り上げていました。

1曲目は「Selling England By The Pound」からDancing With The Moonlit Knight」でNad SylvanのVocalが映える曲。
2曲目「Wind and Wuthering」から10分を超える1番の大作One for The Vine」
3曲目はEPの「Spot The Pigeon(EP)」からのレア曲「Inside and Out」
4曲目「Nursery Cryme」のトリを飾る名曲「Fountain of Salmacis」
5曲目「Selling England By The Pound」から10分を超える名曲Firth of Fifth」
6曲目「Nursery Cryme」から10分を超える名曲The Musical Box」
ラストの7曲目は25分を超える超大作の「Foxtrot」のSupper’s Ready」

アンコールは、「A Trick of the Tail」からLos Endos」で、アンコールにふさわしい大作で盛り上がりました。
コンサートはアンコールを含めて2時間30分ほどでした。

Steve Hackett Bandとしてコアのメンバーがある程度固定されていて、そこにSwedenのNad SylvanとJonas Reingoldが加わり非常に水準の高い演奏が聴けました。
前回のBassのNick Beggsは金髪三つ編みでキルトを履いた大男で、演奏を含めてかなり目立っていましたが、今回のJonas Reingoldは淡々とテクニカルなBass、12弦GuitarとBassのDouble Neckをこなしていました。
アンコール終了後にお得意のベースのネックを顎に乗せる曲芸を見せてくれました。

Nad Sylvanも5年以上にわたりSteve Hackett Bandに帯同し、すっかり馴染んでGenesis Revisitedには欠かせない存在となりました。

そして、今回座席の関係もあり、目の前の木管楽器を中心とするマルチプレイヤーのRob Townsend(Soprano Sax, C管Flute、Soprano Flute、Percussion)の活躍がかなり目立っていました。

主役のSteve HackettのGuitarは相変わらず抜群でした。元Genesisのメンバーでは、現在最も活発に活動を続けていて、Genesisの楽曲を継承しています。
そして、従来再結成に興味を示していなかったPeter Gabrielにも声を掛けて、Genesis再結成に対して前向きにさせています。しかし、3人GenesisのPhil Collins、Tony Banks、Mike Rutherfordは3人Genesisの再結成の可能性はあっても5人Genesisは困難との姿勢で、特に2度目の引退撤回からツアーを再開したPhil Collinsが、Drumsを叩けなくなっているため、5人Genesisはありえないとの姿勢で残念です。
5大プログレバンドのメンバーが徐々に亡くなっていて、全盛期のメンバーが全員揃って再結成が可能なのは今やGenesis飲みになってしまったので、是非とも5人Genesisの再結成を実現してもらいたいものですが。

【Nad SylvanのFBより】
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Nad Sylvanは2日前に到着して前日Club Citta’まで散策していたようですが、メンバーの多くは前日ロングフライトからの到着でいきなり土曜日のライブ本番だったようです。しかし、時差ボケにもメゲず素晴らしい演奏を披露してくれました。

【Nad Sylvan】
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Steve Hackettは土日のライブを終えて月曜日は鎌倉観光で長谷寺や大仏見学、翌日は京都まで足を伸ばして、伏見稲荷や金閣寺、三十三間堂などをまわって観光を楽しんでから帰国したようです。
またできるだけ早く再来日したいと言っていました。

次回はGenesis Revisitedでは無くて、久々にSolo Albumの曲もたっぷり演奏して欲しいと思います。

【Steve HackettのFBより】
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【Setlist】
(Solo and GTR material set)
01.Please Don’t Touch「Please Don’t Touch !」1978年
02.Every Day「Spectral Mornings(邦題:虹色の朝)」1979年
03.Behind The Smoke「The Night Siren(邦題:天空の美情)」2016年
04.El Nino「The Night Siren(邦題:天空の美情)」2016年
(8日はThe Steppes「Defector」1980年)
05.In The Skeleton Gallery「The Night Siren(邦題:天空の美情)」2016年
06.When The Heart Rules The Mind「GTR」1986年
07.Icarus Ascending「Please Don't Touch !」1978年
08.Shadow of the Hierophant「Voyage of the Acolyte(邦題:侍祭の旅)」1975年

(Genesis set)
01.Dancing With The Moonlit Knight「Selling England By The Pound(邦題:月影の騎士)」1973年
02.One for The Vine「Wind and Wuthering(邦題:静寂の嵐)」1976年
03.Inside and Out「Spot The Pigeon(EP)」1977年
04.Fountain of Salmacis「Nursery Cryme(邦題:怪奇骨董音楽箱)」1971年
05.Firth of Fifth「Selling England By The Pound(邦題:月影の騎士)」1973年
06.The Musical Box「Nursery Cryme(邦題:怪奇骨董音楽箱)」1971年
07.Supper’s Ready「Foxtrot」1972年

Encore:
01.Los Endos Inc.Slogan「A Trick of the Tail」1976年
 (8日はDance on A Volcano「A Trick of the Tail」1976年)

