地震発生5日目となり、死者ならびに行方不明者の合計が6.000人を超えたという情報、福島原発の危険性が予断を許さないという情報、ならびに依然50万人超と言われる人が避難生活を余儀なくされているという情報など悲しく厳しい情報ばかりが交錯する中、わずかですが朗報も少しづつ入ってきています。
徐々にではありますが、被災地域に該当するみん友さんの無事を確認出来るようになりました。
しかし、その現状は自分の想像をはるかに超えるものでした・・・
ある方は津波に襲われ、一瞬にしてクルマも家屋も無くしました。
ある方は親戚の方と連絡が取れず、今も懸命にアクセスしています。
ある方は自分の家屋は無事でしたが、親類の方の家屋が倒壊しました。
ある方は一人でも多くの人を救うべく救助活動に参加しています。
でも、共通して言えることは「皆、ご無事で本当によかった・・・」ということです。
逃げるときはそれこそ命からがら、着の身着のままで全力で逃げてこられたと思います。
「生きる」「生きたい」という希望を絶やすことなく逃げ続けてこられたんだと思います。
この恐怖を忘れることは一生出来ないと思いますが、この経験を胸にどんなことも乗り越えていただきたいと心底思います。
宮城県の南三陸町では約2.000人の生存が確認されました。
同町は地震当日、1万人以上の行方がわからないとされていた場所ですが、その後、町民の多くが隣の町に避難していると言う情報は入った場所です。
残念ながら、約1.000人の遺体が確認されてしまったのですが、その一方で無事が確認されたという情報は避難生活をされている方々にとって生きる糧なったことは間違いありません。
また、岩手県大槌町大槌では15日午前10時40分ごろ、被害にあった民家から75歳の女性が救助されるという奇跡も起こりました。
地震発生から約92時間ぶりで、生存率が大きく下がるといわれる「地震発生後72時間」を約20時間過ぎての救出劇で、女性は津波をかぶってもなお、流されることなく倒壊した家屋の下で縮こまったまま座って助けを待っていたそうです。
女性は低体温症の症状があるが、命に別条はないということで我々に希望と勇気という光を与えてくれました。
この先、悲しい情報が続々と入ってくるのは時間的に見てかなり高い確率で間違いないと思いますが、上記のように希望を捨てすに歯を食いしばって頑張ってこられた方々が現れるかもしれません。
いや、一人でも多く現れて欲しい。
被災されている皆様、暫くは先の見えない暗い闇と戦う日々が続きますが、どうぞ望みを捨てずにこの状況を耐え抜いてください・・・。
きっと、明るい光は差し込んできます。
ウルトラマンも応援してくれていますからきっと大丈夫です。
今日、仕事終了後、ニッポン放送へ出向き、微力ながら募金をさせていただきました。
本当にわずかですが、少しでも皆様のお役に立てれば幸いでございます。
・・・あ、最後にどうしても言いたいことがあります。
「
天罰」発言をした石原クソ太郎。
謝るぐらいならはじめからそんなこと言うなや
ボケ
謝罪する暇があったら現地で被災者に土下座しろ。
お前の軽はずみな発言は人間以下や。
都知事選に再出馬しても絶対お前には入れん。
Posted at 2011/03/15 18:47:57 | |
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