
カービューより
仏・ルノーは、新型セダン“フルエンス”を発表した。主にトルコ、ロシア、ルーマニア市場を狙って開発された中型セダンで、これまでこれらの地域で販売されていたメガーヌII 4ドアの後継モデルにあたる。生産はトルコの工場で行う。
ボディサイズは、全長4620mm×全幅1809mm×全高1479mm、ホイールベースは2702mm。
2007年のフランクフルトショーにて主に欧州市場を狙って発表されたグローバルモデルの“ラグナ”より小さいが、それほど大きな差ではない。
したがって、先代モデルにあたるメガーヌIIと比べると、車格はほぼ1クラス上がったことになり、広くなった室内スペースの恩恵が受けられる。
また、ドライビングシートの調整幅を前後方向に240mm、上下方向に35mm確保し、さらにステアリング位置もチルト/テレスコピックにより調整できるようにして、さまざまな体型のユーザーが適正なドライビングポジションを取れるようにした。
エンジンはガソリンが1.6リッターと2リッターの2タイプ、ディーゼルは1.5リッターの1タイプが用意される。
2リッターガソリンにはCVT仕様が用意され、またディーゼルにはDCT(デュアルクラッチトランスミッション)仕様を設定するなど、豊富なバリエーションを用意した。
さらに、2011年にEV(電気自動車)版が追加されることが、現時点ですでに明らかにされている。
・・・「どこかで見たことあるような気がするなぁ・・・・」と思ったら、コレ
SM3の顔違いですね(^^;
(おまけにサイズも殆ど同じ)
ただし、同じボディでも韓国製とならないのはコレオスとの決定的な違いではありますが。
フロントはメガーヌの流れに沿ったものを採用していますが、リヤはまんまニューSM3だったりします・・・
1.6Lと2.0Lの設定がある辺り、前者はH4M(HR16DE)で後者はM4R(MR20DE)なのではないか・・・と。
CVTもSM3と同じもの(ジヤトコ製)である可能性は極めて高いでしょう。
そういえば・・・
近い将来、ペンスキーを通じてサターンブランドで北米でも販売されると言われているだけに、このボディって結構ワールドワイドな展開になりそうですね・・・
(もっとも、サターンのマークが似合うか否かはともかくとして)
Posted at 2009/09/02 20:31:19 | |
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