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セフィローのブログ一覧

2021年08月20日 イイね!

ランドクルーザー300

イオンレイクタウンにあったので、遠巻きながらじっくり観察して来ました。




流石というべきか、天晴というべきか、トヨタらしい手堅いフルモデルチェンジですね、コレ。
離れて見ても、全方位において進化しているのがよくわかりました。
(コレをベースに出るであろう次期LXは更に豪華絢爛となるのでしょうか、、、)

販売スタッフにカタログをお願いしたら、頼んでもいないのに「納期が3〜4年」だの「ドル箱になっています」だの聞きたくもない自慢話を連発されました。

アルファード&ヴェルファイアやヤリスクロス、GRヤリス、カローラツーリング、ハリアー、ハイエースなどを見てもわかるとおり、今のトヨタは他社には無いドル箱をいくつも持っていますから販売現場が浮き足立ちになるのも無理からぬ話なわけですが、特にこのランクル300を見て何とも言えない腹立たしさを覚えました。
そう、日産に。

あまねく海外市場を見渡すと、日本未発売のナイスな日産/インフィニティが走っているわけですが、ランクルと拮抗出来るパトロール/QX80/アルマーダは日産車体九州で生産されているのに、共に日本では販売されず、地団駄を踏んでいる日産ファンも多いハズです。

シルフィやアルティマ、キャシュカイ、マグナイト、ジューク、(日本でいつ出るのかよくわからないT33)ローグ、Q60、QX50/55、QX60など枚挙に暇がないほど魅力的なクルマは全て日本未販売だし、他社にあるジャンルのコンパクトミニバン、Cセグメントハッチもありません。
(半面、フェアレディZやGT-Rのように唯一無二な日産もあるにはあるのですが)

昨今、目覚ましいペースでの電動化や新型フェアレディZ/ノートオーラで世間を騒がせようとはしているものの、エルグランドやフーガ&シーマ、マーチなど放置プレー車の多い日産にはもっともっと現実を直視してほしいし、トヨタの後塵を浴び続けるサマを見るのも正直息苦しいです。
星野リゾートじゃなくてウッチーがもっと積極的に日産を変革すべく前に出なきゃダメだな、と。

そう思わせたランドクルーザーでした。




P.S.  てか、さりげ無く5H→6Hになっている💦






Posted at 2021/08/20 20:28:10 | コメント(4) | トラックバック(0) | 新車 | クルマ
2020年09月11日 イイね!

モリゾウ肝入りの1台

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今年に入り、とにかく業界を沸かせていたGRヤリスがついに正式発表されました。

86やGRスープラ同様、「モリゾウ」ことトヨタ自動車社長にして、社内マスタードライバーでもある豊田章男氏が開発車のテストドライブ等何らかの形でタッチしている1台ですが、この車においては、開発初期から斎藤CE(※ヤリスは末沢CE)と二人三脚で携わり、テストドライブにはあのT.マキネン率いるWRCドライバー(タナク、ラトバラなど)も参画したとのこと。

モリゾウのサイン入りフロントウインドウがもれなく入手出来るという(レスも可能・・・笑)先行予約限定の

「RZ 1st. Edition」(396万)
「RZ ”High Performance” 1st. Edition」(456万)

はほぼ秒殺で完売し、これから買えるのは

「RC」(330万)
「RZ」(396万)
「RZ ”High Performance” 」(456万)
そして
「RS」(265万)
の4種です。

スリーサイズは3.995x1.805x1.455㎜とスペック上ですでにマッチョですが、(自分が見た限り)実物はそれ以上に感じます。
因みに、全幅1.805㎜というスペックは現行であるS220クラウンより5㎜広いです。

RC、RZ、RZ High~には272PSを誇る新開発の1.6L・3気筒ターボ「G16E」が搭載され、それにAWD(RZ系はGR-FOURと呼ばれるアクティブトルクスプリットAWD)とギア鳴りしない6MT(iMT)が組み合わされます。
メーカー自身、「目標としたのは現代版セリカGT-FOUR」と謳っていますが、その言葉に偽りはないようですね。

RZで396万なので決して安くはないですが、各アイテムとエンジンを匠が組み上げる点を鑑みると、バカ高いと思えないプライス設定だとは思います。

RZ High~はRZに前後トルセンLSD、BBS鍛造ホイール、専用バケットシート等を追加して+60万なので、トルセンLSDやBBSに魅力を感じる人には一考の余地はあるでしょう。

