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2018年02月22日 イイね!

英国の若手Jazz Rock TrioのGoGo PenguinのライブでBlue Note Tokyoに行って来ました(^^;;

英国の若手Jazz Rock TrioのGoGo PenguinのライブでBlue Note Tokyoに行って来ました(^^;; 性懲りも無く音楽ねたのLiveレポートですm(_ _)m

2018年2月21日(水)の英国の若手Jazz Rock TrioのGoGo Penguinのライブで表参道のBlue Note Tokyoまで行って来ました(^^;;

GoGo PenguinはイギリスのManchesterのRoyal Northern College of Musicで学んでいた3人が2009年に結成したJazz Rock Trioで、2012年にインディーズでAlbum「Fanfare」をリリース
2014年には2nd Album「V 2.0」をリリースして「Murcury Prize」と言う音楽賞にノミネートされ注目が高まり2015年にBlue Note Labelと契約
2016年「Man Made Object」でメジャーデビュー一躍注目を集めました。

2016年4月にはBlue Note Tokyoでも来日公演を実施し、9月には横浜赤レンガ特設ステージで行われた「Blue Note JAZZ FESTIVAL in JAPAN 2016」でも圧倒的な演奏に大きな反響を呼んだ様です。
2017年9月には国内最大級ジャズフェスティバル「東京JAZZ 2017」にも出演
今回3回目の来日公演になると思います。

Memberは、Chris Illingworth(p)、Nick Blacka(b)、Rob Turner(ds)の3人で、いずれもまだ20代で、ベテランばかりのJazzの世界では珍しい存在です。

そして今回、2018年2月9日に「A Humdrum Star」をリリースして、Blue Note Tokyoで2018年2月19,20,21と3日連続公演を実施することになりました。東京公演は3日間全てSold Outとなりました。

【A Humdrum Star】
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たまたまJAZZ LIFEのインタビュー記事を見掛けて面白いグループ名に興味をそそられました。Apple Musicで配信されていたので、リリースされたばかりのNew Album「A Humdrum Star」を聴いてみました
すると、イージー・リスニング的でエコーの掛かった美しいPianoの旋律がミニマル・ミュージック的に繰り返され、そこに手数の多い複雑なDrumsとテクニカルなWood Bassが絡み、独特の世界観を構築していて素晴らしい出来でした。
どこかVangelisを思わせる様なpianoの旋律があり、後から調べてみたらAlbum名は1980年に放送されたCarl SagenのTVシリーズの「Cosmos」から引用されているとの事でした。「Cosmos」ではVangelisの「Heaven And Hell 」や「Albedo 0.39」の「Alpha」等が使われていたので納得しました。

GoGo Penguineの過去のAlbumも聴いてみましたが、Pianoには強めにエコーが掛かっていて、Wood Bassにはマイクを取り付けてあり、エフェクターで電子的に加工していたり、他にも電子楽器の音を加えていて、アコースティックな楽器をベースにしながらも、Electronicな要素も取り入れ、より個性の強い曲も随所に見られました。GoGo Penguinがアコースティック・エレクトロニカと呼ばれる所以を理解しました。

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そして、無性にLiveも見てみたくなりましたBlue Note Tokyoは行った事が無く、JAZZ系のベテランの出演が多く、Billboardよりも年齢層、格式がやや上になるので敷居が高かったものの、思い切って予約を入れてみました。
New Albumの評判が良かったこともあり、既に2nd Stageは全て売り切れてしまい、止むを得ず1st Stageで予約を入れました。その後間も無く1st Stageも売り切れ、若干追加席を設定した様ですが、それも全て売り切れてしまっていました。

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1st Stageは17:30開場で開演18:30で、会社員にはかなり厳しい時間帯ですが、仕事を無理矢理切り上げて、定時退社の速攻で地下鉄の表参道駅までやってきて、そこから7〜8分歩いて何とかBlue Note Tokyoに辿り着きました。
受付は地下1Fで、到着した時には既に開場が始まっていました。終わりの方の番号でしたのでギリギリ案内の順番に間に合いました。左右と後ろが自由席で、ピアノに近い左側の真ん中ほどの席にしました。

