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セフィローのブログ一覧

2015年03月01日 イイね!

CX-3を喰らう!

本日、ちょっと時間が出来たのでCX-3を見てこようと思い、イサオでマツダに出向くことに。

東京都内にはメーカー直系の関東マツダと地場の東京マツダ(ちなみに『Tomatsu BMW』は東京マツダ運営のBMW正規販売店)がありますが、今回行ったのは後者。

幸いにも、「『XDツーリング Lパッケージ AWD』の試乗車がある」とのことで、すかさず付いて下さったセールスレディさんに申し込むことに。
ただ、イサオがすぐに置けないほど大盛況でしたので、30分以上待つ羽目にはなりましたが・・・(^^;






その間、セールスレディさんの付き添いで展示車の「XD」の2WDをじっくり観察することにしました。


フロントはCX-5の血筋をひくかのように大きく開いたグリルが特徴です。

エンジンルームはこのクラスにしてはかなり大きめに確保されているなぁ・・と感じました。
ルームには「SKYACTIV-D 1.5」こと「S5-DPTS」が余裕を持って鎮座しています。





リヤは好き嫌いがはっきり分かれると思います。

デザイン性だけで見ると秀逸ですが、追突時の安全性確保の観点からか、開口部はかなり狭められ、リッドレベルがかなり高い位置にあるため、カーゴルームのアクセスは非常に悪いなと感じました。
また、省スペース性に優れるパンク修理キットを装備しながら、フロアを有効に活用出来ていない点も個人的には△です。




インテリアは、Dセグメントに匹敵するほど質感が高いのが◎です。

前部に合皮縫いのソフトパッドを使用して、チープさを極力排除しようとする姿勢は、もはや一昔前のマツダとは隔世の感さえあります。
シートは硬過ぎず軟すぎずで、個人的に好きな硬さで、サイドサポートもしっかりとした造形で中々いいと思いますし、シートポジションも取りやすく、操作しやすい点も好印象です。

但し、ヴェゼルより40mm短く、ジュークより40mm長いホイールベース長(2.570mm)を保持している割には室内空間が物足りなさすぎます。
実はベースのDJ型デミオと同一値なんですが、タイヤサイズとフェンダーのクリアランスを鑑み、せめて2600mm超にして余裕を持たせてほしかった・・というのが正直なところ。
デミオ同様に『魂動』デザインを全面に押し出すために前部を可能な限り長く取ったことに加え、コストを抑えるため(?)にホイールベース長をそのままで開発したことが室内空間に及んだような印象です。

一言でいうと、後席が非常に狭い!!
運転席を自分のポジションに合わせると膝の空間が200mmもありません。。
ヘッドクリアランスは見た目に反してそこそことられているだけに、ここは非常に惜しまれる点です。






・・・そんなこんなで約30分後、試乗車が帰ってきたのでセールスレディさんとともに早速乗り込むことに。


「XD Lパッケージ」は他のLパッケージ同様、アイボリーのレザーシートがトレードマークなんですが、個人的に白いシートは汚れが目立ちやすいので非常に嫌いです(^^;
赤いアクセントの入るドアパッドが「なんとなくイタリアン」な感じで◎ですが、これも好き嫌いが分かれそうな気がします。。

では、早速走らせましょうか!!
プッシュスタートで火を入れ、スタートします。
2.2Lの「SH-VPTS」と比べると、低速域でややけたたましいノック音がしますが、静粛性自体は十分合格点です。
30km/hあたりから徐々にタイヤノイズが勝り、50km/hあたりからはガソリン車と遜色ないほど静かなクルージングが楽しめます。
なので、もう少しだけ防音材を増やすと印象が随分変わるような気がします。

力量の面から見ると、「S5-DPTS」は従来の1.5Lガソリン「ZY-VE」から置き換える存在という位置づけのようですが、2.0Lクラスに迫るトルクと低速時の立ち上がりを体感する限り、アクセラでも持て余すレベルのポテンシャルを持ちあわせていると思います。