【Member】
Steve Hackett – Guitars & Vocals
Roger King - Keyboards
Gary O'Toole - Drums, Percussion, Vocals
Rob Townsend - Sax, Flutes, Percussion
Jonas Reingold - Bass, Guitars
Nad Sylvan - Vocals

<公演情報>
CLUB CITTA' 30th ANNIVERSARY
PROGRESSIVE ROCK INVASION VOL.2
Steve Hackett (スティーヴ・ハケット)
A Celebration
Genesis Revisited , Solo Gems & GTR

●2018年4/7(土),8(日)
会場: CLUB CITTA'/川崎 
OPEN 16:00 / START 17:00
前売り 【全席指定】 ¥12,000(税込)

◆主催:bayfm78「POWER ROCK TODAY」
◆招聘・企画制作:クラブチッタ
◆協力:ディスクユニオン
◆Supported by:TOWER RECORDS



【Steve Hackett - When the Heart Rules the Mind LIVE - Feb 3, 2018 - Cruise to the Edge】


【GTR - When The Heart Rules The Mind [HQ/1080p]】


【Steve Hackett - Every Day live】


【STEVE HACKETT - Behind The Smoke (OFFICIAL VIDEO)】


【STEVE HACKETT - El Niňo (Live Rehearsal)】


【Steve Hackett - One For The Vine】


【Firth of Fifth - Steve Hackett Genesis Revisited Live At Royal Albert Hall HD 1080p】


【Steve Hackett - The Musical Box - Genesis Revisited】


【Supper's Ready - Steve Hackett Genesis Revisited】
Posted at 2018/04/21 20:00:06 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2018年03月24日 イイね!

日本のJazz Rock Piano TrioのSANOVAのコンサートで川崎Serbian Nightに行ってきました(^o^)/

日本のJazz Rock Piano TrioのSANOVAのコンサートで川崎Serbian Nightに行ってきました(^o^)/また音楽ねたのLiveレポートになりますm(_ _)m

2018年3月23日(金)に、日本のJazz Rock Piano TrioのSANOVAと言うグループのコンサートで、川崎Serbian Nightと言うLive Houseに行ってきました(^o^)/

2018年は1月にコンサートが集中していて4件のコンサートに行きましたが、月末1月31日(水)に1週間程前に思い立って、ジャパニーズ・プログレの聖地Silver Elephantで、Taikaと言うグループとJazz Rock Piano TrioのTrussonicのコンサートに行ってきました。目当てはTaikaだったのですが、Piano TrioのTrussonicもなかなか素晴らしいものがありました。

次は4月にコンサートが集中しているのですが、Jazz Life等でGoGo Penguinと言う珍しい名前のグループ名が目につき、こちらはイギリスのJazz Rock Piano Trioで、Apple Musicで聴いてみると、ミニマルミュージック、アンビエントミュージック的な美しいエコーの掛かったPianoの旋律に、テクニカルなWood Bassと手数の多いDrumsが絡み合い、なかなか良いグループでした。
2月19日(月)〜21日(水)にBlue Note TokyoでLiveがあるということがわかり、1週間程前にギリギリで2月21日(水)のチケットを予約できました。3日間全てSold Outになったそうです。

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そして今回は日本のJazz Rock Piano TrioのSANOVAのコンサートで、前日にギリギリ滑り込みで3月23日(金)のチケットを予約しました。期せずして、飛び込みでJazz Rock Piano Trioのコンサート3連続となってしまいました。

前日22日に、たまたま録画してあったCar Graphic TVを見ていて、流れていたBGMのPianoの旋律が気になって、スマホアプリのShazamで検索を掛けてSANOVAと言う日本のJazz Rock Piano Trioであることが分かりました

Shazamは、流れている音楽のボリュームがある程度あれば、何の曲か検索するアプリで、結構Hit率が高い優秀なソフトウエアです。私が調べた曲では、同種のSoundHoundよりもShazamの方がHit率がかなり高く検索が早いので専らこちらを使っています。
ただ、Piano Trioは音色にあまり差がないので検索が苦手な様で、珍しくなかなかHitせず、不明か別の曲が表示されてしまいました。読み込むメロディーの位置を微妙に変えて5 〜6回検索を掛けてやっとの事で見つける事ができました。

Car Graphic TVで使われていたのは、SANOVAの2nd Album「Elevation」の中の「Trick or」と言う曲で、Apple Musicでも配信されていました。激しく早いPianoのメロディーにテクニカルなBassとDrumsが絡むPiano Trioの曲で、Jazz Rockでありながら、Minimal Music的な繰り返しや、プログレ的なフレーズもあり、しかしメロディーがJ-Popなところもあり、不思議と惹きつけられる曲でした(^^;;

早速「Elevation」全曲聴いてみましたが、激しく疾走感のある曲が多いものの、J-Pop的で哀愁のあるメロディーが非常に馴染みやすく、気に入ってしまいました。そして1st Albumの「Cloud 9」も聴いてみました。2ndの方が疾走感があり、伴奏に他の楽器も加えて音に厚みを増していますが、1stもシンプルながら、ゆったりとしたバラード曲もあり、こちらも表情豊かなAlbumでした。

