BMW iX（i20）にドライブレコーダー+iCELLを装着

新規ご依頼分です。


今回はHUPEJOS 4カメラドライブレコーダー+iCELL B12Aを取り付けます。


新規EVゆえにデータが未知数でしたので、ACCが確実に取れることを事前に現車にて下調べした上でお引受けすることにしました。
（2023〜のモデル3のようにACCが取れない…となると最悪なので）

iXの室内ヒューズBOXは2か所。
1つはカーゴスペース右壁面です。
計測した結果、ここは全て常時通電でした…


とはいえ、ここはiCELL用で使えます。
常時は◯で囲った一番右下30Aの隣の電源ポイント、アースは付近にある10mmナットに噛ませます。





もう1か所はフロントフロアのセンターにありますが、ここはぱっと見ではわかりません。
まず、両席足元にあるパネルを外します。
ダイヤル2か所と爪で固定されているだけです。


続いて、フロアセンターにあるパネルを外します。
初回は結構硬いので、「エイヤッ！」と引っ張り出して外しました💦
パネルは爪と金属ピンで留まっているだけです。


パネルを外すと、リッド付のヒューズBOXが現れます。
リッドを外すとこんな感じ。


前回のチェック時に囲った部分がACC（イグニッションかも？）で反応しましたので、ここでACCを取ります。
iCELL取付時に必要となるからです。


iCELL本体はカーゴスペースのアンダーに収めました。
配線も隠したので目立ちません。






iCELLからきたドライブレコーダー用配線は助手席足元付近でドライブレコーダー配線と合体させます。
今回、ドライブレコーダーはシガーソケットタイプのため、エーモン1542（4957）相当のアダブターを介してiCELL側の常時とアースを繋ぎました。
iCELL側のACCはそのままフロントのヒューズBOXに繋ぎます。
（要、中継ヒューズ）







配線を通すため、インパネサイドのリッドを外します。
初回は硬いので、内装剥がしで慎重にこじりながら外していきます。
裏面に13mmナットの付いたアースポイントがあります。


本体の位置はこちらに。
Aピラーはキャップを外し、T25のヘックスローブレンチでボルトを外すと緩みます。
その隙に配線を入れ込んでいきます。



あとはひたすらリヤまで配線を這わせます。







リヤカメラ完成〜。



あとはテストをし、問題無ければカバー類を元に戻して完成〜。