RCはモータースポーツ用途のグレードなので、一般用途ではまず選択肢に入らないだろうし、エアコンすら選べない点も叩かれそうです・・・(笑

一方で、「ターボは要らない」「もっと手軽に楽しみたい」という人のために「RS」も設定されます。
こちらは外観こそRZ系と同じながら、ヤリスと同じ1.5L・3気筒NAの「M15A」が搭載され、駆動方式がFFに、ミッションもダイレクトシフトCVTに変更されます。
とはいえ、4輪ディスクブレーキ(但し、後はベンチレーテッドから普通のディスクに格下げ)やリヤダブルウィッシュボーンは削られることなく搭載されるので、基本的に上級グレードと遜色ない乗り味を実現しているそうです。
現行ヤリスにRSが何故設定されなかったのか・・・
GRヤリスのこのグレードのために取っておいんだろうな・・と勝手に解釈しています。
但し、ヤリスにある6MTがない点、トヨタセーフティセンス(TSS)がオプション(何とGRは全車オプション!)である点は納得出来ません。
(そのくせ、お節介なディスプレイオーディオは全車標準装備という・・・)

RSに6MT+TSSが装備されれば、「隠れ売れ筋」的な存在になりそうな気がするので、これを設定しなかった点はこの車におけるトヨタの数少ない選択ミスかと思います。

いずれにしても、モリゾウ肝入りの1台なので気になる車ではありますね!

























Posted at 2020/09/11 03:31:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 新車 | クルマ
2020年05月22日 イイね!

新型ヴェンザ

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・・・といっても、パッと見は次期ハリアーにしか見えませんが、れっきとした新型ヴェンザです。



で、下がハリアー。
ハッキリ言って、ハリアーとの明確な違いは車名以外、左ハンドルとなることぐらいしか見当たりません。

それもそのはず、この型からは日本専売から世界戦略車種に一転し、RAV4とともに世界中で販売されることになるからです。

2021年からは中国でも生産されることは既に発表済みですし、他の市場も順次投入されると聞いています。

トヨタが60型で味をしめたかどうかはわかりませんが、レクサスで学んだ高級SUV市場が美味しいと睨んでの増強はさすがトヨタとしか言いようがありません。。
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翻って、初代ヴェンザについて軽く触れてみたいと思います。

2005年のデトロイトショーでワールドプレミアされたコンセプトカー「FT-SX」に端を発し、2008年に市販型の販売が開始されたクロスオーバーSUVとワゴンの中間的なモデルでした。

生い立ちとしては、2005年にFSCを発表し、2007年に「新コンセプト」として販売を開始したFF車、マークXジオと酷似しています。

なので、それぞれを単体で見ると一部共通パーツがあるように見えますが、実は両者は似て非なる存在であり、内外装も全くの別物だったりします。その違いは下の画像を見比べると一目瞭然です。



FT-SX
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その市販版、初代ヴェンザ 
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FSC
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その市販版、マークXジオ 
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こうして見比べると、初代ヴェンザの狙っていた路線は純粋なSUVというよりも
、アウトバックやボルボのクロスカントリー系(V60クロスカントリー等)のようなワゴンからの派生車種のような気がします。

別な言い方をすると、ジオがAクラス(W166)だとすると、ヴェンザはGLA(X156)みたいな感覚だと思うんです。
あ、よく考えたらAクラスとGLAも似ているようで、外版は全く別物ですよね。。


で、初代の廃止から5年を経て登場した2代目はハリアーの実質的な兄弟車種なわけですが、その背景には日本とは真逆の思想があったと思うんです。
日本はどちらかと言うと「泥の似合わないSUV」が好まれる傾向にありますが、彼の地では泥の似合うSUV(SUT)人気が未だ根強いわけです。

とはいえ、無い物ねだりじゃありませんが、日本では泥の似合うSUVを好む人も一定数いるし、アメリカでは泥の似合わないSUVを好む人も一定数いたわけです。
その結果、一度日本市場から撤退したRAV4が日本に帰ってきたし、ヴェンザが北米市場に帰ってきたんだと思います。
しかも、(かつてハリアーの輸出向けだった)RXが上級化して空いたポジションにすんなり入れたのは時代の要請とも時のいたずらとも言えます。

「北米には既に多くのトヨタ/レクサスSUVがラインナップされているのに、何故今更?」というご意見もあろうかと思います。
(SUVだけでもC-HR、RAV4、ハイランダー、4ランナー、セコイア、ランドクルーザー、UX、NX、RX、GX、LXとある)

しかし、「ハイランダーより少しコンパクト」で「RAV4よりも都会的で高級」、なおかつ、世界的に人気の兆しを見せつつある「クーペルックSUV」となると、北米トヨタのラインアップに該当車種が無かったことも事実です。

なので、その隙間を埋めるのにハリアーを選んだことは、スケールメリット面においても、ラインナップ拡充においても大きな意味を持つことになるでしょうね。
個人的には売れてほしいと思っております。
















 
Posted at 2020/05/22 12:51:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 新車 | クルマ
2020年05月14日 イイね!

