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progre-fanのブログ一覧

2016年07月23日 イイね!

ホラー映画の音楽で知られるItalian RockのGoblinが来日します(*_*)

ホラー映画の音楽で知られるItalian RockのGoblinが来日します(*_*)マイナーなEuropean Rockねた繋がりでItalian Rockの話題です。
ほぼ備忘録ですのでスルーして下さい(^^;;

ホラー映画の音楽で知られているGoblinが来日公演を行います
<ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック Vol.4>として、10月29日(土)にCLUB CITTA'で公演が行われます。

ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロックの公演は、通常のコンサートや複数のアーティストを集めて行うイタリアン・ロック?フェスティバルやユーロピアン・ロック・フェスティバルの形式とは異なり、1アーティストの特定のアルバムなどに焦点を当てて深く掘り下げる企画になっています。

2015年からこの企画が始まり、Vol.1は2015年7月4日のOsanna、Vol.2は翌日Vo.2がArti & MestieriとItalian Rockの大御所。

Vol.3は2016年10月21日で、Latte E Mieleの出演が決まっており、続くVol.4として10月29日のGoblinの出演が決まりました

Goblinの回は2部構成で、第1部は彼らが映画音楽を手がけた「Susperia」を生演奏付きで全編上映するというもので、第2部がBest Hit Liveの構成で合計で3時間を超えるということです。

「Susperia」は、その昔上映された時に「決して1人では見ないでください」というキャッチコピーで話題になりTVでCMもやっていたホラー映画で、結構日本でも映画が流行ったようです。ホラー映画はあまり好まないので見ておりませんが、Goblinの映画音楽の方はよく知っています



1年ほど前に「オカルト映画とイタリアン・ロック」を題材にGoblinの事をブログで書いたのですが、Goblinは1972年結成のItaliaのProgressive Rock グループです。

「Suspiria」(邦題:サスペリア)(1977年作)、「Zombi/Dawn of the Dead」(邦題:ゾンビ)(1978年作)、1985年「Phenomena」(邦題:フェノミナ)(1985年)等の映画音楽で知られています

【Goblin - Suspiria (Discoring 1977)】Live on television.これはさすがに口パク、当て振りですね


【Goblin - Zombi】


キャリアは非常に長いもののメンバーが流動的で、Studio Original Albumは最近の再結成後のものも含めて5枚だけで、一方Original Sound Truckは30枚前後は出ている様です。Apple Musicでも15枚ほどOriginal Sound Truckが登録されているのを確認しました。

Goblinはメンバーの入れ替わりが激しく、離合集散、再結成を繰り返し、そのメンバー構成によってくつかのグループが存続している複雑な状況があります。再結成後の正式なグループ名を取ってみてもBack to the Goblin, New Goblin, Goblin Rebirth, the Goblin Keys, The Goblins,Claudio Simonetti's Goblin等があり、参加した主要nメンバーの個人名だけでGoblinを名乗っていないものもあります。

そして現在Claudio Simonetti's GoblinClaudio Simonetti'sを除く4人からなるGoblin、そして新たにGoblinのリズム隊の2人がStudio Musician3人を集めて結成したSide ProjectのGoblin Rebirth、さらにはGoblinの前身であったCherry Fiveに所属していた2人が新たにCherry Fiveを再結成しており4つのGoblinが並存しているような格好になっています。

Goblin関連では過去3度の来日がありますが、いずれも再結成以降で、2002年の来日時はClaudio SimonettiのグループのDAEMONIAとしての来日で、Goblin名義での来日は2011年に再結成したNew Goblinが初で、翌2012年の来日と合わせて2度の来日を果たしています。

今回Goblin名義での3回目の来日となりますが、正式に言うとClaudio Simonetti's Goblinというグループで、New Goblinの5人の内3人いたOriginal Memberから中心人物のClaudio Simonetti以外の2人が抜けてしまっています。

現在存続しているもう一つのGoblinは、Claudio Simonetti以外の4人のOriginal Memberが揃っており、こちらの方が本家
と言えます。

Club Citta'はGoblinを前面に出して小さくClaudio Simonetti'sとお印程度に付けていますが、やや広告に偽りありという感じですね。でも、そこまで細かくメンバー構成を気にしている人もいないかもしれませんが(^^;;

