• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

セフィローのブログ一覧

2020年07月05日 イイね!

キックスをキックす

キックスをキックす










本日、ちょっと時間があったので、近所の日産プリンスでP15を観てきました。

試乗車は上級の「X ツートーンインテリアエディション」(約287万)。
ボディカラーはテーマカラーでもあるプレミアムホライズンオレンジ/ピュアブラックの2トーン(これだけで+82500円!)。

エクステリアは4年前に登場した南米版や3年前に登場した北米版と基本的な母屋は同じながらも、フロントはC27後期のテイストを連想させるダブルVモーションで個性的な顔つきに一新されました。
自分は前期の顔がどうしてもなじめなかったので、この変更は大いにアリだと思います。

メーカーはプレミアムホライズンオレンジ(と、そのツートーン)を推したがっているようにも思いますが、自分的にP15にはチタニウムカーキかラディアントレッドが似合うような気がします。

ツートーンインテリアは「X」の約11万高ですが、オレンジタンの合皮でまとめられた室内の配色センスは中々いいと感じましたね。
やや派手目なのに嫌味が無く、個人的には好みです。
感じ方は人それぞれですが、自分はこれだけでも11万出す価値はあると思います。
但し、ひとつだけ欠点があって、このシート配色はプレミアムホライズンオレンジ(と、そのツートーン)かピュアブラックでないとカチッとハマりにくいという事・・(笑

翻って、インテリアですが、南米版や北米版と基本は同じながらも、細部はe-POWER向けに進化させているのがポイントで、パーキングブレーキはサイドレバーから電動式に、シフトレバーも他のe-POWERに準じたジョイスティックタイプに変更されています。
パネルの手触りも「いかにも・・」と感じる部分は少なく、いい意味で裏切られました(笑

HR12DEエンジン+EM57モーターによるハイブリッドユニット「e-POWER」はスペック的にはノートとセレナの中間ぐらいの力感ですが、実際に乗ってみると、e-PEDALとの相乗効果で「セレナと同一!?」と思えるほどパワフルでスムースに感じました。
E12のe-POWERをレンタカーで600㎞ほど走ったとき、エンジン作動音とe-PEDALによる挙動が非常に気になりましたが、これはその2点が大幅に改良されている印象を受けました。
エンジンの作動する時間が明らかに減り、e-PEDALの操作感もかなり自然になっていたように感じました。
エンジンの問題は言い換えればモーター走行の時間が増えているという事なわけで、技術は日進月歩であることを見せつけられました。

乗り味については、このサイズのSUVにしてはすこぶるスタビリティがいいと感じましたし、凹凸も不快だと思うシーンがなく、奇麗にいなしてくれている印象で、個人的には好感触。

プロパイロットに関しては、残念ながら試すチャンスがありませんでしたが、最新式のバージョンが与えられているとのことで、大いに期待してよいと思います。

足回りをよく見ると、南米/北米仕様の100/4Hから114.3/5Hに変更されています。
これについては、ライバルの動向と剛性向上が目的かと思われます。
あくまで推測の域ですが・・・(笑

今回、タイ日産製であることやe-POWER/2WDしか設定が無いこと、そして南米の発売から4年遅れで「新型車」であることから、各方面より批判の声も聞こえてきますが、良くも悪くも日産らしい1台だとは思いますね。

e-POWERのみだとC-HRやヴェゼルに割って入ることは難しいかもしれませんが
、HR16DDTや(欲を言えば)KR20DDTTとか載ると、台風の目になる可能性は十分あるかと思います。







Posted at 2020/07/05 21:22:54 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2019年10月01日 イイね!