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開場は地下2Fの1フロアで、フロアはBillboard Live Tokyoよりも広いものの、1フロアしかないのでキャパは300人ほどで変わらない様です。基本的にJAZZ系のベテランアーティストのLiveが多いので年齢層はBillboard Live Tokyoよりも更に高い感じです。
GoGo Benguinは若手のグループなので、ところどころに若い人を見掛ける事が出来ましたが、中心は60代、次いで50代と言う感じでした。男性が6割弱、女性が4割強ぐらいの感じで、女性は結構若い感じの方が多く、20代、30代の方もいらっしゃる様で30代、40代がメインの感じでした。

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開演は18:30で10分弱の遅れでスタート。Billboardに比べると若干PAのボリュームは抑え気味の感じで、Drumsの手数の多いテクニックは十分堪能できるものの、Bass Drumsが若干弱い感じを受けました。
エコーを掛けたPianoはの美しい旋律が繰り返され、テクニカルなWood Bassが絡む独特の素晴らしい演奏が繰り広げられました。
観客も落ち着いた人が多く、テーブルで食事を頼んでいる方々もいるので、静かに盛り上がる感じですが、演奏を十分堪能している感じでした。

New Albumの曲を中心に10曲ほどアンコールで2曲追加。2部制なので時間にして1時間ちょうどとやや短かく、あっという間ではありましたが、十分にGoGo Penguinの生演奏を楽しむ事が出来ました
いずれもう少し大きなホールで、フルの尺での単独公演が実施される事も期待したいと思います。

Blue Note Tokyo HPのLive Report



【初日19日のSetlist】(21日もおそらくあまり変わっていないと思います)

1st Stage
1. GBFISYSIH「Man Made Object」2016年
2. RAVEN「A Humdrum Star」2018年
3. BARDO「A Humdrum Star」2018年
4. A HUNDRED MOONS「A Humdrum Star」2018年
5. OCEAN IN A DROP「Live at Abbey Road」2016年
6. STRID「A Humdrum Star」2018年
7. REACTOR「A Humdrum Star」2018年
8. RETURN TO TEXT「A Humdrum Star」2018年
9. TRANSIENT STATE「A Humdrum Star」2018年
10. PROTEST「Man Made Object」2016年
EC1. WINDOW「A Humdrum Star」2018年
EC2. HOPOPONO「V2.0」2014年
 
2nd Stage
1. GBFISYSIH
2. RAVEN
3. BARDO
4. A HUNDRED MOONS
5. STRID
6. REACTOR
7. RETURN TO TEXT
8. ONE PERCENT「V2.0」2014年
9. TRANSIENT STATE
10. PROTEST
EC1. WINDOW
EC2. HOPOPONO

【GoGo Penguin - A Humdrum Star (Album Teaser)】


【GoGo Penguin - Bardo】PV


【GoGo Penguin - Jazz à la Villette】
Posted at 2018/02/25 17:08:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ
2018年02月11日 イイね!

2018年1月の輸入車新規登録台数は大手は軒並み不振でVOLVOも再び低迷(~_~;;

2018年1月の輸入車新規登録台数は大手は軒並み不振でVOLVOも再び低迷(~_~;;定例のJAIAねたですm(_ _)m

2月6日にJAIA(日本自動車輸入組合)が、2018年1月度の輸入車新規登録台数を発表しています。

2016年4月に輸入車市場が8ヶ月振りに前年同月比プラスに転換して以降は、比較的順調な回復が続いていましたが、徐々に頭打ち感が強まり、2017年2月は11ヶ月振りで前年同月比マイナス。