とにかくアクセルワークに対する反応がディーゼルとは思えないほどクイックだし、ガソリンターボに匹敵する鼻先の軽さと鋭い加速感は運転していて快感さえ覚えます。

それに組み合わされる「SKYACTIV-DRIVE」と呼ばれるアクティブマチック付6ATの出来も非常に秀逸で、無段階変速に匹敵するスムースさを手に入れながら、ATの得意とする瞬発力(キックダウン)も上手に取り込んでいるので、操作していて不快感が殆どないのです。
欧州車流儀の引くと「+」、押すと「-」という位置もマツダらしいもので(楽太郎も含め、国産車の大半はこの逆)、慣れないうちはどっちがどっちかわからなくなることがありますが、慣れればこれはこれでしっくり来ますねぇ。


足回りは別段特筆に値するレベルではありませんが、しなやかさを持ちながらも適度に引き締められたサスペンションが乗り手を裏切りません。
代々、マツダ車の乗り味というのは『欧州車に近い日本車』という印象が強いのですが、CX-3についてもそれは同様で、同乗者も快適に座っていられるレベルです。


ご自慢の電子制御AWDについては、運よく(?)雨天時だったため四隅のタイヤに効率よくトラクションがかかっていたことはこの身でで十分感じ取ることが出来ました。
まさに「雨天の中でも安心して走れる、頼れるAWD」だと思います。


個人的に褒めたいのは、メーター周辺のインフォメーションが非常に掴みやすいことでしょうか。
タコのみを指針とし、速度はデジタル表示で見やすさと省スペースを追及しているだけではなく、クラスタ上にヘッディングディスプレイを設けることで、ここに速度と簡単な車両情報を表示させることが出来るのです。
これが実に見やすくて、視線移動がとても少なくて済み、運転により集中できるわけです。


反面、マツダコネクトのディスプレイは直立していて非常に見辛い。
少しでも角度調整できればいいのですが、DJデミオやBLアクセラ同様全くできないので、これは大いに不満で、早急に改善してほしい点です。
出来るものならせめて上面側に向かって+15度ぐらい調整できると随分見やすくなって長距離走行時の疲労が低減できると思います。
同時に、社外品が一切装着出来ないのも考えモノだと思います。
あまつさえマツコネはトラブル続きですから、尚更そう思うわけですが・・・



出来ることならMTにも試乗してみたいのですが、この時期はATの試乗車を配備するのに手一杯みたいで、「MTの試乗をご希望でしたら、是非デミオで!」と言われたので、日を改めてデミオで試してみたいと思います~







評価

























Posted at 2015/03/02 00:14:41 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2015年02月22日 イイね!

NEW 308を喰らう!&2008とキャプチャーもね(笑

とあるきっかけで、かな~り久しぶりとなるプジョーDに伺う機会がありました。

308 SWのデザインが個人的にツボだったので、どうしても乗っておきたい・・・と思ったわけでございます(^^;
(ミニカーも貰えるし♪)




事前に試乗予約を入れておいたので、到着するや否や
「お待ちしていました!」
と威勢の良い第一声で出迎えられました。


営業さんは間髪入れずに試乗車の308SWの最上級グレード「シエロ」を用意してくれ、
「さぁ、どうぞどうぞ」
と積極的に試乗に駆り出してくれたので、早速出ることに。



(約500km走行のためか若干ぎこちなさがあるものの)ハンドリングもストロークも旧来のプジョー車を表す「ネコ脚」から脱却して、ドイツ車に狙いを定めたコシのあるものへと変貌していることにまず驚きました。
この乗り味はゴルフヴァリアントにかなり近く、目隠しをされればフランス車であることを言い当てられないと思います。

エンジンは208などで採用済の1.2L直3エンジンにターボを加えた130PSのいわゆる「ダウンサイジングターボ」ってヤツなんですが、これが実に秀逸で、バランスシャフトを採用していることもあり、3気筒とは思えないほど振動の伝わりが少ない上、室内に入ってくるノイズも非常に抑え込まれていて、「4気筒エンジンだ」と謳ってもいいのでは?と思えるものでした。