リーフ1泊2日レンタル ②

前回の続き


いわき工場を見学中、ゲストホール前の通常充電器で3時間ほど充電していましたが、8%から23%にしか増えていませんでした(;´Д⊂)


なので、工場を出てから直ぐに近くの日産プリンス福島さんへ急速充電をしに向かいました。
alt

しかし、30分しても65%ほど(^^;

なので、その足で今度は福島日産さんにも充電をしに行く羽目に・・(笑
これで漸く100%になりました。



その後は、e-Pedalをフル活用しながら、市内の面だったポイントで撮影をば。

ら・ら・ミュウ
alt

アクアマリンふくしま
alt


このまま東京に帰るのも味気ないし、キツかったので、その夜はいわき市内で泊まることにしました。

まぁ、もしものことを考えて、予め取っていたのですが、正解でした。

宿は「小名浜オーシャン」さんです。
楽トラで破格値でした(笑
alt

alt

alt

alt

ゴルフ場併設なので、ベランダからは小名浜の海とゴルフ場が同時に眺められます。
いいねぇ~。
alt

翌日の朝食ビュッフェはクチコミ通り、かなりレパートリーに富んだものでした。
超~良かったです。
alt

日産なだけにテーブルは勿論、23番を(爆
alt


折角いわきまで来たので、小名浜オーシャンから車で30分の「スパリゾートハワイアンズ」に行くことに。

事前に「じゃらんネット」でスライダー1日券(ビッグアロハは別料金)付のチケットをかなりお得に購入しておきました。
alt

alt


alt

alt

alt

スライダーは全て制覇しましたが、自分はワンダーブラックが一番心地よかったです。

ビッグアロハは一度滑ればもう沢山です(笑

ハワイアンズの真骨頂であるハワイアンショーは勿論観てきました。
レベルが半端なく高く、プロ意識高過ぎます。
alt

alt

alt

alt


自分的には「シバオラ」のファイヤーダンスはかなり萌え(燃え?)ましたね~。
マジでレベルが半端ないです。
alt

alt

alt


地味過ぎて素通りしそうですが、園内にある「フラ・ミュージアム」は
結構見ごたえがあります。
alt

ミュージアム内には、常磐音楽舞踊学院の軌跡を描いた映画「フラガール」に関する資料もあります。
alt

alt






Posted at 2019/10/01 23:07:13 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2019年09月30日 イイね!

リーフ1泊2日レンタル

ZE1を27~28日にかけてレンタルさせていただく機会がありました。
グレードは40kw版のG、カラーはスーパーブラック。

取り扱いのレクチャーもそこそこに、出発します。
今回、日産いわき工場の見学を予約済でしたので、急ぐ必要があったのです。
バッテリは可能な限り充電してもらい、90%で出発。

尚、レンタルの間はカタとしてシルフを預けます。
alt

alt

alt

 
スタートから20分ほどして高速に乗ります。
今回は常磐道1本なので、「いわき勿来IC」まで一気に行くことにしました。
alt  

Gなので、プロパイロットが備わっています。
当然、これを有効活用しない手は無いでしょう(笑

まずはクルーズコントロールを100㎞/hにセットします。
alt


クルマが少なくなってきたところでスイッチで5㎞/hづつ上げ、最大となる115㎞/hまで上げてみます。

両手放しで走行している状態です。
数秒間は本当に手放し走行が可能です(驚
alt


手放し運転が数秒経つと警告表示が出、さらに数秒経つと警告音が鳴り出します。
手を添える程度に軽くテンションを与えると、警告は消えます。
(当然ながら、その間もプロパイロットは作動します)
alt


途中、友部SAでトイレ休憩をした以外はほぼノンストップで移動したため、いわき勿来到着直後は10%を割り込み、充電を促す警告灯が・・・(^^;
かなり焦りましたが、いわき工場到着時は8%でセーフでした(笑

てなわけで、いわき工場に到着~。
ご存知の方も多いかと思いますが、ここはエンジン専用工場で、車両組立は無いため、日産の工場のなかでも比較的コンパクトです。
(といっても、かなり広いが)

alt

alt

いわき工場ゲストホールです。
alt

alt

エントランスにはR35の19モデル、HV37後期、ZE1の3台が展示されています。
alt

alt

いわき工場生産第1号のVQエンジン(VQ30DE)。
最初に搭載されたのは北米向けのA32マキシマでした。
当時、生産はデカード工場ではなく、いわきから輸出されていたそうです。
alt