どんなグル−プなのか調べてみたら、Jazz Pianistの堀江沙知のInstlemental Projectで、2017年1月25日にVictor Entertainmentから「Cloud 9」でメジャーデビュー2017年12月20日に2nd Album「Elevation」リリースどちらのAlbumもiTunesのJazzチャートで1ヶ月以上1位を獲得していた様です。

メンバーはPianoの堀江沙知に加えて、Bassは小野リサのアジアツアー等にも加わっていた山根幸洋Drumsの三矢真之は2nd Albumからの参加とのことでした。
そして、Live活動は2018年1月5日から始まった2nd Albumリリースツアーが、初めての本格的なツアーとの事でした。

翌日に比較的近所の川崎Serbian Nightと言うLive Houseでコンサートがあり、2nd AlbumリリースツアーのFinalで、Sold Out間近と書かれていたので、思わず予約を入れてしまいました。

【SANOVA 2nd アルバムリリースツアー】
▼2018年1月5日(金) 神奈川公演
「LIVE TOUR 2018 ~ SANOVA live vol.8 ~ 」
【場所】川崎セルビアンナイト
【時間】開場19時 / 開演19時半

▼2018年1月21日(日) 名古屋公演
「LIVE TOUR 2018 ~ SANOVA live vol.9 ~ 」
【場所】NAGOYA TAURUS
【時間】開場13時 / 開演13時半

▼2018年2月2日(金) 長野公演
「LIVE TOUR 2018 ~ SANOVA live vol.10 ~ 」
【場所】ALECX
【時間】開場19時半 / 開演20時

▼2018年2月12日(月・祝) 埼玉公演
「LIVE TOUR 2018 ~ SANOVA live vol.11 ~ 」
【場所】Ayers
【時間】開場12時 / 開演12時半

▼2018年3月23日(金)神奈川公演(TOUR FINAL)
「LIVE TOUR 2018 ~ SANOVA live vol.12 ~ 」
【場所】川崎セルビアンナイト
【時間】開場19時半 / 開演20時

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川崎Serbian Nightは、地元川崎の大型Live HouseのClub Citta'から比較的近くにあるLive Houseで、ビジュアル系のバンドが多く出ている様ですが、このところT-SQUAREがNew AlbumのプレリリースLiveに使っています。ビルの3Fでキャパは座席で120人、スタンディングで200人(詰め込むと400人) 程の様で、一般的なLive Houseの中では、ステージ、客席ともに大きい方の様です。当日は前1/3が座席、後ろ2/3がスタンディングで150人程の設定だった様で、当日Sold Outになっていたそうです。

Jazz系のコンサートは、プログレ同様に観客の年齢層がかなり高く60際代が結構多いのですが、SANOVAは比較的新しい若手グループなので客層も低めでした。小学生以下無料と言う事もあり、家族連れもいて下は小学生の10際以下から上は50歳代という感じで幅広いものの、30代が一番多くて次いで40代と言う感じでした。
女性は3割強と言った感じでした。

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開場19:30、開演20:00で、Sold Outギリギリの購入でしたが、番号順での入場で、開場時間にはまだ到着していない方々が多かったので、スタンディングの3列目中央ぐらいに紛れ込むことができました。

SANOVAはメジャーデビュー1年3ヶ月ほどで、現在のメンバーになって5ヶ月ほどとのことでしたが、Pianoの堀江沙知は、年齢不詳ながら20代後半ぐらいの感じでキャリアは10年以上とのことです。珍しくスタンディングでElectric Pianoを演奏するスタイルで、飛び跳ねながら早弾きで力強い演奏を行っていました。

他のメンバーも30前後の感じで、かなり高度な演奏を行っている割に予想以上に若かったので驚きました。Jazzアーティストも結構ベテランが多いものの、Piano Trio中心に若手も台頭してきている様です。

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2nd AlbumリリースツアーFinalと言うことで、演奏曲は2nd Albumの曲がメインで大半の曲を演奏していたと思います。本編最後の方に1st AlbumのPiano Soloで「手紙」、アンコールで1st AlbumのTitle Tuneの「Cloud 9」で締めとなりました。アンコールを含めてステージは90分弱でした。

演奏は概ねAlbumに忠実に生で再現する感じで、凄く力強く、スピーディーで疾走感のあるものでした。堀江沙知は、一時期指の痛みで全くPianoに触れない時期があったとの事で、今はほぼ全快して痛みもあまり出ないと言っていましたが、激しい早弾き演奏の連続で痛みが心配になるほどの演奏でした。

若い3人が凄くテクニカルでスピーディーな曲をニコニコしながら嬉しそうにこなしていて、見ている方も笑みが出て元気をもらえる感じでした。突っ走り続けている感じで、もう少し円熟味を増すと更にスケールの大きなグループに成長するのではないかなと感じました。

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演奏中は撮影禁止で、演奏後に3人揃って撮影タイムでプロカメラマンがステージ奥からメンバーと観客を数枚撮影していました。コンサート終了後にはサイン会もありましたが、初めての参加だった上、コンサート続きで物販での散財を抑えてサイン会までは参加せずに帰宅しました。