1年の中でも最もボリュームの大きい3月は、年度末のインセンティブ拡大に加えて、税制改訂によるエコカー減税縮小による駆け込み需要が加わったと見られ、前年同期比+6.2%と回復しましたが、2017年4月以降は国産登録車が比較的順調に回復を続けているのに反して、これまで好調であった輸入車の頭打ち、一進一退の状況が続き低迷が目立っていました。

ただ力強さには欠けるものの、8月以降徐々に持ち直しの兆しも出てきています。
2018年1月はパイの大きな12月の反動でパイが小さな月ですが、前年同月比+0.4%に失速してしまいました。
HONDA CIVICの逆輸入の増加と思われますが、国内メーカーの輸入車が同+26.8%となっており、海外メーカーの輸入車は同▲5.1%と6ヶ月振りのマイナスになってしまってしまいました。

             【輸入車の新規登録台数の推移】
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大手各社の状況

海外メーカーの大手各社は12月のインセンティブ販売の反動と見られますが、軒並み不振でした。

輸入車シェアトップのMBは横ばい圏
2016年4月以降は再び成長ペースを取り戻していましたが、2017年に入って再び頭打ちになっています。
1月同+1.0%、2月同+0.6%、3月同+0.5%、4月同+1.1%、5月同+1.8%、6月同+3.5%、7月同+0.7%、8月同+0.4%、9月同+2.0%、10月同+0.4%、11月同+4.7%、12月同▲1.4%。
12月は21ヶ月ぶりのマイナスとなってしまいましたが、2018年1月はパイは小さいものの、4,267台の同+2.5%小幅ながらも回復となりました。

第2位はVWが8ヶ月振りに返り咲き
ディーゼル問題で不振が続いていましたが、2017年に入ると小幅ながらも漸く回復基調に入り、1月に同+4.7%、2月同+2.2%、3月同+4.0%、4月同+2.7%。ただ、5月は同▲3.7%と小幅ながら再びマイナス。6月は同+2.2%と若干持ち直しも、7月は同▲16.1%と再び大幅なマイナス。8月は同+5.6%、9月同+7.2%、10月同+14.9%、11月同+28.6%、12月同▲0.6%一進一退から回復の動きが強まっては来ていますが、未だ不安定な状況です。
2018年1月は8ヶ月振りにBMWを抜いて2位に返り咲きも、台数的には2,795台の同▲10.8%と2桁のマイナスと依然厳しい状況は脱し切れていない状況です。

第3位はBMWが8ヶ月振りの転落
2016年4月以降同+10%前後の増加を続けていましたが、パイが大きい12月に同▲5.6%とマイナスとなり、2017年1月も同▲4.6%。ただ、2月以降は持ち直し同+5.1%、3月同+2.8%、4月同+2.9%、5月同+4.0%、6月同+5.6%、7月同+0.4%、8月同+12.2%、9月同▲0.3%、10月同+9.7%、11月同+3.2%、12月同+5.6%
2018年1月はパイの小さな月ですが、12月のインセンティブ販売の反動が大きく、1,989台の同▲19.5%と前年に比べても大幅な減少となり、8ヶ月振りにVWに抜かれて3位に転落してしまいました

第4位はAUDIが9ヶ月連続でキープ
VWよりも先にディーゼル問題の不振を脱し2016年10月以降は回復基調で、2017年に入っても1月同+7.6%、2月同+1.0%、3月同+2.5%と着実に回復が進んでいました。
ただ、4月以降は再び低迷。4月同▲18.0%、5月同▲13.1%、6月同▲8.6%、7月同▲3.2%、8月同+15.4%、9月同▲5.0%、10月同+2.8%、11月同+4.9%、12月同+10.2%と一進一退の動きが続いています。
2018年1月はパイが小さい月ながら1,506台の同▲8.6%となり、4位キープも前年同月比では大きなマイナスとなってしまいました。