<ザ・ベスト・オブ・イタリアン・ロック Vol.4>
●2016年10/29(土) 会場:CLUB CITTA’

【ゴブリン -CLAUDIO SIMONETTI’S GOBLIN-】
第一部:映画「サスペリア」全編上映&シンクロ・ライヴ
第二部:ゴブリン・ベスト・ヒッツ・ショー

【来日メンバー】
Claudio Simonetti (keyboards,acoustic guitar)
Bruno Previtali (guitar,bass)
Titta Tani (drums,percussion9
Alice Bernardo (dancer,choreography)

OPEN 16:00 / START 17:00 (終演時間は20時半頃を予定)
指定席/特別記念CD付 スペシャル・チケット 前売:¥12,000(税込)
*チケットには、アーティスト秘蔵のアウトテイク音源を収録した完全限定のミニCDが含まれています。
*特別記念CDは公演当日にお渡し致します。
※入場の際にドリンク代¥500が必要となります。
★CLUB CITTA’ホームページ先行は、来週末7/30(土)0:00〜受付開始



【全盛期のMember】
1975-1977 Roller and Suspiria soundtracks
Massimo Morante - guitars
Claudio Simonetti - keyboards
Fabio Pignatelli - bass
Agostino Marangolo - drums
Maurizio Guarini - keyboards

【本格的な再結成Member】来日時
2011-2013 - New Goblin
Massimo Morante - guitars
Claudio Simonetti - keyboards
Maurizio Guarini - keyboards
Bruno Previtali - bass
Titta Tani - drums

【現在】
2011-present - Goblin Rebirth
Fabio Pignatelli - bass
Agostino Marangolo - drums
Aidan Zammit - keyboards
Giacomo Anselmi - guitars
Danilo Cherni - keyboards

2013-present - Goblin
Massimo Morante - guitars
Maurizio Guarini - keyboards
Fabio Pignatelli - bass
Agostino Marangolo - drums

2014-present - Claudio Simonetti's Goblin
Claudio Simonetti - keyboards
Bruno Previtali - guitar
Titta Tani - drums
Federico Amorosi - bass

2014-present - Cherry Five
Ludovico Piccinini - guitars
Gianluca De Rossi - keyboards
Pino Sallusti - bass
Tony Tartarini - vocals
Carlo Bordini - drums percussions
Posted at 2016/07/23 20:02:32 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーロ・ロック | 音楽/映画/テレビ
2016年07月22日 イイね!

オランダのプログレ・グループFOCUSでの活躍で知られるGuitaristのJan Akkermanが10月に来日(^^;;

オランダのプログレ・グループFOCUSでの活躍で知られるGuitaristのJan Akkermanが10月に来日(^^;;プログレねたですが、ユーロ・ロックです(^^;;

オランダのProgressive Rockグループながら一時期世界的に有名だったFOCUSでの活躍で知られる伝説のGuitaristであるJan Akkermanが10月に来日公演を行うそうです(^^;;
10/26(水)にBillboard Live Osaka、10/28(金)にBillboard Live Tokyoでコンサートを行います。

FOCUSは、1969年にThijs Van Leer(Vocal,Keyboard,Flute)が中心に結成されたオランダのProgressive Rockグループで、1970年に中核メンバーとなるGuitaristのJan Akkermanが加入し、1971年に「In and Out of Focus」でデビューしています。

同年リリースの2nd Album「Moving Waves」からSingle Cutされた「Hocus Pocus(邦題:悪魔の呪文)」は、Jan AkkermanのHeavyなGuitarとThijs Van Leerのヨーデルの歌のインパクトの強さから世界的なヒットとなりました。

【Hocus Pocus】Audio Only


【Focus - Live at the rainbow 1973 - hocus pocus】


また、LPのB面全てを使った組曲Eruptionの中のTommyの泣きのGuitarも有名です。元GenesisのSteve HackettもCoverしています。

【Focus - Tommy】Audio Only


【Eruption:Tommy version by Steve Hackett】Audio Only


【Moving Waves】(1971年)


