トヨタモールにて新型シエンタを見てきました。
全チャネルがあるのに、実車が1台しかない。。
しかも、そういうときに限ってケータイを忘れるという・・・(笑
なので、公式サイトから拝借。
フロントデザインは良くも悪くも「ビッグアクア」って感じで、アクアの系譜を感じさせる仕上がりとなっています。
リヤはどう見てもトゥ―ランにしか・・・orz
更に言うと、前後のバンパーを流れるラインはファニーなデザインをスポイルしています(含フレックス トーン)。
これは改良時に同色にすべきですね。
個人的にどうしても受け付けません。
室内は先代以上に機能的かつ質感を高めていて、12年分の進化を目の当たりにします。
ラクティスと較べても、明らかに質感は上で、個人的には悪くないと思いました。
肝心のシートアレンジもハイブリッド車の設定があるにもかかわらず、いささかも犠牲にすることなく有効に使えるようです。
2列目はキレイにタンブルするし、3列目もダイブダウンで簡単かつ完全にフラットになるので、かなり機能的に使えると思いましたし、先代の弱点であった2列目のレール付近の段差もBプラットフォームに切り替えたことで完全に姿を消しています。
パワーユニットは、ともにシエンタ初お目見えのもので、ガソリンはアトキンソンサイクルの1.5L・2NR-FKE、ハイブリッドはアトキンソンサイクルの1NZ-FXE+モーター「THSⅡ」という布陣。
従来型と比べると、燃費が大幅にアップしていることは言うまでも有りません。
電池はニッカドですが、薄型化したガソリンタンク前に薄型化されたものが搭載されることで、省スペースと広い室内空間を両立させています。
最近のクルマらしく、先日のアクシオ/フィールダーMCで初お目見えとなった「トヨタセーフティセンスC」(PCS+LDA+AHB)を引っ提げてきたのはある種トヨタらしいと言えばトヨタらしいのですが、他社に2歩ほど遅れての搭載なので(もっとも、このクラスでは初だが)、物凄くインパクトがあるってわけでもなく・・・
とはいえ、設定があることは非常に有難いわけで。
価格は内容を鑑みると正直微妙ですが、(安心を買うという意義の下で)装着したいアイテムではあります。
少なくともスマートストップよりは有用だと思いますしね(笑
また、ホイールに目を向けると、重量増対策の為かホイールハブは同じPCD100ながら、4Hから5Hに変更されています。
(恐らくラクティス/トレジアと共通部品かと思われます)
なので、4H以上にホイールの選択肢が増える点はチョットだけ羨ましいですね(^^;
・・・さて、この種のクルマのキモである使い勝手に相反する点が2点あり、そこは個人的に非常に気になりました。
1つ目は後席スライドドアの形状です。
画像を見てお分かりの通り、スライドドア上部後端は極端に飛び出しています。
可能な限り開口部を広げつつ、デザイン的にもインパクトを与えたかったのでしょう。
エッジが無いように配慮はされていますが、そうは言っても解放時に子供が不意に頭を角にぶつけて痛い思いをするのでは?と心配になりました。
2つ目は、シートスライドのレバーが硬いなと感じたことです。
運転席だけならまだいいのですが、2列目も硬いと感じましたし、3列目のダイブダウンも動きがぎこちなく感じました。
車種の特性上、女性が操作する機会も多いと思うので、ここは要改善ですね。7
ついでに言うと、「6人乗りの設定は何か意味があるの?」とも思いました。
だって、「6人乗りでなきゃ!」と思わせるセールスポイントが殆どないですから・・・(笑
Posted at 2015/07/12 23:22:57 | |
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