そこに、6EATと呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションで、これも実にスムーズな操作性で好感の持てるものでした。
訊けば、アイシン製だとのことで、こんなところでも日本のメーカーが貢献しているんだなぁ・・・とシミジミ(笑


室内外の質感はもはや508に近づいていて、「クラスを超えた!」と思えるものでした。
電動パーキングは備わるわ、タッチパネルコントロールは備わるわ、LEDヘッドライトは備わるわ、スマートキーは備わるわ・・・で、もはや「贅を尽くした」は言い過ぎにしても、十分すぎるほど贅沢です。。
恐らく世界最大級の面積だと思われるパノラミックガラスルーフも物欲をソソりますね(^^;

15分ほどでしたが、試乗してみての感想は
「良くも悪くもかなりゴルフに近づいた」
この一言に尽きます。

ハッキリ言って、従来のプジョーのイメージで接すると痛い目に遭います(笑

惜しむらくは納期が最短で半年かかることでしょうか(驚
とにかく予想以上の反響があるんだそうでございます。。

余談ながら、プジョー車ってボンネットオープナーって本国仕様の位置のまま設定されているのね・・・
恥ずかしながら、今回初めて知りました(^^;





続いて、以前から気になっていた2008にも試乗してみることに。
グレードは「プレミアム」です。



ベースは208なんですが、とてもそれがベースとは思えないほどボディ剛性が高いと思いました。
高さ方向が上がっているにもかかわらず、挙動がかなり安定しているし、場面によっては308よりも乗り心地がしなやかだと思えることもありました(これはタイヤの効果もあるでしょうが)。

エンジンは308のものからターボを抜いたバージョンですが、208譲りの軽量ボディの効果もあってか、ターボ無しでもかなり俊敏に走ります。
3気筒なので、トルクの出方が4気筒に比べると「ググッ」という感触です。

室内は非常に上手くまとめたな・・という印象を覚えました。
室内各所のクロームの使い方がニクいですし、2DINのナビも設置可能だというオーディオスペースも非常に見やすい位置にあります。
100ラクティス同様、ステアリングの上の位置にあるメーターも視認性が良好でかつ視線移動が少なく済み、非常に好感の持てるものです。

後部を倒した際、フロアが完全フルフラットになるのは◎です。
これは「よくぞ頑張ったな!!」と素直に評価したい点です。
(但し、そのトレードオフでリヤシートバックはかなり平べったく堅いのですが)

ただ、208ベースであるがゆえに静粛性は2ランクほど308と比べると落ちているような気がします。
遮音材の厚みにも違いがあるのでしょうが、同じ3気筒エンジン搭載車とは思えないほど、室内への音の侵入が違います。

シングルクラッチの「5ETG」も生理的に受け付けにくいシフトプログラムで、システム的に酷似しているUp!ほどではないにしろ、慣れるまでとてもギクシャクしまくりで強烈な違和感を感じました。
ただ、慣れてしまえばこれはこれで「アリ」だとは思いますが、願わくば308の6EATを搭載してほしいとは思います。

ヒルスタートアシストもあまり使えないなぁ・・という印象が強いのも2008の弱点と言えば弱点か。


最後に・・・
1.6LのHDi(ディーセル)の評判がすこぶるいいらしいので、勢いに乗って日本へ導入してもらいたいものです・・・MTでもいいので♪







で、ミニカーを戴いてプジョーDをあとにして向かった先は、ルノーDでございます。。

写真を撮り損ねましたが、キャプチャーの「1st. アニバーサリー エディション」があり、即座に見入ってしまいました(^^;
色は「ベージュサンドレxノワールエトワール」・・・つまり、ルーフが黒でボディがベージュという組み合わせなわけですが、これがなかなかシブいのなんのって・・・ww