4月21日からは、Albumにとらわれすに新たなLiveを行っていく予定とのことで、また機会があったら観に行ってみたいと思います。

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【3/23 川崎Serbian Night Setlist】
わからなかったのも多いけど、わかったところだけ入れておきます。
01.reminisce
02.Trick or
03. ?
04.Rat
05.汝を玉にす
06.Damn it
07.花天月地
08.MITAMA
09.暁月夜
10.up to you 〜 ?
11.?
12.regards 1st
13.Lady Lucky  〜 ?
14.手紙

Encore
15.Cloud 9

【1st Album「Cloud 9」】
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【SANOVA 『Cloud9』 全曲ダイジェスト】


【SANOVA 『Cloud9』 PV 「Graceful Day」〜「Lady Luck」〜「Cloud 9」】



【2nd Album「Elevation」】
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【SANOVA 2ndAlbum 『Elevation』 ダイジェスト】


【SANOVA Music Video(「暁月夜」〜「花天月地」)】


【SANOVA LIVE TOUR 2018@長野】


【SANOVAライブ@名古屋】
Posted at 2018/03/25 19:35:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2018年02月22日 イイね!

英国の若手Jazz Rock TrioのGoGo PenguinのライブでBlue Note Tokyoに行って来ました(^^;;

英国の若手Jazz Rock TrioのGoGo PenguinのライブでBlue Note Tokyoに行って来ました(^^;; 性懲りも無く音楽ねたのLiveレポートですm(_ _)m

2018年2月21日(水)の英国の若手Jazz Rock TrioのGoGo Penguinのライブで表参道のBlue Note Tokyoまで行って来ました(^^;;

GoGo PenguinはイギリスのManchesterのRoyal Northern College of Musicで学んでいた3人が2009年に結成したJazz Rock Trioで、2012年にインディーズでAlbum「Fanfare」をリリース
2014年には2nd Album「V 2.0」をリリースして「Murcury Prize」と言う音楽賞にノミネートされ注目が高まり2015年にBlue Note Labelと契約
2016年「Man Made Object」でメジャーデビュー一躍注目を集めました。

2016年4月にはBlue Note Tokyoでも来日公演を実施し、9月には横浜赤レンガ特設ステージで行われた「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2016」でも圧倒的な演奏に大きな反響を呼んだ様です。
2017年9月には国内最大級ジャズフェスティバル「東京JAZZ 2017」にも出演
今回3回目の来日公演になると思います。

Memberは、Chris Illingworth(p)、Nick Blacka(b)、Rob Turner(ds)の3人で、いずれもまだ20代で、ベテランばかりのJazzの世界では珍しい存在です。

そして今回、2018年2月9日に「A Humdrum Star」をリリースして、Blue Note Tokyoで2018年2月19,20,21と3日連続公演を実施することになりました。東京公演は3日間全てSold Outとなりました。

【A Humdrum Star】
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たまたまJAZZ LIFEのインタビュー記事を見掛けて面白いグループ名に興味をそそられました。Apple Musicで配信されていたので、リリースされたばかりのNew Album「A Humdrum Star」を聴いてみました
すると、イージー・リスニング的でエコーの掛かった美しいPianoの旋律がミニマル・ミュージック的に繰り返され、そこに手数の多い複雑なDrumsとテクニカルなWood Bassが絡み、独特の世界観を構築していて素晴らしい出来でした。
どこかVangelisを思わせる様なpianoの旋律があり、後から調べてみたらAlbum名は1980年に放送されたCarl SagenのTVシリーズの「Cosmos」から引用されているとの事でした。「Cosmos」ではVangelisの「Heaven And Hell 」や「Albedo 0.39」の「Alpha」等が使われていたので納得しました。

GoGo Penguineの過去のAlbumも聴いてみましたが、Pianoには強めにエコーが掛かっていて、Wood Bassにはマイクを取り付けてあり、エフェクターで電子的に加工していたり、他にも電子楽器の音を加えていて、アコースティックな楽器をベースにしながらも、Electronicな要素も取り入れ、より個性の強い曲も随所に見られました。GoGo Penguinがアコースティック・エレクトロニカと呼ばれる所以を理解しました。

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そして、無性にLiveも見てみたくなりましたBlue Note Tokyoは行った事が無く、JAZZ系のベテランの出演が多く、Billboardよりも年齢層、格式がやや上になるので敷居が高かったものの、思い切って予約を入れてみました。
New Albumの評判が良かったこともあり、既に2nd Stageは全て売り切れてしまい、止むを得ず1st Stageで予約を入れました。その後間も無く1st Stageも売り切れ、若干追加席を設定した様ですが、それも全て売り切れてしまっていました。

