ミラーレス機の発表が相次いでいますね
漫才軍団は第七世代が躍進していますが
ミラーレス機はソニーを除くと第二世代へとやってきました
1、本気で妥当打倒ソニーを目指したCanon
何かお茶を濁した感のあるNikon と
挑戦スタンスと開発スピードが違い過ぎます
・2020年7月30日発売 R5・(R6)
① 人はもちろん、あらゆる動物の瞳認識機能
② よりスピードアップ 精度が増したAF
③ それらを存分に生かす低価格超望遠レンズの発売
攻めの姿勢に全く隙がありません
更に来年にかけて怒涛のレンズ群の発表が控えています
写真はR5
2、一方の雄 Nikon
発売されたばかりのZ6Ⅱ、Z7Ⅱ
大方の期待を裏切り軽いマイナーチェンジレベル
*ダントツ項目が見当たらない!
ユーザの声を反映して 完成度を高めるマイナーチェンジですが
Canon R5の性能を見せつけられ
余りにインパクトの無い性能に
各カメラサイトの掲示板を読んでも
大丈夫かNikonの嵐で 怒りコメントも多数出ています
・2020年12月発売予定 Z7Ⅱ
私のようなミラーレス機無関心派でも
カメラとしての機能とそのレベルは
読み、聞き(YouTube)でもその違いがわかるレベルです
余りに違い過ぎて 分かりやすい性能差です
ここで改めて感じることは ソニーα7 の基本性能の高さです
*画質うんぬんは別として
カメラとしての商品企画力が凄かったことが分かります
自社センサーの長所、欠点をどのメーカより知っていますし
この分野でのノウハウでは2社は手も足も出ません
*Canonは自社センサーがありますが
センサー開発のロードマップや新規開発の話題はほとんどありません
*昨日(19)APS-H新型センサーが発表されました
あれれ 悪口聞こえちゃったかな!
そのままカメラに使用されるかは不明のようですネ
ソニーセンサーを使い続ける限り
センサーの能力をソニー以上に引き出すことは不可能に近い
とも言えます
・旧機種を販売続ける戦略は的を得てますね
コスパがよく、
大多数の方はこの性能でも十分とも言えます
Canonは R5 でα7Ⅲ に追いつき追い越した部分も出てきました
Canonは R1でより高い性能と画質でαを突き放すでしょう!
Nikonは次期発売機種の性能はもちろん
圧倒的な画質の差を見せつけないと
客離れが起きる可能性大ですね
一部では起きかけています
*移行を本気で考えてるコメントが出ています
元々写真に対する意識の高いハイアマチュアと言われる方々ですから
過去のカメラ遺産で我慢するか
更に高い画質の写真を求めるか 葛藤が大変でしょうね
3、そんな隙をついて
一定期間ごとに新機種を発売しているフジフィルム
フルサイズではなくAPS-Cに絞って
両巨頭とガチンコ対決しない戦略は正しい選択ですネ
ペンタックの手つかずの商品改良の虚をついて
中判カメラに目をつけたのは 戦術として賢い
圧倒的なフラッグシップの存在感を示せますからね
今回のX-S10でグリップも大きくなり、持ちやすく
動画にもそこそこ対応していて 抜け目がありません
写真は新発売されたX-S10 値段も手頃です
レンズを含めて15万円前後で購入できそう
*日本の価格はまだ発表されてないようです
Canon R1で更なるステージに
Nikon R5を凌駕する次期カメラの性能は
SONY フラッグシップ次期α9の新機能は何か
R5レベルの延長線か R1も突き放す剛腕機か
最後にもう一つが映像エンジン
一番経験が必要とされる所で
縁の下の力持ち なかなか分かりにくい部分です
2大メーカにとっては 絵作りでも一歩二歩も差をつけたい所でしょうか
3メーカの競い合いから目が外せません‼︎!
4、こんな小さなセンサーとこの極小サイズと思われるカメラ
PENTAX Q 1/2.3型、CMOS
ペンタックスはなぜPENTAX Qを
2011年6月に販売したのでしょう?
コンパクトカメラの販売伸張に
小型カメラにこだわった 技術屋魂のチャレンジ(PENTAXの歴史)
他社と同じコンセプトのものを作りたくない 反逆精神!
多分どっちも PENTAX-DNAなんでしょうか
ミラーレスカメラが注目しだしたころ
PENTAXには 過去のLXやMXなどのベストセラー機があり
なぜその流れを生かしたデザインで
ミラーレスを採用しなかったのか 本当に不思議でした
フジフィルムのTシリーズの好調を見るにつけ
ペンタックスの戦略の誤りが悔やまれます
ペンタ部を切り落とし
奥行きやフィルムカメラの贅肉を削ぎ落とすと
現代風のミラーレスにいつでもなれます
*フジTシリーズのネオクラシックの筐体と一緒です
⬇️
2013年5月 PENTAX MX-1 撮像素子:1/1.7型、裏面照射型CMOS

しかもチルト式液晶モニターを搭載し
APS-Cサイズセンサーも入りそうです
これで十分です
ここから発展すれば、、、ネ〜
⬇️
2014年8月発売 PENTAX Q-S1 撮像素子:1/1.7型、CMOS
デジタルカメラに乗り遅れたペンタックス
その後のヒット作がなかっただけに
開発資金厳しかったんでしょうね
そう言う意味でも厳しい経営環境が続いていますね
生意気なようですが そんな時だからこそ
タイムリーな時勢にあった商品を開発、販売しないと
いつまでたっても打破できません
新APS-C機も遅れそうで 第一は体質改善かな
商品コンセプトは 感性に訴える!‼︎ いつ出るの〜
Posted at 2020/10/20 07:31:42 | |
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