その奥には、珍しいルーテシア ZENの0.9L(日本仕様唯一の5MT!!)があり、これまた見入ってしまったわけで(^^;
コイツは試乗機会はおいそれとはないでしょうが、いつかはブン回してみたいですね~・・






・・・で、話はキャプチャーに戻り。。
2008の味を覚えているうちにキャプチャーとの対比を確認しておきたくて試乗を申し込んだわけでございますが・・・


試乗車は生憎無く(以前の試乗車は中古車として売って、新しい試乗車がまだ到着していなかったため、セールス氏の私有車を乗ることに)、スタッドレスタイヤを履いていたため、ラジアルタイヤ装着時とは若干の違いがあることを前提に話を進めていきます。


ベースはクリオ(ルーテシア)なんですが、2008同様、ベース以上にボディ剛性が高いです。
しなやかさでは2008には敵わないものの、コーナーでの踏ん張りはスタッドレスを履いているにもかかわらずキャプチャーのほうが一枚上手だと感じました。

まず、何と言っても2008にはないスマートエントリー&プッシュスタートが魅力的です♪
7これだけで高揚感が~ww

エンジンは先の小改良でメガーヌにも積まれた「H5F」と呼ばれる日産のHR型に端を発する4気筒の1.2Lターボですが、キャラクターに合わせて若干出力が落とされています。
とはいえ、軽量ボディにメガーヌのエンジンなわけですから遅いはずもなく、3気筒よりも重いというハンデをもろともしない走りを披露してくれます。

ゲトラグ製の6EDCは2008の5ETGとは対照的に非常にスムースかつ制御が上手くまとめられているという印象です。
とにかく、操作していて著しい違和感が全くないし、狙っているタイミングでシフトチェンジをしてくれる優れものです。


室内はシンプルながらもオシャレにまとめたなぁ・・という印象。
室内各所の色遣いが絶妙ですし、2008に比べると低い位置で見辛いですが、2DINのナビも設置可能な点が有難い。

シートは機能性よりも快適性を重視したという印象で、それはフロアが全然フラットにならないリヤシートにも反映されているのですが、そのことが掛け心地にももろに反映されていて、2008よりも正直、足下空間は狭いのですが、(前後とも)乗っていてよりリラックスできるのはキャプチャーだな、と思いました。

願わくば、2008同様にディーセル(dCi)の日本導入を実現してほしいものですが・・・
QM3は全車ディーゼル+EDCなので、決して不可能ではないと思うんですがねぇ・・・


最後になりましたが、2車の個人的採点をしてみましたので、もし宜しければご参照していただけると幸いでございます(^^;

※評価はあくまで個人的なものです。





















Posted at 2015/02/23 01:22:34 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年07月07日 イイね!

コペンローブを喰らう!

昨日、珍しく雨も降っていないし、チェックするのに丁度いい天候でしたので、近くのダイハツへ行ってきました(後ろに自分のクルマが写りこんでますね・・・笑
言うまでもなく、新型コペンが目当てです!!

今回のFMCの目玉「ドレスフォーメーション」については既に多くの方が書かれていると思うので、詳細は割愛しますが、Dの方曰く「実は着替える際の部品価格や置き場所、アフターメーカーとの兼ね合い(つまり、純正でパーツを多数用意しても、アフターにお株を奪われる危険性)・・・色々と心配事はあります」と仰っていました。
さらに、「元々が200万円弱の車なので、そこから数十万円かけて着替える人がどれだけいるのか・・・ということもハッキリ言って未知数すぎる」「タントとかと比べると納期も長いし、マージン率も悪い」とも。
この車、実は販社にとっては長い目で見ると両手放しで喜べない車種なのかもしれません(笑


ちなみに、現車はクリアブルークリスタルメタリックという有料色です。
個人的にはトニコオレンジやジョーヌイエローが似合うかな~と思っていましたが、クリアブルーも悪くないですね。
まぁ・・・欲を言うならば、ダークグリーンがあればもっと◎ですが。。





タントやムーヴ目当ての人が非常に多い中、敢えて「コペン見せてください~」というのには少々勇気が要りましたがね(^^;

この販社のほとんどの営業所に展示車もしくは試乗車があるそうですが、この試乗車はなんとMT!

セールスさんの説明もそこそこに、早速チェックと試乗に出ることにしました。

まずはシートに乗り込みますが、軽であるがゆえに横幅は当然狭い。。
シートそのもののホールドは緩すぎず、硬すぎずでちょうど良い感じ。
奥行もある程度までは確保されていますし、リクライニング機構も多少ですが備わっています。
とはいえ、大柄な方や長身な方にはちょっとキツいかもしれません(笑

新型の特徴?は2DINオーディオスペースが初めから無いことで、何とそれさえもオプションであるということ!(驚
それでありながら、スピーカーとツイーターは標準装備という・・・(笑
試乗車にはDオプションのダイアトーンサウンドメモリーナビが付いていましたが、ナビの性能はさておき、これはセッティング次第でなかなかいい音を奏でてくれますねぇ。

ドアミラー本体はよく見ると先代の流用!!
「ここに新規に金かける必要なし!」と判断されたのでしょうか。
なので、サイドターンレンズもダイハツお得意のドアミラー内蔵ではなく、フェンダー直付け。
しかも、電格ナシ(^^;


今回から設定されたプッシュボタン(+クラッチ踏み込み)でエンジンをスタート。
4気筒のJB型から3気筒のKF型に変わったことで、静粛性を気にする方が多いかと思いますが、アイドリングの段階でその心配が杞憂に終わったことにまずは驚きです。
とにかく、JBと遜色ないどころか、むしろ静粛性が上がったのでは?と思うぐらいです。
意図的な(?)やや野太いエキゾーストもこのキャラを考えるとむしろ心地よささえ感じます。
(反面、3気筒特有の細かい振動が気にはなりましたが・・・)


・・・で、早速発進します。
低速時においても静粛性の印象は変わらず、進化を確実に感じる出来には感服します。
流石に、中速以降においては「あぁ、今俺は軽を運転してんだなぁ・・・」と感じるレベルのノイズへと変化していきますが、それは決して不快なものではなく、「小粋なスポーツカー」を意識させるレベルです。


全車が受注生産だという5MTはシフトストロークを短くとっているおかげで、各速への進入も非常にスムースです。
KF-DETx5MTの設定はコペンだけのために開発されているので、価格も凝りに凝った7速アクティブシフト付CVT(しかも、エコアイドル付)よりも3万円以上も高価なのがネックではありますが、この時世に小気味よいチェンジを味わえるアイテムをダイハツが用意してくれていることに逆に感謝すべきでしょうね。
また、5MTのみとなりますが、このクラスでLSDが選べる点も高く評価したいと思います。


乗り心地については、ダイハツ軽のセオリー通りの「ストラット/トーションビーム」ですが、ここも当然、コペン専用に徹底チューニングされているおかげで、コシのある粘り強いハンドリングを実現しています。
多少のハネはありはするものの、それも決して不快と思わせないレベルです。


アクティブトップの開閉についてはメーカーは約20秒と謳っていますが、実測値は僅かに早くて約18秒半・・・とまずますの優秀さ。
惜しむらくは完全停止の状態でないと操作が一切出来ない点。
ここは、低速時でも操作出来るようにしたほうがいいと思いました。


また、新型はブラウン色のインテリアが標準なのですが、オプションの「ブラックインテリアパック」を選んだだけで32.400円もアップすることにはどうにもこうにも納得がいきません。
生地やトリムなどの違いがない限り、大半の車種は同額でセレクトできるパートだけにここは早急に改善して欲しいところです。




で、試乗終了後、5MTのLSD付きで見積もりを出していただきましたが・・・・・・・
驚愕の215マソオーバー・・・(爆




”ボウズ”で帰るのも忍びないので、メビウス純正の「MEBIUS」エンブレムと前後のDマークをオーダーしてきました(^^;
後日、引取り予定です。。




関連情報URL : https://copen.jp/
Posted at 2014/07/07 11:34:51 | コメント(5) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2014年01月04日 イイね!

