ダイハツ工業は17日、軽ワンボックスミニバン“タント”シリーズをフルモデルチェンジし、同日に販売を開始した。
ほぼ4年ぶりのフルモデルチェンジで生まれ変わった新型は、先代モデルとほぼ同じ外寸をキープしながら室内空間がさらに広くなったことが大きな特徴だ。
ボディサイズは全長3395mm(±0)×全幅1475mm(±0)×全高1750mm(+25mm)となり、ホイールベースも先代を50mm上回っている。
それに伴い室内長は60mm、室内幅が50mm、室内高も25mm拡大しているという。
新型ならではのもうひとつの特徴は助手席後部のドアに“ミラクルオープンドア”なるスライドドアが採用された点。
併せて、助手席側はBピラーを持たない構造を採用することで、最大で1480mmもの大開口を実現。
(運転席側は通常のヒンジドア)
室内についても、後席が左右独立で280mmスライドできる機構や、リアシート頭上に荷物を載せられるオーバーヘッドコンソールの採用により利便性の向上が図られている。
エンジンはタントに58ps/6.6kg-mを発生するNAが、スポーツモデルのタントカスタムにはNAに加えて64ps/10.5kg-mを発生するターボも搭載。
尚、トランスミッションにはATに加え燃費に有利なCVTが設定される。
価格はタントが108万1500円から140万7000円、タントカスタムは126万円から173万7750円に設定される。
・・・嗚呼、遂に出ましたね。。
人気モデルの常でガチガチのキープコンセプトなのはこの車でも例外ではないようです。
「新鮮味に欠ける」という意見もあるかもしれませんが、個人的にはうまくまとめてきたなぁ・・・とは思います。
ノーマルのほうは子犬の鼻みたいでなかなかカワイイと思いますが(個人的にはこっちのほうが好みではあります)、カスタムはちょっとフロントがエグくなったような気がします(笑
今回の最大のハイライトは
ミラクルオープンドアなわけですが・・・
まぁ、要はアイシスやラウムと同様の構造を採用したってことですね。
東京モーターショーでもプロトタイプが展示されてましたが、素直に「ダイハツ、恐るべし・・・」と思いました。
エンジンはやはり、というか案の定というか新世代のトパーズ・ネオ&CVT(上級グレードのみ)が採用されましたね。
でも、タントにはターボがないって・・・タントにこそターボが欲しかったのに・・・。。。
ま、旧型の販売の中心がカスタムや両VSだったんで致し方ないといわれればそれまでですがね(笑
しかし、もうここまでくると軽自動車で十分なのでは??なんて思えてきてしまう完成度ですよねぇ・・・
近日登場のスズキ・パレットは両側電動スライドドアで勝負に出るといいますが、質感やメカニズムでの作り込みは正直、タントのほうが勝っているように見えました。
とりあえず個人的意見としてはこの対決、タントに軍配が上がりそうな気がします・・・
(だって、パレットのリヤってどことなくバモスをパクってるし・・・笑)
最後にひとつだけ・・・
相変わらずダイハツのCMはウザい(爆
たまにはタレントを使わんCM作ってみろ。
Posted at 2007/12/18 18:42:29 | |
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