レスポンス 他より
2012-2013日本カー・オブ・ザ・イヤーは、マツダ『CX-5』に決定した。同日開催された最終選考発表会では、自動車評論家など60名の選考委員による投票が開票され、CX-5が最高得点を獲得した。
第33回目のイヤーカーとなったマツダ『CX-5』は363票を獲得、トヨタ『86』とスバル『BRZ』の318票と接戦となった。
10ベストカー(得票順)
●マツダ『CX-5』:363票
●トヨタ『86』/スバル『BRZ』:318票
●BMW『3シリーズ』(セダン/ツーリング):282票
●レンジローバー『イヴォーク』:218票
●フォルクスワーゲン『up!』:152票
●スズキ『ワゴンR』/『ワゴンRスティングレー』:68票
●シトロエン『DS5』:51票
●アルファロメオ『ジュリエッタ』:29票
●日産『ノート』:10票
●ホンダ『N BOX』/『N BOX+』:9票
・・・予想通りというか、やはりというか。
大方の予想通り、マツダCX-5が本年の日本カーオブザイヤーを受賞しました。
(マツダ車としてはファミリア、カペラ、ロードスターに次ぐ4例目の快挙)
自分としては、86/ブルズは強敵になりうる・・・と思ってはいましたが、毎度毎度トヨタ関連の車が賞をかっさらっていくのもつまらないという気持ちは正直あったので、これでよかったと思います。
受賞の要因としては新開発のボディやシャシ・・・と、色々挙げられると思いますが、一番の強みは圧縮比を14.0まで下げ、軽量・好環境化、そして驚異の低燃費を実現させたスカイアクティブ-Dの投入が非常に大きかったと思います。
ライバルSUVはもとより、日本車全体に一石を投じたメカニズムとして未だ話題は尽きませんし、アテンザにも搭載されたことで、その存在が一層強固なものとなっているのも事実です。
しかも、ディーゼルでありながら低燃費・税金免除だけにとらわれることなく、走りにもスポットライトを浴びさせたことで、ディーゼル人気再燃の可能性を押し広げたことの意義は非常に大きい・・・
RJCはE12ノートが受賞したのですが、(日産車贔屓の自分でも)これはあまり納得できるものではありませんでした。
が、こちらは純粋に技術が評価された、当然の受賞だと思います。
ちなみに「インポート~」はF30(3シリーズ)ですが、まぁこれもパッケージングとメカニズムの革新からして十分納得のいく受賞かと。
Posted at 2012/11/29 20:14:30 | |
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