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1st Stageは17:30開場で開演18:30で、会社員にはかなり厳しい時間帯ですが、仕事を無理矢理切り上げて、定時退社の速攻で地下鉄の表参道駅までやってきて、そこから7〜8分歩いて何とかBlue Note Tokyoに辿り着きました。
受付は地下1Fで、到着した時には既に開場が始まっていました。終わりの方の番号でしたのでギリギリ案内の順番に間に合いました。左右と後ろが自由席で、ピアノに近い左側の真ん中ほどの席にしました。

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開場は地下2Fの1フロアで、フロアはBillboard Live Tokyoよりも広いものの、1フロアしかないのでキャパは300人ほどで変わらない様です。基本的にJAZZ系のベテランアーティストのLiveが多いので年齢層はBillboard Live Tokyoよりも更に高い感じです。
GoGo Benguinは若手のグループなので、ところどころに若い人を見掛ける事が出来ましたが、中心は60代、次いで50代と言う感じでした。男性が6割弱、女性が4割強ぐらいの感じで、女性は結構若い感じの方が多く、20代、30代の方もいらっしゃる様で30代、40代がメインの感じでした。

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開演は18:30で10分弱の遅れでスタート。Billboardに比べると若干PAのボリュームは抑え気味の感じで、Drumsの手数の多いテクニックは十分堪能できるものの、Bass Drumsが若干弱い感じを受けました。
エコーを掛けたPianoはの美しい旋律が繰り返され、テクニカルなWood Bassが絡む独特の素晴らしい演奏が繰り広げられました。
観客も落ち着いた人が多く、テーブルで食事を頼んでいる方々もいるので、静かに盛り上がる感じですが、演奏を十分堪能している感じでした。

New Albumの曲を中心に10曲ほどアンコールで2曲追加。2部制なので時間にして1時間ちょうどとやや短かく、あっという間ではありましたが、十分にGoGo Penguinの生演奏を楽しむ事が出来ました
いずれもう少し大きなホールで、フルの尺での単独公演が実施される事も期待したいと思います。

Blue Note Tokyo HPのLive Report



【初日19日のSetlist】(21日もおそらくあまり変わっていないと思います)

1st Stage
1. GBFISYSIH「Man Made Object」2016年
2. RAVEN「A Humdrum Star」2018年
3. BARDO「A Humdrum Star」2018年
4. A HUNDRED MOONS「A Humdrum Star」2018年
5. OCEAN IN A DROP「Live at Abbey Road」2016年
6. STRID「A Humdrum Star」2018年
7. REACTOR「A Humdrum Star」2018年
8. RETURN TO TEXT「A Humdrum Star」2018年
9. TRANSIENT STATE「A Humdrum Star」2018年
10. PROTEST「Man Made Object」2016年
EC1. WINDOW「A Humdrum Star」2018年
EC2. HOPOPONO「V2.0」2014年
 
2nd Stage
1. GBFISYSIH
2. RAVEN
3. BARDO
4. A HUNDRED MOONS
5. STRID
6. REACTOR
7. RETURN TO TEXT
8. ONE PERCENT「V2.0」2014年
9. TRANSIENT STATE
10. PROTEST
EC1. WINDOW
EC2. HOPOPONO

【GoGo Penguin - A Humdrum Star (Album Teaser)】


【GoGo Penguin - Bardo】PV


【GoGo Penguin - Jazz à la Villette】
Posted at 2018/02/25 17:08:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2018年02月03日 イイね!

ジャパニーズ・プログレの聖地SilverElephantまでTaikaとTrussonicのジョイント・ライブに行ってきました(^^;;

ジャパニーズ・プログレの聖地SilverElephantまでTaikaとTrussonicのジョイント・ライブに行ってきました(^^;;またまた音楽ねた、Liveレポートで、超マニアックなジャパニーズ・プログレですm(_ _)m

1月は既にライブ観戦3回とハイペースでしたが、次は4月まで空くので、ふと思い立ってジャパニーズ・プログレTaikaのライブを見に行くことにしました(^o^)/

2018年1月31日(水)にジャパニーズ・プログレの聖地であるライブハウスのSilverElephantに初めて行ってきましたプログレッシブ・ジャズ・ロックのTrussonicとのジョイント・ライブでした。

プログレが衰退した後に1980年代前半にキング・レコードを中心にユーロ・ロックムーブメントを起こす動きがあり、それをジャパニーズ・プログレに繋げていきました。しかし、当時のジャパニーズ・プログレは、ごく一部を除いてそれほど良いイメージが無く、その後ジャパニーズ・プログレは殆ど聞いていませんでした。

しかし、昨今のベテランプログレ、ユーロ・ロックグループの再結成、来日の動きに続いて、ジャパニーズ・プログレにも復興の動きが出てきていました。そこで最近のジャパニーズ・プログレに触れる機会があって、仏Muse Recorsからアルバムをリリースしているグループがあることがわかりました。その一つがYuka & Chronoshipで、予想以上のクオリティの高いグループでした。