第5位は9ヶ月連続でMINI
2017年1月こそ同▲1.3%とマイナスになりましたが、その後は堅調な推移を続けています。
2月は同+10.2%、3月同+6.2%、4月同+11.4%、5月同+2.0%、6月同+3.7%、7月同+1.1%、8月同+8.3%、9月同▲0.4%、10月同+6.0%、11月▲1.6%、12月同+0.8%。
2018年1月は、1,182台の同+0.0%の横ばいと堅調でした。

第6位のVOLVOは一時的な失速から復調復調
2016年増減のバラツキが大きかったものの2017年に入ってからは再び順調な拡大が続いています。
2017年1月同+20.6%、2月同+4.9%、3月同+12.0%、4月同+25.8%、5月同+3.0%、6月同+3.8%、7月同+17.7%、8月同+18.6%、9月同+3.7%、10月同+25.7%、11月同▲18.0%、12月同+5.2%。
2018年1月は、1,004台の同▲5.9%と減少も、大手が軒並み大幅減となる中ではまずまずとなっています。

7位以下の動向ですが、2018年1月は総じて好調でした。
7位はPeugeotで同+89.0%の669台と大幅増で、7位から1ランク浮上。
8位はJeepで同+20.5%の664台、順位は1ランクダウンも好調。
9位はRenaultで同+29.6%の491台と好調で2ランクアップ。
10位はPorsheで同▲1.8%の490台と2ランクダウンと停滞

輸入車は低迷からやや復調、逆に国産登録車がやや失速
国産登録車は、2017年2月同+13.4%、3月同+13.8%の駆け込み需要後も、4月同+5.4%、5月同+6.1%、6月同+9.3%と好調な推移を続けていました。
しかし、7月に同▲1.1%と停滞し、8月は再び同+4.7%、9月は同+0.4%、10月は同▲4.7%、11月同▲5.4%、12月同▲1.0%とマイナス。
2018年1月も同▲5.7%と4ヶ月連続のマイナスになってしまいました。

不振を続けていた軽自動車も4月以降は急速に回復。
4月同+16.5%、5月同+25.3%、6月同+21.5%、7月同+11.3%、8月同+7.2%、9月同+10.8%、10月同+3.7%、11月同+7.4%、12月同▲0.5%と急速に回復も12月は頭打ち。
2018年1月は同+8.7%と再び回復しています。

【マーケット動向】
2018年1月
外国メーカー車 16,621台(前年同月比▲5.1%)
国内メーカー車   4,633台(同+26.8%)
輸入車総計   21,254台(同+0.4%)

国産登録車   243,435台(同▲5.7%)
国内軽自動車  156,105台(同+8.7%)

                     【輸入車シェアの推移】
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(出所:JAIAデータより作成)
Posted at 2018/02/12 01:15:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2018年02月04日 イイね!

VOLVO CAR GROUPの2018年1月の販売台数はNew XC60の販売本格化で急回復(^^;;

VOLVO CAR GROUPの2018年1月の販売台数はNew XC60の販売本格化で急回復(^^;;現地時間2月2日にVolvo Car Groupの2018年1月のグローバル販売の状況が発表されました(^^;;

2015年後半から販売が本格化した新型XC90発売による新車効果が一巡し、続くS90、V90の伸びがやや鈍く、V70等販売終了モデルや既存モデルの減少を補い切れず2016年10月以降前年同月比マイナスが続いていました。

復活していた米国の回復一巡してしまった影響は大きいものの、中国の好調持続と地元Sweden、欧州の持ち直し等から、2017年1月に4ヶ月ぶりにグローバルで前年同月比プラスに転換し、以後11ヶ月連続で回復

ボリューム月の12月に一転グローバル販売台数が前年同月比▲3.7%と12ヶ月振りのマイナスになり心配されましたが、ボリュームは小さい月ながら2018年1月は、同+24.4%の4万3,439台と大幅な回復となりました。XC60の新旧モデル切り換えの端境期の一時的な現象であった様です。

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中国は2016年4月に前年同月比▲6.7%と減少するなど再び調整気味でしたが、8月に底打ちし、9月、10月、11月と2桁で回復。パイの大きい12月は一時的に減速も、2017年に入ってからは20%以上での高成長が続きました。