そして1972年リリースの「FOCUSⅢ」からSingle Cutされた「Sylvia」もヒットしています。

【Focus - Sylvia】


【FOCUSⅢ】(1972年)


しかし、徐々にThijs Van LeerとJan Akkermanの音楽性の違いが表面化し、1976年にJan AkkermanはFOCUSを脱退してしまいました。1978年にAlbumをリリースするも結局Jan AkkermanのいないFOCUSはあまり支持されなかったようで解散する結果となってしまいました。

以後何度か再結成の動きがあったものの結局実現せず、1985年にThijs Van LeerとJan Akkermanが再会し、共同名義でAlbumを制作するも、結局FOCUSの再結成にまでは至りませんでした。

しかし、2001年に若手が結成したFOCUSのTributeバンド「Hocus Pocus」が、あろうことか本家Thijs Van Leerをゲストに招き入れると意気投合し、結局TributeバンドがFOCUSを名乗ってAlbumを制作することとなりました。
2003年に「FOCUS 8」がリリース
されました。この年に川崎のClub Citta'で新生FOCUSは来日公演を行っています。

【FOCUS 8】(2003年)


その後Memberを入れ替えながらもThijs Van Leerを中心としてFOCUSは活動を継続し、2006年に「Focus 9 / New Skin」、2012年にFocus Xをリリースしています。再結成以降のAlbumは全く聞いたことがありませんが、Jan Akkermanが所属していた時期のSoundにかなり戻っているとのことです。

一方、Jan Akkermanは、伝説のRock DrummerであるCozy Powell、元Ian Gilan BandのGuitalistであるRay Fenwickが結成したFocefieldの2nd(1988年)、3rd(1989年)に参加したりしているものの、基本Soloでの活動を続けています。

Jan AkkermanはFocus時代に1974年、1975年と2度来日している様ですが、2006年にほぼ30年振りにSoloで来日していました。そこから10年振りの来日になる様です。

見に行く観客の大半は当然FOCUSの曲が目当てのプログレオヤジだと思われますので、当然FOCUSの曲を演奏すると思われます。10年前はSoloの曲とFOCUSの曲で半々ぐらいの演奏だった様です。Soloの曲は全く聞いたことがないので、どの様な構成のSetlistになるのかちょっと不安で見に行くのは躊躇しそうです。

<Jan Akkerman>

●2016/10/26(水) ビルボードライブ大阪
1stステージ開演18:30
2ndステージ開演21:30

サービスエリア:8,900円
カジュアルエリア:7,900円

●2016/10/28(金) ビルボードライブ東京
1stステージ開演19:00
2ndステージ開演21:30

サービスエリア:8,800円
カジュアルエリア:7,300円

【Member】
Jan Akkerman(Guitar)
Coen Molenaar(Piano, Keyboards)
David de Marez Oyens(Bass)
Marijn van den Berg(Drums)
Posted at 2016/07/23 07:33:58 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーロ・ロック | 音楽/映画/テレビ
2015年06月29日 イイね!

プログレ同様ユーロピアン・ロックのベテラン勢も復活(^^;;

プログレ同様ユーロピアン・ロックのベテラン勢も復活(^^;;深淵のプログレねたの続きです(^^;;。

イギリスを発祥とするProgressive-rockが1970年代半ばがピークで、その後パンク・ロックの時代に衰退の道を辿りました。そんな中でASIA、YES、Genesis等は産業ロック化して生き残りを図り、一部Neo Progre、Pomp Rock等と言われる新しい世代が継承して行きますが、1980年代初めには一大ムーブメントは終了してしまいました。

その後も細々と、しかし根強くProgressive Rockは続いて行きますが、既に本来の進歩的なProgressive Rockでは無くなり、70年代の形態を継承するようなFollowerが中心となり、5大プログレグループ(King Crimson、Yes、ELP、Pink Floyd,Genesis)に匹敵するような強烈な個性を発揮するグループは無くなってしまいました。

そんな70年代終わりにキング・レコードが、イギリスに追随する形でヨーロッパ各地でもムーブメントを起こしていたprogressive Rockをユーロピアン・ロック・シリーズとして紹介を始め、イギリス発祥のProgressive Rockがイタリアを初めとしてフランス、ドイツ、東欧へと波及していく過程を伝えて受け皿を作っていました。