ヴェゼル見てきた

ホンダカーズで早速見てきましたが・・





正直、これはなかなか頑張っていると思います。

内装はコストを無視したかのごとく、ソフトパッドがふんだんに使用されており、インパネのシボもチープさをあまり感じさせないものとなっている点はお見事としか言いようがありません。

本音を言うと「ハイブリッド Z」の2トーン内装が好みなんですが、その為だけにわざわざ15万円も余計に払うのがシャクなので、買うなら「ハイブリッド X」で十分かと思います。

インテリアでの驚きはタッチスイッチ式のエアコンパネルで、OFF時には存在感を消すかのごとく真っ暗で、ONになると一気にその存在を表すという近未来的な仕上げとなっています。
加えて、パーキングブレーキが電動式(押すとリリース、引くとロック)なので、省スペースと上級感の演出、そして寒冷地における使用でかなり有効だというメリットもあります。

20分強の試乗もしてきましたが、i-DCDの完成度にはただただ驚かされるばかりです。
出だしのクリープの少なさには少々違和感を感じましたが、ひとたび幹線道路に入ると、予想以上にトルクフルな直噴エンジンとアシストの領域を超えたモーターとのコントラストが絶妙で、THSⅡ以上の力感とスムースさを覚えました。
同時に、加速時における静粛性もかなり研究されているようで、このクラスにしては音はかなり抑え込まれていると思います。

自分が思うに、ヴェゼルは現代における「日本向けシビック」的な位置づけだと思います。
車格もさることながら、現在、国内市場にに1.5~2.0LクラスのHB/セダンが無いこと、そして昨今のSUV人気を考えると、ヴェゼルはその隙間を埋めるにはうってつけの存在ですし、海外市場においても「多きすぎず・小さ過ぎず」のジャストサイズカー(ヴェゼルは自分が考える小型SUVの定義である全長4.3m以内、全幅1.8m以内にも合致している)として受け入れられる要素を持っています。

これをシビックの代わりというには少々強引かもしれませんが、今の国内ラインナップを鑑みると仕方がないのかもしれません。



で、試乗から帰って見積もりをお願いすると・・・


「HYBRID X」にインターナビやこまごまとしたオプションを加えたプライスですが・・・

300マソオーバー(^^;

下手な高級車が買える額でございます(笑

値引きは当然のごとく「ゼロ」

納期は早くても3月下旬で、消費税が上がるタイミングに間に合うかどうか・・・らしい・・・

帰り際にASIMO君の描かれたブランケットをいただきましたww






次に、その足でスズキのお店へ。
目当てはハスラー。


TMSで見たことは見たのですが、改めて実物を見ると、まさに「ミニFJ」の印象ですね~
ワゴンRのいい部分を流用しながら、ワイルドな要素をふんだんに採り入れてアウトローなイメージを確立するという手法は今のスズキらしいといえばスズキらしい。

店内には人気色になりそうな匂いプンプンの「パッションオレンジxホワイトルーフ」が置かれていましたが、実物は確かにいい色ですね。
個人的にはクールカーキ(単色)も気にはなりますが・・・

内装はよくも悪くも「ワゴンR」ですが(笑)、ヘッドライトをモチーフにした電球型の吹出し口やオレンジむき出しのパネルが「ハスラー」を主張しています。

濡れたものをポンポン放り込める防水ラゲッジも使い勝手がよさそうです。

ただ、発売が8日からなので試乗は叶いませんでした。


こちらでは、帰り際に福袋をくれましたが、中に入っていたコレはまさにラッキーでした!!
こう見えて、スズキ純正部品だったんですね。。。
(部番:99000-990B2-S01)







Posted at 2014/01/04 23:59:08 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2013年02月28日 イイね!