ボリューム月の12月は一時的に同▲1.0%と20ヶ月振りのマイナスとなってしまいましたが、2017年の春節が1月で2018年は2月になっていることも大きく影響しているものと見られますが、2018年1月はボリュームの小さい月ながら、11,537台で同+38.0%と急回復しました。

2016年3月以降は中国が単一国としては販売台数No.1を維持し、一段と中国依存度が高まっています。特に現地生産のS90、S60Lが好調で、新型XC60の生産も始まったそうです。
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長年苦戦を続けていた米国は、XC90の販売本格化から2015年以降復活し、大幅な回復が続きましが、2016年に入ると新車効果が一巡し増勢は維持も伸び率は減速10月には23ヶ月振りのマイナスとなり、11月、12月、2017年4月、5月を除き殆どマイナスが続きました。

ただ、2017年8月にプラスに転換し底打ち回復の方向が見えて来ています。ボリューム月の12月は同▲4.4%と5ヶ月振りに再びマイナスとなりましたが、2018年1月は5,567台と台数は少ないものの、前年の水準が低かったこともあり同+60.5%と大幅な回復なりました。

XC90とXC60が販売の中心ですが、XC90の新車効果一巡による反動減が一服し、XC60の新旧切り替えで新型の貢献が本格化してきている様です。米国マーケット自体は頭打ちになってっていますが、Volvo車の販売は新型XC60の販売本格化による底打ち回復が期待されます
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VOLVO CAR GROUPの開示変更により、2018年1月から低迷していた本国Sweden単独での開示が無くなってしまいました。
また欧州も従来は中東を含めたEMEAで集計されていましたが、1月からは集計範囲が狭まりEuropeでの集計となっています。

EMEAでも本国Sweden同様低迷気味でしたが、2018年1月のEuropeは、他の地域同様にボリュームは小さいものの21,061台同+11.7%と2桁増を確保しました。欧州でもXC60の販売本格化がきいてきている様です。


モデル別の販売で、V40については発売後4年目に入りグローバル販売が頭打ちとなり、2016年に入ってからは前年同月比でマイナスが続いていました。
マイナーチェンジモデルの販売が本格化してきたのか、2017年2月以降はようやく安定した推移となりましたがXC40の発売が近づきつつある事が影響したのか、6月以降は再びマイナスに転じてしまいました。

9月21日に新型XC40が発表され、様子見姿勢が強まってしまったものと思われますが、2018年1月からXC40の販売が開始されました。2018年1月の40シリーズ全体の販売台数はボリュームが小さい月で、ボリューム月の12月の6割強の水準の6,438台にとどまりますが、前年同月比では+13.2%と8ヶ月振りのプラスとなりました。
XC40の販売はまだ始まったばかりですが、1月は395台でした。今後販売が本格化して行くにつれて、旧世代となる既存の40シリーズにどの様に影響するかが注視されます。
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これまでモデル末期でも最量販車種の座を維持してきたXC60ですが、New XC60の出荷が本格化し、10月以降販売減少が強まり、2018年1月は782台(前年同月比▲93.1%)と大幅な減販となってしまいました

3月7日にGeneva Auto ShowでNew XC60が発表になり、8月以降販売が本格化して来ています。
新型XC60の販売台数は、販売開始9ヶ月目で11,656台と急速に立ち上がり、旧型に代わって11月からXC90を抜いてついに最量販車種となりました。12月までは新型の増販で旧型の減販を補えていませんでしたが、今月はボリュームが小さい月ですが、旧型の減少▲10,548台を補い切って差し引き1,108台増加となりました。
その他中国生産のS60Lが引き続き好調で、V60の減少を補って60シリーズ全体でも20,298台で、同+7.8%と4ヶ月ぶりにプラスとなりました。
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新型XC90は好調に拡大を続けてきましたが、本格デリバティーから2年目に入り、2017年2月はついに前年同月比で前年割れとなり、8月までマイナスが続きました。
ただ、ようやく初期需要の反動減が一巡し、9月以降は再びプラスに転じてきています。
2018年1月も6,772台で水準は低いものの、同+4.0%となりました。

S90、V90の動向ですが、2018年1月はS90が販売21か月目で6,057台V90は販売開始19か月目で2,380台、更にV90CCは発売13か月で1,494台
S90は中国生産集中で中国での販売が好調な様です。しかし、欧州で主力となるべきV90の伸び悩みが顕著で、逆にニッチモデルのV90CCがV90に迫り健闘している状況です。

以上の結果、90シリーズ全体では16,703台で同+53.9%となり着実な成長が続いています。
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旧型XC60は大健闘でしたが、新型への移行期に入り、V40もマイナーチェンジ後力強さを欠き、XC40投入で様子見姿勢が強まっています。

新型XC90がデリバリーが始まってから間も無く3年目に入りようやく初期出荷の反動減から再拡大を初めて来ており、S90も中国販売が好調で順調に拡大してきています。ただ、欧州で主力になるべきV90のグローバル販売がやや伸び悩み気味の感があります。

米国、中国を狙いとしたXC90、S90はジーリーの思惑通りに成功し、中国生産も現地需要への対応で順調に拡大している様ですが、本国Sweden、欧州ではV90の販売が停滞気味と見られ、戦略がうまく行っていないのではないかと懸念されます。また、米国もマーケット自体が縮小気味になってきている点も懸念材料です。

ジーリーはVOLVOをMB、BMW、AUDIに匹敵するプレミアムプランドに引き上げるとしていますが、直接これらのプレミアムブランドと競合する本国Sweden、欧州の販売低迷、V90の立ち上がりを見ていると、欧州ではそれほどうまくいっている感じには見えません。

今後は欧州での主力、量販車種となる次期60シリーズの先鋒として販売が開始されているNew XC60の生産・販売販売拡大、1月から販売が開始され市場が拡大しているコンパクトSUV市場に投入されたNEW XC40がどのように推移してくるのかが注目されます。

なおジーリーの販売動向ですが、2015年12月以降回復が一巡し頭打ち状態になっていましたが、2016年4月以降は持ち直しの動きを見せています。8月前年同月比+68.9%、9月同+81.6%、10月同+94.3%、11月同+99.4%、12月同+101.8%と急速な回復、拡大。

2017年に入っても1月同+70.8%、2月同+167.0%、3月同+74.2%、4月同+94.5%、5月同+66.9%、6月同+90.6%、7月同+87.8%、8月同+79.9%、9月同+42.2%、10月同+30.1%、11月同+37.9%。
12月は、15万3,625台(同+41.9%)と月販15万台規模まで拡大。3ヶ月連続で月販過去最高を大幅に更新し、40%近い大幅な伸びを維持しています。
なお、2018年1月の販売実績はまだ発表されていません。
Posted at 2018/02/04 23:25:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | VOLVO | クルマ
2018年02月03日 イイね!

ジャパニーズ・プログレの聖地SilverElephantまでTaikaとTrussonicのジョイント・ライブに行ってきました(^^;;

ジャパニーズ・プログレの聖地SilverElephantまでTaikaとTrussonicのジョイント・ライブに行ってきました(^^;;またまた音楽ねた、Liveレポートで、超マニアックなジャパニーズ・プログレですm(_ _)m

1月は既にライブ観戦3回とハイペースでしたが、次は4月まで空くので、ふと思い立ってジャパニーズ・プログレTaikaのライブを見に行くことにしました(^o^)/

2018年1月31日(水)にジャパニーズ・プログレの聖地であるライブハウスのSilverElephantに初めて行ってきましたプログレッシブ・ジャズ・ロックのTrussonicとのジョイント・ライブでした。

プログレが衰退した後に1980年代前半にキング・レコードを中心にユーロ・ロックムーブメントを起こす動きがあり、それをジャパニーズ・プログレに繋げていきました。しかし、当時のジャパニーズ・プログレは、ごく一部を除いてそれほど良いイメージが無く、その後ジャパニーズ・プログレは殆ど聞いていませんでした。

しかし、昨今のベテランプログレ、ユーロ・ロックグループの再結成、来日の動きに続いて、ジャパニーズ・プログレにも復興の動きが出てきていました。そこで最近のジャパニーズ・プログレに触れる機会があって、仏Muse Recorsからアルバムをリリースしているグループがあることがわかりました。その一つがYuka & Chronoshipで、予想以上のクオリティの高いグループでした。

他にも海外のレーベルからアルバムを出している最近の質の高いグループは無いかと探して見つかったのがTaikaでした。
Taikaは2008年結成のグループで、作詞、作曲を手がける妙(Vocal, Accordion) 、Dani(Bass)、谷本 朋翼(Drums)の3人を中心にPianoをゲストに迎えて4人で構成20017年に大沼 弘基(Piano)が加入しメンバー4人に。BassのDaniは、壷井彰久のViolinを中心とするジャパニーズ・プログレの「KBB」にも所属Drumsの谷本朋翼は、ジャパニーズ・プログレの「STELLA LEE JONES」等多くのバンドに所属しているベテラン。

既に結成10年になるとのことですが、これまで2010年にミニ・アルバム「flow and reflection」、2012年「pulsate」、2014年「aware」のフル・アルバム2枚を発売今年秋に3枚目のフル・アルバムの発売を計画しているとのことです。

ジャパニーズ・プログレの多くは、演奏はソコソコでも歌が入ると壊滅的にダサくなってしまうグループが大半で、インスゥルメンタル・グループが殆どです。しかし、妙の歌は独特の陰鬱としていながらも優しい響きがあり、Accordionの響きとともに他に無は無い独特の味があります。日本語で歌われるメロディーは複雑なニュー・ミュージック、フォーク・ロックと言う雰囲気で、楽器もアコースティックスな構成ながら、複雑で技巧派のDrums、BassのリズムセクションはJazz Rock的でもあり、変拍子や複雑な構成は明らかにプログレと言えるもので不思議な魅力を持っています。

YouTubeに最新の3rd Album「Aware」のダイジェストがアップされていて、気になってCDを購入してみました。Apple Musicには2nd Album「Pulsate」も配信されていました。

【Aware】


【Pulsate】



もう一方のTrussonicは、Pinanistの北川とわを中心に2015年に結成されたProgressive Jazz Rockトリオです。中心は北川とわのPianoで、その他のメンバーは流動的でしたが、Drumsの岩瀬立飛は2nd Albumから継続参加Bassには新たに岡田次郎が加わっています。岩瀬立飛はJazz系を中心に多くのアーティストのレコーディング、ライブSessionに参加岡田次郎は高橋真梨子や平原綾香のツアーに同行し、2001年からPRISMに参加しているそうです。

2016年に1stアルバム「Into a Mirage」をリリース。2017年には2nd mini album「Awake」をリリース現在3rd Albumリリースに向けてCloud Fundingが行われています。

会場のSilverElephantは、ジャパニーズ・プログレグループが多く出演しているライブハウスで、ジャパニーズ・プログレの聖地とも言われています。今回初めて行ってみましたが、吉祥寺の駅から徒歩7〜8分でした。
10日ほど前にTaikaのWebサイトから予約を入れましたが、チケット番号は18番でした。ホールは地下1階で座席で40席ほど置かれていました。スタンディングで120人ほどのキャパとのことですが思っていた以上に小さい感じでした。

当日は水曜日で平日で19:00開場だった事ともありますが、観客は30人弱程度でした。そこそこ名が通っているグループだと思いますが、ちょっと寂しく常連のオヤジばかりという感じでした。昨今ライブハウスの経営は厳しいとの話を聞いていましたが、時間が短いとはいえ、ジョイント・ライブで前売り2,800円と割安な料金なのにフルキャパからは遠く、そこそこ名が通ったグループなのにもったいない気がします。
座席は自由席で、早めに到着して早めの番号だったので、最前列の右側の方に着席しました。

