※本来であれば、昨晩に情報などを流して被害の拡大防止ならびに被災地の方々にエールを送るべきだったのでしょうが、ご存知の通りライフラインに不都合が生じてしまったことと仕事でがんじがらめとなってしまったため、本日になってしまったことお許しください。
まず、昨日起きた「東北地方太平洋沖地震」で被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
3月11日14時46分、太平洋三陸沖の深さ約24kmでマグニチュード8.8(翌日、9.0に修正)という観測史上最大の地震が発生しました。
その瞬間、自分は仕事でクラウンセダンを運転していたのですが、ステア操作がエラくフニャフニャするので、はじめは「パンクか・・・しょうがねぇなぁ~」ぐらいの感覚で、路肩にクラウンセダンを停めてタイヤをチェックしましたが、どこもパンクしていなかった・・・。
その2~3秒後、その原因が地震であったことは容易に気付きました。
自分が今まで体験したことのない異様な横揺れでした。
その後入ったセブン-イレブンはその爪あとがクッキリと残っていました。
ビンものが床に落ちて割れ、菓子類や箱ものも床に落下していて、改めて地震があったという事実を突きつけられました。
その後も何度となく震度3前後の揺れを感じました。
時同じく、岩手や宮城、福島などでは我々の想像をはるかに超える被害がもたらされていたわけですが、ニュースを聴いた瞬間はそれさえも信じられなかったです。
しかし、被害が拡大し、暗い情報や嫌な情報が続々と入ってくるにつれ、それはまさに悲しくもあり恐ろしくもある現実なんだということを思い知らされました。
もちろん、自分の住む首都圏もこの余波で大打撃を受け、幹線道路ならびに高速道路が麻痺しました。
特に昨日~今朝は仕事だったこともあり、自分自身もその影響をモロに受け、通常であれば30分ぐらいで行ける門前仲町-浦安市間が4時間以上かかるというかつてない状況となりました。
また、電車・地下鉄についても多くの路線は運転停止であったため、幹線道路を歩く人々が普段の光景ではまず目にすることのないぐらいの規模で目にしました。
その傾向は終電時間をゆうに過ぎてもやむ気配も無く、東京駅や新宿駅のタクシー乗り場は数百メートルにも及ぶ列を成していました。
仕事中はずっとニッポン放送で情報をチェックしていたのですが、時間の経過とともに被害が拡大し、犠牲者の方々や行方不明の方々、そして怪我をなされた方々が徐々に増えてしまうという悲しい現実を耳にする度、心配と不安の気持ちが増えていきました。
都内でも悲しいことに3名の方が地震の影響でお亡くなりになられました。
1人は九段会館の講堂の屋根の崩落により、そして2名の方は工場で劇薬物を吸引してしまったためです。
街のいたるところにあるコンビニでは食料の争奪戦が繰り広げられ、パンや弁当類、カップめん、飲料などが売り切れ続出となるだけでなく、日配品のトラック便が交通麻痺によって到着できないというアクシデントもいたるところで起こったようです。
その影響は今日現在も続いていて、パンや弁当といったものは全くありません。
また、太平洋沿岸を中心に各地で各ライフラインの供給がストップし、明かりの確保さえ難しいという地域も続出。
暗い中、暖をとることさえままならない家庭が数十万世帯という規模で発生しました。
「何でもアリ」という考えが半ば当たり前と化した現代なだけに、こうした不測の事態であたふたするのは自分も含めてある種「現代人の悲しい性」ともいえますが・・・
で、今日午後に仕事から帰って、自宅を見て驚愕しました・・・
自宅入り口に設置しているラティスフェンスの一部が破損し、セフィーロと干渉していました。
幸い、コンパウンドで研磨すれば復活するレベルでしたが、やはりヒヤヒヤしました。
室内に入ると、リビングのテレビ(ビエラ42型)は設置を比較的頑強にしていたにもかかわらず、それらのバリケードを壊して前側に倒れていました。
幸い、衣服とカーペットがクッションになっていたため、破損はありませんでした。
ミニコンポは床に倒れていましたが、これも幸い故障していませんでした。
軽量物は1F、2Fともにまるで風に吹き飛ばされたかのように散乱していました。
食器棚に収めていたグラスとディッシュの一部が飛び出し、地面で割れていました。
実家とも連絡が取れ、自分の無事を伝えることも出来ましたし、さいたまに住む兄家族も無事とのことで、難続きの中でホッとできました。
しかし、兄は自衛隊勤務のため、災害救助目的で明日から仙台に行くことが決定していますので、自身が任務中無事であること、そして一人でも多くの人たちの役に立てることを祈りたいと思います。
しかし、当初十数人程度の犠牲者だった被害は時間を重ねるに連れて、我々の想像をはるかに超える恐ろしいものであることが明らかになってきました。
先程、ニッポン放送で耳にした犠牲者の数は500人を超え、行方不明者数も含めると2000人規模になるのでは・・といわれていました。
家屋の倒壊、津波、落下物直撃・・・様々な被害が出ていますが、特に今回は津波が尋常ではない規模のようです。
2009年9月30日に起きたスマトラ沖地震はマグニチュード7.8を観測し、1000人以上の犠牲者が出る大惨事となりましたが、今回の地震はこのスマトラ沖地震を越える被害状況を呈してしまう可能性が非常に高くなると予想されます。
※追記 南三陸町で1万人が行方不明との情報アリ。さらにひどくなりそうです・・・
詳しくはコチラ
2日目の夜に突入し、精神的にも体力的にも限界を感じてきた方は沢山いらっしゃると思います。
自然災害とはいえ、「何で俺が・・・」「何で私が・・・」と悲観的になりそうになる方々も多数いらっしゃると思います。
自分としても、皆様には希望を持って頑張って生き延びてほしいと思いますし、募金や物資救援等でお役に立てれば協力したいです。
どうか、あきらめずに頑張ってください。
ごくごく微力ですが、これが今の自分に出来るせめてもの行動です。。
また、我々みんカラのお仲間にも岩手、宮城、福島をはじめとして被害に遭った地域で頑張ってらっしゃる方々は多数おられます。
特に人的被害の大きい岩手、宮城(特に仙台)に住むみんカラ仲間の安否が非常にになります。
お友達であるか否かに関係なく、みんカラユーザーは皆仲間です!
ここ暫くは辛いことが続きますが、どうか歯を食いしばって頑張ってください。
我々も出来る範囲で何かしたいと思います。
ライフラインがある程度落ち着いてからで構いません。
どうかメッセージを聞かせてください。
我々はあなた方の安否が気になって仕方がありません。
※「イイね!」でこのメッセージをリレーしていただけると幸いです。