300万基メモリアルとなったVQエンジン(VQ35DE)。
alt


VRエンジン(VR30DDTT)の生産第1号。
わかりづらいですが、開発陣のサイン(?)が入っています。
alt


こちらは500万基メモリアル(VQ37VHR)。
alt


エンジン内部をばらした状態。
alt

シリンダブロックの比較。
左側がVQエンジン用、右側がVRエンジン用です。
よく見ると形状が結構違います。
VQエンジンでは鋳鉄製の3㎜のシリンダライナーが入りますが、VRエンジンでは代わりにミラーボアコーティングが施され、シリンダライナーの役割を果たします。
いずれも栃木工場で製造されたものが運ばれてきます。
alt

シリンダヘッドはいわき工場内で製造され、徐々にブラッシュアップされます。
alt
 
クランクシャフトも同様、左から段階を経てブラッシュアップされます。
alt



20分ほどのオリエンテーションを受け、工場へと入っていきますが、工場内は当然撮影禁止ですので、画像はありません・・・。

工場内は60分前後かけてグルグルと見学します。
小学生も社会科見学で多く訪れるとのことで、見学ラインには子供たちがわかりやすく飽きないように様々な工夫がされています。
説明文が子供が見てもわかるように噛み砕いて表示されていたり、イラストを多用することでわかりやすくしているのです。

VQエンジンのラインは創業時からあるため、機材の移動が出来ない構造になっている場所も多く、レイアウト変更が容易ではないんだそうです。
それに対し、比較的近年に設置されたVRエンジンの一部ラインはアンカーボルトの着脱により比較的レイアウトの変更が容易なんだとか。

途中、2011年の3.11大震災の影響を受けた場所がいくつもありました。
3.11では床の様々な場所に亀裂が入って段差が出来たり、機材トラブルが多数発生しました。
それでも、急ピッチで修復作業が進められ、5月中旬には生産を再開出来るまでに復活出来たんだそうです。

震災前と震災後で大きく異なる点がフォークリフトの採用で、震災前は全てにおいて無人機が稼働していましたが、震災により地面のセンサーが大きく破損、その修復には莫大な修復費用と時間がかかると判断され、段差のひどいエリアではフォークリフトを使うことになったんだとか。

ユニットの組付行程、ならびにチェック行程はVQ/VRが混流しますが、検査員はICチップの情報を基に確実に、かつ正確に作業を行っていきます。
最終チェック行程は、常時サークル状に並べられた20基ほどのエンジンが排ガスチェックを含めたすべてのテストを受け、それに合格した物が車両生産工場(栃木工場、日産車体九州など)に運ばれていきます。
ちなみに、NGは1カ月に1基あるかないか、なんだそうです。優秀だ・・・(凄



終了したら、こんなものを頂きました。
おなじみ、日産の水とリーフのプルバックカーです~。
alt




つづく











 

Posted at 2019/09/30 16:22:11 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2019年05月26日 イイね!

全てがブラッシュアップされたマツダ

全てがブラッシュアップされたマツダ今回はディーゼルAWDに乗らせていただいたが、1.5Lの6MTなんて出ると最高にエキゾチックな国産セダンに大化けしそうな予感。
Posted at 2019/05/27 11:45:21 | コメント(1) | 試乗記 | クルマレビュー
2018年01月04日 イイね!

Be a driver.