当時LPレコードが¥2,800程だった時に1979年に始まったパートⅠ、パートⅡシリーズは¥1,800で、パートⅢ、パートⅣで¥2,000、パートⅤから最終パートⅩまで¥2,200と安価に販売されていました。

この程度の価格だと、ライナーの紹介文やジャケ買いを可能とする水準で、選りすぐりのアルバムを紹介していたこともあると思いますが、progre-fanは1/3から半分程度購入したと思いますが、好みはあるものの比較的大ハズレは少なかったと覚えています。

当時既に廃盤となり、複雑に権利が絡んでいる欧州の小さなレーベルの契約をキング・レコードが取り付け、価格を廉価に設定してユーロピアン・ロックの世界を日本に広めた功績は非常に大きなものがありました

その後キング・レコードの成功に追随しようといくつかのレーベルから同じようなシリーズ物の企画が発売されましたが、いずれもほぼ通常価格での販売となったため販売が伸びず、ことごとく失敗に終わっています。

2000年ごろからDisc Unionのレーベルを中心にユーロピアン・ロック・シリーズの名盤が紙ジャケ、リマスターCDで再発されるようになりました。価格は税前¥2,800と安くありませんでしたが、プログレオヤジ達がユーロピアン・ロックをCDで買い直す需要を掘り起こし、そこそこ売れたようです。

そして、イギリスのプログレグループの再結成、復権と同様に、ユーロピアン・ロックのグループもCD再発とともに再結成の動きがあり、その後の川崎のClub Citta'のユーロピアン・ロック・グループの招聘にも繋がっていったものと見られます。

キング・レコード「ユーロピアン・ロック・コレクション」

【ユーロピアン・ロック・コレクション パートI】(発売年、レーベル、国)
マウロ・パガーニ「地中海の伝説」(1978年、アスコルト、イタリア)
オザンナ「ミラノ・カリブロ9」(1972年、フォニット・チェトラ、イタリア)
ニュー・トロルス「コンツェルト・グロッソI」(1971年、フォニット・チェトラ、イタリア)
ルチオ・バッティスティ「8月7日午後」(1971年、リコルディ、イタリア)
パルサー「ポーレン」(1976年、キンダム、フランス)
メッセージ「神経細胞」(1976年、ノヴァ、ドイツ)

【ユーロピアン・ロック・コレクション パートII】
アトール「組曲『夢魔』」(1975年、アリオラ、フランス)
ニュー・トロルス「UT」1972年、フォニット・チェトラ、イタリア)
オザンナ「パレポリ」(1973年、フォニット・チェトラ、イタリア)
イ・プー「パルシファル」(1973年、CGD、イタリア)
アレア「1978」(1978年、アスコルト、イタリア)
バンコ「自由への扉」(1973年、リコルディ、イタリア)
アクア・フラジーレ「マス・メディア・スターズ」(1974年、リコルディ、イタリア)
ゴブリン「ローラー」(1976年、チネボックス、イタリア)

【ユーロピアン・ロック・コレクション パートⅢ】
アトール「サード・アルバム」(1977年、ユーロディスク、フランス)
フランソワ・ブレアン「千里眼」(1979年、エッグ、フランス)
ミッシェル・マーニュ「天地火水<第2部>水」(1979年、エッグ、フランス)
デュッセルドルフ・ファースト(1975年、ノヴァ、ドイツ)
バンコ「ダーウィン」(1973年、リコルディ、イタリア)
オザンナ「人生の風景」(1974年、フォニット・チェトラ、イタリア)
オニリス「翼を持った男」(1979年、バークレー、フランス)
ペペ・マイナ「ハープとフルートの歌」(1977年、アスコルト、イタリア)