2000 Limited

2000 Limited









「2000GT」じゃなく、「2000 Limited」なんですよね、コレ(笑

日本でのカローラと言えばハイブリッドがメインなイメージがどうしても否めませんが、一応、ガソリン仕様はあるんですよね。
1.2Lターボと1.8Lのバルブマチックが。

ところが、海外市場におけるカローラツーリング(海外だとカローラツーリングスポーツ)は2.0Lガソリンがメインで、ハイブリッドは次点なんですよね~。
そんな海外向けのエッセンスをちりばめて限定販売されるのが「2000 Limited」という事みたいです。


この「2000 Limited」、見た目の変更は最小限ですが、何気に切削光輝+ブラック塗装の17インチアルミや、シルバーメタリック塗装のルーフレールなどを装備し、ボディカラーに専用のレッドマイカメタリック、ブルーメタリックが用意されるという凝りよう・・・。
(ブラックマイカ、ホワイトパールクリスタルシャインもある)


一方、インテリアに目を向けると、カローラスポーツ用のスポーツシートを採用し、異彩を放っております。
しかも、特別装備として運転席&助手席シートヒーター、ステアリングヒーター、エアクリーンモニター、ナノイー、ブラック加飾の9インチのディスプレイオーディオ(個人的には要りませんがw)、オプティトロン3眼メーター+7.0インチTFTカラー・マルチインフォメーションディスプレイ、カラー・ヘッドアップディスプレイまで備わるという太っ腹さ!


エンジンとトランスミッションには海外向けカローラやRAV4、UXに搭載されるダイナミックフォース「M20A-FKS」(通称、TNGAエンジン)+10速モード付ダイレクトシフトCVTをぶち込んで、”ただモノではない感”を醸し出しています。


驚きなのはそのプライスで、ここまでやっているのに262.02万円!!

ハイブリッドWxBが約280万、ターボWxBが約246万(6MTのみ)なので、ほぼその中間が「2000 Limited」になるわけですが、この3つなら(MTの愉しさを考慮しても)迷わず「2000 Limited」にするでしょうね(^^;








Posted at 2020/05/14 23:51:13 | コメント(4) | トラックバック(0) | 新車 | クルマ
2020年01月18日 イイね!

689と949

メガーヌ ルノースポール(R.S. )に量産FF車世界最速(奪還)記念特別仕様の「トロフィーRが限定で用意されました。

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「R.S. トロフィーRはトロフィーをベースに、リヤシート撤去、サベルト製レーシングシート、カーボンボンネット、セラミックボールベアリング、アルカンターラステアリング等をはじめとした徹底的な軽量化とチューニングが施され、タイヤにBSとの共同開発品であるポテンザS007まで奢られたスペシャルモデル。
世界限定470台、日本への割り当ては47台。
プライスはトロフィー比でジャスト200万プラスの689万円



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一方、トロフィーRにセラミックローター、4ピストンゴールドキャリパー、NACAダクト、カーボンホイール(!!!)などが追加され、チェッカーフラッグ型のデイライト(R.S.ビジョン)すら取り去ることで、トロフィーMT比130kgという更なる軽量化が施された「R.S. トロフィーR カーボンセラミックパック」は世界限定30台、日本への割り当て4台。
プライスはルノージャポン史上最高額の949万円‼️
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日産との関係がギクシャクしている真っ最中ですが、こういうモデルでモータースポーツを盛り上げようとする姿勢は非常に好感が持てます。


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 トヨタもオートサロンでほぼ専用設計といえるヤリスGRを発表しましたし、ハイブリッドだ~自動運転だ~という「運転する愉しみ」とは真逆なな話題ばかりが先行する自動車業界に風穴を通すような車はやっぱいつの世も必要ですね。



Posted at 2020/01/18 21:28:20 | コメント(1) | トラックバック(0) | 新車 | 日記

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「ローグやペケトレの「ロッククリーク」はモロにRAV4アドベンチャーを意識しているとしか思えない(笑」
何シテル?   08/21 10:26
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