K東マツダさんの初売りに行って参りました。

もちろん、目当てはKG型CX-8。
東モで見て以来、そのカッコ良さについつい興味が増す一方です。






来場だけでプレゼントがもらえるのですが、試乗するとキーホルダーももらえるっていうので、厚かましくも試乗してきました。

グレードはレザーインテリアの最上級「XD Lパッケージ」です。

パッと見はKF型CX-5に見えますが、フロアと足回りはCX-9をベースとしているだけに(5と同じ全幅1840mmに合わせるため、9のトレッドを大幅に縮小している)、スカイアクティブD 2.2のエンジンチューニングの違いも含め、走りはCX-5とはまるで別物です。

5が軽快さ重視だとすれば、約200㎏プラスの8は完全に安定型志向。

さらに、全長は5よりも355mm長い4900mmもあるため(5は4545mm)、全体的なプロポーションも寸詰まり感ゼロです。

車重やプロポーションの違いはかくも性格まで変わるのか~と関心しきりでした(笑

全体的な質感は近年のマツダ車共通のプレミアムテイスト溢れる造りで、個人的には十分合格点です。
但し、レザーインテリアは好き嫌いの分かれるパートなうえ、Lパッケージは2列目ウォークスルーが出来ないので、その点は注意が必要です。

室内は3列シートとはいえフロアが高いため、流石に余裕綽々とはいきませんが、SUVであることを必要以上に意識させないレベルの広さは確保出来ていますし、3列目はエマージェンシーではなく、無理なく着座出来る点が素晴らしい。

気になったのは、エクステリアの随所にエッジが効きすぎたパートが多すぎる点。
マツダの「魂動」を最大限に表現するための処理とはいえ、「外装の技術基準」ギリギリのデザインは安全性をウリにするマツダの思想と相反するような印象を受けました。

あと、内容を鑑みると、実は妥当なのですが、パッと見が異様に高く感じるプライスも近年のマツダの辛い部分かと思います。

さらには、ディーゼルオンリーなのも惜しいと言えば惜しい。
9にあるスカイアクティブG 2.5ターボがあると尚良し、ですね~。

安全性の観点から好意的に受け止めるべき「アクティブボンネット」ですが、実はメーカーからローダウンやインチアップ厳禁の通達が出ているらしいです。
てことは、これらを施した状態で(もちろん、保安基準に適合した状態)事故があれば保証適用外ってこと??
非常に気になる点です。。


因みに、プレゼントはタンブラーとティッシュペーパー、そしてキーホルダー(後日郵送されます)でした~。








Posted at 2018/01/04 14:59:40 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「決してコラージュではありません(爆」
何シテル?   09/01 17:22
長年”クルマ病”という不治の病に侵され続けております(爆 同時に、ツルシでは耐えきれない体質のため、どこまでアップデート出来るかに挑戦し続けるおバカでもあ...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/9 >>

 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

リンク・クリップ

PORMIDO PORMIDO PRD80C/PRD81C/PRD80専用取付アーム (N81) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/09/02 05:52:38
Ⅴベルト交換 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/09/01 22:24:01
タコメーター LED修理 応急処置編(2/2) 
カテゴリ:その他(カテゴリ未設定)
2025/08/31 01:28:15

愛車一覧

マツダ AZ-ワゴン ゴン太くん (マツダ AZ-ワゴン)
静岡県湖西市出身、スズキ部屋→マツダ部屋〜 カラーはシルキーシルバーM(Z2S)。 ...
トヨタ ハイエースバン 日汗 (トヨタ ハイエースバン)
ニックネームは単に日(HI)汗(ACE)ってだけです・・(爆 三重県いなべ市出身 トヨ ...
ダイハツ ムーヴコンテ カツカツシカジカ (ダイハツ ムーヴコンテ)
大分県中津市出身 ダイハツ九州 第2工場部屋〜 (エンジン:福岡県久留米市出身、ダイハツ ...
トヨタ マークXジオ なんちゃってモリゾウエディション (トヨタ マークXジオ)
愛知県大府市出身 豊田自動織機 長草工場部屋~ アコードツアラーやスカイラインクロスオ ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation