2016年12月11日
常磐線 浜吉田〜相馬間 開通

昨日の報道で やっと復旧再開された事をTV報道で知りました
ほんとにやっと という感じですが感慨深いものがあります
津波に襲われ架線等にゴミが引っかかっていた時と
そのゴミが取り払われ 赤錆になった線路を見て
何かわからない無力感を覚えたのを思い出します
それでもこの区間の一部ではありますが 再開できたのは嬉しい限りです
これで再開された地域の通勤通学の方々
代替えバス通勤の方は 冬に向かう時期でもあり
この再開は嬉しいニュースでしたね
どこまでも続いているのが当たり前のように思っていました
しかし
無くなると 何ともいえない感情が湧き上がってくるものです
普通が普通で無くなったとき 人はそれをすぐには
理解できないのと受け入れられないものです

北海道内の1/3程の路線が 廃線せざる得ない状況と報道され
他人事ではありません
経済論だけで論じては 地方は益々疲弊していきます
東京一極集中は人も税も 何もかもが一極集中です
そしてこのままでは近い将来
国会議員の数も大部分は都会からの選出議員になってしまうことに
考え方を改めないと
取り返しがつかなくなってからでは遅い
でも身近に感じないとだれも変えようとしません
そうです
変えようとする必要性を感じなければ だれも変えませんからね
先の鉄道と同じです
無くなってみて初めて気づく
人間とは賢そうで 賢くないものですね
限界集落 !
自分の生まれた街も身近な街も
そこまで来ていますが まだ気付けないだけです
田舎も町も共存しなければ
Posted at 2016/12/11 12:00:38 | |
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