【ユーロピアン・ロック・コレクション パートⅣ】

アトール「ミュージシャン・マジシャン」(1974年、アリオラ、フランス)
オメガ「ガマポリス」(1979年、ペピタ、ハンガリー)
ニール・アードレイ「ハーモニー・オブ・ザ・スフィアーズ」(1978年、デッカ、イギリス)
バンコ「ファースト」(1972年、リコルディ、イタリア)
ゼウス「ユーロピウム」(1979年、テルデック、ドイツ)
バクマク「アウト・オブ・ザ・ブルー」(1976年、ノヴァ、ドイツ)
クリスチャン・ヴァンデール「トリスタンとイゾルデ」(1974年、エッグ、フランス)
カナリオス「"四季"~アントニオ・ヴィヴァルディ作曲"四季"による~」(1974年、アリオラ、スペイン)

【ユーロピアン・ロック・コレクション パートⅤ】
フォルムラ・トレ「夢のまた夢」(1972年、ヌメロ・ウーノ、イタリア)
イル・ヴォーロ(1974年、ヌメロ・ウーノ、イタリア)
アクア・フラジーレ(1973年、ヌメロ・ウーノ、イタリア)
オメガ「ライヴ・キスタディオン'79」(1979年、ペピタ、ハンガリー)
アレア「ティック・タック」(1980年、アスコルト、イタリア)
リック・ヴァン・ダー・リンデン&カタラン・ティルコレア「変奏」(1978年、アリオラ、オランダ)
ジョン・G・ペリー「サンセット・ウェイディング」(1976年、デッカ、イギリス)
イーラ・クレイグ「ヴァージン・オイランド」(1980年、アリオラ、オーストリア)

【ユーロピアン・ロック・コレクション パートⅥ】
イル・ヴォーロII(1975年、ヌメロ・ウーノ、イタリア)
フォルムラ・トレ「神秘なる館」(1973年、ヌメロ・ウーノ、イタリア)
オザンナ・ファースト(1971年、フォニット・チェトラ、イタリア)
ルーナ「火の鳥」(1980年、スプラッシュ、イタリア)
デュッセルドルフ「個人主義」(1980年、テルデック、ドイツ)
ノヴァリス「凍てついた天使」(1979年、アホーン、ドイツ)
ホークウィンド「絶体絶命」(1975年、リバティー、イギリス)
ラッツ・ラーン「ソロ・トリップ」(1978年、ストランド、ドイツ)

【ユーロピアン・ロック・コレクション パートⅦ】
ニュー・トロルス「コンチェルト・グロッソNo.2」(1976年、マグマ、イタリア)
ラッテ・エ・ミエーレIII ~鷲と栗鼠~(1976年、マグマ、イタリア)
ピッキオ・ダル・ポッツォI(1976年、グロッグ、イタリア)
チェレステ(1976年、グロッグ、イタリア)
ノヴァリス「時の交差」(1980年、アホーン、ドイツ)
メディテラネア「地中海の印象」(1981年、アミアミオーチ、イタリア)
エルドン「Stand By」(1979、エッグ、フランス)
リシャール・ピナス「イースト・ウェスト」(1980年、CBS、フランス)

【ユーロピアン・ロック・コレクション パートⅧ】
ニュー・トロルス「アトミック・システム」(1973年、マグマ、イタリア)
マウロ・パガーニ「真夏の夜の夢」(1981年フォニット・チェトラ、イタリア)
ピッキオ・ダル・ポッツォ2nd(1980年ロルケストラ、イタリア)
イル・パエーゼ・デイ・バロッキ「子供達の国」(1972年、CGD、イタリア)
フシォーン3rd「ミノリーサ」(1974年、アリオラ、スペイン)
ホークウィンド「ドレミファソラシド」(1972年リバティー、イギリス)
サテン・ホエール・オン・ツアー(1979年、ストランド、ドイツ)
エンブリヨ「胎児の復讐」(1971年、リバティー、ドイツ)

【ユーロピアン・ロック・コレクション パートⅨ】
ニュー・トロルス・ライブ「テンピ・ディスパリ」(1974年、マグマ、イタリア)
ムゼオ・ローゼンバッハ「ツァラトゥストラ組曲」(1972年、リコルディ、イタリア)
レアーレ・アカデミア・ディ・ムジカ(1972年、リコルディ、イタリア)
フーベルト・ボグネルマイヤー+ハラルド・ツシュラーダー「大地の響」(1981年、エルデンクラング、ドイツ)
トーマス・ディンガー「我が為に」(1981年、テレフンケン、ドイツ)
ホークウィンド「宇宙の祭典」(1972年、リバティー、イギリス)