他にも海外のレーベルからアルバムを出している最近の質の高いグループは無いかと探して見つかったのがTaikaでした。
Taikaは2008年結成のグループで、作詞、作曲を手がける妙(Vocal, Accordion) 、Dani(Bass)、谷本 朋翼(Drums)の3人を中心にPianoをゲストに迎えて4人で構成20017年に大沼 弘基(Piano)が加入しメンバー4人に。BassのDaniは、壷井彰久のViolinを中心とするジャパニーズ・プログレの「KBB」にも所属Drumsの谷本朋翼は、ジャパニーズ・プログレの「STELLA LEE JONES」等多くのバンドに所属しているベテラン。

既に結成10年になるとのことですが、これまで2010年にミニ・アルバム「flow and reflection」、2012年「pulsate」、2014年「aware」のフル・アルバム2枚を発売今年秋に3枚目のフル・アルバムの発売を計画しているとのことです。

ジャパニーズ・プログレの多くは、演奏はソコソコでも歌が入ると壊滅的にダサくなってしまうグループが大半で、インスゥルメンタル・グループが殆どです。しかし、妙の歌は独特の陰鬱としていながらも優しい響きがあり、Accordionの響きとともに他に無は無い独特の味があります。日本語で歌われるメロディーは複雑なニュー・ミュージック、フォーク・ロックと言う雰囲気で、楽器もアコースティックスな構成ながら、複雑で技巧派のDrums、BassのリズムセクションはJazz Rock的でもあり、変拍子や複雑な構成は明らかにプログレと言えるもので不思議な魅力を持っています。

YouTubeに最新の3rd Album「Aware」のダイジェストがアップされていて、気になってCDを購入してみました。Apple Musicには2nd Album「Pulsate」も配信されていました。

【Aware】


【Pulsate】



もう一方のTrussonicは、Pinanistの北川とわを中心に2015年に結成されたProgressive Jazz Rockトリオです。中心は北川とわのPianoで、その他のメンバーは流動的でしたが、Drumsの岩瀬立飛は2nd Albumから継続参加Bassには新たに岡田次郎が加わっています。岩瀬立飛はJazz系を中心に多くのアーティストのレコーディング、ライブSessionに参加岡田次郎は高橋真梨子や平原綾香のツアーに同行し、2001年からPRISMに参加しているそうです。

2016年に1stアルバム「Into a Mirage」をリリース。2017年には2nd mini album「Awake」をリリース現在3rd Albumリリースに向けてCloud Fundingが行われています。

会場のSilverElephantは、ジャパニーズ・プログレグループが多く出演しているライブハウスで、ジャパニーズ・プログレの聖地とも言われています。今回初めて行ってみましたが、吉祥寺の駅から徒歩7〜8分でした。
10日ほど前にTaikaのWebサイトから予約を入れましたが、チケット番号は18番でした。ホールは地下1階で座席で40席ほど置かれていました。スタンディングで120人ほどのキャパとのことですが思っていた以上に小さい感じでした。

当日は水曜日で平日で19:00開場だった事ともありますが、観客は30人弱程度でした。そこそこ名が通っているグループだと思いますが、ちょっと寂しく常連のオヤジばかりという感じでした。昨今ライブハウスの経営は厳しいとの話を聞いていましたが、時間が短いとはいえ、ジョイント・ライブで前売り2,800円と割安な料金なのにフルキャパからは遠く、そこそこ名が通ったグループなのにもったいない気がします。
座席は自由席で、早めに到着して早めの番号だったので、最前列の右側の方に着席しました。

19:30開演で最初はTaikaでした。
曲はAlbum未収録の曲が主体でしたが、妙の歌とAccordionはTaika独特の雰囲気で、実に味わい深いものでした。

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そして他のプログレグループでも実績があるDrumsの谷本 朋翼と、BassのDaniのリズム隊のテクニックは群を抜いていました。とりわけDaniの5弦BassのHigh Noteの早弾きは、まるでGuitarの早弾き並みで驚かされました。

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Totalで丁度1時間ほどで、手軽ながらもちょっと短いなという感じでした。ジョイント・ライブなので致し方ありませんが、ライブで味わい深い、迫力ある演奏を聞く事ができました。

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アンコール前には常連さん達が50回目のライブの記念として、横断幕を作ってケーキをプレゼントしていました。

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【Taika Setlist】
1.Explorer「Album未収録」
2.Gate of Abyss「Aware」
3.深淵の檻「Album未収録」
4.前回の新曲「Album未収録」
5.invisible sight「Album未収録」
6.LIBRA「Album未収録」

Encore.
07.Immortal Fate「Aware」

【taika "Alive" (Live20160124)】


【taika "Immortal Fate" (Live20160124)】


【taika at Studio Oct 2017】


【taika at Studio Nov 2017】


続いて15分ほどのステージセッティング後に後半戦のTrussonic
Albumは聞いた事が無く、MCの曲目紹介も等もありませんでしたが、比較的オーソドックスなJazz Rockながらややプログレ寄りという感じでした。

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北川とわのピアノが中心ではありますが、Jazz Rockの世界では上原ひろみ、山中千尋と言ったスーパーテクニカル・ピアニストがいるので、上手いけれどもそれほど目立つ感じではありませんでした

