
カービューより
アストンマーティンは、トヨタ『iQ』ベースのマイクロカー『Cygnet(シグネット)』を、日本および香港において発売すると発表した。
『シグネット』は、ヨーロッパ市場で先行販売されている注文生産のシティカー。
ベース車は『トヨタiQ』だが、メタル製グリル、エレガントなサイドストレイク、コの字型を描くリヤランプといったアストンマーティン特有のディテールを取り入れることで、同ブランドの一員であることを主張している。
カラーには、6種類の「レースコレクション」ペイントが含まれ、ダイヤモンド・パターンの穿孔レザーや、キルティング加工されたアルカンタラといった素材も用意。幅広い素材とカラーにより、オーナーの好みに応じた細やかなカスタマイズを実現している。
また、今回は限定バージョンとなる2タイプの「Launch Edition」も提供。
「Launch Edition White」はホワイトの内外装が特徴で、シルバーのメッシュ、クロームのブライトワーク、ダイヤモンドによる削り出しの合金ホイールが組み合わされる。
インテリアはパールホワイトのレザーと穿孔加工のアルカンタラを用いた手縫いのシートと、サテンクロームのエレメントを装備。エクステリアには、同じくホワイトに仕上げられた羽根のエンブレムがあしらわれている。
一方、「Launch Edition Black」は、ボディをオリジナルカラーのマジックブラックに塗装。ここにクロームのブライトワークが組み合わされる。
一方インテリアでは、ピュアブラックのフルグレイン・レザー仕上げのシートとダッシュを採用。独自開発のダイヤモンド・パターンに穿孔加工が施され、サテンクロームのアクセントが室内を飾り、羽根のエンブレムはブラックが基調となっている。
この2台の特別仕様車は、日本と香港合わせて限定50台の販売で、ともにビル・アンバーグによるカスタムメイドの5ピース・ラゲッジセットが付属している。
『シグネット』の受注は日本および香港のアストンマーティン・ディーラーネットワークにて受け付けられ、最初の納車は2012年の第1四半期を予定している。
価格は475万円から。
・・・Um~正直云って予想していたよりは高いですねぇ(^^;
ベースのiQが高くても200万円ぐらいですから、仮に「130G→」をベースとしたとしても、残りの差額がブランド料とクラフトマンシップ料(=改造費用)いうことになります。
エンジンやサスペンションにまで細かいチューニングが施されている(例えば、コスワースがチューニングに携わっている、など)のであればまだいくらか納得がいくのですが、これらは基本的にiQのままですから、その大半がエクステリアとインテリアへの投資なわけです。
本国では物凄い前評判の割にはパッとしないようですが、それも無理はありませんね。
だって、どだいベースがベースですから・・・(^^;
でも、それでも「欲しい!」と思う人や「このアストンなら買える!!」という方にとっては願ってもないアストンオーナーへの登竜門にはなるのでしょうねぇ・・・
一体、何年かけて50台が売れるのかが見ものです(笑
ブログ一覧 |
新車 | クルマ
Posted at
2011/10/25 22:11:08