【ユーロピアン・ロック・コレクション パートⅨ】
チェルベッロ「メロス」(1973年、イタリア)
コルテ・デイ・ミラコリ(1976年、イタリア)
ニュー・トロルス「ライブ」(イタリア)
アルファタウラス(1973年、イタリア)
ユートピア(1973年、ドイツ)
イースト「蒼い楽園」(1981年、ハンガリー)

地元川崎のClub Citta'はプログレ、ユーロピアン・ロック・グループの招聘に力を入れており、2003年にオランダのFOCUSを招聘して以降、2005年Arti & Mesrieri、2006年New Trolls、PFM、2007年New Trolls、BANCO、2010年OSANNA、2011年Latte E Miele、PFM、2012年Goblin、2013年Area、New TrollsとItalian Rockのベテラングループを次々と招聘


そして2011年にはPFM 、GOBLIN、ARTI&MESTIERI、THE TRIP、IL BALLETTO DI BRONZO、OSANNA(with オーケストラ) 、PFM(with オーケストラ)を招聘して「Italian Progressive RockFestival」を開催しました。


2012年にはI Pooh、New Trolls-UT、Le Orme、Locanda Delle Fateを招聘して「Italian Progressive Rock Festival Vol.2」を開催


2013年にはArea、Mauro Pagani、Formula 3、Il Rovescio Della Medaglia、Museo Rosenbach、Maxophoneを招聘して、「Italian Progressive Rock Festival最終楽章」を開催し、その後Italian Rock FestivalからEuropean Rock Festivalへと発展させました。


SwedenのThe Flower Kings、Anekdoten、Moon Safari、Trettioåriga Krigetを招聘し「European Rock Festival 2013」を開催しています。


そして、2015年4月26日にはClub Citta'とEuropean Rock Festival 2013を協賛していた音楽誌のStrange Daysが、独自に東京国際フォーラムで「第2回European Rock Festival 2015」を開催しました。



フランスのAtollの再結成版André Balzer Atoll、SwedenのKaipaの再結成版Kaipa Da Capoの大ベテランとともにSwedenのThe Flower KingsとイギリスのThe Pineapple Thiefのベテランのシンフォニック・ロック・グループの計4組でFestivalが開催されました。

キング・レコードのユーロピアン・ロック・シリーズの中で一番の販売枚数になったと言われているAtollの最高傑作である組曲「夢魔」の完全再現が圧倒的に高い評価を得ていたようです。



Atollは是非見に行きたかったのですが、他の3グループはそれほど聴きこんでおらず、4月30日のU.K.のLast Liveが近く、Festivalのチケットは¥12,500と高額だったので、早々に参加はあきらめてしまいました。

Atollの組曲「夢魔」の再現力の水準が読めなかったことも大きな要因でした。Atollは1989年に一度来日していますが、初来日当時は全盛期のメンバー、音楽性が全く異なっており、後に東京公演のLive CDが発売され購入してみましたが、知らない曲が多く、全盛期の曲も残念な演奏になっていてガッカリした印象が強く残っていました。しかし、今回は全盛期のメンバーが中心となっており、かなりレベルの高い組曲「夢魔」が再現されていたとの事でした。



そしてStrange Daysと分裂開催となったClub Citta'は、2015年7月にThe Best of Italian Rockと題して7月4日にVol.1 Osanna「パレポリ 40周年記念」特別公演、7月5日にVol.2 Arti&Mestieri「結成40周年記念」特別公演を行う予定です。




イギリスを中心としたプログレ同様、ユーロピアン・ロックのベテラン勢も再結成して活発な活動を続けています。明らかにオヤジ世代がDelux EditionやリマスターのCDを購入し直して、コンサートに足蹴く通って支えている感じですね。
Posted at 2015/06/30 06:16:51 | コメント(1) | トラックバック(0) | ユーロ・ロック | 音楽/映画/テレビ
2015年06月27日 イイね!