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座席がPianoから一番離れていた事も有るかも知れませんが、むしろサポートメンバーのDrumsの岩瀬立飛の味のある演奏、Bassの岡田次郎のテクニカルな演奏の方が目立っている感じもありました。

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特に岡田次郎の5弦Bassは、リズム・セクションというよりもPianoの早弾きに合わせてユニゾンを組んだり、Guitarの様なコードを弾いたり、メインのメロディーを奏でたり、実に柔らかく滑らかに歌う様な演奏で、これまで聞いた事がないタイプのテクニカルなBass演奏で驚かされました。
後で調べてみたら、Super Guitaristの和田アキラ率いるPrismのメンバーだと分かり納得しました。Prismは初期の和田アキラとスラップBassの名手渡辺謙の時代はよく聞いていましたが、渡辺謙が脱退してからは殆ど聞いていなかったので、最近のメンバーは知りませんでした。

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どちらのグループも1時間ほどで、若干短かくはありましたが、テクニカルな味のある演奏を堪能する事ができました。また機会があったら観に来たいと思います。

10時前には帰路につきましたが、丁度スーパー・ブルー・ブラッド・ムーンが見えました。
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【♪Salt River /Trussonic 〜towa kitagawa trio〜】


【Live 1st set digest / Trussonic 〜towa kitagawa trio〜】


【Live 2nd set digest / Trussonic 〜towa kitagawa trio〜】
Posted at 2018/02/07 01:23:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2018年01月18日 イイね!

Clean BanditのコンサートでZepp DiverCity Tokyoに行ってきました(^o^)/

Clean BanditのコンサートでZepp DiverCity Tokyoに行ってきました(^o^)/音楽ねたでのLiveレポートですm(_ _)m

Clean Banditのコンサートでお台場のZepp DiverCity Tokyoに行ってきました(^o^)/

Clean Banditはイギリスのケンブリッジ大学出身の4人で結成したClassical EDMグループ2009年デビュー
ViolinとCelloの弦楽器2人にSynthesizer DrumsとKeyboardの変則的な構成で、ClassicとEDMを融合させた哀愁のあるOriginalityに富んだ楽曲に特徴があります。2016年末に中心人物の1人だったViolinのNeil Amin-Smithが脱退し、Main Memberはkeyboard,のJack Patterson、DrumsのLuke Patterson兄弟Cello、Vocalの女性Grace Chattoの3人になっています。

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コンサートの会場はお台場のZepp DiverCity Tokyoで、9月にDavid GIlmourの「Live at Pompeii」の絶響上映フィルムコンサートを見に来て2回目でした。フィルムコンサートは中央及び2階が座席で、左右が立ち見でしたが、Liveでは1階フロアはStandingで2階が座席で、キャパは2,500人との事です。

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2階席は概ね埋まっていましたが、1階フロアはやや余裕がある感じで8割程度の入りという感じでした。比較的新しいグループなので、やはり客層はかなり若く20代が中心で30代もチラホラ、Classicの要素もあり親しみやすいメロディーのためか、ところどころ40代のオジサン、オバサンも紛れている感じでした。でもやはりスーツのサラリーマンのオッサンは、今回も例によって浮きまくっていました(^^;;
男女の比率はほぼ半々で若干女性の方が多かったかもしれません。

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開場18:00、開演19:00で18:30頃に会場に到着。
外は雨模様で建物入り口付近で入場待ち。チケットを取ったのが用事がああって発売日の夜半でしたが、整理券番号ギリギリ300番台とまだ比較的早い方でした。そのため、会場ではやや左寄りながら前から3列目ぐらいで、かなりステージから近い位置に陣取れました。幸い女性が割合多く、目の前に背の高い男性も居なかったのでよく見えました。

今回Clean Banditのコンサートは初めて観ましたが、UKチャートではもう何曲もNo.1を獲得していて、USチャートでもTop10に食い込む人気になっています。
日本ではFESの参加が多いものの、5度目の来日公演になると思いますが、まだまだ知名度は発展途上と言ったところなのでしょうか。洋楽自体の人気が低いので致し方ないのかもしれませんが、質の高いBandでグローバルには結構人気が出てきているのにもったいない感じがします。

結構来日が近づいてきてからの発表で、更に日程が1週間ほど繰り上がったこともありチケット販売開始が12月23日(土)で開催まで1ヶ月を切っていたことも影響していたかもしれません。オークションでは行けなくなった人が半値近い価格で投げ売りしている感じでした。

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UKチャート初No.1獲得曲の「Rather Be」は日本の築地を中心にPVを撮影していて、山手線内でも撮影していたので、日本でも結構知っている人は知っているグループなのですが。ちなみに撮影は無許可のゲリラ撮影だったようで、おまわりさんに怒られたみたいで、山手線内の撮影では乗客に怒られたらしいです。でも、既に5回も来日している様にClean BanditのMemberは、観客の反応も良く日本が最も好きな国と言ってくれている様です