クラウンを喰らうん・・・だ

クラウンを喰らうん・・・だ








アムラックスのタイムレンタルでクラウンを借りてきました。
グレードはアスリートGのハイブリッド。

訊けば数日前におろしたそうで、オドはたったの50Km(驚
実にいいタイミングで入って来てくれました。

実物を見る前までは「なんだかなぁ~・・」と思っていたエクステリアですが、実物はエッジが利いていて案外悪くないな、という印象です


リヤもしかりで、エッジの効いたメリハリのあるデザインです


こちらが、今回搭載される2AR-FSE(+モーター)。
カムリ用の2ARにD-4を組み込んで、縦置きとしたユニットです


さて、早速乗ってみます。
200のハイブリッドは3.5L+モーターでしたので、スタート時の無音で動き出す様は同じですが・・・

EVモード走行時にはこのようなランプが点灯


EVモードが解除され、エンジンで走行し始めてからの印象が全く異なります。
エンジン音に200のときの重厚さは無く、代わりに軽い感じの4気筒エンジンのノイズが室内に侵入してきます。
もっとも、4気筒とはいっても防音対策はキッチリとられているので不快なものではありません。
ただ、6気筒サウンドに慣れた長年のクラウンファンにとっては違和感を感じずにはいられない音であるとは思います。

ここまで書くと「何だ・・・やっぱ所詮4気筒だな」と思うかもしれませんが、ノイズの違いにさえ目を瞑れば鼻先が軽くなった分、むしろ回頭性の良さが向上しています。
200のハイブリッドが「グオオォ~ッ」って感じなら、210のハイブリッドは「シャッ~ッ」っていう印象です。
加速感を文章で表すのは難しいですが、要は「軽快さが増した」ということです(笑
今回は1時間弱の試乗でしたので計測できませんでしたが、当然、鼻先の軽さは燃費向上にも大いに貢献するでしょう。

足回りについては、クラウンの持ち味である「乗っても走っても快適」なレベルを堅持していて、このアスリートにおいては適度な引き締めを行っているせいか、コーナリング時におけるロールの少なさも好印象でした。
17インチタイヤゆえか、引き締められているといっても路面の凹凸はうまく吸収しているし、むしろへタな高級車よりもゴツゴツ感は感じられなかったです。



ドアミラーは死角を極力減らそうとした努力が見られて好印象ですが、曲面鏡はどうもなじめない・・・


ナビは大型で非常に見やすいです。
フォントから富士通製であることがバレバレ・・・(笑



こちらが今回初採用のトヨタマルチオペレーションタッチ。
空調、走行モード、(上級グレードの場合)リヤシェードの操作が可能


今回試乗したのはアスリートのハイブリッドでしたが、今まで180、200と試乗した中で初の4気筒エンジンということで色々な意味で気になっていたのですが、「クラウン」の名に恥じないレベルの仕上がりになっていると思います。

ただ、実際の購入となると、(AVV50)カムリとほぼ同じユニットを搭載した車種に百数十万円プラスしてまで買いたいか・・・と問われればやはり却下してしまうでしょう。

ハイブリッドに限って言うなら「クラウンの指名買い、あるいはどうしてもFRでないと嫌という方でない限りはカムリで充分」というのが個人的な感想です。
高級感の演出ではクラウンのほうが一歩も二歩も上手ですが、居住性はむしろ、カムリのほうが上ですし。
裏を返せば、(細部の造りを除いて)それだけカムリのクオリティが徐々にクラウンに追い付いてきたということでもあります。


Posted at 2013/02/28 08:15:39 | コメント(6) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ

プロフィール

「@セフィロー  すいません、82歳の間違いでした。」
何シテル?   09/05 21:11
長年”クルマ病”という不治の病に侵され続けております(爆 同時に、ツルシでは耐えきれない体質のため、どこまでアップデート出来るかに挑戦し続けるおバカでもあ...
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