オカルト映画とイタリアン・ロック

オカルト映画とイタリアン・ロックプログレねたですが、自らの覚え書きで深淵の世界に入っていますのでスルーしてください。

progre-fanは殆ど見ませんが、夏になるとオカルト映画が公開される流れがあり、かつてItaliaのオカルト映画が数多く公開されていました。
Progressive Rockの一画を占めるEuropern Rockの中心であるItalian Rockと切っても切れない繋がりがあり、中でもGoblinと言うグループが重要な役割を果たしていました

Goblinは1972年結成のItaliaのProgressive Rock グループで、元々Studio Musicianの経験者が中心で演奏力は優れており、U.K.に進出してLive活動等を行っていた様ですが結局鳴かず飛ばずで、Italiaに戻ってきた様です。

しかし、Italiaのホラー映画監督のDario Argentoに見出されて彼の映画音楽制作を任され、1975年制作の「PROFONDO ROSSO」(邦題:サスペリア2、日本での公開が後だったため原題とは関係なくサスペリア2になった様です) で、Italian Rockとオカルト映画がうまく結びつき注目を集めました。

そして同監督の1977年「Suspiria」(邦題:サスペリア)、1982年「Tenebre」(邦題:シャドー)、1985年「Phenomena」(邦題:フェノミナ)と手がけていきました2000年のDario Argento久々の監督作品「Non ho sonno」(邦題:スリープレス)では、分裂状態にあったGoblinの再結集に繋がっています。

【SuspiriaのOriginal Sound Truck】


他の監督の作品も手がけており中でも1978年「Zombi/Dawn of the Dead」(邦題:ゾンビ)は有名で、Goblinの最高峰とも言われています。重たくダークな音作りがうまく、映画に迫力を与えています。

【ZombiのOriginal Sound Truck】


【Goblinが手がけた主な映画音楽】
1975年「Profondo Rosso」(邦題:サスペリア2)
1977年「Suspiria」(邦題:サスペリア)
1978年「Zombi/Dawn of the Dead」(邦題:ゾンビ)
1982年「Tenebre」(邦題:シャドー)
1985年「Dèmoni」 (邦題:デモンズ)
1985年「Phenomena」(邦題:フェノミナ)
1989年「La chiesa」(邦題:デモンズ3)
2000年「Non ho sonno」(邦題:スリープレス)

【Original Album】
1976年「Roller」
1978年「Il Fantastico Viaggio Del Bagarozzo Mark」(邦題:マークの幻想の旅)

【Rollerから1曲目のタイトル・チューン】


Original Albumは少なく、分裂、結集を繰り返しているものの、未だに活動を続けています。2011年11月にはClub Citta'が4日・5日・6日・7日と開催した「Italian Progressive Rock Festival」で初来日を果たし、4日、5日の2日間にわたり出演しました。

同Festivalには70年代のItalian Rockを代表するグループの面々が出演しましたが、Goblinが最も高い評価を得ていたようです。

チケットが4日(The Trip、Goblin、PFM)、5日(Il Baletto Di Bronzo、Alri & Mestieri、Goblin)が14,800円、OsannaとPFMがそれぞれオーケストラと共演した6日、7日が17,800円と高額だったのでprogre-fanは行きませんでした。

評判が良かったたことから、翌2012年8月25日に日比谷野外音楽堂で開催された「Progressive Rock Festival」で再来日を果たし、イギリスのVan Der Graaf Generater、Barclay James Harvestとともに出演しています。

そんなGoblinから派生した(分裂)した「Goblin Rebirth」が海外で6月30日に同名のアルバムを発売するそうですSOUNDCLOUDで全曲フル試聴が可能です。いかにもGoblinという感じの重たくダークな感じの曲に溢れていました。

【Goblin Rebirthトレーラー映像】
関連情報URL : http://amass.jp/58448/
Posted at 2015/06/28 08:27:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | ユーロ・ロック | 音楽/映画/テレビ

プロフィール

「本日はJ-Jazz Duoのm.s.t. feat. 川口千里,渡邉瑠奈 @ 桜新町NEIGHBORです✨
NAOTO、寺地美穂参加した渋谷JZ BradのリリースLiveは行けなかったので代わりに😅」
何シテル?   06/11 18:33
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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