
韓国車も本格的なハイブリッドブームに突入してきましたね~
5月に入り、”ハイブリッドの真打ち”として期待されるソナタ・ハイブリッドが投入されました。
(青文字部分は「ソナタ ハイブリッド」と書かれている)
コレ、「なんだ、ソナタベースの簡易版かぁ~」と思うことなかれ。
開発にはなんと34か月/3000億ウォン(約227億円)が投じられたそうで・・・(^^;
それだけに、気合の入り方も半端じゃなく・・・
20km/h以下では電気モーターだけで走行するだけじゃなく、低速走行時には仮想エンジンサウンドを駆動させるなど日本車よりも進んでいたりするのです!
しかも、「並列型ハードタイプ」はトヨタやGMなどが採用する「複合タイプ」に比べ、性能が大幅に改善れた独自的なシステムだそうで、エンジンとモーターの複合による最高出力は191PS、最高燃費は1Lあたり21.0kmだとか!
このクラスで21km/Lオーバーというのはたとえ理論上であったとしても凄い!!
販売価格は個別消費税や教育税の減免を受けるため2925万~3295万ウォン(ちなみにハイブリッド専用部品の保証期間は6年・12万km)ですから日本円で約235万円~265万円ぐらいですかね・・。
韓国の中型車(クラス的にはSM5やK5など)としてはダントツに高いほうですが、韓国でのプリウスの販売価格(約4000万ウォン)よりも全然安いですから、ニーズとタイミングさえ合えばそこそこヒットの予感が・・・
もうね、日本も胡坐をかいで上から目線で韓国車の評価をしている場合ではなくなってきたと思います。
ソウルモーターショーでこいつを見たとき、そう思いましたもの・・・
昔の日本車や外国車を見て、韓国人がノックダウン生産やライセンス生産をしていたということは完全に過去の遺物となってしまいました。
あっ、ちなみにコンポーネンツを共用する「キアK5」にもハイブリッドが追加されたようです。
Posted at 2011/05/15 11:02:09 | |
トラックバック(0) |
新車 | クルマ