19:30開演で最初はTaikaでした。
曲はAlbum未収録の曲が主体でしたが、妙の歌とAccordionはTaika独特の雰囲気で、実に味わい深いものでした。

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そして他のプログレグループでも実績があるDrumsの谷本 朋翼と、BassのDaniのリズム隊のテクニックは群を抜いていました。とりわけDaniの5弦BassのHigh Noteの早弾きは、まるでGuitarの早弾き並みで驚かされました。

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Totalで丁度1時間ほどで、手軽ながらもちょっと短いなという感じでした。ジョイント・ライブなので致し方ありませんが、ライブで味わい深い、迫力ある演奏を聞く事ができました。

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アンコール前には常連さん達が50回目のライブの記念として、横断幕を作ってケーキをプレゼントしていました。

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【Taika Setlist】
1.Explorer「Album未収録」
2.Gate of Abyss「Aware」
3.深淵の檻「Album未収録」
4.前回の新曲「Album未収録」
5.invisible sight「Album未収録」
6.LIBRA「Album未収録」

Encore.
07.Immortal Fate「Aware」

【taika "Alive" (Live20160124)】


【taika "Immortal Fate" (Live20160124)】


【taika at Studio Oct 2017】


【taika at Studio Nov 2017】


続いて15分ほどのステージセッティング後に後半戦のTrussonic
Albumは聞いた事が無く、MCの曲目紹介も等もありませんでしたが、比較的オーソドックスなJazz Rockながらややプログレ寄りという感じでした。

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北川とわのピアノが中心ではありますが、Jazz Rockの世界では上原ひろみ、山中千尋と言ったスーパーテクニカル・ピアニストがいるので、上手いけれどもそれほど目立つ感じではありませんでした

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座席がPianoから一番離れていた事も有るかも知れませんが、むしろサポートメンバーのDrumsの岩瀬立飛の味のある演奏、Bassの岡田次郎のテクニカルな演奏の方が目立っている感じもありました。

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特に岡田次郎の5弦Bassは、リズム・セクションというよりもPianoの早弾きに合わせてユニゾンを組んだり、Guitarの様なコードを弾いたり、メインのメロディーを奏でたり、実に柔らかく滑らかに歌う様な演奏で、これまで聞いた事がないタイプのテクニカルなBass演奏で驚かされました。
後で調べてみたら、Super Guitaristの和田アキラ率いるPrismのメンバーだと分かり納得しました。Prismは初期の和田アキラとスラップBassの名手渡辺謙の時代はよく聞いていましたが、渡辺謙が脱退してからは殆ど聞いていなかったので、最近のメンバーは知りませんでした。

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どちらのグループも1時間ほどで、若干短かくはありましたが、テクニカルな味のある演奏を堪能する事ができました。また機会があったら観に来たいと思います。

10時前には帰路につきましたが、丁度スーパー・ブルー・ブラッド・ムーンが見えました。
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【♪Salt River /Trussonic 〜towa kitagawa trio〜】


【Live 1st set digest / Trussonic 〜towa kitagawa trio〜】


【Live 2nd set digest / Trussonic 〜towa kitagawa trio〜】
Posted at 2018/02/07 01:23:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | LIVE | 音楽/映画/テレビ

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「本日はJ-Jazz,R&B/SoulグループのWONK @ Blue Note Tokyoです😅
追加公演ですがSold Out。
それ程聴き込んでいるわけでは無いものの、この手のSoundも結構好きなんです😅」
何シテル?   07/28 17:52
ずっと日産車でしたが初めての輸入車になります。 よろしくお願いします。 車歴:ラングレー→スカイライン(R30)→スカイライン(R32)→プリメーラ(P12...
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