トヨタ自動車は、5月1日に「ジャパンタクシー」の上位機種である「ジャパンタクシー プレミアム」を発表し、同日より全国のトヨタの販売店にて販売を開始した。
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上:ジャパンタクシー プレミアム 「極(きわみ) ”コンフォートパッケージ”」
下:ジャパンタクシー プレミアム 「寛(くつろぎ) ”スタイリッシュエディション”」
基本的な部分は従来のジャパンタクシーと同じであるが、前後意匠を大幅に改良することで、タクシーらしからぬスタイリッシュさとドライビングプレジャーを手に入れた。
内装に関しては、ジャパンタクシー比で3割増しの遮音材を採用したほか、エンジンルームにも遮音材を新たに採用。
タイヤにはブリヂストンと共同で開発したレグノを採用した。
パワーユニットに変更はないが、燃費表示はJC08モードを廃し、WLTCモードのみに変更されている。
フェンダーミラーにヒーター機能を追加し、エアコンパネルのボタンをゴムから硬質のプラスチック製(ピアノブラック調)に変更し、インパネ部の室内照明スイッチを青色にしたことで操作性と高級感を向上。
助手席側のパワーウインドウスイッチの形状を変更するとともに、新たに天井と足下に間接照明を設置し、昇温・降温抑制機能付人工皮革ステアリングを採用。
使用用途柄、ドライバーに重宝する「運転席シートヒーター」と「ベンチレーション」も用意(※1)。
また、要望の多かったスマートエントリーをオプション設定するとともに、リヤゲートの開閉を電動で行う「パワーゲート」をオプション設定した(※2)。
ジャパンタクシー比でコイントレーの大きさを15%大きくするとともに、35㎜下方に設置したことで、料金の収受がしやすくなっている。
車いすによるアクセス、ならびに昇降装置のセッティングに時間がかかると不評だった部分も大幅に改良され、工程数が20まで短縮されたことで最速5分でセッティングが完了できるようになった。
同時に、オプションで助手席側のみがエアーサスペンションで50㎜下がることで工程数が8まで減り、セッティングが最速2.5分に短縮できるアイテムも用意(※3)。
また、電動スライドドアの開閉速度を若干早くすることで、全操作を4.2秒に短縮するとともに、スライドドア内部からの開閉操作もレバーを引くだけで電動にて行えるようになった。
同時に、運転席側後部窓が固定式から昇降式に変更されたことで換気性が向上している。
グレードは「極(きわみ)」「極 ”コンフォートパッケージ”」「寛(くつろぎ)」「寛 ”スタイリッシュエディション”」の4種。
尚、今回の追加を機に「ジャパンタクシー」も一部改良を受けている。
※1
「極 ”コンフォートパッケージ”」「寛 ”スタイリッシュエディション”」に標準装備
※2
「極 ”コンフォートパッケージ”」「寛 ”スタイリッシュエディション”」に標準装備、「極」「寛」にメーカーオプション
※3
「極 ”コンフォートパッケージ”」「寛 ”スタイリッシュエディション”」にメーカーオプション
・・・・・・以上、フェイクニュースでした!!!
Posted at 2020/05/02 19:03:35 | |
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