【Clean Bandit - Rather Be ft. Jess Glynne [Official Video]】


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ステージは、メインの3人に加えて、Support Memberで女性Vocal2人、女性Violin1人、男性BassistがKeyboard兼任で1人で合計7人編成になっていました。
女性が4人が前面に出ていて、結構華やかな感じでした。そしてVIolinとCelloの弦楽器にSynthesizer DrumsとKeyboardの電子音が絡んで予想以上に素晴らしい演奏でした。

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Main MemberでViolinのNeil Amin-Smithが2016年末に脱退してしまったのでViolinが居ないのかと心配しましたが、女性のViolinistのAron JonesがGuestで加わっていて華を添えていました
また、BassのPatrick Greenbergが2010年以降Clean BanditのSupport Memberとして活動していて、Keyboardも演奏してしっかりとBandを支えている感じでした。

音楽的にもMain Memberが抜けた影響が大きいのではないかと心配されましたがNeil Amin-Smith脱退後Albumは出していませんが、従来以上にコンスタントにHit SIngleをリリースしてチャートの上位に食い込むようになってきているので、心配は杞憂だったようです

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Clean BanditはVocalは色々なArtistとコラボレーションした曲が多く、Liveの場合Grace Chattoも歌いますが、基本はGuest Vocalが担っています。
今回イギリスのオーディション番組「The Voice UK」で注目されてデビューしたKirsten JoyVocalがMain Vocalで、金髪ですごく綺麗で歌の上手い人でした。もう1人のYasmin Greenは見た目通り迫力のVocalでMain Vocalを担っている曲も結構ありました

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ただ、Album1枚とSIngle4枚の発売なので、アンコール込みで正味70分程度と短かったのが残念でした。でも悲しい恋の哀愁に富んだ曲が多い割には、会場と一体になって歌って、踊って、腕振ってという感じで大いに盛り上がっていました。アンコールラストの「Rather Be」は会場大合唱で盛り上がっていました。
徐々にLive演奏、演出の能力も向上して時間も少し伸びてきている様ですので、2nd Albumのリリース、一段の飛躍、再来日を期待したいと思います。

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【Member】
Grace Chatto
Jack Patterson
Luke Patterson

【Support Member】
Patrick Greenberg (2010–present) – bass
Aron Jones (2016–present) – violin
Kirsten Joy (2016–present) – vocals
Yasmin Green (2016–present) – vocals

【Setlist】
01.Rainforest Intro
02.Stronger「New Eyes」(2014)
03.Cologne「New Eyes」(2014)
04.Symphony「Singles」(2017)
05.Extraordinary「New Eyes」(2014)
06.Disconnect「Singles」(2018)
07.A+E「New Eyes」(2014)
08.Birch「New Eyes」(2014)
09.Come Over「New Eyes」(2014)
10.Rockabye「Singles」(2017)
11.Telephone Banking「New Songs」(2018)
12.Piece of You「New Songs」(2018)
13.Should've Known Better「New Eyes」(2014)
14.Real LoveNew Eyes」(2014)

Encore:
15.Tears「Singles」(2016)
16.I Miss You「Singles」(2017)
17.Rather Be「New Eyes」(2014)

【Setlistもらった人に撮らせてもらいました】
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【来日公演】
2015/1/16 恵比寿 Liquidroom

2015/8/15 Summer Sonic Osaka 2015
2015/8/16 Summer Sonic Tokyo 2015

2015/12/14 赤坂BLITZ

2017/1/5 梅田 Club Quattro, Osaka
2017/1/7 electrox 2017 幕張メッセ

<CLEAN BANDIT JAPAN TOUR 2018>
●2018/1/17(水)東京・ZEPP DIVERCITY
開場・開演:OPEN 18:00 / START 19:00
チケット:
1Fスタンディング¥7,000-(税込/1Drink別)
2F指定¥8,000-(税込/1Drink別)

●2018/1/18(木) 大阪・なんば Hatch
開場・開演:OPEN 18:00 / START 19:00
チケット:¥7,000-(税込/All Standing/1Drink別)

●2018/1/19(金) 神奈川・横浜BAY HALL
開場・開演:OPEN 18:30 / START 19:30
チケット:¥7,000-(税込/All Standing/1Drink別)




【Clean Bandit - Symphony/I Miss You Medley [Live from the BRITs Nominations Show 2018]】


【Clean Bandit I LIVE I BBC Big Weekend 2017】



【Clean Bandit - Symphony feat. Zara Larsson [Official Video]】


【Clean Bandit - Extraordinary ft. Sharna Bass [Official Video]】


【Clean Bandit - Rockabye ft. Sean Paul & Anne-Marie [Official Video]】


【Clean Bandit & Jess Glynne - Real Love [Official Video]】


【Clean Bandit - I Miss You feat. Julia Michaels [Official Video]】


【Clean Bandit - Tears ft. Louisa Johnson [Official Video]】
Posted at 2018/01/20 16:34:23 | コメント(1) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ

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「本日は凄腕Jazz-Funk Guitarist 🇺🇸Cory Wong @ 豊洲PITです👍
ほぼ1年前の6/6の同じく豊洲PITに続いて2回目😅」
何シテル?   06/20 18:21
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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